大幅続伸 上げ幅400円迫る、海外勢の買い戻し
東京株式(前引け)=大幅続伸 上げ幅400円迫る、海外勢の買い戻し
12日午前の日経平均株価は大幅に続伸した。前日比396円52銭高の2万1521円61銭で前場を終えた。
 
前日の米国株高を引き継ぎ、大きくリスク選好の流れに傾いた。日経平均は400円近い上昇で2万1500円台を回復、前場高値引けとなった。前週末までの4営業日で日経平均は約800円下落したが、週明けから流れが変わり、2日間でほぼ500円高と目まぐるしい値動きをみせている。海外ヘッジファンド筋などによる先物を絡めたショートカバーで全体指数が一気に押し上げられている。
 
1月の米小売売上高が市場予想を上回って増えるなど景気先行きに対する懸念が薄れ、米市場ではアップルなど主力のハイテク株や半導体関連株に買い戻しが優勢となった。東京市場でもTDKや京セラといった電子部品株や、東エレクなど半導体関連株に買いが増えた。
 
市場からは「株価上昇の背景要因として、パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長が追加利上げの停止を改めて示唆した点が挙げられる。日本株は2月上旬の短期調整のように目先調整一巡感が出ているが、相変わらず商いは少なく上に抜け出すのは難しいのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。
 
前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆764億円、売買高は5億7572万株だった。
東証1部の値上がり銘柄数は1933と、全体の約9割を占めた。値下がりは159、変わらずは41だった。
 
 
業種別株価指数は33業種すべて上昇した。電気機器、証券・商品先物取引業、不動産業、機械、鉄鋼、精密機器の上昇率が大きかった。
 
個別では、任天堂 が売買代金トップで1000円超の上昇、オムロン も物色人気。ファナックやソフトバンクグループ(SBG)が上昇。ファーストリテイリング も大きく上値を伸ばした。ソニー 、日立製作所 が高く、東京エレクトロンなど半導体関連も買いが目立つ。エーザイや中外薬も高い。ガンホー・オンライン・エンターテイメント が値を飛ばし、ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスも大幅高となった。
 
半面、スズキやキリンHDが下落。千代建や長谷工が安い。ZOZO が軟調。石川製作所は急反落し値下がり率トップとなった。豊和工業 も安い。
 
東証2部株価指数は前日比62.72ポイント高の6855.53ポイントと続伸した。出来高2990万株値上がり銘柄数は286、値下がり銘柄数は101となった。
 
12日に東証2部に上場したダイコー通産(2部、7673)は、9時19分に公開価格(1540円)を12%上回る1732円で初値を付けた。前引けは公開価格を15%上回る1766円だった。LAN(構内情報通信網)ケーブルや配線をつなぐ接続材を販売している
 
個別では、デュアルタップがストップ高。アルチザネットワークスは昨年来高値を更新。大盛工業、キクカワエンタープライズ、ミロク、パシフィックネット、TBグループは値上がり率上位に買われた。
 
一方、価値開発、ウィル、東海ソフト、コーア商事ホールディングスが昨年来安値を更新。日本アビオニクス、サトウ食品工業、ラピーヌ、技研ホールディングス、テクノマセマティカルは値下がり率上位に売られた。
 
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