NYダウ148ドル高と反発、堅調な経済指標を好感
【市況】NYダウ148ドル高と反発、堅調な経済指標を好感
13日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比148ドル23セント高の2万5702ドル89セントで終えた。
 
朝方発表の米商務省が朝方発表した1月の耐久財受注額(季節調整後、半導体を除く)は前月比0.4%増と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.5%減を大幅に上回った。設備投資の先行指標となる航空機を除いた非国防資本財受注も0.8%増と強い内容となったため、市場では米景気の底堅さを好感した買いが膨らんだ。
 
一方で2月の卸売物価指数の伸び率は市場予想より小さく、インフレ圧力の弱さから米連邦準備理事会(FRB)が当面は利上げを見送るとの観測が続いた。堅調な景気と低金利が相場の追い風になるとみた買いが入り、ダウ平均の上げ幅は一時220ドル強に達した。
 
ただ、ダウ平均は急速に伸び悩む場面もあった。トランプ米大統領が13日、ボーイングの主力機「737MAX」の運航を停止すると表明した。10日にエチオピアで起きた墜落事故を受け、各国の運航停止措置が相次いでいる。収益への影響が懸念されてボーイング株は一時3%下落した。同社株の寄与度が大きいダウ平均の重荷になった。
 
セクター別では電気通信サービスを除いて全面高となり、特にヘルスケア機器・サービスや運輸の上昇が目立った。
 
ナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比52.374ポイント高の7643.405とほぼ5カ月ぶりの高値で終了した。アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、マイクロソフトなど大型ハイテク株は軒並み上昇した。エヌビディアなど半導体株、バイオジェンなどバイオ製薬株も総じて買われた。
 
 
NYダウ工業株30種(ドル)
25,702.89+148.23
S&P500種
2,810.92+19.40
ナスダック
7,643.405+52.374
NY金(ドル/トロイオンス)
1,309.30+11.20
NY原油(ドル/バレル)
58.31+0.05
円・ドル
111.28 - 111.29−0.05

 

【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物は3日続伸した。
6月物は前日比55円高の2万1285円で引け、13日の大取終値を235円上回った。
好調な米景気指標や米金利据え置き観測を背景に、日経平均先物は米株とともに買われた。1月の米耐久財受注額が市場予想に反して前月比増えたほか、2月の米卸売物価指数(PPI)がインフレ沈静を示した。
この日の6月物高値は2万1330円、安値は2万0980円。


 
シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
21285 ( +235 )
シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
21320 ( +270 )
( )は大阪取引所終値比







【欧州株式市場】

 
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7159.19(+8.04)
FTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前日の終値に比べ8.04ポイント高の7159.19で引けた。
英国と欧州連合(EU)が11日深夜に離脱修正案で合意したものの、これを好感するよりも、外為相場のポンド急伸を嫌気する格好で朝安スタートとなった。ただ、その後は英法務長官による法的助言で修正案への失望感が広まるにつれ、ポンド安を手掛かりに株価は切り返した。
指数構成銘柄全体の約7割が上昇した。金融株など幅広い銘柄が買われた。
 
個別銘柄では、原油高を背景に、BPなど石油株が買われた。鉱業株は全面高だった。通期決算を発表した資産運用のスタンダード・ライフ・アバディーンの上げが目立った。同社は2人の共同最高経営責任者(CEO)体制から単独のCEOに変更することも同時に発表した。12日にボーイング「737MAX8」の利用中止を決めた旅行のTUIも上昇した。
製薬大手グラクソ・スミスクラインは0.1%高と小じっかりだった。
 
半面、ブリティッシュ・アメリカン・タバコなどたばこ株と、医薬品株の下げが目立った。ヒクマ・ファーマシューティカルズは、通期の利益が市場予想を下回ったことも嫌気され、大幅に下落した。先週後半から下落傾向にあるギャンブル事業のGVCホールディングスはこの日も4%超の下落。午前に一時は2年9カ月ぶりの安値をつける場面もあった。
 
 
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 11572.41(+48.24)
ドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前日と比べて48.24ポイント高の11572.41だった。午後に上昇に転じた。
英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、13日に英議会で行われる「合意なき離脱」の是非を問う採決は否決されるとの見方から、欧州各国の株式相場は上がって引けた。
 
個別では、透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアと医薬・農薬大手のバイエルが上昇した。
一方で、オンライン決済サービスのワイヤーカードは6%超下がった。シンガポールの会計担当者に対する詐欺疑惑などの捜査が嫌気されている。通期決算を発表した電力のエーオンも大幅安。アディダスはサプライチェーンの問題が上期の売り上げの伸びに悪影響を及ぼすとの見通しを示し、売られた。
 
 
■フランス・パリ株価指数
CAC40 5306.38(+36.13)
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