「昨日は日足陽線だったが反発はまだ先か」
「昨日は日足陽線だったが反発はまだ先か」
 
「昨日は日足陽線だったが反発はまだ先か」
 
週明けのNY株式は大幅に急反落。
NYダウは前週末比617ドル(2.4%)安の25324ドル。
下落幅は一時719ドルに達した局面もあった。
2月11日以来ほぼ3カ月ぶりの安値水準。
下落率は1月3日以来の大きさだった。
「中国が600億ドル分の米国製品について追加関税の引き上げを発表。
米中の対立激化への懸念が拡大しアップルなど中国事業の比率が高い企業を中心に幅広い銘柄が売られた」との解釈だ。
トランプ大統領が「残りの250億ドル分にも25%の関税を課す作業が始まった」とコメントしたことを嫌気。
「iPhone」が第4弾のリストに入るとの警戒感や「アップストア」への独占禁止法違反の訴訟の可能性からアップルが6%近い大幅安。
インテルやエヌビディアなど半導体関連銘柄も軒並み下落した。
アップルとボーイングの2銘柄でNYダウを195ドル近く押し下げた格好だ。
ナスダック総合株価指数は269ポイント(3.4%)安の7647ポイント。
3月下旬以来の安値水準。
下落率は昨年12月4日以来ほぼ5カ月ぶりの大きさだった。
フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、アルファベット(グーグル)のFANGがそろって大幅安。
S&P500は69ポイント安(2.3%安)の2811ポイント。
表面利率2.375%の10年物国債利回りは2.40%。
ドル円は109円台前半。
VIX指数は20.55。
SOX指数は4.73%の下落。
 
週明けの日経平均株価は6日続落。
寄り付き164円安、終値153円安。
かすかながら日足は5ぶりに令和初の陽線だった。
3月景気動向指数は予想通り「悪化」に下方修正。
6年2か月ぶりの悪化だから警戒感は高まった格好で後場失速。
6日続落でこの間の下落幅は1000円超。
市場からは「下げ慣れしてしまった雰囲気でなかなか底打ち感が強まらない」という声が聞こえる。
「失速するならするので500円くらい下げればセリングクライマックス感も強まろいう」という見方もある。
値上がり589銘柄、値下がり1491銘柄。
新高値61銘柄、新安値408銘柄。
騰落レシオは80.41。
NTレシオは13.75倍。
25日線(21870円)からは3.1%、200日(21875円)線からも3.1%のマイナスかい離。
25日線からの第一次限界水準マイナス5%は20776円だ。
サイコロは4勝8敗で33.3%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲7.505%。
買い方▲13.451%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.623%。
買い方▲21.660% 。
空売り比率は48.8%で43日連続40%超。
ただ空売り規制なし銘柄の比率は5.5%。
日経HVは11.3、日経VIは22.40。
日経平均採用銘柄のPERは11.95倍と12倍割れ。
EPSは1773円。
PBRは1.08倍。
シカゴ225先物終値は大証日中比365円安の20805円。
ボリンジャーのマイナス2σ21215円を下回ってきた。
高値21365円、安値20770円。
気学では「目先の天底をつくる」。
水曜は「高日柄にして押し目買いの日。飛びつき警戒」。
木曜は「気味の急変をみる日なり」。
金曜は「下放れすると保合、上寄りすると反落する日」。
7日続落の可能性は高いが、指標は反発水準に近付いている。
最悪17日(アノマリーでは株高の特異日)には反発と読むにしてもまだ先だ。
 
 
3月期決算集計状況。
10日時点では全体の68.3%が通過。
売上高は△6.9%、同経常利益は△3.5%、同純利益は▲1.3%。
第3四半期時点では売上高は△5.1%、同経常利益は△2.0%、同純利益は▲1.4%だった。
2020年3月通期見通しは売上高は△1.6%、同経常利益は△1.3%、同純利益は▲0.7%
 
 


(兜町カタリスト櫻井)
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