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終値は前日比143円99銭高の1万9506円54銭だった。
前日のリスクオフの巻き戻しで終始買い優勢だった。北朝鮮を巡る地政学リスクに対する警戒感はくすぶるものの、ただちに軍事衝突が起きるような状況にはないとの見方から前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が揃って高かったことが投資家心理を改善させた。
 
為替は円安が進み、日本株には買い戻しが優勢になった。東証1部の売買代金は概算2兆2247億円だった。指数の銘柄入れ替えに伴う売買が増え、8営業日ぶりに活況の目安とされる2兆円の大台を上回った。
 
日経平均は午後に175円高の1万9538円まで上昇する場面があった。「株価指数先物に買いが入ったが、戻り待ちの売りも出て上値を抑えた」との指摘があった。
 
JPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比84.49ポイント高の1万4236.29だった。
東証株価指数(TOPIX)も反発し、9.89ポイント高の1607.65だった。
 
東証1部の売買高は17億530万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1357、値下がり540、変わらず126だった。
 
個別では、2018年3月期の営業利益の上振れ観測で日立が上昇した。ソニーが売買代金トップとなるなか上昇、旭化成やデンソー、東ガスや大ガスも高い。
キーエンスやNTT、ソフトバンクが買われた。トヨタ自動車、富士フイルムホールディングス、日立製作所も値を上げた。キーエンスが買われ、ダンロップスポーツが急伸、クラウディアはストップ高。サニックス、大平洋金属も買いを集めた。
 
半面、住友鉱や関西電、JALは下げた。日電産やOLC、任天堂が安い。
KLabが商い急増のなか大幅安で目を引く。SUMCO、ダイフクも安い。アイロムグループが急落、日本M&Aセンター、安永なども下落した。積水化成品工業が売られ、熊谷組、鳥貴族、ノーリツ鋼機なども値を下げた。
 
 
東証2部株価指数は前日比43.05ポイント安の6556.81ポイントと続落。値上がり銘柄数は267、値下がり銘柄数は173となった。
 
個別では、省電舎ホールディングス、郷鉄工所、象印マホービンが年初来安値を更新。ファステップス、エンビプロ・ホールディングス、黒田精工、PALTEKが売られた。
 
一方、ジューテックホールディングスがストップ高。プレミアムウォーターホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。田辺工業、サンテック、スリープログループ、まんだらけなど43銘柄は年初来高値を更新。
中本パックス、CKサンエツ、神島化学工業、明治機械、富士通コンポーネントが買われた。

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