2015年04月12日
クラウドファンディングご存知ですか?

クラウドファンディングの種類について
クラウドファンディングの種類を大きく分けると、今回の金商法改正の対象となっている投資型、そして、寄付型、購入型の三種類に分けることができます。
(1)投資型
投資型とは、資金提供者が組合契約を締結する等して資金を出資し、これに対して、収益の一部が資金提供者に分配されるものを言います。分配される金銭等が資金提供者へのリターンとなります。
今回の、金融商品取引法改正により利用促進が注目されているのがこのタイプです。
(2)寄付型
資金提供者が資金を寄付として提供し、資金提供者に対してのリターンがないタイプです。
(3)購入型
資金提供者は、一定の製品等を購入し、その対価として資金を提供するタイプをいう。購入した製品等が資金提供者へのリターンとなります。

日本では、JustGivingなどが寄付型クラウドファンディングの典型です。

「金融型(投資型、株式型、融資型)」クラウドファンディング
金融型クラウドファンディングとは、出資者が特定の企業などに出資を行い、リターンとして金銭(配当や利益の一部)または株式が発行される、というタイプです。

今までは、比較的金額の大きい投資などが必要で、なかなか個人ではハードルが高かった投資を、小口などから出資ができるようになったことで、誰でも投資活動ができるようになるのが特徴です。 投資先としては、上場前の企業への出資や不動産投資、海外投資など様々です。

金融型クラウドファンディング、特に株式型(エクイティ型)は、誰でも未公開企業に対して株式というカタチで投資ができるので、非常に注目が集まっている一方、日本においては金融商品取引法などの法規制などもあり、まだまだ普及が難しいというのが現状です。

しかし、今後法改正などが検討されているということもあり、今後日本でも増えていくことが予想されます。

次回は4月13日(月)更新!!

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