暑い夏・・・外出するだけで汗をかき、喉もすごく渇きやすくなります。
運動したり、体力仕事をしたり・・・
一仕事を終えた後、ぐびぐびとビールを飲むと、疲れが一気に吹き飛ぶような、そんな感覚になることでしょう。暑い夏のビールはたまらなく最高です。
このようなことから、夏と言えばビールというイメージが強いかと思いますが・・・
では冬はどうでしょうか？
「冬でも関係なくビールを飲んでるよ」という方も多いかと思います。
鍋がおいしい季節です。鍋料理なら、やっぱり日本酒、もしくは、本格焼酎・・・、
個人的には、モツ鍋やチゲ鍋、たまりませんね〜。
鍋には、ビールが最高です !
ビール販売、2015年は19年ぶりに浮上。2016年は2.0%減
ビール大手５社の2015年のビールの国内総出荷量（課税済み）は、前年比0.1％増の2億1489万ケース（１ケースは大瓶20本換算）となり、1996年以来19年ぶりに増加に転じている。
しかし、2016年のビール類出荷量を1月16日に発表した。発表によると、ビール類の国内総出荷量は2億1,070万ケースで、前年比2.0％の減少となっている。
本格的に消費を拡大させるうえでは、「ビール離れ」が指摘される若年層など新規顧客の開拓がカギを握ると言う。
出典：FACTBOOK2017（アサヒグループ）
ビール市場の救世主
ノンアルコールビールの歴史は意外と新しい。
１パーセント未満のアルコール分がわずかに含まれる超低アルコール飲料は以前からあったが、アルコール分がまったく含まれない製品として登場したのは2009年4月とわずか6年前だ。
道路交通法による罰則が強化されるなど飲酒運転に対する規制が厳しくなった時期という追い風もあり、発売されると市場で急速に受け入れられていった。
急速に売り上げを伸ばすノンアルコールビールは、落ち込みが続くビール市場の救世主として各メーカーが次々と参入してきた。
ノンアルコールビール市場は堅調だ。2009年4月にキリンビールが「キリンフリー」を発売すると、各社がこぞって参入。2009年と比較すると市場の売上げは3倍以上に膨れ上がっている。
出典：サントリー ノンアルコール飲料レポート2016
※なお、大瓶換算（1ケース＝633ml×20本）でのノンアルコール飲料市場は、
14年約1,910万ケース（内ノンアルコールビールテイスト飲料約1,640万ケース）
15年約2,005万ケース（うちノンアルコールビールテイスト飲料約1,740万ケース）
16年見込み約2,035万ケース（うちノンアルコールビールテイスト飲料約1,770万ケース）
「ノンアルコールビール」巡る“熱い戦い”
ノンアルコールビール市場は健康志向を追い風に伸びているほか、メーカーにとっても利益率が高いことから競争が激しくなっている。
平成27年のノンアルコールビール市場で、アサヒビールがサントリービールを抜いて首位に立ったことが分かった。
「ドライゼロ」などを展開するアサヒが前年比約１６％増の734万ケース（１ケースは大瓶20本換算）と伸びた一方、４年連続でトップの「オールフリー」を擁するサントリーは約3％減の696万ケースにとどまった。
波に乗るアサヒは昨年7、8月、ドライゼロを前年比で3割増産。サントリーも、約20万人を対象にオールフリーの試飲を進めたり、オフィスや公衆浴場に専用自販機を設置するなどして巻き返しを狙っている。
先行する２社を追撃するため、キリンビールやサッポロビールは、「食後の血糖値上昇を抑える」など機能性をアピールするノンアルコールビール商品に力を入れ始めている。
健康志向をさらに強化する「機能性」
味の開発が進み、ノンアルコールビールの愛飲者は確実に増えているが、メーカー各社がさらに一歩踏み出すきっかけになった出来事があった。
それは、2016年４月からスタートした「機能性表示食品制度」だ。
これにより、健康志向の強いノンアルコールビール愛飲者に“脂肪と糖の吸収を抑える”ことをアピールできるようになったのだ。
機能性表示食品として出すことで、健康志向の方にも受け入れられると同時に、最先端の技術で味を洗練させて、安価な価格で提供できるようになったことが大きい。
「機能性表示食品制度」が導入されたことにより、今後、今以上に多くのメーカーが参入するであろうノンアルコールビール業界。
市場規模としては、まだビールの20分の1にも満たないが、その伸び代は、はるかに大きい。
安眠は「ノンアルコールビール」で手に入る！？
寝る前にお酒をたしなむという習慣の方も多いのでは？
しかし寝つきが良くなっても、数時間で覚醒して目が覚めてしまうということも、一度は体験されているのではないでしょうか。
そんなみなさんに朗報です！
安眠のカギはノンアルコールビール！
女性がノンアルコールビールを飲むことで寝つきが良くなり、不安感を減らせることが、アメリカの医学公共図書館『Pub Med』にて、発表されました。
どうやらアルコールではなく、麦芽が良い影響を及ぼす模様。ビール党の方も必見です。
ノンアルコールビールで睡眠の質を検証
スペインの研究グループが、夜勤担当の健康な看護士17名を対象に、毎夕食事、３６０ｍｌのノンアルコールビールを１４日間飲み続けた時の睡眠の質と、不安感を、それを飲む前と比較した。
結果は、飲んだときのほうが、そうでないときよりも、眠りに落ちるまでの時間が短く、平常時の漠然とした不安感も解消されることがわかった。
飲むだけで痩せる！ノンアルコールが良い理由
ビールに含まれるGABA成分
ノンアルコールビールはダイエット効果も併せ持っているのです。
ストレス解消やダイエットに効果があると言われているGABA（ギャバ）。
きっとサプリメントを見かけたことがあるでしょう。
このように不安感の解消や寝つきの良さに有効なのは、アルコールではなく、ビールに含まれるGABAという成分だ。
GABAは中枢神経系に作用し、神経を落ち着かれる成分で、GABAの減少がイライラの原因である場合もあるという。
ノンアルコールビールは、普通のビールよりも多くGABAを含んでいるのです。
そのため、普通のビールと違いダイエット効果が強いといえるのです
ビールを飲んでしまうと、せっかくのGABA効果が、アルコールによって、断片的になってしまう。そのため、ビールを飲むと寝つきは良いが、数時間後には、ぱっと目が覚めてしまうのだ。
さらに、GABAには、肝機能を助ける働きや、脂肪燃焼効果も期待できるという。
GABAには、体内の脂肪の分解を手助けする力があります。
また、ストレスを軽減させる効果があるため、自棄食いや深酒を抑えることもできるのです。
ストレッチや食事制限をするのではなく、ビールをノンアルコールに置き換えるだけでダイエットできてしまうなんて夢のようですね。
ノンアルコールビールで、美肌に欠かせない睡眠と、リラックス効果を手に入れましょう。
新しい美容習慣として、ノンアルコールビールを飲む時代がやってくるかもしれません。
相場格言
麦わら帽子は冬に買え
格言解説
有名な逆張り系の格言で、人が注目する前に買えと言うことです。
麦わら帽子は夏のものですから、冬にはまるで見向きもされず、シーズンオフで買おうと思えば安く買える。株は注目されてない時期に買えば儲かると言ったことを表した格言です。
広義としては逆張り投資を意図しています。
他人と違うことをする勇気を持ちなさいという教えでもあるのです。
株で儲けるには人気のない安いときに買い、皆が欲しがる高いときに売るのが基本です。
昔はシーズン・ストック（サマー・ストック）で代表的な銘柄と言えば、ビール株でした。
「今年は暑いなぁ〜 じゃあビール株でも買ってみるか〜」と考えて、みんなが素直にノロノロと買ってくれる時代でした。
ですから、目敏い人は冬にビール株を買って、夏に売ると言うことを考えた訳です。
いわゆる気温の上昇に伴い売上高が伸びる業態で夏に買われやすい銘柄です。
株式市場では猛暑になると当然のことながら「猛暑関連銘柄は何か？」と熱い議論が交わされ、さまざまな銘柄が物色されます。
代表的な例が、ビールや清涼飲料のアサヒグループホールディングス（2502）やキリンホールディングス（2503）、アイスクリームのB-Rサーティワンアイスクリーム（2268）、エアコンのダイキン工業（6367）、日焼け止めの資生堂（4911）などである。
アサヒグループホールディングス (2502) 東証１部
チャート出典：ストックウエザー株式会社
○○は夏に買え
さて相場格言に戻って、「麦わら帽子は冬に買え」の「冬」を「夏」に入れ替えて、「○○は夏に買え」という相場格言があるかと思って調べてみたが、見つからない。
「冬の準備は夏にしろ」と言っており、真冬に恩恵を受ける冬銘柄は真夏のうちに仕込んでおけと言っているようになる。
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風邪、インフルエンザ対策製薬会社、ドラッグストア各社など
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車の冬対策（スタッドレスタイヤ、チェーン）横浜ゴム（5101）、ブリヂストン（5108）、オートバックス（9832）、イエローハット（9882）など
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暖房機器（石油ファンヒーター）コロナ（5909）、ダイニチ工業（5951）など
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冬物ファッションのアパレル各社
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スキー関連アルペン（3028）、日本スキー場開発（6040）、デサント（8114）、北海道中央バス（9085）など
ブリヂストン (5108) 東証１部
チャート出典：ストックウエザー株式会社
企業IR動画サービス
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個人投資家、初心者にもわかりやすい動画。
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