スマートフォンやパソコンから出る青い光「ブルーライト」。
あなたは大丈夫ですか?
ついついやってしまいがちなのが、布団の中で寝る前のスマホです。
若い世代を中心に朝から晩までいじってしまう「スマホ」。
気が付いたら朝になっていた。寝たのか寝てないのかもよく分からない・・・
こんな経験はありませんか?
就寝前の「スマホブルーライト」が与える睡眠への悪影響はご存知ですよね!
スマホの液晶から発せられる強い光は、人間を睡眠状態に導く物質に「メラトニン」というホルモンの分泌量を減少させてしまい、結果的に寝付きが悪くなったり翌日起きづらくなるなどの影響がでるそうです。
また、脳が目覚めて興奮状態になります。
寝る時には『交感神経』が『副交感神経』の切り替わる事で気持ちが安らいで眠りにつけるはずなのに、脳を刺激してしまうと『交感神経』が切り替わらないままになってしまいやすいのです。
スマホをいじることで新しい情報がどんどん脳に送られると、脳が興奮状態になり体は副交感神経が優位な状態になれません。
このような状態では、眠ろうとしても目がさえて眠れない状態になってしまいます。
20代〜30代で寝る前にスマホを見る人の約7割が“不眠症と疑われる”症状担っていることがわかりました。
長い間治らない場合、病院で「睡眠導入剤」などを処方してもらって飲み続ける、というような事態にもなりかねません。
どうも最近すっきり眠れないと思ったら、できるだけ就寝の2時間前までにスマホを辞めるようにするのがベストですね。
睡眠は大切です♪
ブルーライトに関係することですが、「有機EL」最近よく聞きませんか。
今秋にも投入される米アップルの「iPhone8」では初の有機EL採用が見込まれるなどで市場急拡大の兆しにあるからです。
有機ELとは、「有機エレクトロルミネッセンス」の略です。
有機EL素子に電圧をかけることで光ります。
具体的には、電圧をかけて、有機物を重ねた発光層に正孔と電子を注入します。
両者が発光層で出会うと、発光層である有機物はいったん高いエネルギー状態(励起状態)になります。
そこから、元の低いエネルギー状態(基底状態)に戻るため、有機層はエネルギーを光となって放出するため、発光する仕組みになっています。
有機ELは主に、有機ELディスプレイや有機EL照明として活用されています。
普及が急速に進んでいるLED照明に比べて「目に優しく、軽くて薄い」のが特徴です。
ブルーライトによる目への影響が少ないようです。
有機EL製品市場は、2014年は7678億円でしたが2030年には4兆2484億円まで市場が拡大するとのレポートも出ています。
ここからの急速な市場拡大が期待出来る数少ない分野とかもしれません。
注目の有機EL関連株では、保土谷化学工業(4112)、ワイエイシイ(6298)、アルバック(6728) 、ジャパンディスプレイ(6740)などがあります。話題になった台湾・鴻海精密工業傘下で経営立て直しを図っているシャープ(6753)などがあります。
ただ、LED照明と比べコストが割高で、「次世代の照明」と言われつつも、普及が遅れているのが現状ですが、メリット部分をアピールし、量産体制に入っていけるかが有機EL照明の普及を大きく左右してくるでしょう。
今後のスマホディスプレイは有機ELが主流となってくるかもしれません。
携帯関連銘柄も注目
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