あなたの会社は大丈夫?「サービス残業代」1348社へ指導
「サービス残業」を従業員にさせて指導を受けた企業の数が、2016年で1300社を超え、未払いだった残業代はおよそ100億円だった。

厚生労働省によると2016年3月までの1年間に、従業員に残業代などを支払わない「サービス残業」で労働基準監督署から指導を受けて、100万円以上の未払いの残業代を支払った企業は、前の年度より19社多い1348社でした。

支払われた残業代の合計額は99億9423万円で、1社で1億3739万円を支払った企業もあった。

産業別で未払いが多かったのは製造業や保健衛生業などで、厚労省は「指導を徹底してきたい」としている。

定額残業代とは「みなし残業代」「固定残業代」とも呼ばれ、毎月「一定時間」の残業をすることを前提として、残業代をあらかじめ決めて支払う制度のこと。
ブラック企業はこれを悪用し、徹底的に社員をこき使おうとしています。

例えば「月に20時間のみなし残業」の場合は、もし月の残業時間が20時間を超えた場合にはその超えた時間に応じた残業代は別途支払う必要があります。

ところがブラック企業は、「20時間に満たない場合は減額」と確信犯的に迫ります。また、残業時間が規定の時間を超えても「うちはみなし残業だから」と超過分の残業代の支払いを拒みます。
意外と知られていませんが、給与が年俸制の場合も、法定労働時間を超えたら、企業は残業代を支払わなければなりません。

会社の都合によって未払いになっていないかどうか確認してみてはいかがでしょうか。

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