「アベノミクス」か「ユリノミクス」
希望の党のアベノミクスに対抗した政策は「ユリノミクス」というらしい。

公約として発表されるらしい中身が報じられた。
(1)消費増税凍結→これは賛成。
(2)増税凍結の代替案は、大企業の内部留保への課税
→課税されるくらいなら、設備投資と配当、賃金に回すという意味では悪くないかも知れない。 しかし、どうもスッキリしない政策。
(3)最低生活保障の導入→やさしく聞こえるが、生活保護などの増加で、さらに財政圧迫の可能性もある。
(4)原発ゼロ→実現できるにしても先の話。

となると対立軸は消費税になるのだろうが、対「北の脅威」はどうするのだろうか。
焼き鳥が値上げになり、ビールも値上げ。
各所で値上げの声が出始めたが、日経新聞の値上げ。
11月から朝夕刊が現行の4509円→4900円になるという。
1部売りは160円→180円。

理由は配達費の上昇だという。
紙面の中身はともかくとして、値上げは1994年2月以来23年ぶり。
モノの値段が上がるというのを実践してくれたということになる。
株価だって上がってくる可能性の方が高い。

日経朝刊の連載小説。
400回以上続いてきた「琥珀(こはく)の夢」が終了した。
このところの省略の多い尻切れトンボのような書き方から想像はしていたがいきなり終わっている。
全く濡れ場がなかったことが心残りと言えば心残り。

9月6日から、林真理子氏の「愉楽にて」がスタート。
主人公は大手製薬会社の副会長、久坂。
美術品の収集に熱中する一方で、多くの女性との恋愛を楽しんでいます。
東京、京都、シンガポールを舞台に、美と愛に溺れる数寄者を描いたエンターテインメント小説です。
だとすれば、「愛の流刑地(愛ルケ)」路線や「甘苦上海」路線の復活なのだろうか。
「毎朝、新聞の上で絢爛たる贅沢な世界をつくりたい」。
この筆者の言葉の意味するところはどこなのでしょう。
久々に日経朝刊が渡辺淳一氏路線や高樹のぶ子氏路線に戻って欲しいもの。
渡辺氏の作品は「いま一つさえない中年男が、魅惑的な女性と出会う。
その女性にのめりこみ、二人で深みにはまっていくというパターン」との評。

今回の林真理子氏の表現。
「私の書く主人公は、虚無とも呼べない心の平坦を恋愛で埋めていこうとする男性だ」。

ちなみに渡辺淳一氏が日経朝刊に連載をすると日経平均は5000円上昇したのが歴史だった。
であれば、今回の新聞の値上げも我慢できる。

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