NISAの最長5年間の非課税期間が終了したら

NISAは5年目まで100万円の投資枠を持ち続けることができますが、5年目の年末まで売却をせずにがんばって持ち続けた場合はどうなるでしょうか。

6年目に入ったら、いきなり20%の課税になっては困ります。

そこで、長く持ち続けた人が不利にならないように、NISAではいくつか選択肢が用意されています。

2014年に投資したNISAで考えてみましょう。

投資した金融商品の非課税期間が終了するのは2018年末です。

このとき、どのような選択をすれば良いのか理解することがポイントです。

5年間の非課税期間が終了した場合は、

「売却」

「特定口座・一般口座への移管」

「新たな非課税枠への移管(ロールオーバー)」

この3つから選ぶことができます。

その時点で利益を確定したい場合は「売却」を選ぶとよいでしょう。

継続して投資したい場合、「特定口座・一般口座への移管」を選ぶと課税対象となります。非課税期間を延長したい場合は「新たな非課税枠への移管(ロールオーバー)」という選択肢があります。

(例)
2014年にNISAの口座を開設した場合、非課税になるのは2018年末までですから、2019年分の非課税枠を使って投資を継続することができるのです。
この方法でしたら2023年まで、実質的には10年にわたって非課税のメリットを享受できることになります。


参考になる株式情報サイト、もっと知りたい方に
「株式投資のイロハ! Eimei for スゴ得」の特集 「話題のNISAって?」にアクセス!



シリーズ記事

人気の毎日コラム アクセスランキング
【1位】
櫻井英明の株式辞典【ち行】
【2位】
櫻井英明の株式辞典【た行】
【3位】
櫻井英明の株式辞典【そ行】

マイページ登録

マイページ登録で簡単アクセス!

ビジネス 健康 生活
マネー 株主優待 ふるさと納税
株式基礎講座 確定申告 NISA


企業TOPとのインタビュー動画など盛りだくさん


きらりとひかる 上場企業のなでしこたち

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

下記のブラウザでご利用いただけます。
Android
Chrome、ファミリーブラウザ for docomo、あんしんフィルター for docomo
iOS
Safari、あんしんフィルター for docomo
※ブラウザのバージョンによってご利用できない場合がございます。