櫻井英明の稼足銘柄
ロゼッタ(6182) 東証マザーズ
■株式データ
株価3,300円(04月09日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約339億円
 
■会社概要
人工知能型機械翻訳のソフト提供。研究・開発や産業企業向け専門に翻訳。
AI(人工知能)型の機械翻訳(MT)の研究開発を行うMT事業(ロゼッタ)、従来型の人間(翻訳者)による翻訳業務の受託サービスを行う翻訳・通訳事業(グローヴァ)、両事業の中間形態としてMT事業のIT(情報技術)技術を援用した翻訳支援 (CAT) ツールを活用して人間(翻訳者)による翻訳業務サービスを行うGLOZE事業(ロゼッタ)、企業等に講師等を派遣し、語学研修サービスを行う企業研修事業(海外放送センター)の4事業より構成される。
 
■業績動向
3月22日に非開示だった業績見通しを発表。19年2月期の業績予想は連結経常損益が3億5000万円の黒字(前の期は1400万円の赤字)を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しと発表した。
 
1月11日に決算を発表。19年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比22倍の1億7900万円に急拡大した。
直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常損益は9500万円の黒字(前年同期は2500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.9%→12.7%に急改善した。
 
■決算発表予定日 2019/04/12
 
■ポイント
製薬業界をはじめとした企業や研究機関向けに翻訳サービスを展開、同社の自動翻訳を導入する企業数は2000を超えている。特に2017年11月にリリースした高精度のAI自動翻訳「T―4OO」の受注が急速な伸びを示しているもようで、これが同社収益を押し上げる形となる。19年2月期はトップラインが45%の伸びを示し、営業損益は3億5000万円と黒字化する見通しにある。

■チャート



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