櫻井英明の稼足銘柄
日医工(4541)東証1部
■株式データ
株価1,616円(08月31日終値)
単元株数 100株
時価総額 約980億円
 
■会社概要
後発医薬品大手。循環器・呼吸器向け主力。病院などで高い採用実績
富山発祥の後発医薬品(ジェネリック)大手で、業界シェア2位。血流改善薬「リマプロストアルファデクス錠」、高脂血症治療薬「プラバスタチンナトリウム錠」などが主力。
 
■業績動向
8月8日に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比28.3%減の24.6億円に減った。
しかしながら、併せて4-9月期(上期)の同利益を従来予想の16億円→28億円に75.0%上方修正した。
なお、通期の最終利益は従来予想の50億円(前期は80.7億円)を据え置いた。
 
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の11.7%→4.8%に急低下した。
 
■ポイント
エーザイと戦略提携契約を締結。
日医工は、エーザイが進める領域エコシステムの構築ならびにインド工場を拠点とする医薬品原薬事業について、協業を推進し、ジェネリック医薬品事業の拡大と成長を目指す。
 
国内は後発医薬品が販売増になっている。後発医薬品の市場拡大や積極的な買収などにより、売上高は過去5年で約2倍に拡大。世界の後発医薬品メーカーTOP10入りを目指している。
病院・調剤薬局市場への展開を積極化。
米国子会社は業績堅調。富山第一工場のオベリスク棟は竣工。

■チャート

 
チャート出典:ストックウェザー株式会社

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