ハイアス・アンド・カンパニー (6192) 東証マザーズ
■株式データ
株価 567円(04月25日終値)
単元株数 100株
時価総額 約120億円
■会社概要
中小の工務店などへビジネスモデルパッケージの提案。住宅購入相談も。
住関連産業(建築・土木・不動産)に特化した「業種特化型」ソリューション提供等のコンサルティングに従事する。ビジネスモデルパッケージは、会員企業に対する事業ノウハウ・システム・サービスの提供に従事する。経営効率化パッケージは、経営活動全般における効率化ソリューションの提供に従事する。その他は、WEBでの住宅購入相談、商品開発・シンクタンク機能、実店舗での住宅購入相談、地盤保証サービスその他住宅不動産の資産価値を保全するサービスの提供に従事する。
■業績動向
3月14日に決算を発表。18年4月期第3四半期累計(17年5月-18年1月)の連結経常利益は前年同期比8.2%減の1億7900万円に減り、通期計画の3億5000万円に対する進捗率は51.1%にとどまり、さらに前年同期の64.4%も下回った。
会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づく試算では、2-4月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比58.3%増の1億7100万円に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比53.2%減の3600万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.9%→3.2%に大幅悪化した。
■ポイント
6日、ロジック社(本社:熊本県熊本市)との間で業務提携及び合弁会社設立に向け検討を開始することとしたと発表。同社の展開するアトリエ建築家と作る高性能デザイナーズ注文住宅R+houseにおいて、ロジック社は九州地区を中心に数多くの実績を残しており、今後のさらなる成長のため九州地区以外への進出を目指している。
また、足もとでは内需関連株に物色の矛先が向かい始めており、不動産関連株が動意づくなか、民泊関連株に追い風が吹き始めている。
「楽天ライフルステイ」と民泊向け戸建型宿泊施設の供給で業務提携している。
■チャート
チャート出典:ストックウェザー株式会社
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