イワキポンプ (6237) 東証2部
■株式データ
株価3,895円(02月01日終値)
単元株数 100株
時価総額 約286億円
■会社概要
ケミカルポンプなど各種流体制御製品の開発・生産・販売を手掛ける。
化学薬品等の薬液移送に使用されるケミカルポンプ及びポンプ専用コントローラ等の周辺機器の開発、製造、仕入及び販売(輸出入を含む)を主な事業として営み、また、それに附帯する製品の修理及びアフターサービス並びに設置工事を行っている。
■業績動向
11月10日に決算を発表。18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比24.7%増の13.5億円に伸び、従来の15.0%減益予想から一転して増益で着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の19.6億円→22.9億円(前期は21.3億円)に16.3%上方修正し、一転して7.2%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づく試算では、10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比10.9%減の9.3億円に減る計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の59円→70円(前期は68円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比26.9%増の7.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.2%→8.1%に改善した。
■決算発表予定日 2018/02/09
■ポイント
半導体・液晶市場および表面処理装置市場向けが引き続き好調に推移するものと見込まれる。加えて、主力の水処理市場向けも堅調な売上高が見込まれ、アジアを中心とした海外合弁会社からの利益も増加する見通しだ。
■チャート
チャート出典:ストックウェザー株式会社
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