櫻井英明の稼足銘柄
フィックスターズ(3687)東証1部
■株式データ
株価1,249円(11月05日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約419億円
 
■会社概要
ソフト開発会社。システムの高速化で業務支援。関連ハードウエア販売も。
マルチコアプロセッサ関連を手掛けるソフト開発会社。高性能マルチコアプロセッサや分散クラスを利用した並列処理技術を活用して、大量の計算処理をより短時間で実現するアプリケーションへの最適化を行うプロフェッショナルサービスを提供。ストレージ関連のソフトウェア開発サービスにも注力している。
 
■業績動向
8月3日に決算を発表。18年9月期第3四半期累計(17年10月-18年6月)の連結経常利益は前年同期比35.6%増の7.5億円に拡大し、通期計画の10億円に対する進捗率は75.1%に達したものの、4年平均の79.9%を下回った。
会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づく試算では、7-9月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比3.9%減の2.4億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比37.1%増の2.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の17.3%→19.3%に上昇した。
 
■決算発表予定日  2018/11/07
 
■ポイント
同社らを開発共同提案者としたグループが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施するプロジェクト「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」の研究開発項目の1つである「次世代コンピューティング技術の開発」に採択されたと発表。
採択件名は「イジングマシン共通ソフトウェア基盤の研究開発」で、早稲田大学を代表事業者(研究開発責任者理工学術院戸川望教授)とし、東京工業大学、国立情報学研究所(NII)、産業総合技術研究所(産総研)、豊田通商<8015>および同社の6機関が参画。事業期間は18年度から22年度までで、早稲田大学の共同実施先としてNEC<6701>もプロジェクトに参画するとしている。
  
■チャート


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