櫻井英明の稼足銘柄
ロゼッタ(6182)東証マザーズ
■株式データ
株価1,848円(07月13日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約185億円
 
■会社概要
人工知能型機械翻訳の研究・開発や企業向け語学研修を手掛ける。
AI(人工知能)型の機械翻訳(MT)の研究開発を行うMT事業(ロゼッタ)、従来型の人間(翻訳者)による翻訳業務の受託サービスを行う翻訳・通訳事業(グローヴァ)、両事業の中間形態としてMT事業のIT(情報技術)技術を援用した翻訳支援 (CAT) ツールを活用して人間(翻訳者)による翻訳業務サービスを行うGLOZE事業(ロゼッタ)、企業等に講師等を派遣し、語学研修サービスを行う企業研修事業(海外放送センター)の4事業より構成される。
 
■業績動向
7月13日に決算を発表。19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比24.3%増の4600万円に伸びた。

直近3ヵ月の実績である3-5月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.9%→6.8%とほぼ横ばいだった。
 
■ポイント
来年19年には「ラグビーワールドカップ日本大会」に加え「20ヵ国・地域(G20)首脳会合」が大阪で開催される。そして20年にはいよいよ「東京五輪」が迎えることにより、さらに多くの人々が各国から集まることになる。さらには25年の「大阪万博」の誘致が期待されるなか、音声翻訳機の活躍の舞台が広がることは、もはや必然といえそうだ。
 
同社は、専門用語に強く自動翻訳機「熟考」を擁しており、特許、医薬、バイオ、化学、電気電子、機械、ITなど科学技術の専門文書を自動翻訳する。独自の「考える」翻訳エンジンで高精度な自動翻訳を実現している。

■チャート

 
チャート出典:ストックウェザー株式会社

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