フィックスターズ(3687) 東証1部
■株式データ
株価1,341円(03月26日終値)
単元株数100株
時価総額 約450億円
■会社概要
ソフト開発会社。システムの高速化で業務支援。関連ハードウエア販売も。
マルチコアとストレージの高速化技術が活きるヘルスケア(画像検査装置、ゲノム解析)、産業機器(PLC、自動車、画像検査装置)、モバイル(モバイル用ストレージ・メモリ、イメージセンサー)、及び金融(デリバティブ、リスク計量、マーケット情報管理)の4つの産業分野に注力して事業を推進する。
■業績動向
2月8日に決算を発表。19年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比8.2%増の2.7億円に伸びたが、10-3月期(上期)計画の5.6億円に対する進捗率は49.3%となり、5年平均の47.3%とほぼ同水準だった。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の22.0%→15.9%に低下した。
■決算発表予定日 2019/05/14
■ポイント
自動車業界や金融業界を主要顧客にシステムを高速化させるソフトなどを手掛ける。自動運転を対象としたアルゴリズム開発や高速化案件、金融やディープラーニングを対象とした高速化案件などで需要を取り込み足もとの業績は好調に推移している。
コンピューターソフトの高速化ソリューションで抜群の実力を持つフィックスターズは、カナダのDウェーブ社と協業体制で商用量子アニーリングマシンの導入支援ビジネスを展開、同分野のコアカンパニーとしてマーケットの視線が熱を帯びている。
■チャート
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