櫻井英明の稼足銘柄
TATERU (1435) 東証1部
■株式データ
株価1,862円(04月27日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約1,482億円
 
■会社概要
インターネットを活用したアパート経営プラットフォーム「TATERU」を展開。企画・開発も。
自社開発したアパート経営プラットフォーム「TATERU」の運営を通じて、土地情報の提供から、デザインアパートの企画、施工、賃貸管理までワンストップサービスの提供を行う。同社は、主にアパート経営プラットフォーム「TATERU」事業及びその他の事業を運営する。その他の事業は、クラウドファンディング事業、スマリノ事業、IoT事業及び民泊事業を行う。
 
■業績動向
2月13日に決算を発表。17年12月期の連結最終利益は前の期比69.7%増の39.9億円に拡大し、18年12月期も前期比20.5%増の48.1億円に伸びを見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。8期連続増収、7期連続増益になる。
 
同時に、前期の年間配当を40円→45円(前の期は20円)に増額し、今期は10円とし、12月31日割当の株式分割を考慮した実質配当は11.1%増配とする方針とした。
 
直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比2.3倍の21.3億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.1%→12.1%に上昇した。
 
■決算発表予定日  2018/05/11
 
■ポイント
4月1日にインベスターズクラウドから社名変更。
今年6月に予定されている住宅宿泊事業法(民泊新法)施行がTATERU bnb事業への追い風となる公算が高いとして、十分に許容可能な水準であるとしている。
住宅・不動産関連会社や旅行関連会社などが、こぞって民泊事業への参入に名乗りを上げている。政府は東京五輪が開催される20年をメドに訪日外国人を4000万人にすることを目標に掲げている。この目標達成には、東京都内だけでも大幅な宿泊施設の増設が必要とみられている。

■チャート
チャート出典:ストックウェザー株式会社
 
ヒノキヤグループ (1413) 東証1部
■株式データ
株価 3,880円(04月27日終値)
単元株数 100株
時価総額 約537億円
 
■会社概要
関東中心に木造の注文住宅を施工。エコハウス中心。断熱材施工が成長。
注文住宅事業、不動産事業、断熱材事業、不動産賃貸事業を主要事業として行うとともに、その周辺事業を拡充することにより住宅に関わる包括的な事業活動を展開。注文住宅事業は、木造軸組み工法による注文住宅の請負・販売、設計、施工及び監理を行う。
 
■業績動向
2月8日に決算を発表。17年12月期の連結経常利益は前の期比2.3%増の62.7億円になり、18年12月期も前期比8.3%増の68億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。14期連続増収、4期連続増益になる。
 
同時に、今期の年間配当は前期比10円増の90円に増配する方針とした。
 
直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比16.5%増の38.2億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の10.4%→10.1%に低下した。
 
■決算発表予定日  2018/05/09
 
■ポイント
22年12月期を最終年度とする新たな中期5カ年経営計画を発表。それによると、最終年度に売上高2000億円(17年12月期1050億円)、経常利益150億円(同62億7800万円)を目指す。
主力の注文住宅事業で、高品質住宅の拡販とエリア拡大戦略を推進し、17年度2698棟の実績に対し、22年度は4400棟の販売を目指す。桧家住宅FC事業では、グループの未出展エリアを中心に加盟店の拡大を図り、900棟の販売を目指す。一方、不動産事業では戸建分譲住宅の販売棟数および土地分譲取扱件数を拡大し、17年度498棟の実績に対し、900棟の販売を目指す。

■チャート
チャート出典:ストックウェザー株式会社
 
AMBITION (3300) 東証マザーズ
■株式データ
株価1,224円(04月27日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約83億円
 
■会社概要
都内中心に賃貸住宅を借り上げサブリース。不動産売買・管理や賃貸仲介も。
プロパティマネジメント事業、賃貸仲介事業、インベスト事業を主たる事業。
主力はプロパティマネジメント事業であり、特に東京23区のDINKS・単身者向けマンション・デザイナーズマンションなどを借り上げてサブリース(転貸)する。
 
■業績動向
3月5日に業績修正を発表。18年6月期の連結経常利益を従来予想の4.1億円→5.3億円(前期は2.6億円)に31.2%上方修正し、増益率が53.0%増→2.0倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
 
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づく試算では、1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.4億円→5.7億円(前年同期は3.2億円)に28.8%増額し、増益率が36.1%増→75.2%増に拡大する計算になる。
 
4月10日に配当修正を発表。4月25日割当の1→2の株式分割に伴い、18年6月期の期末一括配当を従来計画の10円→5円(前期は10円)に修正したが、実質配当は変わらない。
 
■決算発表予定日  2018/05/15
 
■ポイント
サイシード(本社:東京都新宿区)とコムデザイン(本社:東京都千代田区)との三者間の事業協力の合意により、不動産業界におけるデジタルトランスフォーメーションを推進していくと発表。サイシードは、コールセンター向けのFAQシステムやチャットボットを提供しており、コムデザインは、企業のコンタクトセンターやサポートセンター向けにクラウド型コンタクトセンタープラットフォームを提供している。

 ■チャート
チャート出典:ストックウェザー株式会社

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