エル・ティー・エス (6560) 東証マザーズ
■株式データ
株価2,465円(01月31日終値)
単元株数 100株
時価総額 約93億円
■会社概要
RPA・AI・ビジネス・プロセス・マネジメントを活用し、企業変革と働き方改革を促進。
プロフェショナルサービス事業及びプラットフォーム事業を運営する。プロフェッショナルサービス事業はビジネス・プロセス・マネジメント、コンサルティング、デジタル活用サービスという3つに区分されるサービスを提供する。同事業は市場の変化に対応できる企業体制の構築を実現させ、企業の変革・成長に必要なデジタルテクノロジーと外部リソース活用領域のテクノロジーの選定が可能となる。プラットフォーム事業はプロフェッショナル・クラウド・ソーシング、企業合併・買収(M&A)仲介及びイベント・研修実施を行う。
■業績動向
今期18年6月期業績予想は、売上高11億91百万円(前期比7.9%増)、営業利益1億79百万円(同5.6%増)、経常利益1億79百万円(同14.9%増)、純利益1億25百万円(同15.0%増)と最高益更新を見込む。
■決算発表予定日 2018/02/13
■ポイント
2010年以降の5年間で事業規模が3倍以上に拡大、さらに新規事業(アサインナビ)を開始した状況を踏まえ、業務処理量・顧客情報の増加に対応するソリューションの選定が必要であった。また、2017年を目標とした上場に備え、月次決算の早期化・内部統制対応などの社内管理体制の整備を早期に実現するために、新基幹システム導入による業務プロセスの効率化・自動化を計画していた。クラウドERP「MA−EYES」システムの導入により、顧客・案件・契約情報を一元的に管理できるようになり、各種情報の再利用が可能になった。事業管理に必要な指標の取得も、大幅に効率化できた。また、複数のExcelファイルへの転記・誤入力によるデータ不整合の対策や、全社で統一した決裁権限・プロセスの整備など上場準備に必要な内部統制を強化することが出来た。クラウドERP「MA−EYES」を導入する企業が増えていることから、業績は好調に推移している。
■チャート
チャート出典:ストックウェザー株式会社
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