■株式データ
株価55円（01月10日終値）
単元株数　100株
時価総額　約41億円

■会社概要
リナックスOSなどの開発・販売・サポート。復興事業から撤退。再生エネなどに参入。
リナックスプロダクト・ソリューション・サポートの提供を核とするＩＴ関連事業及び環境メンテナンス事業及び除染工事請負事業を核とする環境事業を主要な事業として営む。ＩＴ関連事業では、子会社であるターボリナックス及びコネクトにおいて、リナックスプロダクト・ウェブシステム構築に係わるソリューション・サポートの提供を行っている。また、ターボリナックスにおいて無料回収を核とした中古パソコン事業を行っている。環境事業では、同社の環境事業部において環境メンテナンス事業及びターボリナックスにおいて除染工事請負及びメンテナンスサービス以外の環境サービス事業を行っている。同社は再生可能エネルギー関連業務にも行う。

■業績動向
11月4日に決算を発表。16年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は1億0800万円の黒字(前年同期は1億8400万円の赤字)に浮上し、通期計画の900万円の赤字をすでに上回った。

会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は1億1700万円の赤字(前年同期は2500万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の2500万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.1％→22.1％に急改善した。

■決算発表予定日 2017/02/14

■ポイント
再生可能エネルギー事業は、前期より売電を開始した三笠市弥生町太陽光発電所の売電収入に加え、開発案件の譲渡や太陽光パネル関連の収益により、売上高3億62百万円（前年同期比9.0％減）、営業利益2億23百万円（同562.5％増）と減収ながら大幅増益となった。

■チャート
チャート出典：ストックウェザー株式会社

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