櫻井英明の稼足銘柄
ヘリオス(4593)東証マザーズ
■株式データ
株価1,778円(09月14日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約875億円
 
■会社概要
iPS細胞の技術を使い、難病の治療薬を開発。ニコンと資本業務提携。
iPS細胞技術を用いた再生医薬品開発を手掛けるバイオベンチャー。加齢黄斑変性治療薬の開発、脳梗塞治療薬の開発等も。眼科手術補助剤事業の譲渡が完了し、再生・細胞医療分野へ経営資源を集中する事業体制に。
 
■業績動向
8月7日に決算を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常損益(非連結)は33.2億円の赤字(前年同期は9.8億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 
直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の経常損益は27.6億円の赤字(前年同期は4.5億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 
■ポイント
ゴールドマン・サックス証券がレーティング「買い」、目標株価2000円でカバレッジを開始している。同社はiPS細胞技術を用いた治療薬開発のバイオベンチャーであり、ゴールドマンでは「勃興する再生/細胞医療市場の旗手」とみている。
 
7月5日に年初来安値1451円を付けるなど同社株価は軟調に推移していたが、新規高評価観測を受けて見直し買いが入っている模様。
 
バイオ関連の一角は個人投資家だけでなく一部海外機関投資家の買いが絡んでいるとの見方もあるようだ。「海外ではFANG株に乗り切れなかったヘッジファンドが目先バイオ関連に照準を合わせているという観測もあり、そうした流れが東京市場でも意識されている可能性はある」という。
 
■チャート

 
チャート出典:ストックウェザー株式会社

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