櫻井英明の稼足銘柄
サインポスト(3996)東証マザーズ
■株式データ
株価5,450円(11月09日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約558億円
 
■会社概要
ICT技術を活用したシステムコンサルティング事業やソリューション事業などを手掛ける。
金融機関向けを強みとし顧客の課題解決のための、情報化戦略・システム化構想からベンダー発注への企画や開発運用等の実行支援を行う。人工知能AIを利用した自社開発の物体自動認識技術や、文字読取り技術の開発に期待。
 
■業績動向
10月12日に決算を発表。19年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比21.3%増の1.6億円に伸び、通期計画の3.9億円に対する進捗率は前年同期の38.1%を上回る41.5%に達した。
 
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づく試算では、9-2月期(下期)の経常利益は前年同期比5.4%増の2.3億円に伸びる計算になる。
 
■ポイント
安倍首相は10月15日、来年10月に消費税率を現行の8%から10%へ引き上げる方針をあらためて表明。今回の消費増税の方針を受けて、再度キャッシュレス関連銘柄に注目。
株式市場で注目されているのが「ポイント還元」です。これは、中小の小売店を対象に、クレジットカード及びモバイル搭載の電子マネーなどの利用によるキャッシュレス決済で、ポイントを還元しようというもの。
中小企業や小規模店舗のシステム対応などに絡んで実現には紆余曲折がありそうですが、実現となればクレジットカード・モバイル決済、クレジットカード端末機、現金チャージ機器分野での新規需要の発生が期待される
 
同社が開発したAI無人決済システム「スーパーワンダーレジ」を使い、JR赤羽駅ホーム上にて実証実験を開始すると発表。JR赤羽駅5、6番線ホーム上の特設店舗で2カ月程度実施する。AIが入店した顧客を追跡して手に取った商品を認識、購入金額の計算から決済まで一貫して自動で行うという。
  
■チャート


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