櫻井英明の稼足銘柄
RPAホールディングス(6572) 東証マザーズ
■株式データ
株価3,295円(03月26日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約884億円
 
■会社概要
事務代行ソフトのロボットアウトソーシング事業が主力。アドネットワーク事業も展開。
ロボットアウトソーシング事業は、RPAテクノロジーズがロボットによる業務自動化(RPA)に関する企画・開発・提供を行い、RPAエンジニアリングがRPAの導入を支援するRPAエンジニアリング事業を行う。アドネットワーク事業は、成果報酬型広告サービス「PRESCO(プレスコ)」とビートゥービー(BtoB)マーケティングサービスを展開する。セールスアウトソーシング事業は、ソフトウェア開発企業などIT企業の営業活動におけるニーズ調査、アポイントの獲得のための電話を代行するセールスアウトソーシングサービスを提供する。コンサルティング事業は、企業における研究開発分野における要素技術の用途仮説等の仮説検証活動、海外事業分野における市場調査、現地企業調査、オペレーション構築、マーケティング等の事業開発活動等を支援するコンサルティングサービスを提供する。
 
■業績動向
19年2月期の連結経常利益を従来予想の8.5億円→9億円(前の期は4.5億円)に5.9%上方修正し、増益率が89.3%増→2.0倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づく試算では、9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.1億円→5.6億円に9.7%増額した計算になる。
 
■決算発表予定日 2019/04/15
 
■ポイント
慢性的な人手不足に悩み、働き方改革を進める日本企業にとって、RPA導入の効果は大きい。同社の自社ブランド「BizRobo!」への引き合いは強く、19年2月期の連結営業利益は前の期比95%増の9億600万円の見通し。
RPAの導入企業はまだ少なく開拓余地は大きい。このため来期以降も業績は急拡大しそうだ。昨年3月に東証マザーズへ新規上場したが、東証1部への市場変更期待も強い。

■チャート



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