櫻井英明の稼足銘柄
クレオ(9698)東証JASDAQ
■株式データ
株価1,030円(10月31日終値) 
単元株数100株
時価総額 約89億円
 
■会社概要
ソフト開発中堅。受託開発とERP販売が柱。「筆まめ」売却。法人向けに特化
法人向けシステム開発受託とERP販売を展開するが、同分野で培ったノウハウをRPAソリューションにも生かしている。クレオマーケティング事業は、ZeeM/CBMS製品等の基幹系・情報系業務ソリューションから、組み込み系ソフトウェアまで、トータル情報通信技術(ICT)ソリューションの開発・提供に従事する。クレオソリューション事業は、システムやネットワークの構築から、各種業務アプリケーションの開発を行う。クレオネットワークス事業は、ICT基盤サービスプラットフォームとメディアプラットフォームの提供を行う。クリエイトラボ事業はヘルプデスクなどを中心としたサポート・サービスを行う。
 
■業績動向
7月31日に決算を発表。19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は700万円の黒字(前年同期は1億1100万円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の5000万円に対する進捗率は14.0%となった。
 
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-4.5%→0.1%に大幅改善した。
 
■決算発表予定日  2018/10/30
 
■ポイント
同社は法人向けに特化したシステム開発受託を手掛け、ERPソフトの販売のほか、ここ急速に市場が拡大するRPA分野にも注力している。
RPAテクノロジーズの「BizRobo!」を活用したRPAサービスを展開し市場開拓を進めている。19年3月期営業利益は前期比4割増の5億7000万円予想だがさらなる上方修正の可能性がある。
  
■チャート


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