櫻井英明の稼足銘柄
システム ディ (3804) JASDAQスタンダード
■株式データ
株価1,719円(04月16日終値)※継続3月27日号掲載 株価1,488円(03月27日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約57億円
 
■会社概要
業務ソフトの開発・販売。学校法人向けに特化。スポーツクラブ向け管理ソフトも。
6つの業務・業種を対象に製品・サービスを展開しており、それぞれを事業部門としている。業種特化型ソフトは、国公立大学と私立学校法人(大学・高校)、フィットネス事業者、調剤薬局、公立学校(小・中・高校)、地方公共団体の5業種について業務支援ソフトを販売。
 
■業績動向
3月19日決算を発表。18年10月期第1四半期(17年11月-18年1月)の連結経常損益は1.5億円の赤字(前年同期は2.4億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
直近3ヵ月の実績である11-1月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-63.0%→-29.0%に急改善した。
 
■ポイント
4月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表した。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かっている。
1Qは2ケタ増収、新規2事業(公教育・公会計)の進展に加え、ストックビジネスが拡大している。会員・会費管理システム『Hello』を展開しているウェルネスソリューション事業は、大手フィットネスクラブ向けカスタマイズ案件を引き続き手掛けているとともに、フィットネス関連施設以外の市場も含めた新規案件の受注が拡大している。
民間企業や学校法人向けに、コンプライアンス、ガバナンス支援ソフトとして「規程管理システム」及び「契約書作成・管理システム」を提供するソフトエンジニアリング事業は、高機能かつコストパフォーマンスに優れたこれらのソフトが市場で高い評価を受け、年々着実に業績を伸ばしている。
地方公会計パッケージソフト「PPP(トリプル・ピー) Ver.5 新統一基準対応版」が、府・県・政令市・特別区などの大規模自治体をはじめ、公営企業などを含めて多くの市町村自治体・公共団体に導入され、圧倒的なシェアを獲得している。

■チャート

 
チャート出典:ストックウェザー株式会社

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