櫻井英明の稼足銘柄
ネクストジェン(3842) 東証JASDAQ
■株式データ
株価1,760円(04月16日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約36億円
 
■会社概要
次世代通信網の制御システム開発。保守やサポートも。音声認識で米社と提携。
通信システムに関わるソフトウェア製品の開発・販売を中心として、自社ソフトウェア製品及び他社ソフトウェア製品との組合せによる音声ネットワーク・ソリューションを提供している他、通話録音製品の製造・販売、セキュリティ関連製品の開発・販売、セキュリティ診断サービス、クラウドを利用した通信サービス、保守サポートの提供であり、広範な分野で事業を展開する。同社の主要な顧客は国内の大手通信事業者であるが、その他に一般ユーザー・企業ユーザーへの販売も行う。
 
■業績動向
3月25日に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の2億円→2500万円(前期は1億2800万円)に87.5%下方修正し、一転して80.5%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づく試算では、10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4億7200万円→2億9700万円(前年同期は3億4800万円)に37.1%減額し、一転して14.7%減益計算になる。
 
■決算発表予定日 2019/05/10
 
■ポイント
大手移動通信向けにセキュリティ診断案件の増加が続く。消費者金融や大手鉄道向けの通話録音ソリューションや大手電力会社向けコールセンター表示システムの販売も寄与。
5Gは「5th Generation」の略語で、第4世代携帯電話(4G)もしくは4G LTE/LTE-Advancedの上位で高速化される次世代の移動体通信方式である第5世代移動通信システムを指す。
低遅延化や多数同時接続という特徴は自動運転やIoTを実現する上で必須の技術であり、この点から5Gには、単なる次世代通信規格という投資テーマの枠を超えた注目が集まっている。信制御ソフト開発及び通信網の保守サポートを展開するネクストジェンは、マーケットの注目度は常に高い。

■チャート



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