櫻井英明の稼足銘柄
リファインバース (6531) 東証マザーズ
■株式データ
株価2,847円(04月06日終値) 
単元株数 100株
時価総額 約84億円
 
■会社概要
産業廃棄物処理事業。廃棄物の再資源化で合成樹脂を製造販売。
廃棄物の再資源化を目的とした事業展開を行う。再生樹脂製造販売事業並びに産業廃棄物処理事業を含む。再生樹脂製造販売事業は、使用済みタイルカーペットの再資源化に着目して、廃棄されたタイルカーペットに対して同社グループの独自技術により再生処理を行い再度タイルカーペットの製造に利用できる合成樹脂製品として販売する。産業廃棄物処理事業は、首都圏で排出される建築系廃棄物の収集運搬・中間処理を行う。再生樹脂製造販売事業を同社及びインバースプロダクツが行い、産業廃棄物処理事業をジーエムエスで行う。
 
■業績動向
2月14日に決算を発表。18年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比76.3%減の2700万円に大きく落ち込み、通期計画の3億2400万円に対する進捗率は8.3%にとどまり、さらに前年同期の43.2%も下回った。
 
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づく試算では1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比98.0%増の2億9700万円に拡大する計算になる。
 
直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比73.1%減の1400万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.7%→3.5%に急悪化した。
 
■ポイント
一部メディアが掲載した中堅上場企業の直近3年間平均の自己資本利益率(ROE)ランキングでトップとなったことで関心を集めている。
精密分離加工した建設系廃棄物とシリカ、カルシウム等の無機系材料を一定割合で調合したものを、製鋼副資材として、昨年11月より新日鉄住金<5401>向けに量産品出荷を開始したと発表している。昨年10月より千葉県富津市のリファインバース イノベーションセンター(RIVIC)において「廃棄物粉体等混合造粒設備」を本格的に稼働させている。

■チャート

 
チャート出典:ストックウェザー株式会社

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