[3288]オープンハウス
[4月27日更新]

オープンハウスは高値圏で日柄調整完了感、18年9月期大幅増収増益・増配予想

 オープンハウス<3288>(東1)は、戸建住宅販売を主力とする不動産デベロッパーである。18年9月期大幅増収増益・増配予想である。株価は高値圏で日柄調整完了感を強めている。

■狭小地の戸建住宅に強みを持つ不動産デベロッパー

戸建住宅販売を主力とする不動産デベロッパーである。首都圏を地盤として、狭小地の戸建住宅に強みを持つ。不動産仲介事業、建築請負事業、マンション事業、収益不動産事業も展開している。

■18年9月期大幅増収増益・増配予想

18年9月期連結業績予想は、売上高が17年9月期比24.7%増の3800億円、営業利益が18.8%増の447億円、経常利益が20.4%増の435億円、純利益が21.0%増の300億円としている。6期連続過去最高更新の予想だ。

第1四半期は、売上高が前年同期比9.0%増の764億61百万円、営業利益が11.3%増の96億33百万円、経常利益が7.0%増の93億91百万円、純利益が13.6%増の65億17百万円だった。

第1四半期として過去最高だった。マンション事業が2.9倍増収、収益不動産事業が18.5%増収となり、米国不動産販売も伸長した。戸建関連事業(不動産仲介および建築請負を含む)事業は引き渡し物件が一時的に減少して5.9%減収だったが、ほぼ計画水準としている。

通期ベースでも好業績が期待される。配当予想は27円増配の年間92円(第2四半期末46円、期末46円)としている。予想配当性向は17.1%である。

■株価は高値圏で日柄調整完了感

株価は高値圏6000円近辺で推移している。そして1月29日高値6970円後の日柄調整完了感を強めている。4月26日の終値は6030円、今期予想連結PERは約11倍、時価総額は約3466億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近した。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。


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