[3300] AMBITION
[03月03日更新]

AMBITIONは売り一巡、不動産テック企業を目指し20年6月期増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した不動産テック企業を目指している。3月2日にはAI・ロボット開発のヘッドウォータースとの資本業務提携を発表した。20年6月期増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は地合い悪で急落して昨年来安値圏だが、売り一巡して出直りを期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(子会社ヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 19年6月期セグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業30%、賃貸仲介事業1%、インベスト事業72%、その他▲3%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期末時点のサブリース管理戸数は18年6月期末比10.1%増の1万250戸となった。また19年6月末時点の入居率は97.7%と高水準である。

 インベスト事業の子会社ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心として、新築投資用マンション開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 19年11月には不動産特定共同事業(クラウドファンディング)の許可を取得した。同法に基づく不動産小口化商品を一般投資家に提供する。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による不動産テック企業目指す

 長期ビジョンでは目標値に売上高1000億円、営業利益100億円を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した不動産テック企業を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連ではand factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。19年8月には「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」のサブリース契約を締結した。

 M&A・アライアンス戦略では、19年7月RPAテクノロジーズと不動産業界向けRPA・AI販売の合弁会社Re−Techを設立、19年8月中国人留学生向け大手賃貸事業者「Uhomes」と業務提携、Re−Techが賃貸管理業務効率化システム「賃貸名人」のダンゴネットと業務提携、19年9月Re−TechがNTTドコモ<9437>からRPA業務を受託、19年12月ネット型リユース事業のBuySell Technologiesと業務提携した。

 3月2日にはAI・ロボット開発のヘッドウォータースとの資本業務提携を発表した。

■20年6月期増益予想

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比5.5%増の312億56百万円、営業利益が3.3%増の16億47百万円、経常利益が2.6%増の14億70百万円、純利益が26.1%増の9億29百万円としている。純利益は特別損失減少も寄与する。配当予想は19年6月期と同額の25円(期末一括)である。

 第2四半期累計は、売上高が前年同期比9.9%減の121億05百万円、営業利益が21百万円の赤字(前年同期は5億57百万円の黒字)、経常利益が95百万円の赤字(同4億83百万円の黒字)、純利益が1億37百万円の赤字(同2億62百万円の黒字)だった。プロパティマネジメント事業は順調だが、インベスト事業の販売で期ズレが発生して減収となり、RPA事業の先行投資負担も影響して赤字だった。

 プロパティマネジメント事業は管理戸数が順調に増加(前年同期比972戸増加の1万748戸)し、8.2%増収で42.9%増益だった。インベスト事業は一部案件の期ズレの影響で物件売却が減少(32件減少の154件)で29.3%減収となり、利益は70.1%減益だった。

 第2四半期累計は期ズレの影響などで赤字だったが、通期は増益予想としている。収益拡大を期待したい。

■株価は売り一巡

 株価は地合い悪で急落して昨年来安値圏だが、売り一巡して出直りを期待したい。3月2日の終値は838円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS136円59銭で算出)は約6倍、今期予想配当利回り(会社予想25円で算出)は約3.0%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS380円39銭で算出)は約2.2倍、時価総額は約57億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[02月19日更新]

AMBITIONは調整一巡、20年6月期2Q累計赤字だが通期増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した不動産テック企業を目指している。20年6月期第2四半期累計は期ズレの影響などで赤字だったが、通期は増益予想としている。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏から反落して水準を切り下げたが、調整一巡して出直りを期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 19年6月期セグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業30%、賃貸仲介事業1%、インベスト事業72%、その他▲3%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期末時点のサブリース管理戸数は18年6月期末比10.1%増の1万250戸となった。また19年6月末時点の入居率は97.7%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 19年11月には不動産特定共同事業(クラウドファンディング)の許可を取得した。同法に基づく不動産小口化商品を一般投資家に提供する。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による不動産テック企業目指す

 長期ビジョンでは目標値に売上高1000億円、営業利益100億円を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した不動産テック企業を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連ではand factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。19年8月には「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」のサブリース契約を締結した。

 M&A・アライアンス戦略では、19年7月RPAテクノロジーズと不動産業界向けRPA・AI販売の合弁会社Re−Techを設立、19年8月中国人留学生向け大手賃貸事業者「Uhomes」と業務提携、Re−Techが賃貸管理業務効率化システム「賃貸名人」のダンゴネットと業務提携、19年9月Re−TechがNTTドコモ<9437>からRPA業務を受託、19年12月ネット型リユース事業のBuySell Technologiesと業務提携した。

■20年6月期2Q累計赤字だが通期増益予想

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比5.5%増の312億56百万円、営業利益が3.3%増の16億47百万円、経常利益が2.6%増の14億70百万円、純利益が26.1%増の9億29百万円としている。純利益は特別損失減少も寄与する。配当予想は19年6月期と同額の25円(期末一括)である。

 第2四半期累計は、売上高が前年同期比9.9%減の121億05百万円、営業利益が21百万円の赤字(前年同期は5億57百万円の黒字)、経常利益が95百万円の赤字(同4億83百万円の黒字)、純利益が1億37百万円の赤字(同2億62百万円の黒字)だった。プロパティマネジメント事業は順調だが、インベスト事業の一部の販売で期ズレが発生して減収となり、RPA事業の先行投資負担なども影響して赤字だった。

 プロパティマネジメント事業は管理戸数が順調に増加(前年同期比972戸増加の1万748戸)し、8.2%増収で42.9%増益だった。インベスト事業は一部案件の期ズレの影響で物件売却が減少(32件減少の154件)で29.3%減収となり、利益は70.1%減益だった。

 第2四半期累計は期ズレの影響などで赤字だったが、通期は増益予想としている。通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価は戻り高値圏から反落して水準を切り下げたが、調整一巡して出直りを期待したい。2月18日の終値は1019円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS136円59銭で算出)は約7倍、今期予想配当利回り(会社予想の25円で算出)は約2.5%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS380円39銭で算出)は約2.7倍、時価総額は約69億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月20日更新]

AMBITIONは戻り歩調、20年6月期増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した不動産テック企業を目指している。20年6月期は上期減益、通期増益予想としている。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は戻り歩調で昨年来高値に接近している。上値を試す展開を期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 19年6月期セグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業30%、賃貸仲介事業1%、インベスト事業72%、その他▲3%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期末時点のサブリース管理戸数は18年6月期末比10.1%増の1万250戸となった。また19年6月末時点の入居率は97.7%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による不動産テック企業目指す

 長期ビジョンでは目標値に売上高1000億円、営業利益100億円を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した不動産テック企業を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連ではand factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。19年8月には「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」のサブリース契約を締結した。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 19年2月レンタルスペース運営や飲食店居抜き物件検索サイト運営のあどばる社と資本業務提携、エンタテインメント事業のビジュアライズと資本業務提携、19年3月企業文書電子化クラウドサービスのペーパーロジックと資本業務提携、19年4月トレジャーファクトリー<3093>と業務提携、複数映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジン開発の2501と資本業務提携した。

 19年7月RPAテクノロジーズと不動産業界向けRPA・AI販売の合弁会社Re−Tech設立、19年8月中国人留学生向け大手賃貸事業者「Uhomes」と業務提携、Re−Techが賃貸管理業務効率化システム「賃貸名人」のダンゴネットと業務提携、19年9月Re−TechがNTTドコモ<9437>からRPA業務を受託した。

 19年11月には不動産特定共同事業(クラウドファンディング)の許可を取得した。同法に基づく不動産小口化商品を一般投資家に提供する。19年12月にはイベント事業でネット型リユース事業のBuySell Technologiesと業務提携した。BuySellを通じて不動産を買い取り、不動産特定共同事業における不動産クラウドファンディングによる不動産小口化商品の提供を想定している。

■20年6月期増益予想

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比5.5%増の312億56百万円、営業利益が3.3%増の16億47百万円、経常利益が2.6%増の14億70百万円、純利益が26.1%増の9億29百万円としている。配当予想は19年6月期と同額の25円(期末一括)である。

 RPA事業への積極的な先行投資負担などで上期は減益計画だが、プロパティマネジメント事業が堅調に推移し、下期には投資効果による利益成長を見込み、通期増益予想としている。純利益は特別損失減少も寄与する。

 なお第1四半期は、売上高が前年同期比9.3%増の69億06百万円、営業利益が40.9%減の1億61百万円、経常利益が45.8%減の1億23百万円、純利益が70.8%減の37百万円だった。プロパティマネジメント事業は管理戸数増加(1007戸増加の1万638戸)で7.0%増収・47.9%増益、インベスト事業は物件売却増加(27件増加の110件)で12.6%増収だが25.2%減益だった。

 上期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高48.0%、営業利益49.2%と順調だった。上期は減益計画だが、通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は戻り歩調

 株価は戻り歩調で19年6月の昨年来高値に接近している。上値を試す展開を期待したい。1月17日の終値は1221円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS136円59銭で算出)は約8倍、今期予想配当利回り(会社予想の25円で算出)は約2.0%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS380円39銭で算出)は約3.2倍、時価総額は約83億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月18日更新]

AMBITIONは下値切り上げ、20年6月期は通期増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した不動産テック企業を目指している。20年6月期は上期減益、通期増益予想としている。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は上値の重い展開だが、一方で下値を切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 19年6月期セグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業30%、賃貸仲介事業1%、インベスト事業72%、その他▲3%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期末時点のサブリース管理戸数は18年6月期末比10.1%増の1万250戸となった。また19年6月末時点の入居率は97.7%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による不動産テック企業目指す

 長期ビジョンでは目標値に売上高1000億円、営業利益100億円を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した不動産テック企業を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連ではand factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。19年8月には「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」のサブリース契約を締結した。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 19年2月レンタルスペース運営や飲食店居抜き物件検索サイト運営のあどばる社と資本業務提携、エンタテインメント事業のビジュアライズと資本業務提携、19年3月企業文書電子化クラウドサービスのペーパーロジックと資本業務提携、19年4月トレジャーファクトリー<3093>と業務提携、複数映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジン開発の2501と資本業務提携した。

 19年7月RPAテクノロジーズと不動産業界向けRPA・AI販売の合弁会社Re−Tech設立、19年8月中国人留学生向け大手賃貸事業者「Uhomes」と業務提携、Re−Techが賃貸管理業務効率化システム「賃貸名人」のダンゴネットと業務提携、19年9月Re−TechがNTTドコモ<9437>からRPA業務を受託した。

 また19年11月には、不動産特定共同事業(クラウドファンディング)の許可を取得した。事業領域拡大を目指し、同法に基づく不動産小口化商品を一般投資家に提供する。

■20年6月期は通期増益予想

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比5.5%増の312億56百万円、営業利益が3.3%増の16億47百万円、経常利益が2.6%増の14億70百万円、純利益が26.1%増の9億29百万円としている。配当予想は19年6月期と同額の25円(期末一括)である。

 RPA事業への積極的な先行投資負担などで上期は減益計画だが、プロパティマネジメント事業が堅調に推移し、下期には投資効果による利益成長を見込み、通期増益予想としている。純利益は特別損失減少も寄与する。

 なお第1四半期は、売上高が前年同期比9.3%増の69億06百万円、営業利益が40.9%減の1億61百万円、経常利益が45.8%減の1億23百万円、純利益が70.8%減の37百万円だった。プロパティマネジメント事業は管理戸数増加(1007戸増加の1万638戸)で7.0%増収・47.9%増益、インベスト事業は物件売却増加(27件増加の110件)で12.6%増収だが25.2%減益だった。

 上期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高48.0%、営業利益49.2%と順調だった。上期は減益計画だが、通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は下値切り上げ

 株価は上値の重い展開だが、一方で下値を切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。12月17日の終値は1076円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS136円59銭で算出)は約8倍、今期予想配当利回り(会社予想の25円で算出)は約2.3%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS380円39銭で算出)は約2.8倍、時価総額は約73億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[11月25日更新]

AMBITIONは調整一巡、20年6月期1Q減益だが通期増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。20年6月期は上期減益、通期増益予想としている。第1四半期は減益だったが、上期予想に対する進捗率は順調だった。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は上値の重い展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 19年6月期セグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業30%、賃貸仲介事業1%、インベスト事業72%、その他▲3%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期末時点のサブリース管理戸数は18年6月期末比10.1%増の1万250戸となった。また19年6月末時点の入居率は97.7%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンでは目標値に売上高1000億円、営業利益100億円を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連ではand factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。19年8月には「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」のサブリース契約を締結した。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 19年2月レンタルスペース運営や飲食店居抜き物件検索サイト運営のあどばる社と資本業務提携、エンタテインメント事業のビジュアライズと資本業務提携、19年3月企業文書電子化クラウドサービスのペーパーロジックと資本業務提携、19年4月トレジャーファクトリー<3093>と業務提携、複数映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジン開発の2501と資本業務提携した。

 19年7月RPAテクノロジーズと不動産業界向けRPA・AI販売の合弁会社Re−Tech設立、19年8月中国人留学生向け大手賃貸事業者「Uhomes」と業務提携、Re−Techが賃貸管理業務効率化システム「賃貸名人」のダンゴネットと業務提携、19年9月Re−TechがNTTドコモ<9437>からRPA業務を受託した。

■20年6月期1Q減益だが通期増益予想

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比5.5%増の312億56百万円、営業利益が3.3%増の16億47百万円、経常利益が2.6%増の14億70百万円、純利益が26.1%増の9億29百万円としている。配当予想は19年6月期と同額の25円(期末一括)である。

 RPA事業への積極的な先行投資負担などで上期は減益計画だが、プロパティマネジメント事業が堅調に推移し、下期には投資効果による利益成長を見込み、通期増益予想としている。純利益は特別損失減少も寄与する。

 なお第1四半期は、売上高が前年同期比9.3%増の69億06百万円、営業利益が40.9%増の1億61百万円、経常利益が45.8%減の1億23百万円、純利益が70.8%減の37百万円だった。プロパティマネジメント事業は管理戸数の増加(1007戸増加の1万638戸)で7.0%増収・47.9%増益、インベスト事業は物件売却の増加(27件増加の110件)で12.6%増収だが25.2%減益だった。

 上期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高48.0%、営業利益49.2%と順調だった。通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価は上値の重い展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。11月22日の終値は998円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS136円59銭で算出)は約7倍、今期予想配当利回り(会社予想の25円で算出)は約2.5%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS380円39銭で算出)は約2.6倍、時価総額は約68億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[10月18日更新]

AMBITIONは下値固め完了、20年6月期増収増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。20年6月期増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は8月〜9月の直近安値圏から急反発している。下値固め完了して出直りを期待したい。なお11月14日に第1四半期決算発表を予定している。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 19年6月期セグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業30%、賃貸仲介事業1%、インベスト事業72%、その他▲3%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期末時点のサブリース管理戸数は18年6月期末比10.1%増の1万250戸となった。また19年6月末時点の入居率は97.7%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンでは目標値に売上高1000億円、営業利益100億円を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連ではand factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。19年8月には「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」のサブリース契約を締結した。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 19年2月レンタルスペース運営や飲食店居抜き物件検索サイト運営のあどばる社と資本業務提携、エンタテインメント事業のビジュアライズと資本業務提携、19年3月企業文書電子化クラウドサービスのペーパーロジックと資本業務提携、19年4月トレジャーファクトリー<3093>と業務提携、複数映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジン開発の2501と資本業務提携した。

 19年7月RPAテクノロジーズと不動産業界向けRPA・AI販売の合弁会社Re−Tech RaaS設立、19年8月中国人留学生向け大手賃貸事業者「Uhomes」と業務提携、Re−Tech RaaSが賃貸管理業務効率化システム「賃貸名人」のダンゴネットと業務提携した。19年9月には子会社のRPAリテックラボがNTTドコモ<9437>からRPA業務を受託した。

■20年6月期増収増益予想

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比5.5%増の312億56百万円、営業利益が3.3%増の16億47百万円、経常利益が2.6%増の14億70百万円、純利益が26.1%増の9億29百万円としている。配当予想は19年6月期と同額の年間25円(期末一括)で、予想配当性向は18.3%となる。

 インベスト事業の新規案件数が限られるため売上の伸びが鈍化し、RPA事業への積極的な先行投資負担で上期は減益計画だが、プロパティマネジメント事業が堅調に推移し、下期には投資効果による利益成長を見込み、通期増収増益予想としている。純利益は特別損失減少も寄与する。収益拡大を期待したい。

■株価は下値固め完了

 株価は8月〜9月の直近安値圏から急反発している。下値固め完了して出直りを期待したい。10月17日の終値は1016円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS136円59銭で算出)は約7倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間25円で算出)は約2.5%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS380円39銭で算出)は約2.7倍、時価総額は約69億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[09月25日更新]

AMBITIONは下値固め完了、20年6月期増収増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。20年6月期増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は売り一巡して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 19年6月期セグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業30%、賃貸仲介事業1%、インベスト事業72%、その他▲3%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期末時点のサブリース管理戸数は18年6月期末比10.1%増の1万250戸となった。また19年6月末時点の入居率は97.7%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンでは目標値に売上高1000億円、営業利益100億円を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連ではand factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。19年8月には「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」のサブリース契約を締結した。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 19年2月レンタルスペース運営や飲食店居抜き物件検索サイト運営のあどばる社と資本業務提携、エンタテインメント事業のビジュアライズと資本業務提携、19年3月企業文書電子化クラウドサービスのペーパーロジックと資本業務提携、19年4月トレジャーファクトリー<3093>と業務提携、複数映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジン開発の2501と資本業務提携した。

 19年7月RPAテクノロジーズと不動産業界向けRPA・AI販売の合弁会社Re−Tech RaaS設立、19年8月中国人留学生向け大手賃貸事業者「Uhomes」と業務提携、Re−Tech RaaSが賃貸管理業務効率化システム「賃貸名人」のダンゴネットと業務提携した。

■20年6月期増収増益予想

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比5.5%増の312億56百万円、営業利益が3.3%増の16億47百万円、経常利益が2.6%増の14億70百万円、純利益が26.1%増の9億29百万円としている。配当予想は19年6月期と同額の年間25円(期末一括)で、予想配当性向は18.3%となる。

 インベスト事業の新規案件数が限られるため売上の伸びが鈍化し、RPA事業への積極的な先行投資負担で上期は減益計画だが、プロパティマネジメント事業が堅調に推移し、下期には投資効果による利益成長を見込み、通期増収増益予想としている。純利益は特別損失減少も寄与する。収益拡大を期待したい。

■株価は下値固め完了

 株価は売り一巡して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。9月24日の終値は912円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS136円59銭で算出)は約7倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間25円で算出)は約2.7%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS380円39銭で算出)は約2.4倍、時価総額は約62億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[08月30日更新]

AMBITIONは調整一巡、20年6月期増収増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。19年6月期は大幅増収増益・増配だった。20年6月期も増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は安値圏に回帰したが、調整一巡して出直りを期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 19年6月期セグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業30%、賃貸仲介事業1%、インベスト事業72%、その他▲3%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期末時点のサブリース管理戸数は18年6月期末比10.1%増の1万250戸となった。また19年6月末時点の入居率は97.7%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンでは目標値に売上高1000億円、営業利益100億円を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。18年6月にはモバイル決済ニーズに対応するため、PayPayおよびLINE PayによるQR決済を開始した。

 民泊関連ではand factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。19年8月には「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」のサブリース契約を締結した。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 19年2月レンタルスペース運営や飲食店居抜き物件検索サイト運営のあどばる社と資本業務提携、エンタテインメント事業のビジュアライズと資本業務提携、19年3月企業文書電子化クラウドサービスのペーパーロジックと資本業務提携、19年4月トレジャーファクトリー<3093>と業務提携、複数映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジン開発の2501と資本業務提携した。

 19年7月RPAテクノロジーズと不動産業界向けRPA・AI販売の合弁会社Re−Tech RaaS設立、19年8月中国人留学生向け大手賃貸事業者「Uhomes」と業務提携、Re−Tech RaaSが賃貸管理業務効率化システム「賃貸名人」のダンゴネットと業務提携した。

■20年6月期増収増益予想

 19年6月期連結業績は、売上高が18年6月期比27.3%増の296億36百万円、営業利益が39.7%増の15億94百万円、経常利益が40.9%増の14億33百万円、純利益が20.4%増の7億36百万円だった。配当は8円50銭増配の年間25円(期末一括)で、配当性向は23.1%となる。

 インベスト事業(58.4%増収)の売却数が計画を上回る438物件となり、全体を牽引した。プロパティマネジメント事業(7.3%増収)も、管理戸数が順調に増加(サブリース管理戸数は10.1%増の1万250戸)した。RPA事業への先行投資負担などを大幅増収効果で吸収して大幅増益だった。

 20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比5.5%増の312億56百万円、営業利益が3.3%増の16億47百万円、経常利益が2.6%増の14億70百万円、純利益が26.1%増の9億29百万円としている。配当予想は19年6月期と同額の年間25円(期末一括)で、予想配当性向は18.3%となる。

 インベスト事業の新規案件数が限られるため売上の伸びが鈍化し、RPA事業への積極的な先行投資負担で上期は減益計画だが、プロパティマネジメント事業が堅調に推移し、下期には投資効果による利益成長を見込み、通期増収増益予想としている。純利益は特別損失減少も寄与する。収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価は安値圏に回帰したが、調整一巡して出直りを期待したい。8月29日の終値は878円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS136円59銭で算出)は約6倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間25円で算出)は約2.8%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS380円39銭で算出)は約2.3倍、時価総額は約60億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[07月18日更新]

AMBITIONは上値試す、19年6月期大幅増収増益・増配予想で20年6月期も収益拡大期待

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区を中心に不動産関連事業を展開している。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。19年6月期大幅増収増益・増配予想である。20年6月期も収益拡大を期待したい。株価は6月の年初来高値から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。なお8月14日に19年6月期決算発表を予定している。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 18年6月期のセグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業45%、賃貸仲介事業5%、インベスト事業51%、その他マイナス1%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期第3四半期末時点のサブリース管理戸数は前年同期比11.8%増の1万182戸となった。また19年3月末時点の入居率は97.1%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンの目標に売上高1000億円、営業利益100億円(18年6月期実績売上高232億78百万円、営業利益11億41百万円)を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。18年6月にはモバイル決済ニーズに対応するため、PayPayおよびLINE PayによるQR決済を開始した。

 民泊関連では、and factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 19年2月にはレンタルスペース運営や飲食店専門居抜き物件検索サイト運営などのあどばる社と資本業務提携、エンタテインメント事業のビジュアライズと資本業務提携、19年3月には企業文書電子化クラウドサービスのペーパーロジックと資本業務提携、19年4月にはトレジャーファクトリー<3093>と業務提携、複数映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジン開発の2501と資本業務提携した。

■19年6月期大幅増収増益・増配予想、20年6月期も収益拡大期待

 19年6月期連結業績予想(2月14日に上方修正)は、売上高が18年6月期比25.7%増の292億68百万円、営業利益が34.6%増の15億36百万円、経常利益が32.4%増の13億46百万円、純利益が38.4%増の8億46百万円としている。配当予想(2月19日に期末8円50銭増額修正)は年間25円(期末一括)としている。18年6月期との比較でも8円50銭増配である。予想配当性向は20.1%となる。

 第3四半期累計は売上高が前年同期比42.6%増の236億07百万円、営業利益が3.2倍の18億08百万円、経常利益が3.6倍の16億83百万円、純利益が3.8倍の10億28百万円だった。プロパティマネジメント事業では管理戸数が順調に増加(サブリース管理戸数は11.8%増の1万182戸)し、期末入居率は大型案件獲得も寄与して97.1%と高水準を維持した。インベスト事業の物件売却数は141件増加の363件だった。

 通期ベースでもプロパティマネジメント事業の管理戸数が伸長し、子会社ヴェリタス・インベストメントの販売戸数が大幅増加する見込みだ。そして20年6月期も収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は6月の年初来高値1485円から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。7月17日の終値は1204円、前期推定連結PER(会社予想連結EPS124円42銭で算出)は約10倍、前期推定配当利回り(会社予想年間25円で算出)は約2.1%、前々期実績連結PBR(前々期実績の連結BPS279円10銭で算出)は約4.3倍、時価総額は約82億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[06月25日更新]

AMBITIONは18年高値目指す、19年6月期大幅増収増益・増配予想

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区を中心に不動産関連事業を展開している。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。19年6月期大幅増収増益・増配予想である。20年6月期も収益拡大を期待したい。株価はモミ合い上放れて年初来高値圏だ。自律調整を交えながら18年6月の上場来高値を目指す展開を期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 18年6月期のセグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業45%、賃貸仲介事業5%、インベスト事業51%、その他マイナス1%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期第3四半期末時点のサブリース管理戸数は前年同期比11.8%増の1万182戸となった。また19年3月末時点の入居率は97.1%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンの目標に売上高1000億円、営業利益100億円(18年6月期実績売上高232億78百万円、営業利益11億41百万円)を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。18年6月にはモバイル決済ニーズの対応するため、PayPayおよびLINE PayによるQR決済を開始すると発表した。

 民泊関連では、and factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 19年2月にはレンタルスペース運営や飲食店専門居抜き物件検索サイト運営などのあどばる社と資本業務提携、エンタテインメント事業のビジュアライズと資本業務提携、19年3月には企業文書電子化クラウドサービスのペーパーロジックと資本業務提携、19年4月にはトレジャーファクトリー<3093>と業務提携、複数映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジン開発の2501と資本業務提携した。

■19年6月期大幅増収増益・増配予想

 19年6月期連結業績予想(2月14日に上方修正)は、売上高が18年6月期比25.7%増の292億68百万円、営業利益が34.6%増の15億36百万円、経常利益が32.4%増の13億46百万円、純利益が38.4%増の8億46百万円としている。配当予想(2月19日に期末8円50銭増額修正)は年間25円(期末一括)としている。18年6月期との比較でも8円50銭増配である。予想配当性向は20.1%となる。

 第3四半期累計は売上高が前年同期比42.6%増の236億07百万円、営業利益が3.2倍の18億08百万円、経常利益が3.6倍の16億83百万円、純利益が3.8倍の10億28百万円だった。プロパティマネジメント事業では管理戸数が順調に増加(サブリース管理戸数は11.8%増の1万182戸)し、期末入居率は大型案件獲得も寄与して97.1%と高水準を維持した。インベスト事業の物件売却数は141件増加の363件だった。

 通期ベースでもプロパティマネジメント事業の管理戸数が伸長し、子会社ヴェリタス・インベストメントの販売戸数が大幅増加する見込みだ。20年6月期も収益拡大を期待したい。

■株価は18年高値目指す

 株価は1000円近辺でのモミ合いから上放れて年初来高値圏だ。自律調整を交えながら18年6月の上場来高値1986円を目指す展開を期待したい。6月24日の終値は1356円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS124円42銭で算出)は約11倍、今期予想配当利回り(会社予想年間25円で算出)は約1.8%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS279円10銭で算出)は約4.9倍、時価総額は約92億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[06月04日更新]

AMBITIONはモミ合い上放れ期待、19年6月期大幅増収増益・増配予想で3Q累計順調

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心に不動産関連事業を展開している。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。19年6月期大幅増収増益・増配予想である。第3四半期累計は順調だった。通期も好業績を期待したい。株価はモミ合い展開だが、調整一巡して上放れを期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 18年6月期のセグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業45%、賃貸仲介事業5%、インベスト事業51%、その他マイナス1%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期第3四半期末時点のサブリース管理戸数は前年同期比11.8%増の1万182戸となった。また19年3月末時点の入居率は97.1%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンの目標に売上高1000億円、営業利益100億円(18年6月期実績売上高232億78百万円、営業利益11億41百万円)を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連では、and factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 19年2月にはレンタルスペース運営や飲食店専門居抜き物件検索サイト運営などのあどばる社と資本業務提携、エンタテインメント事業のビジュアライズと資本業務提携、19年3月には企業文書電子化クラウドサービスのペーパーロジックと資本業務提携、19年4月にはトレジャーファクトリー<3093>と業務提携、複数映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジン開発の2501と資本業務提携した。

■19年6月期大幅増収増益・増配予想で3Q累計順調

 19年6月期連結業績予想(2月14日に上方修正)は、売上高が18年6月期比25.7%増の292億68百万円、営業利益が34.6%増の15億36百万円、経常利益が32.4%増の13億46百万円、純利益が38.4%増の8億46百万円としている。配当予想(2月19日に期末8円50銭増額修正)は年間25円(期末一括)としている。18年6月期との比較でも8円50銭増配である。予想配当性向は20.1%となる。

 第3四半期累計の売上高は前年同期比42.6%増の236億07百万円、営業利益が3.2倍の18億08百万円、経常利益が3.6倍の16億83百万円、純利益が3.8倍の10億28百万円だった。プロパティマネジメント事業では管理戸数が順調に増加(サブリース管理戸数は11.8%増の1万182戸)し、期末入居率は大型案件獲得も寄与して97.1%と高水準を維持した。インベスト事業の物件売却数は141件増加の363件だった。

 通期ベースでもプロパティマネジメント事業の管理戸数が伸長し、子会社ヴェリタス・インベストメントの販売戸数が大幅増加する見込みだ。収益拡大を期待したい。

■株価はモミ合い上放れ期待

 株価は1000円近辺でのモミ合い展開だが、調整一巡して上放れを期待したい。6月3日の終値は1010円で、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS124円42銭で算出)は約8倍、今期予想配当利回り(会社予想年間25円で算出)は約2.5%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS279円10銭で算出)は約3.6倍、そして時価総額は約69億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[04月19日更新]

AMBITIONは調整一巡感、19年6月期大幅増収増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心に不動産関連事業を展開している。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。19年6月期大幅増収増益予想である。株価は反発力の鈍い展開だが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 18年6月期のセグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業45%、賃貸仲介事業5%、インベスト事業51%、その他マイナス1%だった。

  プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に1人暮らし・DINKS向け分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期第2四半期末時点のサブリース管理戸数は8.6%増の9776戸となった。入居率は95.3%と高水準である。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 なお19年3月には、店舗向け収益不動産(東京都中野区)を取得した。安定的な収益貢献が見込めるとしている。

 収益面の特性として、インベスト事業の引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する。また入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンの目標に売上高1000億円、営業利益100億円(18年6月期実績売上高232億78百万円、営業利益11億41百万円)を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連では、and factory<7035>と事業協力し、IoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開している。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 19年2月にはレンタルスペース運営や飲食店専門居抜き物件検索サイト運営などのあどばる社と資本業務提携、エンタテインメント事業のビジュアライズと資本業務提携、19年3月には企業文書電子化クラウドサービスのペーパーロジックと資本業務提携、19年4月にはトレジャーファクトリー<3093>と業務提携した。

■19年6月期大幅増収増益予想

 19年6月期連結業績予想(2月14日に上方修正)は、売上高が18年6月期比25.7%増の292億68百万円、営業利益が34.6%増の15億36百万円、経常利益が32.4%増の13億46百万円、純利益が38.4%増の8億46百万円としている。配当予想は18年6月期と同額の年間16円50銭(期末一括)で、予想配当性向は17.3%となる。

 第2四半期累計の売上高は前年同期比48.4%増の134億36百万円、営業利益が5億57百万円(前年同期は9百万円)、経常利益が4億83百万円(同35百万円の赤字)、純利益が2億62百万円(同48百万円の赤字)だった。計画超の大幅増収増益だった。プロパティマネジメント事業の管理戸数は8.6%増の9776戸、入居率は95.3%、インベスト事業の物件売却件数は88件増の186件だった。

 そして通期も大幅増収増益予想である。プロパティマネジメント事業の管理戸数が伸長し、子会社ヴェリタス・インベストメントの販売戸数が期初計画を上回る見込みだ。収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡感

 株価は反発力の鈍い展開だが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。4月18日の終値は973円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS124円42銭で算出)は約8倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間16円50銭で算出)は約1.7%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS279円10銭で算出)は約3.5倍、時価総額は約66億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[02月05日更新]

AMBITIONは戻り試す、19年6月期2Q累計を上方修正して通期も上振れの可能性

 AMBITION<3300>(東マ)は東京23区中心に不動産関連事業を展開している。マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。19年6月期増収増益予想で、2月4日に第2四半期累計予想を上方修正した。通期も上振れの可能性が高いだろう。株価は12月安値から急反発している。さらに上方修正を好感して戻りを試す展開が期待される。なお2月14日に第2四半期決算発表を予定している。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 18年6月期のセグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業45%、賃貸仲介事業5%、インベスト事業51%、その他マイナス1%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に1人暮らし・DINKS向け分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期第1四半期末時点の総管理戸数は前年比12.4%増の1万7578戸、このうちサブリース管理戸数は8.0%増の9631戸となった。サブリース管理物件の8割強が東京都内に分布している。入居率は1.44ポイント上昇して95.24%となり、高水準を維持している。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 なお収益面の特性として、入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因があり、インベスト事業における引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する可能性がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンの目標に売上高1000億円、営業利益100億円(18年6月期実績売上高232億78百万円、営業利益11億41百万円)を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連では、and factory<7035>と事業協力しているIoTスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開する。なお民泊物件「セジョリ池上」は世界最大の宿泊予約サイト「Booking.com」主催の「クチコミアワード2018」を受賞した。2016年度に続き2度目の受賞である。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

■19年6月期増収増益予想、2Q累計上方修正して通期上振れの可能性

 19年6月期連結業績予想は売上高が18年6月期比20.7%増の280億85百万円、営業利益が13.9%増の13億円、経常利益が7.0%増の10億88百万円、純利益が6.1%増の6億48百万円としている。管理戸数の着実な伸長やマンション引き渡し戸数の増加で増収増益予想である。配当予想は18年6月期と同額の年間16円50銭(期末一括)で、予想配当性向は17.3%となる。

 なお2月4日に第2四半期累計予想を上方修正した。売上高は12億21百万円増額して前年同期比48.5%増の134億43百万円、営業利益は2億57百万円増額して5億68百万円(前年同期は9百万円)、経常利益は2億62百万円増額して4億87百万円(同35百万円の赤字)、純利益は1億55百万円増額して2億64百万円(同48百万円の赤字)とした。

 期初計画に比べて増収増益幅が拡大した。連結子会社ヴェリタス・インベストメントの新築投資用デザイナーズマンションの販売が計画よりも早期に完売し、プロパティマネジメント事業の管理戸数も着実に伸長した。

 なお1月31日には、IoTスマートホテルのサブリース契約第2弾として、西浅草ホステル物件「&AND HOSTEL ASAKUSA」の売却およびサブリース契約締結を発表している。第2四半期累計が好調に推移し、通期も上振れの可能性が高いだろう。

■株価は戻り試す

 株価(18年4月26日付で株式2分割)は地合い悪が影響した12月安値712円から急反発し、1月31日には1215円まで上伸した。さらに上方修正を好感して戻りを試す展開が期待される。2月4日の終値は1098円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS95円36銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間16円50銭で算出)は約1.5%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS279円10銭で算出)は約3.9倍、時価総額は約75億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月25日更新]

AMBITIONは急反発して戻り試す展開、19年6月期増収増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は、マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、東京23区中心に不動産関連事業を展開している。成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。19年6月期は管理戸数の着実な伸長やマンション引き渡し戸数の増加で増収増益予想である。株価は12月安値から急反発している。戻りを試す展開を期待したい。なお2月14日に第2四半期決算発表を予定している。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 18年6月期のセグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業45%、賃貸仲介事業5%、インベスト事業51%、その他マイナス1%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に1人暮らし・DINKS向け分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期第1四半期末時点の総管理戸数は前年比12.4%増の1万7578戸、このうちサブリース管理戸数は8.0%増の9631戸となった。サブリース管理物件の8割強が東京都内に分布している。入居率は1.44ポイント上昇して95.24%となり、高水準を維持している。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 なお収益面の特性として、入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因があり、インベスト事業における引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する可能性がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンの目標に売上高1000億円、営業利益100億円(18年6月期実績売上高232億78百万円、営業利益11億41百万円)を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連では、近未来のIoT空間が楽しめる体験型宿泊施設「&AND HOSTEL」の展開を計画している。なお民泊物件「セジョリ池上」が世界最大の宿泊予約サイト「Booking.com」主催の「クチコミアワード2018」を受賞した。2016年度に続き2度目の受賞である。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携、18年12月不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSを子会社化した。

 なお神奈川県で賃貸仲介・賃貸管理業務を展開している子会社VALORは、収益拡大に向けて鶴見店を新規出店(19年2月予定)する。

■19年6月期増収増益予想

 19年6月期連結業績予想は売上高が18年6月期比20.7%増の280億85百万円、営業利益が13.9%増の13億円、経常利益が7.0%増の10億88百万円、純利益が6.1%増の6億48百万円としている。管理戸数の着実な伸長やマンション引き渡し戸数の増加で増収増益予想である。配当予想は18年6月期と同額の年間16円50銭(期末一括)で、予想配当性向は17.3%となる。

 第1四半期は、売上高が前年同期比90.7%増の63億20百万円、営業利益が2億72百万円(前年同期は50百万円の赤字)、経常利益が2億28百万円(同53百万円の赤字)、純利益が1億28百万円(同41百万円の赤字)だった。管理戸数が着実に伸長し、17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメントも寄与して大幅増収となり、各利益とも黒字化した。

 プロパティマネジメント事業は、売上高が18.1%増の33億17百万円で、営業利益が2.2倍の2億09百万円だった。管理戸数が着実に伸長し、入居率も高水準だった。賃貸仲介事業は競争激化で売上高が0.4%増の1億86百万円にとどまり、営業利益が17百万円の赤字だった。インベスト事業は、売上高が27億74百万円(前年同期は3億08百万円)で、営業利益が4億12百万円(同11百万円)だった。物件売却は69件増の83件だった。

 第1四半期の進捗率は、通期予想に対して売上高22.5%、営業利益20.9%と低水準だが、第2四半期累計に対しては売上高51.7%、営業利益87.5%と高水準である。第3四半期の構成比が高い季節要因のため下期偏重の計画である。通期ベースでも好業績を期待したい。

■株価は急反発して戻り試す展開

 株価(18年4月26日付で株式2分割)は地合い悪も影響した12月25日安値712円から急反発している。1月22日には1167円まで上伸した。戻りを試す展開を期待したい。1月24日の終値は1123円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS95円36銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間16円50銭で算出)は約1.5%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS279円10銭で算出)は約4.0倍、時価総額は約76億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月25日更新]

AMBITIONは売られ過ぎ感、19年6月期増収増益予想

 AMBITION<3300>(東マ)は、マンションサブリースと投資用マンション開発・販売を主力として、東京23区中心に不動産関連事業を展開している。成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。19年6月期は管理戸数の着実な伸長やマンション引き渡し戸数の増加で増収増益予想である。好業績が期待される。株価は地合い悪も影響して年初来安値に接近したが売られ過ぎ感を強めている。反発を期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、および投資用マンション開発・販売のインベスト事業(17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメント)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 18年6月期のセグメント別営業利益構成比(連結調整前)は、プロパティマネジメント事業45%、賃貸仲介事業5%、インベスト事業51%、その他マイナス1%だった。

 プロパティマネジメント事業は、不動産所有者から家賃保証付きで借り上げた物件を一般消費者に賃貸するサブリース(転貸)が主力である。東京23区中心に1人暮らし・DINKS向け分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションを対象物件としている。19年6月期第1四半期末時点の総管理戸数は前年比12.4%増の1万7578戸、このうちサブリース管理戸数は8.0%増の9631戸となった。サブリース管理物件の8割強が東京都内に分布している。入居率は1.44ポイント上昇して95.24%となり、高水準を維持している。

 インベスト事業の子会社化ヴェリタス・インベストメントは、都内プレミアムエリア(目黒区、渋谷区、新宿区、港区、品川区、中央区)を中心に、新築投資用マンションの開発・販売を展開している。分譲仕様のハイクオリティ・デザイナーズマンションが特徴である。

 なお収益面の特性として、入社・転勤等の転居シーズンとなる3月を含む第3四半期(1〜3月)の構成比が高い季節要因があり、インベスト事業における引き渡し戸数・時期によって期間損益が変動する可能性がある。

■管理戸数拡大とIT活用による「不動産テック企業」目指す

 長期ビジョンの目標に売上高1000億円、営業利益100億円(18年6月期実績売上高232億78百万円、営業利益11億41百万円)を掲げ、成長戦略としてサブリース管理戸数を拡大するとともに、ITを活用した「不動産テック企業」を目指している。

 プロパティマネジメント事業は、子会社化ヴェリタス・インベストメントの開発・販売物件も含めて、物件の適正な価値評価を行いつつ管理戸数拡大を推進する。外国人の流入や法人顧客の社宅などのニーズに対応し、19年4月からの新在留資格運用に伴って外国人入居者受け入れ態勢を強化する。また外出先からでも家電操作できる最新IoT機器「VERIOT」などのサービス提供で物件差別化も推進する。

 さらに顧客満足度アップ、営業強化、自社管理物件のIoT化に向けて、PCやスマホを利用した重要事項説明、サイシード社およびコムデザイン社と連携したチャットツールやAIの活用、ナビック社との資本業務提携によるWi−Fiセキュリティサービスなども推進している。

 民泊関連では、近未来のIoT空間が楽しめる体験型宿泊施設「&AND HOSTEL」の展開を計画している。

 M&A・アライアンス戦略では、18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界の業務効率化を支援するRPA事業に参入、18年10月ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システムのGood不動産と業務提携した。12月20日には不動産向けシステム開発のPC−DOCTORSの子会社化を発表した。

■19年6月期増収増益予想

 19年6月期連結業績予想は売上高が18年6月期比20.7%増の280億85百万円、営業利益が13.9%増の13億円、経常利益が7.0%増の10億88百万円、純利益が6.1%増の6億48百万円としている。管理戸数の着実な伸長やマンション引き渡し戸数の増加で増収増益予想である。配当予想は18年6月期と同額の年間16円50銭(期末一括)で、予想配当性向は17.3%となる。

 第1四半期は、売上高が前年同期比90.7%増の63億20百万円、営業利益が2億72百万円(前年同期は50百万円の赤字)、経常利益が2億28百万円(同53百万円の赤字)、純利益が1億28百万円(同41百万円の赤字)だった。管理戸数が着実に伸長し、17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメントも寄与して大幅増収となり、各利益とも黒字化した。

 プロパティマネジメント事業は、売上高が18.1%増の33億17百万円で、営業利益が2.2倍の2億09百万円だった。管理戸数が着実に伸長し、入居率も高水準だった。賃貸仲介事業は競争激化で売上高が0.4%増の1億86百万円にとどまり、営業利益が17百万円の赤字だった。インベスト事業は、売上高が27億74百万円(前年同期は3億08百万円)で、営業利益が4億12百万円(同11百万円)だった。物件売却は69件増の83件だった。

 第1四半期の進捗率は、通期予想に対して売上高22.5%、営業利益20.9%と低水準だが、第2四半期累計に対しては売上高51.7%、営業利益87.5%と高水準である。第3四半期の構成比が高い季節要因のため下期偏重の計画である。通期ベースでも好業績を期待したい。

■株価は売られ過ぎ感

 株価(18年4月26日付で株式2分割)は12月21日に783円まで下押す場面があった。地合い悪も影響して18年2月の年初来安値720円に接近したが、売られ過ぎ感を強めている。反発を期待したい。12月21日の終値は819円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS95円36銭で算出)は約9倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間16円50銭で算出)は約2.0%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS279円10銭で算出)は約2.9倍、時価総額は約56億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月03日更新]

AMBITIONは下値固め完了して反発期待、19年6月期増収増益予想で1Q大幅増収・黒字化と順調

 AMBITION<3300>(東マ)は、マンションサブリースのプロパティマネジメント事業、投資用マンション開発・販売のインベスト事業など、東京23区中心に不動産関連事業を展開している。19年6月期増収増益予想である。第1四半期は大幅増収で黒字化と順調だった。株価は安値圏だが、下値固め完了して反発を期待したい。

■東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパー

 東京23区中心の不動産コミュニティーデベロッパーである。デザイナーズマンションサブリースのプロパティマネジメント事業、新築投資用デザイナーズマンション開発・販売のインベスト事業(17年10月ヴェリタス・インベストメントを子会社化)を主力として、賃貸仲介、少額短期保険、民泊などの不動産関連事業も展開している。

 中期成長に向けて管理物件の拡大を推進するとともに、不動産業界向けRPAやヴェリタス・インベストメントのIoT機器「VERIOT」など、ITを活用した不動産テックを推進している。18年4月アクセルラボとIoTサービス共同開発で合意、18年5月RPAテクノロジーズと業務提携して不動産業界向けRPA事業に参入、18年11月不動産管理会社向け募集支援・業務改善システム「GoWeb!」のGood不動産と業務提携した。

 また18年10月、ビューティ関連サービスのM.I.Tホールディングスに資本参加した。同社に出店候補物件を紹介する。

■19年6月期増収増益予想、1Q大幅増収で黒字化と順調

 19年6月期の連結業績予想は、売上高が18年6月期比20.7%増の280億85百万円で、営業利益が13.9%増の13億円、経常利益が7.0%増の10億88百万円、純利益が6.1%増の6億48百万円としている。配当予想は18年6月期と同額の年間16円50銭(期末一括)としている。予想配当性向は17.3%となる。

 第1四半期は、売上高が前年同期比90.7%増の63億20百万円、営業利益が2億72百万円(前年同期は50百万円の赤字)、経常利益が2億28百万円(同53百万円の赤字)、純利益が1億28百万円(同41百万円の赤字)だった。

 プロパティマネジメント事業は、売上高が18.1%増の33億17百万円で営業利益が2.2倍の2億09百万円だった。総管理戸数が12.4%増の1万7578戸、サブリース管理戸数が8.0%増の9631戸と伸長し、入居率も1.44ポイント上昇の95.24%と高水準だった。

 インベスト事業は、売上高が27億74百万円(前年同期は3億08百万円)で営業利益が4億12百万円(同11百万円)だった。物件売却は69件増の83件だった。17年10月子会社化したヴェリタス・インベストメントが寄与した。

 通期ベースでも好業績を期待したい。

■株価は下値固め完了して反発期待

 株価は安値圏だが1000円近辺で下値固め完了感を強めている。反発を期待したい。11月30日の終値は1099円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS95円36銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間16円50銭で算出)は約1.5%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS279円10銭で算出)は約3.9倍、時価総額は約75億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
 

  [11月13日更新]

AMBITIONは連続2ケタ増益を見直し割安直近IPO株人気が再燃余地
AMBITION<3300>(東マ)は、今6月期業績を連続2ケタ増益と予想するなど業績が好調に推移しており、下値から割安IPO株人気が再燃する展開も想定される。配当も、新興市場のIPO株として異色の20円と増配を予定していることや、日銀による追加金融緩和策で地価などの資産価格の一段の上昇が予想されることも、フォローの材料となろう。

■敷金・礼金ゼロのサブリース事業で差別化し大幅増益業績が続く

今2015年6月期業績は、売り上げ64億3600万円(前期比21.7%増)、経常利益2億4100万円(同31.1%増)、純利益1億3700万円(同24.1%増)と連続大幅増益が予想され、配当も、20円(前期実績19円)に増配を予定している。同社は、賃貸マンションの部屋を不動産のオーナーから借り受けて転貸(サブリース)して管理するプロパティマネジメント事業を主力事業に加え、不動産賃貸仲介事業、市場価格より低い不動産を購入してリフォーム、中古不動産を適正価格に引き上げて販売するインベスト事業などを展開しており、ワンルームマンションを賃貸物件の中心として事業エリアも東京23区に特化、顧客層のDINKSや単身者向けに不動産業界の常識に捉われない敷金・礼金ゼロでの賃貸を実現していることが大幅増益要因として寄与している。

しかもこの賃貸管理市場の規模は、12兆6000億円、そのうち首都圏が5兆7000億円、DINKS・単身者向けが1兆9000億円に達すると推定されており、日銀の追加金融緩和策効果も加わって、東京圏内に13店舗の直営店「ルームピア」を展開する同社の業績高成長をサポートする展開が有望となる。

■半値戻し寸前からPER14倍台の割安修正で全値戻しに再発進

株価は、1555円で初値をつけ即ストップ高となる上場来高値1955円まで買い進まれ、上場来安値まで45%の調整をしたが、下げ過ぎとしてこの調整幅の半値戻し戻し水準寸前までリバウンド、25日移動平均線水準を上放てたところである。PERはなお14倍台と割安であり、半値戻しクリアから全値戻しへと再発進に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
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