[3371]ソフトクリエイトホールディングス

[08月17日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは高値圏、19年3月期は1Qが大幅増益で通期予想に上振れ余地

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。19年3月期第1四半期は大幅増益だった。通期予想に上振れ余地がありそうだ。株価は年初来高値圏で堅調だ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 連結子会社はソフトクリエイト、ecbeing、エイトレッド<3969>である。17年11月にはソフトクリエイトが、監視システム開発やシステムコンサルティングなどを展開するY2Sを持分法適用関連会社とした。18年4月には、オウンドメディア支援事業やコンテンツマーケティング支援事業を展開するエートゥジェイを子会社化した。

 ecbeingの国内ECサイト構築実績は1100サイトを突破し、富士キメラ総研社「富士マーケティング・レポート」ECサイト構築ソリューション市場占有率において10年連続シェア1位(45.2%)を獲得している。なおecbeingは18年6月、クラウド型ECプラットフォーム「mercart」の提供開始を発表した。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。

 18年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業46%、システムインテグレーション事業26%、物品販売事業28%だった。ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

■19年3月期1Q大幅増益で通期予想に上振れ余地

 19年3月期連結業績予想は、売上高が18年3月比16.7%増の182億03百万円、営業利益が2.2%増の17億44百万円、経常利益が0.6%増の18億04百万円、純利益が1.0%増の11億57百万円としている。配当予想は18年3月期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。予想配当性向は23.2%となる。

 第1四半期は、売上高が前年同期比16.8%増の40億22百万円、営業利益が60.5%増の4億59百万円、経常利益が61.0%増の5億32百万円、純利益が76.0%増の3億81百万円だった。ECソリューション事業やセキュリティビジネスの拡大、M&A効果などで大幅増収増益だった。

 通期ベースでは、積極的な人材採用に伴う人件費の増加、製品機能充実のための費用の増加、エートゥジェイを子会社化したことに伴うのれん償却(1億40百万円を想定)などで増益率が鈍化するが、2桁増収に伴う売上総利益の増加で吸収する見込みだ。のれん償却除くベースでは営業利益が18.4%増益、経常利益が8.4%増益、純利益が12.1%増益の見込みとしている。

 通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高22.1%、営業利益26.3%と順調である。システム関連で第4四半期の構成比が高い特性を考慮すれば、通期予想に上振れ余地がありそうだ。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。

■株価は高値圏

 5月31日発表の自己株式取得(上限10万株・1億73百万円、取得期間18年6月1日〜18年7月31日)は、7月31日時点の累計取得株式総数4万500株となって終了した。

 株価は6月19日に年初来高値となる1930円まで急伸する場面があった。その後一旦反落したが、概ね高値圏1700円〜1800円近辺で推移している。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。

 8月16日の終値は1711円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS86円35銭で算出)は約20倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は約1.2%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS637円52銭で算出)は約2.7倍、時価総額は約236億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[07月04日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは自律調整一巡して上値試す、19年3月期増収増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。19年3月期増収増益予想である。株価は年初来高値圏から反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 18年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業46%、システムインテグレーション事業26%、物品販売事業28%だった。

 連結子会社はソフトクリエイト、ecbeing、エイトレッド<3969>である。17年11月にはソフトクリエイトが、監視システム開発やシステムコンサルティングなどを展開するY2Sを持分法適用関連会社とした。18年4月には、オウンドメディア支援事業やコンテンツマーケティング支援事業を展開するエートゥジェイを子会社化した。

 6月13日にはecbeingの国内ECサイト構築実績が1100サイトを突破し、富士キメラ総研社「富士マーケティング・レポート」ECサイト構築ソリューション市場占有率において10年連続シェア1位(45.2%)を獲得したと発表している。

 なおecbeingは6月4日、クラウド型ECプラットフォーム「mercart」の提供開始を発表している。ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。

■19年3月期増収増益予想

 19年3月期連結業績予想は、売上高が18年3月比16.7%増の182億03百万円、営業利益が2.2%増の17億44百万円、経常利益が0.6%増の18億04百万円、純利益が1.0%増の11億57百万円としている。

 積極的な人材採用に伴う人件費の増加、製品機能充実のための費用の増加、エートゥジェイを子会社化したことに伴うのれん償却(1億40百万円を想定)などで増益率が鈍化するが、2桁増収に伴う売上総利益の増加で吸収する見込みだ。なお、のれん償却を除くベースでは、営業利益は18.4%増益、経常利益は8.4%増益、純利益は12.1%増益の見込みとしている。

 配当予想は18年3月期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。予想配当性向は23.2%となる。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。

■株価は自律調整一巡して上値試す

 5月31日発表の自己株式取得(上限10万株・1億73百万円、取得期間18年6月1日〜18年7月31日)は、6月29日時点の取得株式総数が1600株となった。

 株価は6月19日に年初来高値となる1930円まで上伸する場面があった。その後一旦反落したが自律調整の範囲だろう。

 7月3日の終値1667円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS86円35銭で算出)は約19倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は約1.2%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS637円52銭で算出)は約2.6倍である。時価総額は約230億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[06月07日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは戻り高値圏、19年3月期増収増益予想で新たに自己株式取得

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。19年3月期増収増益予想である。また5月31日に新たな自己株式取得を発表している。株価は戻り高値圏だ。
 
■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
 
 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
 
 ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。またECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。
 
 18年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業46%、システムインテグレーション事業26%、物品販売事業28%だった。
 
 連結子会社はソフトクリエイト、ecbeing、およびエイトレッド<3969>である。17年11月にはソフトクリエイトが、監視システム開発やシステムコンサルティングなどを展開するY2Sと業務・資本提携し、Y2Sを持分法適用関連会社とした。また18年4月には、オウンドメディア支援事業やコンテンツマーケティング支援事業を展開するエートゥジェイを子会社化した。
 
■19年3月期増収増益予想
 
 19年3月期連結業績予想は、売上高が18年3月比16.7%増の182億03百万円、営業利益が2.2%増の17億44百万円、経常利益が0.6%増の18億04百万円、純利益が1.0%増の11億57百万円としている。
 
 積極的な人材採用に伴う人件費の増加、製品機能充実のための費用の増加、エートゥジェイを子会社化したことに伴うのれん償却(1億40百万円を想定)などで増益率が鈍化するが、2桁増収に伴う売上総利益の増加で吸収する見込みだ。なお、のれん償却を除くベースでは、営業利益は18.4%増益、経常利益は8.4%増益、純利益は12.1%増益の見込みとしている。
 
 19年3月期の配当予想は18年3月期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。予想配当性向は23.2%となる。
 
■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施
 
 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。
 
■株価は戻り高値圏
 
 4月2日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億70百万円、取得期間18年4月2日〜18年5月31日)は、5月31日時点の累計取得株式総数9万700株で終了した。
 
 そして5月31日に、新たな自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億73百万円、取得期間18年6月1日〜18年7月31日)を発表している。
 
 株価は戻り高値圏1700円近辺で推移している。6月6日の終値1650円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS86円35銭で算出)は約19倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は約1.2%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS637円52銭で算出)は約2.6倍である。時価総額は約232億円である。
 
 週足チャートで見ると、13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高観を強めている。上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR) 
[05月14日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは戻り歩調で2月高値に接近、19年3月期も増収増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。18年3月期は計画超の2桁増収増益だった。19年3月期も増収増益予想である。株価は戻り歩調で2月高値に接近している。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。またECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。

 18年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業46%、システムインテグレーション事業26%、物品販売事業28%だった。

 連結子会社はソフトクリエイト、ecbeing、およびエイトレッド<3969>である。17年11月にはソフトクリエイトが、監視システム開発やシステムコンサルティングなどを展開するY2Sと業務・資本提携し、Y2Sを持分法適用関連会社とした。また18年4月には、オウンドメディア支援事業やコンテンツマーケティング支援事業を展開するエートゥジェイを子会社化した。

■18年3月期は計画超の2桁増収増益、19年3月期も増収増益予想

 18年3月期の連結業績は、売上高が17年3月比13.6%増の155億96百万円、営業利益が10.5%増の17億07百万円、経常利益が10.7%増の17億93百万円、純利益が13.4%増の11億45百万円だった。計画超の2桁増収増益だった。

 ECソリューション事業でインターネット広告売上高、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売、保守・ホスティング売上高が拡大した。システムインテグレーション事業のワークフロー「X―point」や、独自サービス「SCクラウド」も拡大した。売上総利益率は31.8%で0.7ポイント上昇、販管費比率は19.9%で0.2ポイント上昇した。営業外では持分法投資利益が増加した。

 セグメント別には、ECソリューション事業の売上高が11.7%増の72億05百万円で経常利益が20.0%増の16億41百万円、システムインテグレーション事業の売上高が24.0%増の40億44百万円で経常利益が9.9%増の9億50百万円、そして物品販売事業の売上高が8.3%増の43億46百万円で経常利益が15.7%減の85百万円だった。

 19年3月期連結業績予想は、売上高が18年3月比16.7%増の182億03百万円、営業利益が2.2%増の17億44百万円、経常利益が0.6%増の18億04百万円、純利益が1.0%増の11億57百万円としている。

 積極的な人材採用に伴う人件費の増加、製品機能充実のための費用の増加、エートゥジェイを子会社化したことに伴うのれん償却(1億40百万円を想定)などで増益率が鈍化するが、2桁増収に伴う売上総利益の増加で吸収する見込みだ。なお、のれん償却を除くベースでは、営業利益は18.4%増益、経常利益は8.4%増益、純利益は12.1%増益の見込みとしている。

 18年3月期の配当は17年3月期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)とした。19年3月期の配当予想は18年3月期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で、予想配当性向は23.2%となる。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。

■株価は戻り歩調で2月高値に接近

 4月2日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億70百万円、取得期間18年4月2日〜18年5月31日)について、4月30日時点の累計取得株式総数は4万900株となっている。

 株価は3月の直近安値圏1400円近辺から切り返して戻り歩調だ。5月9日には1834円まで上伸して2月高値1926円に接近している。

 5月11日の終値1720円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS86円35銭で算出)は約20倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は約1.2%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS637円52銭で算出)は約2.7倍である。時価総額は約237億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[4月03日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは18年3月期増益予想で上振れ余地、新たな自己株式取得も発表

  ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。18年3月期増収増益予想で上振れ余地がありそうだ。そして19年3月期も収益拡大を期待したい。株価は2月の上場来高値圏から反落したが調整一巡感を強めている。なお4月2日に新たな自己株式取得を発表した。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。またECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。
 17年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。

 連結子会社はソフトクリエイト、ecbeing、およびエイトレッド<3969>である。17年11月にはソフトクリエイトが、監視システム開発やシステムコンサルティングなどを展開するY2Sと業務・資本提携し、Y2Sを持分法適用関連会社とした。

 4月2日には、オウンドメディア支援事業やコンテンツマーケティング支援事業を展開するエートゥジェイの株式79.3%を取得(譲渡実行日4月27日予定)して子会社化すると発表した。

■18年3月期増収増益予想で上振れ余地、19年3月期も収益拡大期待

 18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月比10.8%増の152億08百万円、営業利益が3.8%増の16億03百万円、経常利益が3.3%増の16億73百万円、純利益が1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。

 第3四半期累計は、売上高が前年同期比14.2%増の111億59百万円、営業利益が19.4%増の13億33百万円、経常利益が25.0%増の14億74百万円、純利益が27.9%増の9億63百万円だった。

 主力のECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業が順調に拡大した。セキュリティビジネスや独自サービス「SCクラウド」も拡大した。人材投資費用の増加などを吸収して2桁増益だった。売上総利益率は31.8%で0.7ポイント上昇、販管費比率は19.9%で0.2ポイント上昇した。営業外では持分法投資利益が増加した。

 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が73.4%、営業利益が83.2%、経常利益が88.1%、純利益が93.6%と高水準である。第4四半期の構成比が高い収益特性も考慮すれば、通期予想に上振れ余地がありそうだ。そして19年3月期も収益拡大を期待したい。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。

■株価は調整一巡感

 なお4月2日に新たな自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億70百万円、取得期間18年4月2日〜18年5月31日としている。

 株価は2月の上場来高値1926円から反落したが、1400円台で推移して調整一巡感を強めている。

 4月2日の終値1454円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想連結EPS75円26銭で算出)は19〜20倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.4%近辺、前々期実績連結PBR(前々期実績連結BPS586円34銭で算出)は2.5倍近辺である。時価総額は約200億円である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが、1400円近辺で下値固めが完了したようだ。調整一巡して出直りが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[3月08日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは調整一巡、18年3月期増収増益予想、さらに増額の可能性
 
 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。18年3月期増収増益予想である。さらに増額の可能性が高いだろう。株価は2月の上場来高値圏から地合い悪化で反落したが、調整一巡感を強めている。
 
■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
 
 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
 
 ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。またECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。
 
 17年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。連結子会社はソフトクリエイト、ecbeing、およびエイトレッド<3969>である。17年11月にはソフトクリエイトが、監視システム開発やシステムコンサルティングなどを展開するY2Sと業務・資本提携した。Y2Sは持分法適用関連会社となる。
 
 なお2月1日発表した株式給付信託(BBT)導入と、これに伴う第三者割当による自己株式処分について、2月19日に株式給付信託(BBT)導入の中止、および第三者割当による自己株式処分の中止を発表した。
 
■18年3月期増収増益予想、さらに増額の可能性
 
 18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月比10.8%増の152億08百万円、営業利益が3.8%増の16億03百万円、経常利益が3.3%増の16億73百万円、純利益が1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。
 
 第3四半期累計は、売上高が前年同期比14.2%増の111億59百万円、営業利益が19.4%増の13億33百万円、経常利益が25.0%増の14億74百万円、純利益が27.9%増の9億63百万円だった。
 
 主力のECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業が順調に拡大した。セキュリティビジネスや独自サービス「SCクラウド」も拡大した。人材投資費用の増加などを吸収して2桁増益だった。売上総利益率は31.8%で0.7ポイント上昇、販管費比率は19.9%で0.2ポイント上昇した。営業外では持分法投資利益が増加した。
 
 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が73.4%、営業利益が83.2%、経常利益が88.1%、純利益が93.6%と高水準である。第4四半期の構成比が高い収益特性も考慮すれば、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
 
■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施
 
 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。
 
■株価は調整一巡
 
 株価は2月2日の上場来高値1926円から地合い悪化で反落したが、1400円近辺から切り返して調整一巡感を強めている。
 
 3月7日の終値1435円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円26銭で算出)は19倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.4%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.4倍近辺である。時価総額は約198億円である。
 
 週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが、地合い悪化の影響は限定的だろう。調整一巡して戻りを試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[2月08日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは高値圏、18年3月期3Q累計2桁増収増益で通期増額の可能性

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。18年3月期第3四半期累計は2桁増収増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値圏だ。上値を試す展開が期待される。
 
■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
 
 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
 
 ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。またECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。
 
 17年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。連結子会社はソフトクリエイト、ecbeing、およびエイトレッド<3969>である。17年11月にはソフトクリエイトが、監視システム開発やシステムコンサルティングなどを展開するY2Sと業務・資本提携した。Y2Sは持分法適用関連会社となる。
 
■18年3月期3Q累計2桁増収増益
 
 今期(18年3月期)第3四半期累計連結業績は、売上高が前年同期比14.2%増の111億59百万円、営業利益が19.4%増の13億33百万円、経常利益が25.0%増の14億74百万円、純利益が27.9%増の9億63百万円だった。
 
 主力のECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業が順調に拡大した。セキュリティビジネスや独自サービス「SCクラウド」も拡大した。人材投資費用の増加などを吸収して2桁増益だった。売上総利益率は31.8%で0.7ポイント上昇、販管費比率は19.9%で0.2ポイント上昇した。営業外では持分法投資利益が増加した。
 
■18年3月期予想は増額の可能性
 
 今期(18年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の152億08百万円、営業利益が3.8%増の16億03百万円、経常利益が3.3%増の16億73百万円、純利益が1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。
 
 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が73.4%、営業利益が83.2%、経常利益が88.1%、純利益が93.6%と高水準である。第4四半期の構成比が高い収益特性も考慮すれば、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
 
■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施
 
 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。
 
■株価は上場来高値圏
 
 株価は2月2日に上場来高値1926円まで上伸した。1500円〜1600円近辺でのモミ合いから上放れた形だ。その後の地合い悪化で一旦急反落したが、影響は一時的だろう。
 
 2月7日の終値1571円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円26銭で算出)は20〜21倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.3%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.7倍近辺である。時価総額は約216億円である。
 
 週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインだ。上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月05日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは日柄調整完了、18年3月期増収増益予想で増額の可能性

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。18年3月期増収増益予想である。そして増額の可能性がありそうだ。株価は上場来高値圏だ。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。
 
■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
 
 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
 
 ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。またECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。
 
 17年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。連結子会社はソフトクリエイト、ecbeing、およびエイトレッド<3969>である。17年11月にはソフトクリエイトが、監視システム開発やシステムコンサルティングなどを展開するY2Sと業務・資本提携した。Y2Sは持分法適用関連会社となる。
 
■18年3月期予想は増額の可能性
 
 今期(18年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の152億08百万円、営業利益が3.8%増の16億03百万円、経常利益が3.3%増の16億73百万円、純利益が1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。
 
 第2四半期累計は売上高が前年同期比10.2%増の72億37百万円、営業利益が4.4%増の8億06百万円、経常利益が12.0%増の9億15百万円、純利益が14.2%増の6億09百万円だった。
 
 主力のECソリューション事業が順調に拡大した。セキュリティビジネスや独自サービス「SCクラウド」も拡大し、人材投資費用の増加などを吸収した。売上総利益率は31.3%で横ばい、販管費比率は20.1%で0.5ポイント上昇した。営業外では為替差損益が改善した。
 
 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が47.6%、営業利益が50.3%、経常利益が54.7%、純利益が59.2%である。第4四半期の構成比が高い収益特性を考慮すれば、通期予想は増額の可能性がありそうだ。
 
■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施
 
 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。
 
■株価は上場来高値圏、日柄調整完了して上値試す
 
 11月24日発表した自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総数の上限1億70百万円、取得期間17年11月27日〜18年1月31日)は、17年12月28日時点で取得株式総数0株となっている。
 
 株価は10月の上場来高値1667円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく1500円台で堅調に推移している。そして日柄調整完了感を強めている。
 
 1月4日の終値1590円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円26銭で算出)は21〜22倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.3%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.7倍近辺である。時価総額は約219億円である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月06日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは高値圏で堅調、18年3月期増収増益予想で増額の可能性

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。18年3月期増収増益予想である。そして増額の可能性がありそうだ。株価は上場来高値圏で堅調だ。自律調整一巡し、好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開が期待される。
 
■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
 
 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
 
 ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。またECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。
 
 17年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。連結子会社はソフトクリエイト、ecbeing、およびエイトレッド<3969>である。17年11月にはソフトクリエイトが、監視システム開発やシステムコンサルティングなどを展開するY2Sと、業務提携および資本提携すると発表した。Y2Sは持分法適用関連会社となる。
 
■18年3月期予想は増額の可能性
 
 今期(18年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の152億08百万円、営業利益が3.8%増の16億03百万円、経常利益が3.3%増の16億73百万円、純利益が1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。
 
 第2四半期累計(4〜9月)は売上高が前年同期比10.2%増の72億37百万円、営業利益が4.4%増の8億06百万円、経常利益が12.0%増の9億15百万円、純利益が14.2%増の6億09百万円だった。
 
 主力のECソリューション事業が順調に拡大した。セキュリティビジネスや独自サービス「SCクラウド」も拡大し、人材投資費用の増加などを吸収した。売上総利益率は31.3%で横ばい、販管費比率は20.1%で0.5ポイント上昇した。営業外では為替差損益が改善した。
 
 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が47.6%、営業利益が50.3%、経常利益が54.7%、純利益が59.2%である。第4四半期の構成比が高い収益特性を考慮すれば、通期予想は増額の可能性がありそうだ。
 
■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施
 
 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。
 
■株価は上場来高値圏で堅調、好業績評価して上値試す
 
 11月24日に自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限10万株、取得価額総数の上限1億70百万円、取得期間17年11月27日〜18年1月31日としている。
 
 株価は10月の上場来高値1667円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく高値圏で堅調に推移している。自律調整の範囲だろう。
 
 12月4日の終値1568円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円26銭で算出)は20〜21倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.3%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.7倍近辺である。時価総額は約216億円である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。自律調整一巡し、好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[11月08日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは高値圏で堅調、18年3月期2Q累計が増収増益で通期予想に増額の可能性

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。18年3月期第2四半期は増収増益だった。第4四半期の構成比が高い収益特性を考慮すれば、通期予想に増額の可能性がありそうだ。株価は上場来高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
 
■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
 
 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
 
 ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。またECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。
 
 17年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。連結子会社はソフトクリエイト、ecbeing、およびエイトレッド<3969>である。なお11月1日にはソフトクリエイトが、監視システム開発やシステムコンサルティングなどを展開するY2Sと、業務提携および資本提携すると発表した。Y2Sは持分法適用関連会社となる。
 
■18年3月期2Q累計は増収増益
 
 11月1日発表した今期(18年3月期)第2四半期累計(4〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比10.2%増の72億37百万円、営業利益が4.4%増の8億06百万円、経常利益が12.0%増の9億15百万円、純利益が14.2%増の6億09百万円だった。
 
 主力のECソリューション事業が順調に拡大した。さらにセキュリティビジネスや独自サービス「SCクラウド」も拡大した。人材投資に伴う費用増加などを吸収して増収増益だった。売上総利益は10.0%増加し、売上総利益率は31.3%で横ばいだった。販管費は13.4%増加し、販管費比率は20.1%で0.5ポイント上昇した。営業外では為替差損益が改善した。
 
■18年3月期通期予想に増額の可能性
 
 今期(18年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の152億08百万円、営業利益が3.8%増の16億03百万円、経常利益が3.3%増の16億73百万円、純利益が1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。
 
 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が47.6%、営業利益が50.3%、経常利益が54.7%、純利益が59.2%である。第4四半期の構成比が高い収益特性を考慮すれば、通期予想に増額の可能性がありそうだ。
 
■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施
 
 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。
 
■株価は上場来高値圏で堅調、好業績評価して上値試す
 
 株価は10月31日に上場来高値となる1667円まで上伸した。その後も高値圏で堅調に推移している。
 
 11月7日の終値1599円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円26銭で算出)は21〜22倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.3%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.7倍近辺である。時価総額は約220億円である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[10月03日更新]

ソフトクリエイトホールディングスはモミ合い上放れて上場来高値更新、18年3月期増収増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。18年3月期増収増益予想である。株価は高値圏モミ合いから上放れて上場来高値を更新した。好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開が期待される。
 
■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
 
 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
 
 17年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。またECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。
 
■18年3月期増収増益予想
 
 今期(18年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の152億08百万円、営業利益が3.8%増の16億03百万円、経常利益が3.3%増の16億73百万円、純利益が1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。
 
 第1四半期(4〜6月)連結業績は売上高が前年同期比12.6%増収、営業利益が12.3%増益、経常利益が19.9%増益、純利益が21.3%増益だった。ECソリューション事業が順調に拡大し、セキュリティビジネスや独自サービス「SCクラウド」も拡大した。人材投資に伴う費用増加などを吸収して2桁増収増益だった。
 
 通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高22.6%、営業利益17.8%、経常利益19.7%、純利益21.0%だが、第4四半期の構成比が高い収益特性のためネガティブ要因とはならない。通期ベースでも好業績が期待される。
 
■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施
 
 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数および保有期間に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。
 
■株価はモミ合い上放れて上場来高値更新の展開
 
 8月1日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限13万3000株、取得価額総額の上限2億円、取得期間17年8月2日〜17年9月30日)は、8月31日時点で3900株を取得した。
 
 株価は6月高値1527円を突破して9月29日に1538円まで上伸した。高値圏モミ合いから上放れて上場来高値更新の展開だ。
 
 9月29日の終値1529円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円26銭で算出)は20〜21倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.3%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.6倍近辺である。時価総額は約211億円である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[09月05日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは18年3月期増収増益予想、自己株式取得も評価

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。18年3月期増収増益予想である。株価は高値圏でのモミ合い展開だが、日柄調整完了し、好業績や自己株式取得を評価して上放れの展開が期待される。
 
■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
 
 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
 
 17年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。またECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。SI事業ではセキュリティ製品「L2Blocker」が、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。
■18年3月期増収増益予想
 
 今期(18年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の152億08百万円、営業利益が3.8%増の16億03百万円、経常利益が3.3%増の16億73百万円、純利益が1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。
 
 第1四半期(4〜6月)連結業績は売上高が前年同期比12.6%増収、営業利益が12.3%増益、経常利益が19.9%増益、純利益が21.3%増益だった。ECソリューション事業が順調に拡大し、セキュリティビジネスや独自サービス「SCクラウド」も拡大した。人材投資に伴う費用増加などを吸収して2桁増収増益だった。
 
 通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高22.6%、営業利益17.8%、経常利益19.7%、純利益21.0%だが、第4四半期の構成比が高い収益特性のためネガティブ要因とはならない。通期ベースでも好業績が期待される。
 
■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充
 
 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめたことに伴い、長期保有優待制度を拡充して17年3月末から新制度を適用した。
 
■株価は上場来高値圏モミ合いから上放れ期待
 
 8月1日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限13万3000株、取得価額総額の上限2億円、取得期間17年8月2日〜17年9月30日)は、8月31日時点で3900株を取得した。
 
 株価は上場来高値圏1400円〜1500円近辺でモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。9月4日の終値1442円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS75円26銭で算出)は19〜20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.4%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.5倍近辺である。時価総額は約199億円である。
 
 週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインだ。日柄調整完了し、好業績や自己株式取得を評価して上放れの展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[07月06日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは高値圏モミ合い上放れ期待、18年3月期第1四半期2桁増収増益で通期も増収増益予想  
 ソフトクリエイトホールディングス <3371> は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。18年3月期第1四半期は2桁増収増益だった。ネット通販市場やクラウドサービス市場の拡大を背景として通期も増収増益予想である。8月1日には新たな自己株式取得を発表した。株価は上場来高値圏でモミ合う形だが、好業績や自己株式取得を評価して上放れの展開が期待される。
 
■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
 
 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
 
 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内首位である。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。
 
 SI事業では、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得している。
 
 17年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。収益面ではシステム構築関連のため、年度末にあたる第4四半期(1月〜4月)の構成比が高い特性がある。また連結子会社エイトレッド <3969> が16年12月東証マザーズに新規上場した。
 
■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す
 
 中期成長戦略としてはECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。
 
 新製品・サービスも積極投入している。17年3月には子会社のソフトクリエイトが、情報システム部門の業務全般をサポートするITアウトソーシングサービスを強化するため「STRUST」を開始した。
 
■18年3月期第1四半期は2桁増収増益
 
 8月1日発表した今期(18年3月期)第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比12.6%増の34億44百万円、営業利益が12.3%増の2億86百万円、経常利益が19.9%増の3億30百万円、純利益が21.3%増の2億16百万円だった。
 
 ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業が順調に拡大し、セキュリティビジネスや独自サービス「SCクラウド」も拡大した。人材投資に伴う費用増加などを吸収して2桁増収増益だった。売上総利益は12.2%増加したが、売上総利益率は29.7%で0.1ポイント低下した。販管費は12.1%増加したが、販管費比率は21.4%で0.1ポイント低下した。営業外では為替差損益が改善した。
 
 セグメント別には、ECソリューション事業の売上高が9.6%増の15億17百万円で営業利益(連結調整前)が27.5%増の3億31百万円、システムインテグレーション事業の売上高が25.2%増の9億02百万円で営業利益が27.0%増の2億31百万円、物品販売事業の売上高が7.5%増の10億24百万円で営業利益が64.7%減の3百万円だった。
 
■18年3月期通期も増収増益予想
 
 今期(18年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の152億08百万円、営業利益が3.8%増の16億03百万円、経常利益が3.3%増の16億73百万円、純利益が1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。
 
 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大する。システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、クラウドサービス需要が好調に推移する見込みだ。
 
 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内首位のECサイト構築実績を武器として好業績が期待される。
 
 通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高22.6%、営業利益17.8%、経常利益19.7%、純利益21.0%である。やや低水準の形だが第4四半期の構成比が高い収益特性のためネガティブ要因とはならない。通期ベースでも好業績が期待される。
 
■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充
 
 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。
 
 優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈する。2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。また17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめたことに伴い、新たな還元策として長期保有優待制度を拡充して17年3月末から新制度を適用した。
 
■新たな自己株式取得を実施
 
 6月12日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限13万3000株、取得価額総額の上限2億円、取得期間17年6月13日〜17年7月31日)は、7月31日時点の累計で取得株式総数12万4000株、取得価額総額1億7906万2200円となって終了した。
 
 8月1日には新たな自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限13万3000株、取得価額総額の上限2億円、取得期間17年8月2日〜17年9月30日としている。
 
■株価は上場来高値圏モミ合いから上放れ期待
 
 株価は上場来高値圏1400円〜1500円近辺でモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。8月2日には1512円まで上伸して6月の上場来高値1527円に接近した。
 
 8月3日の終値1485円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円26銭で算出)は19〜20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.3%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.5倍近辺である。時価総額は約205億円である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績や自己株式取得を評価して上放れの展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[07月06日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは上場来高値圏で堅調、18年3月期増収増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。ネット通販市場やクラウドサービス市場の拡大も背景として18年3月期増収増益予想である。株価は上場来高値圏で堅調だ。上値を試す展開が期待される。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」のECサイト構築実績は、中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。SI事業のセキュリティ製品「L2Blocker」は、不正接続防止ツール市場における累計導入社数首位である。

■18年3月期増収増益予想

 今期(18年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の152億08百万円、営業利益が同3.8%増の16億03百万円、経常利益が同3.3%増の16億73百万円、純利益が同1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。

 ECソリューション事業ではネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。システムインテグレーション事業ではクラウドサービスが好調に推移する。

 製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収して好業績が期待される。

■株価は上場来高値圏で堅調

 6月12日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限13万3000株、取得価額総額の上限2億円、取得期間17年6月13日〜17年7月31日)は、6月30日時点の累計で取得株式総数6万900株となった。

 株価の動きを見ると6月13日に上場来高値1527円まで上伸し、その後も高値圏1400円台で堅調に推移している。

 7月5日の終値1443円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円26銭で算出)は19〜20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.4%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.5倍近辺である。時価総額は約199億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[06月16日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは上場来高値更新の展開、18年3月期増収増益予想で自己株式取得も評価

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。ネット通販市場やクラウドサービス市場の拡大も背景として18年3月期増収増益予想である。6月12日には新たな自己株式取得を発表した。株価は上場来高値更新の展開だ。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。 
 SI事業では15年11月、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 17年3月期のセグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。なお収益面ではシステム構築関連のため年度末にあたる第4四半期(1月〜4月)の構成比が高い特性がある。また連結子会社エイトレッド<3969>が16年12月東証マザーズに新規上場した。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としてはECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 新製品・サービスを積極投入している。16年8月ソフトクリエイトがクラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」を開始した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。16年10月ソフトクリエイトがクラウドインテグレーションサービス「SKYSEA on Azure」を開始した。IT機器やソフトウェア資産を一元管理して情報漏えい対策も同時に実現する。

 17年3月ソフトクリエイトが情報システム部門を取り巻く業務全般をサポートするITアウトソーシングサービスを強化するため「STRUST」を開始した。

■17年3月期は増収・営業増益

 前期(17年3月期)連結業績は売上高が前々期(16年3月期)比11.8%増の137億24百万円、営業利益が同5.7%増の15億44百万円、経常利益が同4.1%増の16億20百万円、純利益が同0.7%減の10億10百万円だった。

 ECソリューション事業などが順調に拡大した。人材投資に伴う費用増加などを吸収して増収・営業増益だった。売上総利益は同9.2%増加したが、売上総利益率は30.1%で同0.7ポイント低下した。販管費は同11.4%増加したが、販管費比率は18.8%で同0.1ポイント低下した。特別利益で投資有価証券売却益および投資有価証券償還益が減少したため純利益は微減益だった。

 ROEは13.4%で同1.5ポイント低下した。自己資本比率は62.6%で同2.9ポイント低下した。配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は27.0%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同10.5%増の64億48百万円で営業利益(連結調整前)が同1.2%増の13億68百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同24.5%増の32億61百万円で営業利益が同17.8%増の8億64百万円、物品販売事業は売上高が同5.1%増の40億14百万円で営業利益が同28.1%増の1億02百万円だった。

 ECソリューション事業ではインターネット広告売上、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守、およびホスティング売上が伸長した。システムインテグレーション事業ではワークフロー「X−point」プロダクト売上、ネットワーク構築売上、独自サービス「SCクラウド」のクラウドサービス売上が伸長した。物品販売事業ではパソコン販売が増加した。

 四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期30億57百万円、第2四半期35億12百万円、第3四半期31億98百万円、第4四半期39億57百万円で、営業利益は2億55百万円、5億17百万円、3億45百万円、4億27百万円だった。

■18年3月期増収増益予想

 今期(18年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の152億08百万円、営業利益が同3.8%増の16億03百万円、経常利益が同3.3%増の16億73百万円、純利益が同1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.6%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大する。システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、クラウドサービス需要が好調に推移する見込みだ。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として好業績が期待される。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。また16年7月には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■新たな自己株式取得を実施

 5月10日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限13万3000株、取得価額総額の上限2億円、取得期間17年5月11日〜17年6月30日)は、6月12日時点の累計で取得株式総数13万3000株、取得価額総額1億8995万2600円となって終了した。

 そして6月12日には新たな自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限13万3000株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合1.0%)、取得価額総額の上限2億円、取得期間17年6月13日〜17年7月31日としている。

■株価は上場来高値更新の展開

 株価の動きを見ると、上場来高値更新の展開で6月13日には1527円まで上伸した。好業績や新たな自己株式取得を好感する動きだ。

 6月15日の終値1441円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円26銭で算出)は19〜20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.4%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.5倍近辺である。なお時価総額は約198億円である。

  週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線がサポートラインの形だ。上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[05月15日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは上場来高値更新、18年3月期増収増益予想で自己株式取得も評価

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。ネット通販・広告市場やクラウドサービス市場の拡大を背景に、18年3月期増収増益予想である。株価は上場来高値更新の展開となった。自己株式取得も評価して上値を試す展開が期待される。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 17年3月期セグメント別売上構成比はECソリューション事業47%、システムインテグレーション事業24%、物品販売事業29%だった。

 なお連結子会社エイトレッド<3969>が16年12月東証マザーズに新規上場している。

■新製品・サービスを積極投入

 15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 16年8月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」の提供を開始した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。16年10月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドインテグレーションサービス「SKYSEA on Azure」のサービス提供を開始した。IT機器やソフトウェア資産を一元管理し、情報漏えい対策も同時に実現する。

 17年3月には子会社ソフトクリエイトが、情報システム部門を取り巻く業務全般をサポートするITアウトソーシングサービスを強化するため、これまで提供していたITアウトソーシングサービスを包括的にサポートするトータルマネージドサービス「STRUST(エストラスト)」として、サービス開始した。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

 16年8月には、子会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」とトレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「DDI」が連携した機能を提供開始した。16年9月には「L2Blocker」がハンモック(東京都)のIT資産管理ソフトウェア「AssetView」と連携し、連携機能を強化した。

 16年11月には子会社ソフトクリエイトがIIJと、従来から推進してきたクラウド分野における協業を強化し、新たにパートナー契約を締結した。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

■17年3月期は増収・営業増益

 5月9日発表した前期(17年3月期)連結業績は、売上高が前々期(16年3月期)比11.8%増の137億24百万円、営業利益が同5.7%増の15億44百万円、経常利益が同4.1%増の16億20百万円、純利益が同0.7%減の10億10百万円だった。

 ECソリューション事業などが順調に拡大し、人材投資に伴う費用増加などを吸収して増収・営業増益だった。売上総利益は同9.2%増加したが、売上総利益率は30.1%で同0.7ポイント低下した。販管費は同11.4%増加したが、販管費比率は18.8%で同0.1ポイント低下した。特別利益で投資有価証券売却益および投資有価証券償還益が減少したため、純利益は微減益だった。

 ROEは13.4%で同1.5ポイント低下し、自己資本比率は62.6%で同2.9ポイント低下した。配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は27.0%となる。

 セグメント別に見るとECソリューション事業は売上高が同10.5%増の64億48百万円で営業利益(連結調整前)が同1.2%増の13億68百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同24.5%増の32億61百万円で営業利益が同17.8%増の8億64百万円、物品販売事業は売上高が同5.1%増の40億14百万円で営業利益が同28.1%増の1億02百万円だった。

 ECソリューション事業ではインターネット広告売上、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守、およびホスティング売上が伸長した。システムインテグレーション事業ではワークフロー「X−point」のプロダクト売上、ネットワーク構築売上、独自サービス「SCクラウド」のクラウドサービス売上が伸長した。物品販売事業ではパソコン販売が増加した。

 四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期30億57百万円、第2四半期35億12百万円、第3四半期31億98百万円、第4四半期39億57百万円、営業利益は2億55百万円、5億17百万円、3億45百万円、4億27百万円だった。

■18年3月期増収増益予想

 今期(18年3月期)の連結業績予想(5月9日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の152億08百万円で、営業利益が同3.8%増の16億03百万円、経常利益が同3.3%増の16億73百万円、純利益が同1.9%増の10億29百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で、予想配当性向は26.6%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大する。システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、クラウドサービス需要が好調に推移する見込みだ。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として好業績が期待される。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして16年7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■新たな自己株式取得を実施

 なお3月31日発表した自己株式取得(取得株式総数の上限13万3000株、取得価額総額の上限2億円、取得期間17年4月1日〜17年5月31日)は、5月10日時点の累計で取得株式総数が13万3000株、取得価額総額が1億7649万5500円となって終了した。

 そして5月10日には新たな自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限13万3000株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合1.0%)、取得価額総額の上限2億円、取得期間17年5月11日〜17年6月30日としている。

■株価は上場来高値更新の展開

 株価の動きを見ると、5月11日に1487円まで上伸し、4月高値1449円を突破して上場来高値更新の展開となった。好業績や自己株式取得を好感した形だ。

 5月12日の終値1457円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円26銭で算出)は19〜20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.4%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS586円34銭で算出)は2.5倍近辺である。なお時価総額は約201億円である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返して13週移動平均線を回復した。強基調に回帰した形だ。自己株式取得も評価して上値を試す展開が期待される。
[04月10日更新]

ソフトクリエイトHDは自律調整一巡して上値試す、18年3月期収益拡大期待で自己株式取得も評価

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。17年3月期通期業績予想に増額余地があり、18年3月期もネット通販・広告市場の拡大を背景に収益拡大が期待される。株価は上場来高値圏で上げ一服の形だが、自律調整が一巡し、自己株式取得も評価して上値を試す展開が期待される。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 16年3月期セグメント別売上構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 なお連結子会社エイトレッド<3969>が16年12月東証マザーズに新規上場している。

■新製品・サービスを積極投入

 15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 16年8月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」の提供を開始した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。16年10月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドインテグレーションサービス「SKYSEA on Azure」のサービス提供を開始した。IT機器やソフトウェア資産を一元管理し、情報漏えい対策も同時に実現する。

 17年3月には子会社ソフトクリエイトが、情報システム部門を取り巻く業務全般をサポートするITアウトソーシングサービスを強化するため、これまで提供していたITアウトソーシングサービスを包括的にサポートするトータルマネージドサービス「STRUST(エストラスト)」として、サービス開始した。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

 16年8月には、子会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」とトレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「DDI」が連携した機能を提供開始した。16年9月には「L2Blocker」がハンモック(東京都)のIT資産管理ソフトウェア「AssetView」と連携し、連携機能を強化した。

 16年11月には子会社ソフトクリエイトがIIJと、従来から推進してきたクラウド分野における協業を強化し、新たにパートナー契約を締結した。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で経常利益が同23.2%減の7億33百万円、物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

■17年3月期第3四半期累計は2桁営業増益

 前期(17年3月期)第3四半期累計(4〜12月)連結業績は、売上高が前年同期比13.0%増の97億67百万円、営業利益が同21.8%増の11億17百万円、経常利益が同14.4%増の11億78百万円、純利益が同4.4%増の7億52百万円だった。

 ECソリューション事業などが順調に拡大し、積極的な人材投資に伴う費用増加などを吸収して2桁営業増益だった。売上総利益は同14.8%増加し、売上総利益率は31.1%で同0.5ポイント上昇した。販管費は同11.0%増加したが、販管費比率は19.7%で同0.3ポイント低下した。

 セグメント別に見るとECソリューション事業は売上高が同9.0%増の45億74百万円で営業利益(連結調整前)が同2.2%減の9億75百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同29.8%増の23億69百万円で営業利益が同43.5%増の6億75百万円、物品販売事業は売上高が同7.7%増の28億24百万円で営業利益が同2.3倍の49百万円だった。

 四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期30億57百万円、第2四半期35億12百万円、第3四半期31億98百万円、営業利益は2億55百万円、5億17百万円、3億45百万円だった。

■17年3月期通期増収増益予想で増額余地、18年3月期も収益拡大

 前期(17年3月期)通期の連結業績予想(5月9日公表)は、売上高が前々期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、そして純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高74.6%、営業利益73.5%、経常利益74.6%、純利益73.6%である。システム開発などで第4四半期の構成比が高い収益構造であることを考慮すれば通期予想に増額余地がありそうだ。

 またECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして16年7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■新たな自己株式取得を実施

なお2月13日発表した自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億50百万円、取得期間17年2月14日〜17年3月31日)については、3月31日時点の累計で取得株式総数6万7800株、取得価額総額9137万9700円となって終了した。

そして3月31日に新たな自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限13万3000株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合1.0%)で、取得価額総額の上限2億円、取得期間17年4月1日〜17年5月31日としている。

■株価は上場来高値圏、自律調整一巡して上値試す

株価の動きを見ると、16年12月の上場来高値1430円まで上伸した後は、1300円〜1400円近辺でモミ合う展開だ。上場来高値圏で上げ一服の形だが、大きく下押す動きは見られず調整一巡感を強めている。

4月7日の終値1285円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は17倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.6%近辺、前々期実績連結PBR(前々期実績の連結BPS517円10銭で算出)は2.5倍近辺である。時価総額は約177億円である。

週足チャートで見ると13週移動平均線を割り込んだが、26週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、自己株式取得も評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[03月07日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは自律調整一巡して上値試す、17年3月期増額余地で自己株式取得も評価材料

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。17年3月期はネット通販・広告市場の拡大を背景として通期予想に増額余地がありそうだ。株価は上場来高値圏で堅調だ。自己株式取得も評価材料であり、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 16年3月期セグメント別売上構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 16年8月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」の提供を開始した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。16年10月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドインテグレーションサービス「SKYSEA on Azure」のサービス提供を開始した。IT機器やソフトウェア資産を一元管理し、情報漏えい対策も同時に実現する。

 なお連結子会社エイトレッド<3969>が16年12月東証マザーズに新規上場した。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

 16年8月には、子会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」とトレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「DDI」が連携した機能を提供開始した。16年9月には「L2Blocker」がハンモック(東京都)のIT資産管理ソフトウェア「AssetView」と連携し、連携機能を強化した。

 16年11月には子会社ソフトクリエイトがIIJと、従来から推進してきたクラウド分野における協業を強化し、新たにパートナー契約を締結した。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で経常利益が同23.2%減の7億33百万円、物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

■17年3月期第3四半期累計は2桁営業増益

 今期(17年3月期)第3四半期累計(4〜12月)連結業績は、売上高が前年同期比13.0%増の97億67百万円、営業利益が同21.8%増の11億17百万円、経常利益が同14.4%増の11億78百万円、純利益が同4.4%増の7億52百万円だった。

 ECソリューション事業などが順調に拡大し、積極的な人材投資に伴う費用増加などを吸収して2桁営業増益だった。売上総利益は同14.8%増加し、売上総利益率は31.1%で同0.5ポイント上昇した。販管費は同11.0%増加したが、販管費比率は19.7%で同0.3ポイント低下した。

 セグメント別に見るとECソリューション事業は売上高が同9.0%増の45億74百万円で営業利益(連結調整前)が同2.2%減の9億75百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同29.8%増の23億69百万円で営業利益が同43.5%増の6億75百万円、物品販売事業は売上高が同7.7%増の28億24百万円で営業利益が同2.3倍の49百万円だった。

 四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期30億57百万円、第2四半期35億12百万円、第3四半期31億98百万円、営業利益は2億55百万円、5億17百万円、3億45百万円だった。

■17年3月期通期増収増益予想で増額余地

 今期(17年3月期)通期連結業績予想(5月9日公表)は売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、そして純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高74.6%、営業利益73.5%、経常利益74.6%、純利益73.6%である。システム開発などで第4四半期の構成比が高い収益構造であることを考慮すれば通期予想に増額余地がありそうだ。

 またECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして16年7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■自己株式取得を実施

 なお2月13日発表した自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億50百万円、取得期間17年2月14日〜17年3月31日)については、2月28日時点の累計で取得株式総数2万5900株、取得価額総額3464万5500円となった。

■株価は上場来高値圏で堅調、自律調整一巡して上値試す

 株価の動きを見ると、16年12月の上場来高値1430円まで上伸し、その後も高値圏1300円〜1400円で堅調に推移している。

 3月6日の終値1370円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は18〜19倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.5%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は2.6倍近辺である。時価総額は約189億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自己株式取得も評価材料であり、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[02月02日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは17年3月期第3四半期累計が2桁営業増益で通期増額余地

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。2月1日発表した17年3月期第3四半期累計連結業績は2桁営業増益だった。ネット通販・広告市場の拡大を背景として通期予想に増額余地がありそうだ。なお連結子会社エイトレッド<3969>が16年12月東証マザーズに新規上場している。株価は上場来高値圏で堅調だ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。16年3月期セグメント別売上構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 16年8月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」の提供を開始した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。16年10月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドインテグレーションサービス「SKYSEA on Azure」のサービス提供を開始した。IT機器やソフトウェア資産を一元管理し、情報漏えい対策も同時に実現する。

 なお連結子会社エイトレッド<3969>が16年12月22日東証マザーズに新規上場した。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

 16年8月には、子会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」とトレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「DDI」が連携した機能を提供開始した。16年9月には「L2Blocker」がハンモック(東京都)のIT資産管理ソフトウェア「AssetView」と連携し、連携機能を強化した。

 また16年11月には子会社ソフトクリエイトがIIJと、従来から推進してきたクラウド分野における協業を強化し、新たにパートナー契約を締結したと発表している。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で経常利益が同23.2%減の7億33百万円、物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

■17年3月期第3四半期累計は2桁営業増益

 2月1日発表した今期(17年3月期)第3四半期累計(4〜12月)連結業績は、売上高が前年同期比13.0%増の97億67百万円、営業利益が同21.8%増の11億17百万円、経常利益が同14.4%増の11億78百万円、純利益が同4.4%増の7億52百万円だった。

 ECソリューション事業などが順調に拡大し、積極的な人材投資に伴う費用増加などを吸収して2桁営業増益だった。売上総利益は同14.8%増加し、売上総利益率は31.1%で同0.5ポイント上昇した。販管費は同11.0%増加したが、販管費比率は19.7%で同0.3ポイント低下した。

 セグメント別に見るとECソリューション事業は売上高が同9.0%増の45億74百万円で営業利益(連結調整前)が同2.2%減の9億75百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同29.8%増の23億69百万円で営業利益が同43.5%増の6億75百万円、物品販売事業は売上高が同7.7%増の28億24百万円で営業利益が同2.3倍の49百万円だった。

 四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期30億57百万円、第2四半期35億12百万円、第3四半期31億98百万円、営業利益は2億55百万円、5億17百万円、3億45百万円だった。

■17年3月期通期増収増益予想で増額余地

 今期(17年3月期)通期連結業績予想は前回予想(5月9日公表)を据え置いて売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、そして純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高74.6%、営業利益73.5%、経常利益74.6%、純利益73.6%である。システム開発などで第4四半期の構成比が高い収益構造であることを考慮すれば通期予想に増額余地がありそうだ。

 またECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして16年7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■株価は上場来高値圏で堅調、自律調整一巡して上値試す

 株価の動きを見ると、16年12月の上場来高値1430円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが、高値圏1300円〜1400円で堅調に推移している。

 2月1日の終値1384円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は18〜19倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.4%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は2.7倍近辺である。時価総額は約191億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月06日更新]

ソフトクリエイトHDは自律調整一巡して上値試す、17年3月期増益予想で増額余地

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。ネット通販・広告市場の拡大を背景として17年3月期増益予想である。そして通期予想に増額余地がありそうだ。連結子会社エイトレッド<3969>が12月22日東証マザーズに新規上場した。株価は12月16日の上場来高値後の上げ一服局面だが、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。16年3月期セグメント別売上構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 16年8月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」の提供を開始した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。16年10月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドインテグレーションサービス「SKYSEA on Azure」のサービス提供を開始した。IT機器やソフトウェア資産を一元管理し、情報漏えい対策も同時に実現する。

 なお連結子会社エイトレッド<3969>が16年12月22日東証マザーズに新規上場した。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

 16年8月には、子会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」とトレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「DDI」が連携した機能を提供開始した。16年9月には「L2Blocker」がハンモック(東京都)のIT資産管理ソフトウェア「AssetView」と連携し、連携機能を強化した。

 また16年11月には子会社ソフトクリエイトがIIJと、従来から推進してきたクラウド分野における協業を強化し、新たにパートナー契約を締結したと発表している。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で経常利益が同23.2%減の7億33百万円、物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

■17年3月期第2四半期累計は2桁営業増益

 今期(17年3月期)第2四半期累計(4〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比13.2%増の65億69百万円、営業利益が同24.7%増の7億72百万円、経常利益が同15.5%増の8億17百万円、純利益が同0.9%増の5億33百万円だった。ECソリューション事業などが順調に拡大して積極的な人材投資に伴う費用増加などを吸収した。

 売上総利益は同16.8%増加し、売上総利益率は31.3%で同0.9ポイント上昇した。販管費は同12.5%増加したが、販管費比率は19.6%で同0.1ポイント低下した。特別利益では前期計上の投資有価証券売却益1億43百万円が一巡した。特別損失では前期計上の特別退職金31百万円と和解金45百万円が一巡した。

 セグメント別に見るとECソリューション事業は売上高が同8.1%増の30億22百万円で営業利益(連結調整前)が同7.7%減の6億43百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同35.7%増の15億94百万円で営業利益が同59.3%増の4億65百万円、物品販売事業は売上高が同6.6%増の19億52百万円で営業利益が同9.6%減の22百万円だった。

 四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期30億57百万円、第2四半期35億12百万円、営業利益は2億55百万円、5億17百万円だった。

■17年3月期通期増収増益予想で増額余地

 今期(17年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高50.2%、営業利益50.8%、経常利益51.7%、純利益52.2%である。第4四半期の構成比が高い収益構造であることを考慮すれば通期予想に増額余地がありそうだ。

 またECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■株価は自律調整一巡して上値試す

 株価の動きを見ると、12月16日に上場来高値1430円まで上伸した。その後は上げ一服局面となって高値圏でモミ合う展開だが、1月5日には1390円まで上伸して自律調整一巡感を強めている。

 1月5日の終値1389円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は18〜19倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.4%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は2.7倍近辺である。時価総額は約191億円である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月14日更新]

ソフトクリエイトHDは上場来高値更新の展開、連結子会社が東証マザーズに新規上場予定

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。ネット通販・広告市場の拡大を背景として17年3月期増益予想である。そして通期予想に増額余地がありそうだ。なお連結子会社エイトレッド<3969>が12月22日東証マザーズに新規上場予定である。株価は上場来高値更新の展開となった。自律調整を交えながら上値を試す展開だろう。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。16年3月期セグメント別売上構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 16年8月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」の提供を開始した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。16年10月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドインテグレーションサービス「SKYSEA on Azure」のサービス提供を開始した。IT機器やソフトウェア資産を一元管理し、情報漏えい対策も同時に実現する。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

 16年8月には、子会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」とトレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「DDI」が連携した機能を提供開始した。16年9月には「L2Blocker」がハンモック(東京都)のIT資産管理ソフトウェア「AssetView」と連携し、連携機能を強化した。

 また16年11月には子会社ソフトクリエイトがIIJと、従来から推進してきたクラウド分野における協業を強化し、新たにパートナー契約を締結したと発表している。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で経常利益が同23.2%減の7億33百万円、物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

■17年3月期第2四半期累計は2桁営業増益

 今期(17年3月期)第2四半期累計(4〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比13.2%増の65億69百万円、営業利益が同24.7%増の7億72百万円、経常利益が同15.5%増の8億17百万円、純利益が同0.9%増の5億33百万円だった。ECソリューション事業などが順調に拡大して積極的な人材投資に伴う費用増加などを吸収した。

 売上総利益は同16.8%増加し、売上総利益率は31.3%で同0.9ポイント上昇した。販管費は同12.5%増加したが、販管費比率は19.6%で同0.1ポイント低下した。特別利益では前期計上の投資有価証券売却益1億43百万円が一巡した。特別損失では前期計上の特別退職金31百万円と和解金45百万円が一巡した。

 セグメント別に見るとECソリューション事業は売上高が同8.1%増の30億22百万円で営業利益(連結調整前)が同7.7%減の6億43百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同35.7%増の15億94百万円で営業利益が同59.3%増の4億65百万円、物品販売事業は売上高が同6.6%増の19億52百万円で営業利益が同9.6%減の22百万円だった。

 なお四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期30億57百万円、第2四半期35億12百万円、営業利益は2億55百万円、5億17百万円だった。

■17年3月期通期増収増益予想で増額余地

 今期(17年3月期)連結業績予想(5月9日公表)は売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高50.2%、営業利益50.8%、経常利益51.7%、純利益52.2%である。第4四半期の構成比が高い収益構造であることを考慮すれば通期予想に増額余地がありそうだ。

 またECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。なお連結子会社エイトレッド<3969>が12月22日東証マザーズに新規上場予定である。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■株価は上場来高値更新の展開

 株価の動きを見ると、急落した8月の直近安値904円から切り返し、ほぼ一本調子に上伸して7月高値1231円を突破して上場来高値更新の展開となった。そして連結子会社エイトレッドの東証マザーズ新規上場承認も好感する形で12月1日には1409円まで上伸した。

 12月13日の終値1359円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.5%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は2.6倍近辺である。時価総額は約187億円である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自律調整を交えながら上値を試す展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[11月09日更新]

ソフトクリエイトHDは好業績評価して7月高値試す、17年3月期第2四半期累計2桁営業増益で通期増額余地

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。11月2日発表した17年3月期第2四半期累計連結業績は2桁営業増益だった。ネット通販・広告市場の拡大を背景として通期も増益予想である。そして通期予想に増額余地がありそうだ。株価は戻り歩調である。好業績を評価して7月の上場来高値を試す展開だろう。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。16年3月期セグメント別売上構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 16年8月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」の提供を開始した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。16年10月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドインテグレーションサービス「SKYSEA on Azure」のサービス提供を開始した。IT機器やソフトウェア資産を一元管理し、情報漏えい対策も同時に実現する。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

 16年8月には、子会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」とトレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「DDI」が連携した機能を提供開始した。16年9月には「L2Blocker」がハンモック(東京都)のIT資産管理ソフトウェア「AssetView」と連携し、連携機能を強化した。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で経常利益が同23.2%減の7億33百万円、物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

■17年3月期第2四半期累計は2桁営業増益

 11月2日発表した今期(17年3月期)第2四半期累計(4〜9月)の連結業績は売上高が前年同期比13.2%増の65億69百万円、営業利益が同24.7%増の7億72百万円、経常利益が同15.5%増の8億17百万円、そして純利益が同0.9%増の5億33百万円だった。ECソリューション事業などが順調に拡大して積極的な人材投資に伴う費用増加などを吸収した。

 売上総利益は同16.8%増加し、売上総利益率は31.3%で同0.9ポイント上昇した。販管費は同12.5%増加したが、販管費比率は19.6%で同0.1ポイント低下した。特別利益では前期計上の投資有価証券売却益1億43百万円が一巡した。特別損失では前期計上の特別退職金31百万円と和解金45百万円が一巡した。

 セグメント別に見るとECソリューション事業は売上高が同8.1%増の30億22百万円で営業利益(連結調整前)が同7.7%減の6億43百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同35.7%増の15億94百万円で営業利益が同59.3%増の4億65百万円、物品販売事業は売上高が同6.6%増の19億52百万円で営業利益が同9.6%減の22百万円だった。

 なお四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期30億57百万円、第2四半期35億12百万円、営業利益は2億55百万円、5億17百万円だった。

■17年3月期通期増収増益予想で増額余地

 今期(17年3月期)通期の連結業績予想は前回予想(5月9日公表)を据え置き売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、そして純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高50.2%、営業利益50.8%、経常利益51.7%、純利益52.2%である。第4四半期の構成比が高い収益構造であることを考慮すれば通期予想に増額余地がありそうだ。

 またECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■自己株式取得は終了

 なお9月1日発表した自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億30百万円、取得期間16年9月1日〜16年10月31日)については、10月31日時点で累計取得株式総数10万株、累計取得価額総額1億649万7700円となって終了した。

■株価は戻り歩調で7月高値試す

 株価の動きを見ると、急落した8月の直近安値904円から切り返して戻り歩調だ。そして10月20日には1189円まで上伸して7月の上場来高値1231円に接近している。

 11月7日の終値1170円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は15〜16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.7%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は2.3倍近辺である。なお時価総額は約162億円である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって戻り歩調だ。好業績を評価して7月の上場来高値を試す展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[10月14日更新]

ソフトクリエイトHDは戻り歩調で7月高値試す、17年3月期増益予想で自己株式取得も評価

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。17年3月期はネット通販・広告市場の拡大も背景として増益予想である。株価は調整一巡して戻り歩調だ。自己株式取得も評価して7月高値を試す展開だろう。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。16年3月期セグメント別売上構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 16年8月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」の提供を開始すると発表した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。10月5日には子会社ソフトクリエイトが、クラウドインテグレーションサービス「SKYSEA on Azure」のサービス提供開始を発表した。IT機器やソフトウェア資産を一元管理し、情報漏えい対策も同時に実現する。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

 16年8月には、子会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」とトレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「DDI」が連携した機能を提供開始すると発表した。16年9月には「L2Blocker」がハンモック(東京都)のIT資産管理ソフトウェア「AssetView」と連携し、連携機能を強化した。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で経常利益が同23.2%減の7億33百万円、物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

■17年3月期第1四半期は増収減益

 今期(17年3月期)第1四半期(4〜6月)の連結業績は売上高が前年同期比9.2%増の30億57百万円、営業利益が同13.4%減の2億55百万円、経常利益が同19.5%減の2億75百万円、純利益が同35.8%減の1億78百万円だった。ECソリューション事業が順調に拡大して増収だが、積極的な人材投資の影響で減益だった。

 売上総利益は同3.2%増加したが、売上総利益率は29.8%で同1.7ポイント低下した。販管費は同11.5%増加し、販管費比率は21.5%で同0.5ポイント上昇した。営業外では為替差損益が悪化(前期差益7百万円、今期差損14百万円)した。特別利益では前期計上の投資有価証券売却益1億43百万円が一巡し、特別損失では前期計上の特別退職金31百万円や和解金45百万円が一巡した。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同5.7%増の13億84百万円で営業利益(連結調整前)が同14.2%減の2億60百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同17.5%増の7億20百万円で営業利益が同8.5%減の1億82百万円、物品販売事業は売上高が同8.7%増の9億53百万円で営業利益が同50.0%増の9百万円だった。

■17年3月期通期は増収増益予想

 今期(17年3月期)通期の連結業績予想(5月9日公表)については、売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.3%、営業利益16.8%、経常利益17.4%、純利益17.4%と低水準の形だが、第4四半期の構成比が高い収益構造のためネガティブ要因とはならない。通期ベースでは好業績が期待される。またECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■自己株式取得を実施

 9月1日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億30百万円、取得期間16年9月1日〜16年10月31日)については、9月30日時点累計で取得株式総数5万5900株、取得価額総額5701万5900円となった。

■株価は戻り歩調で7月高値目指す

 株価の動きを見ると調整一巡して戻り歩調だ。8月5日の直近安値904円から切り返し、10月6日には1128円まで上伸した。

 10月13日の終値1115円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は14〜15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.8%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は2.2倍近辺である。時価総額は約154億円である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって戻り歩調だ。自己株式取得も評価して7月高値を試す展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[9月20日更新]

ソフトクリエイトHDは調整一巡して出直り本格化、自己株式取得や9月末の株主優待も注目点

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。17年3月期はネット通販・広告市場の拡大も背景として増益予想である。株価は上場来高値更新直後に急反落したが調整一巡して出直りの動きが本格化している。9月1日に発表した新たな自己株式取得や9月末の株主優待も注目点である。高値圏を目指す展開だろう。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。16年3月期セグメント別売上構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 また15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 16年8月には子会社ソフトクリエイトが、クラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」の提供を開始すると発表した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

 8月25日には、子会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」とトレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「DDI」が連携した機能を提供開始すると発表した。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で、経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円だった。インターネット広告売上、保守およびホスティング売上が伸長した。システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で、経常利益が同23.2%減の7億33百万円だった。物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で、経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

■17年3月期第1四半期は増収減益

 今期(17年3月期)第1四半期(4〜6月)の連結業績は売上高が前年同期比9.2%増の30億57百万円、営業利益が同13.4%減の2億55百万円、経常利益が同19.5%減の2億75百万円、純利益が同35.8%減の1億78百万円だった。ECソリューション事業が順調に拡大して増収だが、積極的な人材投資の影響で減益だった。

 売上総利益は同3.2%増加したが、売上総利益率は29.8%で同1.7ポイント低下した。販管費は同11.5%増加し、販管費比率は21.5%で同0.5ポイント上昇した。営業外では為替差損益が悪化(前期差益7百万円、今期差損14百万円)した。特別利益では前期計上の投資有価証券売却益1億43百万円が一巡し、特別損失では前期計上の特別退職金31百万円や和解金45百万円が一巡した。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同5.7%増の13億84百万円で営業利益(連結調整前)が同14.2%減の2億60百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同17.5%増の7億20百万円で営業利益が同8.5%減の1億82百万円、物品販売事業は売上高が同8.7%増の9億53百万円で営業利益が同50.0%増の9百万円だった。

■17年3月期通期は増収増益予想

 今期(17年3月期)通期の連結業績予想(5月9日公表)については、売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.3%、営業利益16.8%、経常利益17.4%、純利益17.4%と低水準の形だが、第4四半期の構成比が高い収益構造のためネガティブ要因とはならない。通期ベースでは好業績が期待される。またECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■新たな自己株式取得を実施

 8月17日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限5万株、取得価額総額の上限65百万円、取得期間16年8月18日〜16年9月20日)については、9月1日時点の累計で取得株式総数5万株、取得価額総額4794万6700円となって終了した。

 9月1日には新たな自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限10万株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合0.7%)、取得価額総額の上限1億30百万円、取得期間16年9月1日〜16年10月31日としている。

■株価は急反落後の調整が一巡して出直り本格化

 株価の動きを見ると、7月29日の上場来高値1231円から急反落したが、8月5日の904円から切り返して1000円台を回復し、出直りの動きが本格化している。

 9月16日の終値1014円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.0%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は2.0倍近辺である。なお時価総額は約140億円である。

 週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認し、13週移動平均線を回復して強基調に回帰した形だ。9月1日に発表した新たな自己株式取得や9月末の株主優待も注目点である。高値圏を目指す展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[8月29日更新]

ソフトクリエイトホールディングスは急反落したが売り一巡して出直り、17年3月期増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。17年3月期第1四半期は積極的な人材投資で減益だったが、通期はネット通販・広告市場の拡大も背景として増益予想である。株価は上場来高値更新直後に急反落したが、売り一巡して出直り展開だろう。自己株式取得も評価材料だ。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。16年3月期セグメント別売上構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 また15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

 8月24日には子会社ソフトクリエイトが、クラウドスタイルのトータルマネジメントサービス「PRIME GATE」の提供を開始すると発表した。サーバレスで標的型攻撃の対策を実現する。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

 8月25日には、子会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」とトレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「DDI」が連携した機能を提供開始すると発表した。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で、経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円だった。インターネット広告売上、保守およびホスティング売上が伸長した。システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で、経常利益が同23.2%減の7億33百万円だった。物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で、経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

■17年3月期第1四半期は増収減益

 今期(17年3月期)第1四半期(4〜6月)の連結業績は売上高が前年同期比9.2%増の30億57百万円、営業利益が同13.4%減の2億55百万円、経常利益が同19.5%減の2億75百万円、純利益が同35.8%減の1億78百万円だった。ECソリューション事業が順調に拡大して増収だが、積極的な人材投資の影響で減益だった。

 売上総利益は同3.2%増加したが、売上総利益率は29.8%で同1.7ポイント低下した。販管費は同11.5%増加し、販管費比率は21.5%で同0.5ポイント上昇した。営業外では為替差損益が悪化(前期差益7百万円、今期差損14百万円)した。特別利益では前期計上の投資有価証券売却益1億43百万円が一巡し、特別損失では前期計上の特別退職金31百万円や和解金45百万円が一巡した。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同5.7%増の13億84百万円で営業利益(連結調整前)が同14.2%減の2億60百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同17.5%増の7億20百万円で営業利益が同8.5%減の1億82百万円、物品販売事業は売上高が同8.7%増の9億53百万円で営業利益が同50.0%増の9百万円だった。

■17年3月期通期は増収増益予想

 今期(17年3月期)通期の連結業績予想(5月9日公表)については、売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.3%、営業利益16.8%、経常利益17.4%、純利益17.4%と低水準の形だが、第4四半期の構成比が高い収益構造のためネガティブ要因とはならない。通期ベースでは好業績が期待される。またECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■新たな自己株式取得を実施

 5月25日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億円、取得期間16年5月26日〜16年7月29日)については、7月29日時点の累計で取得株式総数10万株、取得価額総額9803万2000円となって終了した。

 そして8月17日には新たな自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限5万株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合0.4%)、取得価額総額の上限65百万円、取得期間16年8月18日〜16年9月20日としている。

■株価は急反落したが売り一巡して出直り

 株価の動きを見ると7月27日に14年1月高値1169円を突破し、7月29日の上場来高値1231円まで上伸したが、一転して急反落の形となった。第1四半期減益や自己株式取得終了が目先的な売りの格好の口実となったようだ。ただし8月5日の904円から切り返しの動きを強めている。

 8月26日の終値966円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は1.9倍近辺である。なお時価総額は約133億円である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形である。売り一巡して出直り展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[7月26日更新]

ソフトクリエイトHDは14年1月の上場来高値に接近、17年3月期増益予想で株主還元姿勢も評価

 ソフトクリエイトHD<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。ネット通販・広告市場の拡大を背景に17年3月期増益予想である。株価は1000円近辺のフシを突破して上げ足を速め、14年1月の上場来高値に接近している。自己株式取得や長期保有優待制度拡充といった株主還元姿勢も評価されている。上値を試す展開だろう。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。16年3月期セグメント別売上高構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。また15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、ECシステム提供企業にとどまらず、eビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携している。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 四半期別の業績推移を見ると、15年3月期は売上高が第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益が2億81百万円、3億86百万円、3億51百万円、4億48百万円、16年3月期は売上高が28億円、30億03百万円、28億42百万円、36億32百万円、営業利益が2億94百万円、3億25百万円、2億97百万円、5億45百万円だった。システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 16年3月期は販管費増加で15年3月期比営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移している。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。また配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で配当性向は26.3%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で、経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円だった。インターネット広告売上、保守およびホスティング売上が伸長した。システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で、経常利益が同23.2%減の7億33百万円だった。物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で、経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

■17年3月期は増収増益予想

 今期(17年3月期)連結業績予想(5月9日公表)については、売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、そして純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施、長期保有優待制度を拡充

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)する。

 なお2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。そして7月8日には長期保有優待制度の拡充を発表した。17年6月開催の定時株主総会からお土産を取りやめることに伴い、新たな還元策として現行の長期保有優待制度を拡充(変更後の詳細は会社ホームページを参照)する。17年3月末から新制度を適用する。

■自己株式取得を実施

 5月25日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億円、取得期間16年5月26日〜16年7月29日)については、6月30日時点の累計で取得株式総数4万1100株、取得価額総額3872万8100円となった。

■株価は14年1月の上場来高値に接近、上値試す

 株価の動きを見ると、年初来高値を更新して1000円近辺のフシ突破の形となり、7月25日は1158円まで上伸して14年1月の上場来高値1169円に接近した。

 7月25日の終値1145円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は15〜16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.8%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は2.2倍近辺である。なお時価総額は約158億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形である。目先的にはやや過熱感もあるが、指標面に割高感はなく上値を試す展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[7月04日更新]

ソフトクリエイトHDは年初来高値に接近して上値試す、17年3月期増収増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。ネット通販・広告市場の拡大を背景に17年3月期増収増益予想である。自己株式取得も注目点となって株価は1月の年初来高値に接近している。上値を試す展開で、1000円近辺のフシを突破すれば上げ足を速めそうだ。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。16年3月期セグメント別売上高構成比はECソリューション事業48%、システムインテグレーション事業21%、物品販売事業31%だった。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月東芝テック<6588>と業務提携した。

 15年10月には子会社ソフトクリエイトがクラウドサービス分野で、アルテリア・ネットワークス社の「VECTANTクローズドIPネットワーク」の販売を開始した。15年11月には子会社ソフトクリエイトが、情報セキュリティ専門のコンサルティング会社グローバルセキュリティエキスパートと、セキュリティ分野において戦略的協業を推進することで合意した。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 15年3月期の四半期別業績推移を見ると、売上高は第1四半期27億22百万円、第2四半期30億89百万円、第3四半期28億17百万円、第4四半期33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。15年3月期の売上総利益率は30.7%で14年3月期比0.4ポイント上昇、販管費比率は18.4%で同0.3ポイント上昇、ROEは15.4%で同1.2ポイント上昇、自己資本比率は15.4%で同2.6ポイント上昇した。配当性向は28.7%だった。

■16年3月期は営業微減益だが需要は堅調

 前期(16年3月期)連結業績は、前々期(15年3月期)比2.8%増収、同0.4%営業減益、同2.0%経常増益、同8.1%最終増益だった。販管費増加で営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移した。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。営業外収益では受取利息・配当金および持分法投資利益が増加した。営業外費用では前々期計上の和解金6百万円が一巡した。特別利益では投資有価証券売却益が増加し、投資有価証券償還益を計上した。特別損失では投資有価証券売却損が増加し、特別退職金、和解金を計上した。

 配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)とした。配当性向は26.3%である。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で、経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円だった。インターネット広告売上、保守およびホスティング売上が伸長した。システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で、経常利益が同23.2%減の7億33百万円だった。物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で、経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

 四半期別の推移を見ると、売上高は第1四半期28億円、第2四半期30億03百万円、第3四半期28億42百万円、第4四半期36億32百万円、営業利益は第1四半期2億94百万円、第2四半期3億25百万円、第3四半期2億97百万円、第4四半期5億45百万円だった。

■17年3月期は増収増益予想

 今期(17年3月期)連結業績予想(5月9日公表)については、売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、そして純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。

 優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

■自己株式取得を実施

 5月25日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億円、取得期間16年5月26日〜16年7月29日)については、6月30日時点の累計で取得株式総数4万1100株、取得価額総額3872万8100円となった。

■株価は年初来高値に接近

 株価の動きを見ると、地合い悪化の影響が小さく、7月1日には976円まで上伸して1月の年初来高値980円に接近している。

 7月1日の終値976円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は1.9倍近辺である。時価総額は約134億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形である。上値を試す展開で、1000円近辺のフシを突破すれば上げ足を速めそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[6月07日更新]

ソフトクリエイトHDはネット通販・広告市場の拡大を背景に17年3月期増収増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はEC(電子商取引)サイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。16年3月期は営業微減益だったが、ネット通販・広告市場の拡大を背景に17年3月期増収増益予想である。中期成長が期待され、EC関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性、さらに自己株式取得による積極還元姿勢も注目点となる。株価は1月の年初来高値に接近している。上値を試す展開だろう。1000円近辺のフシを突破すれば上げ足を速めそうだ。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手優良企業向けを中心に、国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、05年11月販売開始した社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。なお同レポートでは、不正接続防止ツール市場の導入社数は13年4400社、14年4700社から、19年5600社に増加すると予測している。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では、13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携した。

 また15年5月には子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ<4776>の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

 15年7月には子会社ソフトクリエイトが、Windows Serverのディレクトリ・サービス「Active Directory」を、クラウドスタイルで提供する「SCCore Directory」のサービスを開始した。

 15年10月には子会社ソフトクリエイトがクラウドサービス分野で、アルテリア・ネットワークス社の「VECTANTクローズドIPネットワーク」の販売を開始した。同社の閉域網サービス「VECTANT」で企業向け専用の閉域IPバックボーンを介したセキュアで高品質なネットワークを提供するとしている。

 15年11月には子会社ソフトクリエイトが、情報セキュリティ専門のコンサルティング会社グローバルセキュリティエキスパートと、セキュリティ分野において戦略的協業を推進することで合意した。多様化するサイバー攻撃やマルウェア対策に備えるためセキュリティ・ソリューションを強化する。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 15年3月期の四半期別業績推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。15年3月期の売上総利益率は30.7%で14年3月期比0.4ポイント上昇、販管費比率は18.4%で同0.3ポイント上昇、ROEは15.4%で同1.2ポイント上昇、自己資本比率は15.4%で同2.6ポイント上昇した。配当性向は28.7%だった。

■16年3月期は営業微減益だが需要は堅調

 前期(16年3月期)連結業績は、売上高が前々期(15年3月期)比2.8%増の122億77百万円、営業利益が同0.4%減の14億61百万円、経常利益が同2.0%増の15億55百万円、そして純利益が同8.1%増の10億17百万円だった。

 販管費の増加などで営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移した。

 売上総利益は同3.0%増加し、売上総利益率は30.8%で同0.1ポイント上昇した。販管費は同5.3%増加し、販管費比率は18.9%で同0.5ポイント上昇した。営業外では受取利息・配当金が増加(前々期42百万円計上、前期61百万円計上)し、持分法投資利益が増加(前々期9百万円計上、前期16百万円計上)した。営業外費用では前々期計上の和解金6百万円が一巡した。

 また特別利益では投資有価証券売却益が増加(前々期25百万円計上、前期1億46百万円計上)し、投資有価証券償還益1億04百万円を計上した。特別損失では投資有価証券売却損が増加(前々期3百万円計上、前期1億14百万円計上)し、特別退職金31百万円、和解金45百万円を計上した。

 配当は前々期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)とした。配当性向は26.3%である。ROEは14.9%で同0.5ポイント低下、自己資本比率は同横ばいの65.5%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同2.9%増の58億38百万円で、経常利益(連結調整前)が同18.9%増の13億51百万円だった。インターネット広告売上、保守およびホスティング売上が伸長した。システムインテグレーション事業は売上高が同2.6%増の26億20百万円で、経常利益が同23.2%減の7億33百万円だった。物品販売事業は売上高が同2.9%増の38億18百万円で、経常利益が同16.3%増の79百万円だった。

 なお四半期別業績推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)28億円、第2四半期(7月〜9月)30億03百万円、第3四半期(10月〜12月)28億42百万円、第4四半期(1月〜3月)36億32百万円、営業利益は第1四半期2億94百万円、第2四半期3億25百万円、第3四半期2億97百万円、第4四半期5億45百万円だった。

■17年3月期は増収増益予想

 今期(17年3月期)連結業績予想(5月9日公表)については、売上高が前期(16年3月期)比6.7%増の131億円、営業利益が同4.0%増の15億20百万円、経常利益が同1.6%増の15億80百万円、そして純利益が同0.4%増の10億22百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で、予想配当性向は26.5%となる。

 ECソリューション事業では、EC市場およびインターネット広告市場の拡大を背景として、ネット通販サイト構築需要やインターネット広告需要が拡大し、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。またシステムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策・IT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景として、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調に推移する。

 コスト面では製品機能充実のための費用、知名度向上のための広告宣伝費、新卒社員の積極採用に伴う採用費や人件費が増加するが、増収効果で吸収する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。

 優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

■自己株式取得を実施

 5月25日に自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限10万株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合0.7%)、取得価額総額の上限1億円、取得期間は16年5月26日〜16年7月29日としている。

 なお5月31日時点の累計で、取得株式総数2800株、取得価額総額261万7200円となった。

■株価は年初来高値に接近

 株価の動きを見ると、出直りの動きが本格化している。6月1日には947円まで上伸して1月の年初来高値980円に接近してきた。

 6月3日の終値945円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS75円57銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円10銭で算出)は1.8倍近辺である。時価総額は約130億円である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して上伸した。そして13週移動平均線が26週移動平均線を上抜く形だ。上昇トレンドで1000円近辺のフシを突破すれば上げ足を速めそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[4月13日更新]

ソフトクリエイトHDは調整一巡して出直り、EC市場拡大を背景に17年3月期も増収増益期待

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、EC(電子商取引)サイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。16年3月期増収増益予想であり、EC市場拡大を背景に17年3月期も増収増益が期待される。EC関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性も注目点だ。株価は3月の戻り高値圏から反落したが、2月安値まで下押すことなく切り返している。調整が一巡して出直り展開だろう。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手優良企業向けを中心に、国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、05年11月販売開始した社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。なお同レポートでは、不正接続防止ツール市場の導入社数は13年4400社、14年4700社から、19年5600社に増加すると予測している。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携した。

 15年5月には子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ<4776>の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

 15年7月には子会社ソフトクリエイトが、Windows Serverのディレクトリ・サービス「Active Directory」をクラウドスタイルで提供する「SCCore Directory」のサービスを開始した。

 15年10月には子会社ソフトクリエイトがクラウドサービス分野で、アルテリア・ネットワークス社(東京都)の「VECTANTクローズドIPネットワーク」の販売を開始した。同社の閉域網サービス「VECTANT」で企業向け専用の閉域IPバックボーンを介したセキュアで高品質なネットワークを提供するとしている。

 15年11月には子会社ソフトクリエイトが、情報セキュリティ専門のコンサルティング会社グローバルセキュリティエキスパート(東京都)と、セキュリティ分野において戦略的協業を推進することで合意した。多様化するサイバー攻撃やマルウェア対策に備えるためセキュリティ・ソリューションを強化する。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 15年3月期の四半期別の推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。15年3月期の売上総利益率は30.7%で14年3月期比0.4ポイント上昇、販管費比率は18.4%で同0.3ポイント上昇、ROEは15.4%で同1.2ポイント上昇、自己資本比率は15.4%で同2.6ポイント上昇した。配当性向は28.7%だった。

■16年3月期第3四半期累計は営業減益

 前期(16年3月期)第3四半期累計(4月〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比0.2%増の86億45百万円で、営業利益が同9.9%減の9億16百万円、経常利益が同4.4%減の10億30百万円、純利益が同8.3%増の7億21百万円だった。

 販管費の増加などで営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移した。売上総利益率は30.6%で同0.3ポイント低下、販管費比率は20.0%で同0.9ポイント上昇した。営業外では受取利息、受取配当金、持分法投資利益が増加した。特別利益では投資有価証券売却益が増加(前期は25百万円計上、今期1億46百万円計上)し、特別損失には特別退職金31百万円、和解金45百万円を計上した。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同微増の41億97百万円で、経常利益(連結調整前)が同17.5%増の9億97百万円だった。システムインテグレーション事業は売上高が同0.9%増の11億75百万円で、営業利益が同28.3%減の4億70百万円だった。物品販売事業は売上高が同0.1%減の26億21百万円で、営業利益が同52.5%減の21百万円だった。

 四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)28億円、第2四半期(7月〜9月)30億03百万円、第3四半期(10月〜12月)28億42百万円、営業利益は第1四半期2億94百万円、第2四半期3億25百万円、第3四半期2億97百万円だった。

■16年3月期通期は増収増益予想、17年3月期も増収増益期待

 前期(16年3月期)通期の連結業績予想(5月8日公表)については、売上高が前々期(15年3月期)比1.0%増の120億60百万円、営業利益が同1.3%増の14億85百万円、経常利益が同1.0%増の15億40百万円、そして純利益が同2.0%増の9億60百万円としている。配当予想(5月8日公表)は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は28.1%となる。

 ECソリューション事業では、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスの拡大も期待される。

 システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策意欲の高まりやクラウドサービス需要の拡大が追い風となり、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調のようだ。物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。

 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が71.7%、営業利益が61.7%、経常利益が66.9%、純利益が75.1%である。やや低水準の形だが、第4四半期の構成比が高い収益構造でありネガティブ要因とはならない。製品機能充実のための費用の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加、新卒社員の積極採用に伴う人件費の増加はあるが、増収増益基調に変化はないだろう。

 EC関連市場は拡大基調であり、17年3月期も増収増益が期待される。国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調だろう。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

■株価は調整一巡して出直り

 株価の動きを見ると、3月25日の戻り高値841から反落して4月8日の768円まで調整したが、2月安値721円まで下押すことなく切り返している。調整が一巡したようだ。

 4月12日の終値821円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS71円15銭で算出)は11〜12倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.4%近辺、前々期実績連結PBR(前々期実績の連結BPS486円45銭で算出)は1.7倍近辺である。時価総額は約113億円である。

 日足チャートで見ると一旦割り込んだ25日移動平均線を素早く回復した。また週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを押さえる形となったが、2月安値まで下押すことなく切り返して下値を確認した形だ。調整が一巡して出直り展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[3月24日更新]

ソフトクリエイトHDは調整一巡して戻り歩調、16年3月期増収増益予想で3月末の株主優待も注目

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。16年3月期増収増益予想である。EC(電子商取引)関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性があり、3月末の株主優待制度も注目点となる。株価は急落した2月安値から切り返している。調整が一巡して戻り歩調の展開だろう。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手優良企業向けを中心に、国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、05年11月販売開始した社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。なお同レポートでは、不正接続防止ツール市場の導入社数は13年4400社、14年4700社から、19年5600社に増加すると予測している。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携した。

 15年5月には子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ<4776>の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

 15年7月には子会社ソフトクリエイトが、Windows Serverのディレクトリ・サービス「Active Directory」をクラウドスタイルで提供する「SCCore Directory」のサービスを開始した。

 15年10月には子会社ソフトクリエイトがクラウドサービス分野で、アルテリア・ネットワークス社(東京都)の「VECTANTクローズドIPネットワーク」の販売を開始した。同社の閉域網サービス「VECTANT」で企業向け専用の閉域IPバックボーンを介したセキュアで高品質なネットワークを提供するとしている。

 15年11月には子会社ソフトクリエイトが、情報セキュリティ専門のコンサルティング会社グローバルセキュリティエキスパート(東京都)と、セキュリティ分野において戦略的協業を推進することで合意した。多様化するサイバー攻撃やマルウェア対策に備えるためセキュリティ・ソリューションを強化する。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 15年3月期の四半期別の推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。15年3月期の売上総利益率は30.7%で14年3月期比0.4ポイント上昇、販管費比率は18.4%で同0.3ポイント上昇、ROEは15.4%で同1.2ポイント上昇、自己資本比率は15.4%で同2.6ポイント上昇した。配当性向は28.7%だった。

■16年3月期第3四半期累計は営業減益

 今期(16年3月期)第3四半期累計(4月〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比0.2%増の86億45百万円で、営業利益が同9.9%減の9億16百万円、経常利益が同4.4%減の10億30百万円、純利益が同8.3%増の7億21百万円だった。

 販管費の増加などで営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移した。売上総利益率は30.6%で同0.3ポイント低下、販管費比率は20.0%で同0.9ポイント上昇した。営業外では受取利息、受取配当金、持分法投資利益が増加した。特別利益では投資有価証券売却益が増加(前期は25百万円計上、今期1億46百万円計上)し、特別損失には特別退職金31百万円、和解金45百万円を計上した。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同微増の41億97百万円で、経常利益(連結調整前)が同17.5%増の9億97百万円だった。システムインテグレーション事業は売上高が同0.9%増の11億75百万円で、営業利益が同28.3%減の4億70百万円だった。物品販売事業は売上高が同0.1%減の26億21百万円で、営業利益が同52.5%減の21百万円だった。

 四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)28億円、第2四半期(7月〜9月)30億03百万円、第3四半期(10月〜12月)28億42百万円、営業利益は第1四半期2億94百万円、第2四半期3億25百万円、第3四半期2億97百万円だった。

■16年3月期通期は増収増益予想

 今期(16年3月期)通期の連結業績予想(5月8日公表)については、売上高が前期(15年3月期)比1.0%増の120億60百万円、営業利益が同1.3%増の14億85百万円、経常利益が同1.0%増の15億40百万円、そして純利益が同2.0%増の9億60百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は28.1%となる。

 ECソリューション事業では、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスの拡大も期待される。

 システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策意欲の高まりやクラウドサービス需要の拡大が追い風となり、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調のようだ。物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。

 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が71.7%、営業利益が61.7%、経常利益が66.9%、純利益が75.1%である。やや低水準の形だが、第4四半期の構成比が高い収益構造でありネガティブ要因とはならない。製品機能充実のための費用の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加、新卒社員の積極採用に伴う人件費の増加はあるが、増収増益基調に変化はないだろう。

 またEC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調が期待される。

■株主優待制度は3月末と9月末の年2回実施

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

■株価は急落した2月安値から切り返して戻り歩調

 株価の動きを見ると、急落した2月12日の昨年来安値721円から切り返して戻り歩調の展開だ。3月23日には840円まで上伸した。調整が一巡したようだ。

 3月23日の終値836円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS71円15銭で算出)は11〜12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.4%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS486円45銭で算出)は1.7倍近辺である。時価総額は約115億円である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を突破し、25日移動平均線が上向きに転じた。また週足チャートで見ると13週移動平均線に接近してきた。これを突破すれば出直りの動きが本格化しそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[2月17日更新]

ソフトクリエイトHDは16年3月期増収増益基調、積極還元姿勢も評価

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。16年3月期第3四半期累計は営業減益だったが、第4四半期の構成比が高い収益構造で通期増収増益基調に変化はないだろう。株価は地合い悪化も影響して一気に13年10月以来の安値水準まで急落したが、売られ過ぎ感を強めて切り返す動きだ。株主優待制度や継続的な自己株式取得といった積極還元姿勢も評価して出直り展開だろう。EC(電子商取引)関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性も注目点だ。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手優良企業向けを中心に、国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 15年11月には、05年11月販売開始した社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。なお同レポートでは、不正接続防止ツール市場の導入社数は13年4400社、14年4700社から、19年5600社に増加すると予測している。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス <8056> と資本・業務提携、13年9月に東芝テック <6588> と業務提携した。

 15年5月には子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ <4776> の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

 15年7月には子会社ソフトクリエイトが、Windows Serverのディレクトリ・サービス「Active Directory」をクラウドスタイルで提供する「SCCore Directory」のサービスを開始した。

 15年10月には子会社ソフトクリエイトがクラウドサービス分野で、アルテリア・ネットワークス社(東京都)の「VECTANTクローズドIPネットワーク」の販売を開始した。同社の閉域網サービス「VECTANT」で企業向け専用の閉域IPバックボーンを介したセキュアで高品質なネットワークを提供するとしている。

 15年11月には子会社ソフトクリエイトが、情報セキュリティ専門のコンサルティング会社グローバルセキュリティエキスパート(東京都)と、セキュリティ分野において戦略的協業を推進することで合意した。多様化するサイバー攻撃やマルウェア対策に備えるためセキュリティ・ソリューションを強化する。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 15年3月期の四半期別の推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。15年3月期の売上総利益率は30.7%で14年3月期比0.4ポイント上昇、販管費比率は18.4%で同0.3ポイント上昇、ROEは15.4%で同1.2ポイント上昇、自己資本比率は15.4%で同2.6ポイント上昇した。配当性向は28.7%だった。

■16年3月期第3四半期累計は営業減益

 1月29日発表の今期(16年3月期)第3四半期累計(4月〜12月)連結業績は、売上高が前年同期比0.2%増の86億45百万円、営業利益が同9.9%減の9億16百万円、経常利益が同4.4%減の10億30百万円、純利益が同8.3%増の7億21百万円だった。

 販管費の増加などで営業減益だったが、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネス、独自サービス「SCクラウド」など主力事業が概ね順調に推移した。売上総利益率は30.6%で同0.3ポイント低下、販管費比率は20.0%で同0.9ポイント上昇した。営業外では受取利息、受取配当金、持分法投資利益が増加した。特別利益では投資有価証券売却益が増加(前期は25百万円計上、今期1億46百万円計上)し、特別損失には特別退職金31百万円、和解金45百万円を計上した。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同微増の41億97百万円で、経常利益(連結調整前)が同17.5%増の9億97百万円だった。システムインテグレーション事業は売上高が同0.9%増の11億75百万円で、営業利益が同28.3%減の4億70百万円だった。物品販売事業は売上高が同0.1%減の26億21百万円で、営業利益が同52.5%減の21百万円だった。

 四半期別の業績推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)28億円、第2四半期(7月〜9月)30億03百万円、第3四半期(10月〜12月)28億42百万円、営業利益は第1四半期2億94百万円、第2四半期3億25百万円、第3四半期2億97百万円だった。

■16年3月期通期は増収増益予想

 今期(16年3月期)通期連結業績予想は、前回予想(5月8日公表)を据え置いて売上高が前期比1.0%増の120億60百万円、営業利益が同1.3%増の14億85百万円、経常利益が同1.0%増の15億40百万円、純利益が同2.0%増の9億60百万円としている。配当予想も前回予想を据え置いて、前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。予想配当性向は28.1%となる。

 ECソリューション事業では、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスの拡大も期待される。

 システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策意欲の高まりやクラウドサービス需要の拡大が追い風となり、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調のようだ。物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。

 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が71.7%、営業利益が61.7%、経常利益が66.9%、純利益が75.1%である。やや低水準の形だが、第4四半期の構成比が高い収益構造でありネガティブ要因とはならない。製品機能充実のための費用の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加、新卒社員の積極採用に伴う人件費の増加はあるが、増収増益基調に変化はないだろう。

 またEC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調が期待される。

■株主優待と継続的な自己株式取得で積極還元姿勢

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 15年9月16日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限30万株、取得価額総額の上限3億円、取得期間15年9月17日〜15年12月16日)は、15年12月16日時点で取得株式総数2万5900株、取得価額総額2513万300円となって終了した。

 16年1月7日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限1億円、取得期間16年1月7日〜16年1月31日)については、16年1月31日時点で取得株式総数7万2500株、取得価額総額6560万9800円となって終了した。

■株価は地合い悪化の影響で急落したが売られ過ぎ感

 株価の動きを見ると、地合い悪化の影響で2月12日に13年10月719円以来の安値水準となる721円まで急落する場面があった。その後は売られ過ぎ感を強めて切り返す動きだ。

 2月16日の終値760円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS71円15銭で算出)は10〜11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.6%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS486円45銭で算出)は1.6倍近辺である。時価総額は約105億円である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が10%を超えて売られ過ぎ感の強い水準だ。また週足チャートで見ると大陰線を引いて水準を切り下げたが、安値圏の下ヒゲで底打ち感を強めている。株主優待制度や継続的な自己株式取得といった積極還元姿勢も評価して出直り展開だろう。EC(電子商取引)関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性も注目点だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月11日更新]

ソフトクリエイトHDはモミ合い上放れて年初来高値更新、自己株式取得など見直し

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。株価はモミ合いから上放れて年初来高値を更新した。16年3月期増収増益予想や自己株式取得が見直されたようだ。EC(電子商取引)関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性も注目点となる。14年9月の1001円を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手優良企業向けを中心に、国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 また15年11月には、05年11月販売開始した社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。なお同レポートでは、不正接続防止ツール市場の導入社数は13年4400社、14年4700社から、19年5600社に増加すると予測している。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携した。

 15年5月には子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ<4776>の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

 15年7月には子会社ソフトクリエイトが、Windows Serverのディレクトリ・サービス「Active Directory」をクラウドスタイルで提供する「SCCore Directory」のサービスを開始した。

 15年10月には子会社ソフトクリエイトがクラウドサービス分野で、アルテリア・ネットワークス社(東京都)の「VECTANTクローズドIPネットワーク」の販売を開始した。同社の閉域網サービス「VECTANT」で企業向け専用の閉域IPバックボーンを介したセキュアで高品質なネットワークを提供するとしている。

 15年11月には子会社ソフトクリエイトが、情報セキュリティ専門のコンサルティング会社グローバルセキュリティエキスパート(東京都)と、セキュリティ分野において戦略的協業を推進することで合意した。多様化するサイバー攻撃やマルウェア対策に備えるためセキュリティ・ソリューションを強化する。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 15年3月期の四半期別推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。また15年3月期のROEは14年3月期比1.2ポイント上昇して15.4%、自己資本比率は同2.6ポイント上昇して15.4%、配当性向は28.7%だった。

■16年3月期第2四半期累計は概ね計画水準

 今期(16年3月期)第2四半期累計(4月〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比0.1%減の58億03百万円で、営業利益が同7.3%減の6億19百万円、経常利益が同0.8%増の7億07百万円、そして純利益が同14.0%増の5億28百万円だった。

 売上高、利益とも概ね計画水準だった。ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業が順調に伸長し、企業のセキュリティ意識の高まりを背景にセキュリティビジネスも概ね順調だった。売上総利益率は同0.1ポイント低下して30.4%、販管費比率は同0.7ポイント上昇して19.7%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同横ばいの27億96百万円、営業利益(連結調整前)が同27.0%増の6億97百万円だった。システムインテグレーション事業は売上高が同0.1%減の11億75百万円、営業利益が同31.4%減の2億92百万円だった。物品販売事業は売上高が同横ばいの18億31百万円、営業利益が同34.5%減の25百万円だった。

 なお四半期別の推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)28億円、第2四半期(7月〜9月)30億03百万円、営業利益は第1四半期2億94百万円、第2四半期3億25百万円だった。

■16年3月期第2四半期累計は概ね計画水準、通期増収増益予想

 今期(16年3月期)通期の連結業績予想(5月8日公表)は、売上高が前期比1.0%増の120億60百万円、営業利益が同1.3%増の14億85百万円、経常利益が同1.0%増の15億40百万円、純利益が同2.0%増の9億60百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は28.1%となる。

 ECソリューション事業では、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスの拡大も期待される。

 システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策意欲の高まりやクラウドサービス需要の拡大が追い風となり、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調のようだ。物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.1%、営業利益が41.7%、経常利益が45.9%、純利益が55.0%である。製品機能充実のための費用の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加、新卒社員の積極採用に伴う人件費の増加はあるが、第4四半期の構成比が高い収益構造であり増収増益基調だろう。

 またEC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調が期待される。

■株主優待と自己株式取得で積極還元姿勢

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 9月16日に発表した自己株式取得(取得株式総数の上限30万株、取得価額総額の上限3億円、取得期間15年9月17日〜15年12月16日)については、11月30日時点で累計取得株式総数5800株、累計取得価額総額544万3800円となっている。

■株価はモミ合い上放れて年初来高値更新

 株価の動きを見ると、900円台小幅レンジでのモミ合いから上放れる動きだ。そして12月3日と7日には年初来高値となる999円まで上伸し、14年9月の1001円に迫った。16年3月期増収増益予想や自己株式取得が見直されたようだ。

 12月10日の終値971円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS71円15銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS486円45銭で算出)は2.0倍近辺である。時価総額は約134億円である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じた。モミ合いから上放れて強基調に転換する動きだ。EC(電子商取引)関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性も注目点となる。14年9月の1001円を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[11月24日更新]

ソフトクリエイトHDはモミ合い上放れの動き、EC関連やサイバーセキュリティ関連も注目

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築パッケージソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。株価はモミ合い上放れの動きを強めている。EC関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性も注目点であり、16年3月期増収増益予想や自己株式取得を評価して3月の年初来高値996円を試す展開だろう。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手優良企業向けを中心に、国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 また11月5日には、05年11月販売開始した社内ネットワークへの不正接続を検知するセキュリティ製品「L2Blocker」が、富士キメラ総研「富士マーケティング・レポート・情報漏洩対策需要に湧く不正接続防止ツール市場」において、不正接続防止ツール市場における累計導入社数で第1位を獲得したと発表している。なお同レポートでは、不正接続防止ツール市場の導入社数は13年4400社、14年4700社から、19年5600社に増加すると予測している。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指してソリューション事業を強化している。またインターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携した。

 15年5月には子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ<4776>の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

 15年7月には子会社ソフトクリエイトが、Windows Serverのディレクトリ・サービス「Active Directory」をクラウドスタイルで提供する「SCCore Directory」のサービスを開始した。

 15年10月には子会社ソフトクリエイトがクラウドサービス分野で、アルテリア・ネットワークス社(東京都)の「VECTANTクローズドIPネットワーク」の販売を開始した。同社の閉域網サービス「VECTANT」で企業向け専用の閉域IPバックボーンを介したセキュアで高品質なネットワークを提供するとしている。

 また11月18日には子会社ソフトクリエイトが、情報セキュリティ専門のコンサルティング会社であるグローバルセキュリティエキスパート(東京都)と、セキュリティ分野において戦略的協業を推進することで合意したと発表した。多様化するサイバー攻撃やマルウェア対策に備えるためセキュリティ・ソリューションを強化する。

■第4四半期の構成比が高い収益構造

 15年3月期の四半期別推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 システム構築関連で第4四半期の構成比が高い収益構造だ。また15年3月期のROEは14年3月期比1.2ポイント上昇して15.4%、自己資本比率は同2.6ポイント上昇して15.4%、配当性向は28.7%だった。

■16年3月期第2四半期累計は概ね計画水準、通期増収増益予想

 今期(16年3月期)の連結業績予想(5月8日公表)は、売上高が前期比1.0%増の120億60百万円、営業利益が同1.3%増の14億85百万円、経常利益が同1.0%増の15億40百万円、純利益が同2.0%増の9億60百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は28.1%となる。

 ECソリューション事業では、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスの拡大も期待される。

 システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策意欲の高まりやクラウドサービス需要の拡大が追い風となり、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調のようだ。物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。

 第2四半期累計(4月〜9月)は、売上高が前年同期比0.1%減の58億03百万円、営業利益が同7.3%減の6億19百万円、経常利益が同0.8%増の7億07百万円、純利益が同14.0%増の5億28百万円だった。

 売上高、利益とも概ね計画水準だった。ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業が順調に伸長し、企業のセキュリティ意識の高まりを背景にセキュリティビジネスも概ね順調だった。売上総利益率は同0.1ポイント低下して30.4%、販管費比率は同0.7ポイント上昇して19.7%だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同横ばいの27億96百万円、営業利益(連結調整前)が同27.0%増の6億97百万円だった。システムインテグレーション事業は売上高が同0.1%減の11億75百万円、営業利益が同31.4%減の2億92百万円だった。物品販売事業は売上高が同横ばいの18億31百万円、営業利益が同34.5%減の25百万円だった。

 なお四半期別の推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)28億円、第2四半期(7月〜9月)30億03百万円、営業利益は第1四半期2億94百万円、第2四半期3億25百万円だった。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.1%、営業利益が41.7%、経常利益が45.9%、純利益が55.0%である。製品機能充実のための費用の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加、新卒社員の積極採用に伴う人件費の増加はあるが、第4四半期の構成比が高い収益構造であり増収増益基調だろう。

 またEC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調が期待される。

■株主優待と自己株式取得で積極還元姿勢

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 なお9月16日に発表した自己株式取得(取得株式総数の上限30万株、取得価額総額の上限3億円、取得期間15年9月17日〜15年12月16日)については、10月31日時点で累計取得株式総数2700株、累計取得価額総額254万9500円となっている。

■株価はモミ合い上放れの動き

 株価の動きを見ると、900円台の小幅レンジでのモミ合い展開だったが、徐々に水準を切り上げてモミ合い上放れの動きを強めている。11月20日には960円まで上伸した。

 11月20日の終値955円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS71円15銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS486円45銭で算出)は2.0倍近辺である。時価総額は約132億円である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線が上向きに転じてサポートラインの形となった。また週足チャートで見ると13週移動平均線および26週移動平均線を突破している。EC(電子商取引)関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性も注目点であり、16年3月期増収増益予想や自己株式取得を評価して3月の年初来高値996円を試す展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[09月25日更新]

ソフトクリエイトHDの自社株式取得を評価、EC関連やサイバーセキュリティ関連も注目

 ソフトクリエイトホールディングス[3371](東1)は、ECサイト構築パッケージソフトを主力としてソリューション事業を展開している。株価は8月の年初来安値から反発して下値を切り上げている。悪地合いの影響は一時的・限定的のようだ。16年3月期増収増益予想や自己株式取得を評価し、EC(電子商取引)関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性にも注目して続伸展開だろう。

■ECサイト構築ソフトで首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手優良企業向けを中心に、国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指して、インターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携した。

 15年5月には子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ<4776>の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

 15年7月には子会社ソフトクリエイトが、Windows Serverのディレクトリ・サービス「Active Directory」をクラウドスタイルで提供する「SCCore Directory」のサービスを開始した。

 15年8月には子会社ソフトクリエイトが、社内ネットワークへの不正接続を検知・遮断するセキュリティシステム「L2Blocker」に、エンドポイントのセキュリティ対策「Endpoint Monitor Option」を有償オプションとして販売開始した。

■16年3月期増収増益予想

 15年3月期の四半期別推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。第2四半期と第4四半期の構成比が高い収益構造だ。

 また15年3月期の配当性向は28.7%だった。ROEは14年3月期比1.2ポイント上昇して15.4%、自己資本比率は同2.6ポイント上昇して15.4%だった。

 今期(16年3月期)の連結業績予想(5月8日公表)は、売上高が前期比1.0%増の120億60百万円、営業利益が同1.3%増の14億85百万円、経常利益が同1.0%増の15億40百万円、そして純利益が同2.0%増の9億60百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は28.1%となる。

 ECソリューション事業では、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスの拡大も期待される。

 システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策意欲の高まりやクラウドサービス需要の拡大が追い風となり、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調のようだ。物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。

 費用面では、製品機能充実のための費用の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加、新卒社員の積極採用に伴う人件費の増加はあるが、増収増益基調だろう。

 第1四半期(4月〜6月)は、売上高が前年同期比2.9%増の28億円、営業利益が同4.8%増の2億94百万円、経常利益が同13.1%増の3億42百万円、純利益が同39.5%増の2億78百万円だった。

 ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業が順調に伸長し、企業のセキュリティ意識の高まりを背景にセキュリティビジネスや当社独自サービスである「SCクラウド」も寄与して増収増益だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同5.2%増の13億10百万円で、営業利益(全社費用等調整前)が同23.7%増の3億03百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同9.0%増の6億13百万円で、営業利益が同1.2%増の1億99百万円、物品販売事業は売上高が同4.1%減の8億76百万円で、営業利益が同59.6%減の6百万円だった。

 通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が23.2%、営業利益が19.8%、経常利益が22.2%、純利益が29.0%である。やや低水準の形だが、第2四半期と第4四半期の構成比が高い収益構造のため特にネガティブ要因とはならない。通期ベースでも増収増益基調に変化はないだろう。

 またEC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調が期待される。

■株価は悪地合いの影響限定的、自己株式取得も好感

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 9月16日に自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限30万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.22%)、取得価額総額の上限3億円、取得期間15年9月17日〜15年12月16日としている。

 株価の動きを見ると、悪地合いが影響した8月25日の年初来安値818円から素早く反発し、急落前の900円台に戻して下値を切り上げている。9月16日発表の自社株式取得も好感して、悪地合いの影響は一時的・限定的のようだ。

 9月24日の終値942円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS71円15銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS486円45銭で算出)は1.9倍近辺である。なお時価総額は約130億円である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を回復した。16年3月期増収増益予想や自己株式取得を評価し、EC(電子商取引)関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性にも注目して続伸展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[8月28日更新]

ソフトクリエイトHDは地合い悪化の影響は限定的、モミ合い上放れ期待

 ソフトクリエイトホールディングス[3371](東1)は、ECサイト構築パッケージソフトを主力としてソリューション事業を展開している。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、売り一巡して素早くモミ合いレンジに回帰する動きだ。影響は一時的・限定的のようだ。16年3月期業績予想に増額余地があり、煮詰まり感を強めてモミ合い上放れの展開だろう。

■ECサイト構築ソフトで首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手優良企業向けを中心に、国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指して、インターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携した。

 15年5月には子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ<4776>の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

 15年7月には子会社ソフトクリエイトが、Windows Serverのディレクトリ・サービス「Active Directory」をクラウドスタイルで提供する「SCCore Directory」のサービスを開始した。

 また8月27日には子会社ソフトクリエイトが、社内ネットワークへの不正接続を検知・遮断するセキュリティシステム「L2Blocker」に、エンドポイントのセキュリティ対策「Endpoint Monitor Option」を有償オプションとして販売開始すると発表した。

■16年3月期は微増益の会社予想だが増額余地

 15年3月期の四半期別推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 また15年3月期の配当性向は28.7%だった。ROEは14年3月期比1.2ポイント上昇して15.4%、自己資本比率は同2.6ポイント上昇して15.4%だった。

 8月3日に発表した今期(16年3月期)第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.9%増の28億円、営業利益が同4.8%増の2億94百万円、経常利益が同13.1%増の3億42百万円、純利益が同39.5%増の2億78百万円だった。

 ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を活用したECソリューション事業が順調に伸長し、企業のセキュリティ意識の高まりを背景にセキュリティビジネスや当社独自サービスである「SCクラウド」も寄与して増収増益だった。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同5.2%増の13億10百万円で、営業利益(全社費用等調整前)が同23.7%増の3億03百万円、システムインテグレーション事業は売上高が同9.0%増の6億13百万円、営業利益が同1.2%増の1億99百万円、物品販売事業は売上高が同4.1%減の8億76百万円、営業利益が同59.6%減の6百万円だった。

 通期の連結業績予想は前回予想(5月8日公表)を据え置いて、売上高が前期比1.0%増の120億60百万円、営業利益が同1.3%増の14億85百万円、経常利益が同1.0%増の15億40百万円、純利益が同2.0%増の9億60百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は28.1%となる。

 ECソリューション事業では、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスの拡大も期待される。

 システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策意欲の高まりやクラウドサービス需要の拡大が追い風となり、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」が好調のようだ。物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。

 費用面では、製品機能充実のための費用の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加、新卒社員の積極採用に伴う人件費の増加はあるが、増収増益基調だろう。会社予想は保守的な印象が強く増額余地がありそうだ。EC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調が期待される。

■株価はモミ合い煮詰まり感、地合い悪化の影響は一時的

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 株価の動きを見ると、地合い悪化の影響を受けて920円〜940円近辺の小幅レンジでのモミ合いから下放れ、8月25日に年初来安値となる818円まで急落する場面があった。しかし27日には923円まで戻した。地合い悪化に伴う売りが一巡し、素早くモミ合いレンジに回帰した形だ。

 8月27日の終値918円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS71円15銭で算出)は13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.2%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS486円45銭で算出)は1.9倍近辺である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線が戻りを押さえる形だが、急落場面で長い下ヒゲをつけてモミ合いレンジに回帰する動きだ。地合い悪化の影響は一時的・限定的のようだ。そしてモミ合い煮詰まり感も強めている。16年3月期業績予想の増額余地や、中期成長力を評価してモミ合い上放れの展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[7月30日更新]

ソフトクリエイトHDはモミ合い煮詰まり感、16年3月期業績予想の増額余地を評価して上放れ期待

 ソフトクリエイトホールディングス[3371](東1)は、ECサイト構築パッケージソフトを主力としてソリューション事業を展開している。株価は概ね930円〜960円近辺の小幅レンジでモミ合う展開が続いているが、煮詰まり感を強めている。16年3月期業績予想の増額余地を評価して上放れの展開だろう。上値フシの1000円近辺を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。

■ECサイト構築ソフトで首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手優良企業向けを中心に、国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

■中期成長戦略でeビジネス総合デベロッパー目指す

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指して、インターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。

 アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス[8056]と資本・業務提携、13年9月に東芝テック[6588]と業務提携した。

 15年5月には子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ[4776]の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

 7月1日には子会社ソフトクリエイトが、Windows Serverのディレクトリ・サービス「Active Directory」をクラウドスタイルで提供する「SCCore Directory」のサービスを開始すると発表した。

■16年3月期は微増益の会社予想だが増額余地

 15年3月期の四半期別推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 また15年3月期の配当性向は28.7%だった。ROEは14年3月期比1.2ポイント上昇して15.4%、自己資本比率は同2.6ポイント上昇して15.4%だった。

 今期(16年3月期)の連結業績予想(5月8日公表)は、売上高が前期比1.0%増の120億60百万円、営業利益が同1.3%増の14億85百万円、経常利益が同1.0%増の15億40百万円、純利益が同2.0%増の9億60百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は28.1%となる。

 ECソリューション事業では、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスの拡大も期待される。

 システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策意欲の高まりやクラウドサービス需要の拡大が追い風となり、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」の売上が好調のようだ。物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。

 費用面では、製品機能充実のための費用の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加、新卒社員の積極採用に伴う人件費の増加はあるが、増収増益基調だろう。会社予想は保守的な印象が強く増額余地がありそうだ。

 EC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調が期待される。

■株価はモミ合い展開だが煮詰まり感

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 株価の動きを見ると、4月以降は概ね930円〜960円近辺の小幅レンジでモミ合う展開が続いている。全般地合い悪化の影響を受けて7月9日に年初来安値となる884円まで調整する場面があったが、素早くモミ合いレンジに戻している。影響は一時的のようだ。そして煮詰まり感も強めている。

 7月29日の終値942円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS71円15銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS486円45銭で算出)は1.9倍近辺である。

 週足チャートで見ると一旦割り込んだ26週移動平均線を回復する動きを強めている。煮詰まり感を強め、16年3月期業績予想の増額余地を評価してモミ合い上放れの展開だろう。上値フシの1000円近辺を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[6月29日更新]

ソフトクリエイトHDはモミ合い煮詰まり感、16年3月期業績予想の増額余地を評価して上放れ/font>

 ソフトクリエイトホールディングス[3371](東1)は、ECサイト構築パッケージソフトを主力としてソリューション事業を展開している。株価は930円〜960円近辺の小幅レンジでモミ合う展開だが煮詰まり感を強めている。16年3月期業績予想の増額余地を評価して上放れの展開だろう。上値フシの1000円近辺を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。

■ECサイト構築ソフトで首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は中堅・大手優良企業向けを中心に、国内断トツ首位の800社以上に達し、ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指して、インターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携した。

 15年5月には100%子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ<4776>の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

■16年3月期は微増益の会社予想に増額余地

 なお15年3月期の四半期別推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 15年3月期の配当性向は28.7%、ROEは14年3月期比1.2ポイント上昇して15.4%、自己資本比率は同2.6ポイント上昇して15.4%だった。

 今期(16年3月期)の連結業績予想(5月8日公表)は、売上高が前期比1.0%増の120億60百万円、営業利益が同1.3%増の14億85百万円、経常利益が同1.0%増の15億40百万円、純利益が同2.0%増の9億60百万円としている。配当予想は前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)で予想配当性向は28.1%となる。

 ECソリューション事業では、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスの拡大も期待される。

 システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策意欲の高まりやクラウドサービス需要の拡大が追い風となり、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」の売上が好調のようだ。物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。

 費用面では、製品機能充実のための費用の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加、新卒社員の積極採用に伴う人件費の増加はあるが、増収増益基調だろう。会社予想は保守的な印象が強く増額余地がありそうだ。

 EC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調が期待される。

■株価はモミ合い展開に煮詰まり感

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 株価の動きを見ると、4月以降は概ね930円〜960円近辺の小幅レンジでモミ合う展開が続いている。ただし煮詰まり感を強めて徐々に下値を切り上げている。

 6月26日の終値945円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS71円15銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS486円45銭で算出)は1.9倍近辺である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込まず、サポートラインの形となっている。そして52週移動平均線は上向きに転じている。煮詰まり感を強め、16年3月期業績予想の増額余地を評価してモミ合い上放れの展開だろう。上値フシの1000円近辺を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[5月26日更新]

ソフトクリエイトHDは16年3月期業績に増額余地、調整一巡してモミ合い上放れ

 ソフトクリエイトホールディングス[3371](東1)は、ECサイト構築パッケージソフトを主力としてソリューション事業を展開している。株価は930円〜960円近辺の小幅レンジでモミ合う展開だが、16年3月期業績の増額余地を評価してモミ合い上放れの展開だろう。上値フシの1000円近辺を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は、14年3月期までの累計で中堅・大手優良企業向けを中心に国内断トツ首位の826社に達し、ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指して、インターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携している。

 5月7日には100%子会社ソフトクリエイトが、サイボウズ<4776>の「CYBOZU AWARD 2015」において「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。本アワードは年間を通じてサイボウズ製品の提案・営業活動で際立った実績を残したSA認定者に贈られる。

 5月8日に発表した前期(15年3月期)の連結業績は、売上高が前々期比0.7%減の119億39百万円、営業利益が同0.1%減の14億66百万円、経常利益が同1.6%増の15億24百万円、純利益が同23.3%増の9億41百万円だった。

 配当予想(9月6日に増額修正)については同3円増配の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)とした。配当性向は28.7%となる。ROEは同1.2ポイント上昇して15.4%、自己資本比率は同2.6ポイント上昇して15.4%となった。

 物品販売事業がウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響を受けたが、主力のECソリューション事業の好調が牽引した。経常利益は受取配当金や持分法投資利益の増加、純利益は事務所移転費用や固定資産除却損の一巡も寄与した。

 セグメント別に見ると、ECソリューション事業は売上高が同6.7%増の56億74百万円だが、営業利益(全社費用等調整前)が同3.7%減の11億37百万円だった。ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守・ホスティングが伸長して増収だったが、積極的な中途社員の増員による人件費の増加やセキュリティ対策費用の増加で減益だった。

 システムインテグレーション事業は、売上高が同6.4%増の25億54百万円、営業利益が同16.0%増の9億55百万円だった。企業のセキュリティ投資意欲の高まりを背景に、不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」のプロダクト売上や、当社独自サービス「SCクラウド」のクラウドサービス売上が伸長した。

 物品販売事業は、売上高が同13.7%減の37億10百万円、営業利益が同78.8%減の68百万円だった。ウインドウズXPサポート終了に伴うパソコン入れ替え需要の反動影響や、消費増税の影響を受けた

 四半期別推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、第4四半期(1月〜3月)33億11百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円、第4四半期4億48百万円だった。

 今期(16年3月期)の連結業績予想(5月8日公表)は、売上高が前期比1.0%増の120億60百万円、営業利益が同1.3%増の14億85百万円、経常利益が同1.0%増の15億40百万円、純利益が同2.0%増の9億60百万円、配当予想が前期と同額の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。

 ECソリューション事業では、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守が好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスも拡大する。システムインテグレーション事業では、企業のセキュリティ対策意欲の高まりやクラウドサービス需要の拡大が追い風だ。物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。

 費用面では、製品機能充実のための費用の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加、新卒社員の積極採用に伴う人件費の増加はあるが、増収増益基調だろう。会社予想は保守的な印象が強く増額余地がありそうだ。

 EC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調が期待される。

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 株価の動きを見ると、4月以降は930円〜960円近辺の小幅レンジでモミ合う展開だ。ただし大きく下押す動きは見られず調整一巡感を強めている。

 5月25日の終値938円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS71円15銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS486円45銭で算出)は1.9倍近辺である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込まず、サポートラインの形だ。調整が一巡し、16年3月期業績の増額余地を評価してモミ合い上放れの展開だろう。上値フシの1000円近辺を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[4月15日更新]

ソフトクリエイトHDは短期調整一巡、16年3月期増収増益期待で上値試す

 ECサイト構築ソフトのソフトクリエイトホールディングス[3371](東1)の株価は、3月の戻り高値996円から利益確定売りや3月期末配当権利落ちで反落したが、4月1日の913円から反発の動きを強めている。短期調整が一巡し、16年3月期の増収増益期待で上値を試す展開だろう。14年9月の戻り高値1001円を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。

 ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売からECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発など)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は、14年3月期までの累計で中堅・大手優良企業向けを中心に国内断トツ首位の826社に達し、ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指して、インターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携している。

 前期(15年3月期)の連結業績見通し(5月9日公表)は売上高が前々期比4.3%減の115億円、営業利益が同2.2%増の15億01百万円、経常利益が同0.6%増の15億10百万円、純利益が同4.8%増の8億円、配当予想(9月6日増額修正)が同3円増配の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。

 物品販売事業がウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響を受けるため減収見通しだが、主力のECソリューション事業の好調が牽引して開発費、広告宣伝費、人件費などの増加を吸収して増益見通しだ。

 第3四半期累計(4月〜12月)は前年同期比5.0%増収、3.8%営業増益、7.2%経常増益、36.3%最終増益で、通期見通しに対する進捗率は売上高が75.0%、営業利益が67.8%、経常利益が71.4%、純利益が83.1%だった。

 なお四半期別推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円である。

 今期(16年3月期)も、ECソリューション事業では中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズが好調に推移する。ECサイト累計構築数は増加基調のためストック型収益も拡大基調だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスも拡大し、物品販売事業ではウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響が一巡する。増収増益基調だろう。

 EC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として、中期的にも収益拡大基調が期待される。

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 株価の動きを見ると、3月23日の戻り高値996円から利益確定売りや3月期末配当権利落ちで一旦反落したが、4月1日の913円から反発の動きを強めている。短期調整が一巡したようだ。

 4月14日の終値950円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS59円55銭で算出)は16倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前々期実績PBR(前々期実績の連結BPS419円95銭で算出)は2.3倍近辺である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認した形だ。短期調整が一巡し、16年3月期の増収増益期待で上値を試す展開だろう。14年9月の戻り高値1001円を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[3月16日更新]

ソフトクリエイトHDはモミ合い上放れ、3月期末の株主優待制度や中期成長力を評価

 ECサイト構築ソフトのソフトクリエイトホールディングス[3371](東1)の株価は、モミ合いから上放れて水準切り上げの動きを強めている。3月期末の株主優待制度も注目点であり、中期成長力を評価して14年9月の戻り高値1001円を試す展開だろう。1000円台を回復すれば上げ足に弾みがつきそうだ。

 ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売からECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発など)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は、前期(14年3月期)までの累計で中堅・大手優良企業向けを中心に国内断トツ首位の826社に達し、ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指して、インターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携している。

 今期(15年3月期)の連結業績見通し(5月9日公表)は売上高が前期比4.3%減の115億円、営業利益が同2.2%増の15億01百万円、経常利益が同0.6%増の15億10百万円、純利益が同4.8%増の8億円で、配当予想(9月6日に増額修正)は前期比3円増配の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。

 物品販売事業がウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響を受けるため減収見通しだが、主力のECソリューション事業の好調が牽引して開発費、広告宣伝費、人件費などの増加を吸収して増益見通しだ。

 ECソリューション事業は中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズが好調に推移する。期末ECサイト累計構築数は前期末比90社増加の916社の計画だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスも拡大する。

 第3四半期累計(4月〜12月)は、主力のECソリューション事業の好調が牽引して前年同期比5.0%増収、同3.8%営業増益、同7.2%経常増益、同36.3%最終増益だった。

 四半期別推移を見ると、売上高は第1四半期(4月〜6月)27億22百万円、第2四半期(7月〜9月)30億89百万円、第3四半期(10月〜12月)28億17百万円で、営業利益は第1四半期2億81百万円、第2四半期3億86百万円、第3四半期3億51百万円と順調に推移している。

 通期見通しに対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.0%、営業利益が67.8%、経常利益が71.4%、純利益が83.1%である。ストック型収益が拡大基調であることを考慮すれば順調な水準であり、通期会社見通しに増額余地があるだろう。EC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調が期待される。

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 株価の動きを見ると、890円〜940円近辺でのモミ合いから上放れて水準切り上げの動きを強めている。3月13日は960円まで上伸して2月17日の964円に接近した。

 3月13日の終値959円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS59円55銭で算出)は16〜17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績PBR(前期実績の連結BPS419円95銭で算出)は2.3倍近辺である。

 週足チャートで見ると、13週移動平均線と26週移動平均線がサポートラインとなって徐々に下値を切り上げている。強基調に転換した形であり、3月期末の株主優待制度も注目点だ。中期成長力を評価して14年9月の戻り高値1001円を試す展開だろう。1000円台を回復すれば上げ足に弾みがつきそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[2月18日更新]

ソフトクリエイトHDは第3四半期累計業績を好感してモミ合い上放れ

 ECサイト構築ソフトのソフトクリエイトホールディングス[3371](東1)は、2月2日に第3四半期累計(4月〜12月)業績を発表した。増収増益を好感し、株価はモミ合いから上放れて戻り歩調の展開だ。中期成長力も評価して14年9月の戻り高値1001円を試す展開だろう。1000円台を回復すれば上げ足に弾みがつきそうだ。

 ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売からECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発など)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。

 ECサイト構築実績は、前期(14年3月期)までの累計で中堅・大手優良企業向けを中心に国内断トツ首位の826社に達し、ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指して、インターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携している。

 2月2日に発表した今期(15年3月期)第3四半期累計(4月〜12月)の連結業績は売上高が前年同期比5.0%増の86億28百万円、営業利益が同3.8%増の10億18百万円、経常利益が同7.2%増の10億78百万円、純利益が同36.3%増の6億65百万円だった。主力のECソリューション事業の好調が牽引した。

 通期の連結業績見通しは前回予想(5月9日公表)を据え置いて売上高が前期比4.3%減の115億円、営業利益が同2.2%増の15億01百万円、経常利益が同0.6%増の15億10百万円、そして純利益が同4.8%増の8億円としている。配当予想(9月6日に増額修正)は前期比3円増配の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。

 セグメント別売上高の計画は、ECソリューション事業が同10.9%増の59億円、SI事業が同4.2%減の23億円、物品販売事業が同23.3%減の33億円としている。物品販売事業はウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響を受けるため大幅減収見通しだ。

 ただし主力のECソリューション事業は、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズが好調に推移する。期末ECサイト累計構築数は前期末比90社増加の916社の計画だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスも拡大する。ECソリューション事業の好調で開発費、広告宣伝費、人件費などの増加を吸収する見通しだ。

 通期見通しに対する第3四半期累計の進捗率は売上高75.0%、営業利益67.8%、経常利益71.4%、純利益83.1%である。ストック型収益が拡大基調であることを考慮すれば順調な水準であり、通期会社見通しに増額余地があるだろう。EC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調が期待される。

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 株価の動きを見ると、14年11月以降は890円〜940円近辺のレンジでモミ合う展開だったが、2月17日には964円まで上伸してモミ合い上放れの動きを強めている。第3四半期累計の増収増益を好感して戻り歩調の展開だ。

 2月17日の終値955円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS59円55銭で算出)は16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.1%近辺、前期実績PBR(前期実績の連結BPS419円95銭で算出)は2.3倍近辺である。

 日足チャートで見ると上向きに転じた25日移動平均線がサポートラインとなって上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破してモミ合い上放れの動きを強めている。強基調に転換した形であり、中期成長力も評価して14年9月戻り高値1001円を試す展開だろう。1000円台を回復すれば上げ足に弾みがつきそうだ。
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[1月27日更新]

ソフトクリエイトHDはレンジ下限から切り返す動き、中期成長力を評価してモミ合い上放れ

 ECサイト構築ソフトのソフトクリエイトホールディングス[3371](東1)の株価は、900円を挟むレンジでモミ合う展開だが、1月26日は922円まで上伸した。レンジ下限から切り返す動きのようだ。今期(15年3月期)業績見通しの増額余地や、中期成長力を評価してモミ合い上放れの展開だろう。

 ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売からECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発など)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は前期(14年3月期)までの累計で中堅・大手優良企業向けを中心に国内断トツ首位の826社に達し、ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指して、インターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携している。

 今期(15年3月期)の連結業績見通し(5月9日公表)は売上高が前期比4.3%減の115億円、営業利益が同2.2%増の15億01百万円、経常利益が同0.6%増の15億10百万円、純利益が同4.8%増の8億円、そして配当予想(9月6日に増額修正)が前期比3円増配の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。

 セグメント別売上高の計画は、ECソリューション事業が同10.9%増の59億円、SI事業が同4.2%減の23億円、物品販売事業が同23.3%減の33億円としている。物品販売事業がウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響を受けるため全体としては減収見通しだ。

 ただし主力のECソリューション事業は中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売やカスタマイズが好調に推移する。期末ECサイト累計構築数は前期末比90社増加の916社の計画としている。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスも拡大する。ECソリューション事業の好調で開発費、広告宣伝費、人件費などの増加を吸収する見通しだ。

 第2四半期累計(4月〜9月)は前年同期比8.5%増収、同8.9%営業増益、同10.6%経常増益、同58.8%最終増益だった。主力のECソリューション事業が同17.0%増収と全体を牽引した。

 通期見通しに対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.5%、営業利益が44.4%、経常利益が46.4%、純利益が57.9%である。ストック型収益が拡大基調であることを考慮すれば順調な水準であり、通期会社見通しに増額余地があるだろう。EC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 株価の動きを見ると900円を挟むレンジでモミ合う展開が続いている。ただし14年10月の直近安値860円水準まで下押す動きは見られず、モミ合い煮詰まり感も強めている。1月26日は922円まで上伸した。調整が一巡してレンジ下限から切り返す動きのようだ。

 1月26日の終値919円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS59円55銭で算出)は15〜16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.2%近辺、前期実績PBR(前期実績の連結BPS419円95銭で算出)は2.2倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線を突破して強基調に転換する動きを強めている。中期成長力を評価する流れに変化はなく、調整が一巡してモミ合い上放れの展開だろう。
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月22日更新]

ソフトクリエイトHDは中期成長力を評価してモミ合い上放れ

 ECサイト構築ソフトのソフトクリエイトホールディングス[3371](東1)の株価は、9月の戻り高値1001円から反落後は概ね900円を挟むレンジでモミ合う展開だ。ただし10月の直近安値860円水準まで下押す動きは見られず調整一巡感を強めている。中期成長力を評価する流れに変化はなく、調整が一巡してモミ合い上放れの展開だろう。

 ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売からECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発など)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は前期(14年3月期)までの累計で中堅・大手優良企業向けを中心に国内断トツ首位の826社に達し、ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。

 中期成長戦略としては、単なるECシステム提供企業からeビジネス総合デベロッパーへの発展を目指して、インターネット広告や運用支援などデジタルマーケティング市場にも積極展開してビジネス領域を拡大している。アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス <8056> と資本・業務提携、13年9月に東芝テック <6588> と業務提携している。

 今期(15年3月期)の連結業績見通しは前回予想(5月9日公表)を据え置いて、売上高が前期比4.3%減の115億円、営業利益が同2.2%増の15億01百万円、経常利益が同0.6%増の15億10百万円、純利益が同4.8%増の8億円、そして配当予想(9月6日に増額修正)が前期比3円増配の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。

 セグメント別売上高の計画は、ECソリューション事業が同10.9%増の59億円、SI事業が同4.2%減の23億円、物品販売事業が同23.3%減の33億円としている。物品販売事業がウインドウズXPサポート終了に伴う入れ替え需要の反動影響を受けるため全体としては減収見通しだ。

 ただし主力のECソリューション事業は中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の増加に伴って、ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売やカスタマイズが好調に推移する。期末ECサイト累計構築数は前期末比90社増加の916社となる計画だ。ネット広告需要の増加でデジタルマーケティングビジネスも拡大する。利益面ではECソリューション事業の好調で開発費、広告宣伝費、人件費などの増加を吸収して増益見通しとしている。

 第2四半期累計(4月〜9月)は前年同期比8.5%増収、同8.9%営業増益、同10.6%経常増益、同58.8%最終増益だった。主力のECソリューション事業が同17.0%増収と全体を牽引して増収増益だった。

 通期見通しに対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.5%、営業利益が44.4%、経常利益が46.4%、純利益が57.9%である。ストック型収益が拡大基調であることを考慮すれば概ね順調な水準であり、通期会社見通しには上振れ余地があるだろう。EC関連市場は拡大基調であり、国内断トツ首位のECサイト構築実績を武器として中期的にも収益拡大基調だろう。

 株主優待制度は毎年3月31日および9月30日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して実施している。優待内容は保有株数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈(3000株以上保有株主に対してQUOカード3000円分など、詳細は会社ホームページを参照)し、2年超の継続保有株主に対しては長期保有優待制度も実施している。

 株価の動きを見ると、9月の戻り高値1001円から反落後は概ね900円を挟むレンジでモミ合う展開だ。ただし10月の直近安値860円水準まで下押す動きは見られず調整一巡感を強めている。

 12月19日の終値918円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS59円55銭で算出)は15〜16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.2%近辺、前期実績PBR(前期実績の連結BPS419円95銭で算出)は2.2倍近辺である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値切り上げの形だ。中期成長力を評価する流れに変化はなく、調整が一巡してモミ合い上放れの展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
 
株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。