[3482]ロードスターキャピタル
[6月25日更新]

ロードスターキャピタルは調整一巡感、不動産投資運用が主力で18年12月期大幅増収増益予想

 ロードスターキャピタル<3482>(東マ)は、付加価値を高めて売却する不動産投資運用を主力としている。収益は物件売却によって変動しやすいが、18年12月期大幅増収増益予想である。株価は5月の戻り高値圏から反落したが、調整一巡感を強めている。

■不動産投資運用が主力

不動産とテクノロジーを融合し、コーポレートファンディング事業(不動産投資、不動産賃貸)を主力として、クラウドファンディング事業、その他事業(アセットマネジメント)も展開している。収益は物件売却によって変動しやすい。なお6月7日に販売用不動産2件の売却を発表している。

■18年12月期大幅増収増益予想

18年12月期連結業績予想は、売上高が17年12月期比19.4%増の104億98百万円、営業利益が32.8%増の18億12百万円、経常利益が33.7%増の15億91百万円、純利益が13.4%増の9億円としている。

第1四半期は売上高が17億69百万円、営業利益が3億98百万円、経常利益が3億40百万円、純利益が2億14百万円だった。主力のコーポレートファンディング事業では販売用不動産を5物件購入し、2物件を売却した。クラウドファンディング事業では累積投資金額が49億09百万円、投資家会員数が1万406人となり、いずれも大幅伸長した。

通期予想に対する第1四半期の進捗率は低水準の形だが、収益は物件売却によって変動しやすい。通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は調整一巡感

株価は5月の戻り高値圏2500円近辺から反落したが、2000円近辺で推移して調整一巡感を強めている。6月22日の終値は2109円、今期予想連結PERは約24倍、時価総額は約221億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが、反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。


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