[3542]ベガコーポレーション
[04月23日更新]

ベガコーポレーションは急反発、18年3月期減益予想だが増額修正、19年3月期収益改善期待

 ベガコーポレーション<3542>(東マ)は、家具・インテリア等のネット通販を主力としている。18年3月期業績予想は4月10日に増額修正した。減益幅が縮小する見込みだ。19年3月期は収益改善を期待したい。株価は安値圏から急反発している。出直りが期待される。

■家具・インテリアのネット通販が主力

 家具・インテリア等のネット通販事業(国内家具EC事業)を主力として、美容・ヘルスケア・医薬品などの越境ECプラットフォーム事業、および家具プラットフォーム事業も展開している。

 ネット通販は「LOWYA」などターゲットに合わせて複数店舗を展開している。20〜30代女性が中心客で、自社企画オリジナル商品に強みを持つ。

 18年2月には、ライフスタイル領域における新規事業の開発を目指して、三陽商会<8011>と業務提携した。

■18年3月期減益予想だが増額修正

 18年3月期業績予想(非連結)は4月10日に増額修正した。売上高は1億70百万円増額して17年3月期比18.3%増の129億70百万円、営業利益は1億50百万円増額して33.6%減の5億50百万円、経常利益は1億40百万円増額して30.7%減の5億60百万円、純利益は80百万円増額して56.7%減の3億40百万円としている。

 新生活需要の取り込みなどで売上高が計画を上回り、既存商品の販売価格見直しによる原価率改善も寄与して、計画に対して減益幅が縮小したようだ。19年3月期は収益改善を期待したい。

■株価は急反発

 株価は増額修正を好感して安値圏1100円近辺から急反発している。4月20日の終値は1425円、前期推定PERは約43倍、時価総額は約147億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破した。基調転換して出直りが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。


株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。