[4597]ソレイジア・ファーマ
[05月20日更新]

ソレイジア・ファーマは底打ち

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。中期的に上市本格化と収益化を期待したい。株価は3月の安値で底打ちして急反発している。出直りを期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。なお19年12月にマルホと資本提携し、マルホが伊藤忠商事に次ぐ第2位株主となった。

■開発パイプライン

 SP−01(適応症:抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐、グラニセトロン経皮吸収型製剤、導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名:Sancuso)は、中国で19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 SP−02(適応症:末梢性T細胞リンパ腫、抗がん剤、導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相最終臨床試験を実施中(19年9月に患者組入完了)である。20年第2四半期中に当該試験結果を公表を予定し、当該結果が良好の場合は承認申請に移行予定である。中国では第2・3相最終臨床試験を準備中である。米国では前期第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先は、日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 SP−03(適応症:がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛、口腔用液材、導入元:Camurus)は、日本で18年5月、国内導出先のMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年7月販売開始した。韓国では19年10月承認取得し、20年1月韓国Synex社に韓国での独占的販売権を導出した。

 SP−04(適応症:がん化学療法に伴う末梢神経障害、導入元:Pled)は、日本・韓国・台湾・香港において国際共同第3相臨床試験(POLAR−M試験およびPOLAR−A試験)を実施中、中国では臨床試験を準備中である。19年10月にはPledと対象拡大方針と権利導入契約更新で合意、19年12月にはマルホに対して日本における独占的販売権を導出した。

 なおSP−04について、20年3月にPledが、米国食品医薬品局(FDA)およびフランス医薬品・保健製品安全庁(ANSM)から臨床試験実施保留命令を受領したため、国際共同第3相臨床試験を一時中断した。そして20年4月には、本試験のプロセスを変更して第3四半期に症例データ収集の早期締め切りを行い、その上で本試験を終了するとリリースした。本試験終了によって得られる情報を中心に詳細な評価を行い、その後の計画を策定する。

 中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また20年2月には伊藤忠商事と業務委託契約を締結した。北京市・上海市・広州市では自社でセールス・マーケティングを行う。

 新たな事業領域としては19年12月、エディットフォース(福岡市)と、同社の有するDNA/RNA編集技術を基に、がん領域での医薬品研究・開発を目的として共同研究開発契約を締結した。

■中期的に上市本格化と収益化期待

 20年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜20億円、営業利益と純利益が20億円の赤字〜29億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本・中国・韓国の製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。

 第1四半期は売上収益が1億56百万円、親会社所有者帰属純利益が5億31百万円の赤字だった。当面は赤字だが中期的に上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は底打ち

 株価は3月の安値で底打ちして急反発している。出直りを期待したい。5月19日の終値は157円、時価総額は約183億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)

[04月17日更新]

ソレイジア・ファーマは反発の動き

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。中期的に上市本格化と収益化を期待したい。株価は反発の動きを強めている。底打ちして出直りを期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。なお19年12月にマルホと資本提携し、マルホが伊藤忠商事に次ぐ第2位株主となった。

■開発パイプライン

 SP−01(適応症:抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐、グラニセトロン経皮吸収型製剤、導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名:Sancuso)は、中国で19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 SP−02(適応症:末梢性T細胞リンパ腫、抗がん剤、導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相最終臨床試験を実施中(19年9月に被験者の登録が目標症例数に到達)である。20年の承認申請予定である。中国では第2・3相最終臨床試験を準備中である。米国では前期第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先は、日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 SP−03(適応症:がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛、口腔用液材、導入元:Camurus)は、日本で18年5月、国内導出先のMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年7月販売開始した。韓国では19年10月承認取得し、20年1月韓国Synex社に韓国での独占的販売権を導出した。

 SP−04(適応症:がん化学療法に伴う末梢神経障害、導入元:Pled)は、日本・韓国・台湾・香港において国際共同第3相臨床試験(POLAR−M試験およびPOLAR−A試験)を実施中、中国では臨床試験を準備中である。19年10月にはPledと対象拡大方針と権利導入契約更新で合意、19年12月にはマルホに対して日本における独占的販売権を導出した。

 なおSP−04について、20年3月にPledが、米国食品医薬品局(FDA)およびフランス医薬品・保健製品安全庁(ANSM)から臨床試験実施保留命令を受領したため、国際共同第3相臨床試験を一時中断した。そして4月6日には、本試験のプロセスを変更して第3四半期に症例データ収集の早期締め切りを行い、その上で本試験を終了するとリリースした。本試験終了によって得られる情報を中心に詳細な評価を行い、その後の計画を策定する。

 中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また20年2月には伊藤忠商事と業務委託契約を締結した。北京市・上海市・広州市では自社でセールス・マーケティングを行う。

 新たな事業領域としては19年12月、エディットフォース(福岡市)と、同社の有するDNA/RNA編集技術を基に、がん領域での医薬品研究・開発を目的として共同研究開発契約を締結した。

■中期的に上市本格化と収益化期待

 20年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜20億円、営業利益と純利益が20億円の赤字〜29億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本・中国・韓国の製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。当面は赤字だが中期的に上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は反発の動きを強めている。底打ちして出直りを期待したい。4月16日の終値は124円、時価総額は約145億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)

[03月30日更新]

ソレイジア・ファーマは底値圏、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。中期的に上市本格化と収益化を期待したい。株価は地合い悪化も影響して上場来安値を更新したが、ほぼ底値圏だろう。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。なお19年12月にマルホと資本提携し、マルホが伊藤忠商事に次ぐ第2位株主となった。

■開発パイプライン

 SP−01(適応症:抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐、グラニセトロン経皮吸収型製剤、導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名:Sancuso)は、中国で19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 SP−02(適応症:末梢性T細胞リンパ腫、抗がん剤、導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相最終臨床試験を実施中(19年9月に被験者の登録が目標症例数に到達)である。20年の承認申請予定である。中国では第2・3相最終臨床試験を準備中である。米国では前期第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先は、日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 SP−03(適応症:がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛、口腔用液材、導入元:Camurus)は、日本で18年5月、国内導出先のMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年7月販売開始した。韓国では19年10月承認取得し、20年1月韓国Synex社に韓国での独占的販売権を導出した。

 SP−04(適応症:がん化学療法に伴う末梢神経障害、導入元:Pled)は、日本・韓国・台湾・香港において国際共同第3相臨床試験(POLAR−M試験およびPOLAR−A試験)を実施中、中国では臨床試験を準備中である。19年10月にはPledと対象拡大方針と権利導入契約更新で合意、19年12月にはマルホに対して日本における独占的販売権を導出した。なお20年3月には、Pledが米国食品医薬品局(FDA)およびフランス医薬品・保健製品安全庁(ANSM)から臨床試験実施保留命令を受領したため、国際共同第3相臨床試験を一時中断すると決定した。今後は当該命令の解除が完了次第、本試験を再開する予定としている。

 中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また20年2月には伊藤忠商事と業務委託契約を締結した。北京市・上海市・広州市では自社でセールス・マーケティングを行う。

 新たな事業領域としては19年12月、エディットフォース(福岡市)と、同社の有するDNA/RNA編集技術を基に、がん領域での医薬品研究・開発を目的として共同研究開発契約を締結した。

■中期的に上市本格化と収益化期待

 20年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜20億円、営業利益と純利益が20億円の赤字〜29億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本・中国・韓国の製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。当面は赤字だが中期的に上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は底値圏

 株価は地合い悪化も影響して上場来安値を更新したが、ほぼ底値圏だろう。反発を期待したい。3月27日の終値は108円、時価総額は約126億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)

[02月28日更新]

ソレイジア・ファーマは底値圏、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字だが中期的に上市本格化と収益化を期待したい。株価は地合い悪も影響して18年の上場来安値に接近しているが、ほぼ底値圏だろう。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。なお19年12月にマルホと資本提携し、マルホが伊藤忠商事に次ぐ第2位株主となった。

■開発パイプライン

 SP−01(適応症:抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐、グラニセトロン経皮吸収型製剤、導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名:Sancuso)は、中国で19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 SP−02(適応症:末梢性T細胞リンパ腫、抗がん剤、導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相最終臨床試験を実施中(19年9月に被験者の登録が目標症例数に到達)である。20年の承認申請予定である。中国では第2・3相最終臨床試験を準備中である。米国では前期第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先は、日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 SP−03(適応症:がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛、口腔用液材、導入元:Camurus)は、日本で18年5月、国内導出先のMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年7月販売開始した。韓国では19年10月承認取得し、20年1月韓国Synex社に韓国での独占的販売権を導出した。

 SP−04(適応症:がん化学療法に伴う末梢神経障害、導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において国際共同第3相臨床試験を実施中(20年中に終了予定)である。中国では臨床試験を準備中である。また19年10月PledPhamaと対象拡大方針と権利導入契約更新で合意、19年12月マルホに日本における独占的販売権を導出した。なお19年12月にはSP−04の2つの国際共同第3相臨床試験のうち、POLAR−A試験の被験者組入が完了した。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。さらに20年2月には伊藤忠商事と業務委託契約を締結した。なお北京市・上海市・広州市では自社でセールス・マーケティングを行う。

 新たな事業領域としては19年12月、エディットフォース(福岡市)と、同社の有するDNA/RNA編集技術を基に、がん領域での医薬品研究・開発を目的として共同研究開発契約を締結した。

■中期的に上市本格化と収益化期待

 20年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜20億円、営業利益と純利益が20億円の赤字〜29億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本・中国・韓国の製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。当面は赤字だが中期的に上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は底値圏

 株価は地合い悪も影響して18年の上場来安値に接近しているが、ほぼ底値圏だろう。2月27日の終値は135円、時価総額は約158億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月22日更新]

ソレイジア・ファーマは下値切り上げ、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。株価は急伸した12月の戻り高値圏から反落したが、その後は徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 なお19年12月にマルホと資本提携し、マルホが伊藤忠商事に次ぐ第2位株主となった。調達資金約17億円は、新規開発品SP−05の権利導入(20年6月までを予定)費用および開発費用等に充当する。

■開発パイプライン

 SP−01(適応症:抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐、グラニセトロン経皮吸収型製剤、導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名:Sancuso)は、中国で18年7月承認取得し、19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 SP−02(適応症:末梢性T細胞リンパ腫、抗がん剤、導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中である。19年中の完了予定、20年の承認申請予定である。19年9月には被験者の登録が目標症例数に到達した。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先として日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 SP−03(適応症:がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛、口腔用液材、導入元:Camurus)は、日本で18年5月国内導出先であるMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年2月承認取得し、19年7月販売開始した。韓国では19年10月承認取得した。

 SP−04(適応症:がん化学療法に伴う末梢神経障害、導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において国際共同第3相臨床試験を実施中(20年中の終了予定)である。また中国で臨床試験準備中である。19年10月PledPhamaと対象拡大方針と権利導入契約更新で合意、19年12月マルホとライセンス契約(日本における独占的販売権導出)を締結した。また19年12月には、SP−04の2つの国際共同第3相臨床試験のうち、POLAR−A試験の被験者組み入れ完了を発表した。

 19年12月にはエディットフォース(福岡市)と、同社の有するDNA/RNA編集技術を基に、がん領域での医薬品研究・開発を目的として共同研究開発契約を締結した。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■20年以降の上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。第3四半期累計は売上高が2億91百万円、営業利益が15億85百万円の赤字だった。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は下値切り上げ

 株価(19年12月30日から貸借銘柄)は急伸した12月の戻り高値圏から反落したが、その後は徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。1月21日の終値は191円、時価総額は約223億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月17日更新]

ソレイジア・ファーマは上値試す、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。株価は12月10日発表のマルホとの資本提携、および開発品SP−04のライセンス契約(日本における独占的販売権導出)締結を好感して急伸している。さらに12月16日には、SP−04第3相臨床試験のうちPOLAR−A試験の被験者組み入れ完了を発表した。上値を試す展開を期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 なお12月10日にマルホとの資本提携を発表した。第三者割当でマルホに対して新株1132.4万株を発行する。マルホは伊藤忠商事に次ぐ第2位株主となる。調達資金約17億円は、新規開発品SP−05の権利導入(20年6月までを予定)費用および開発費用等に充当する。

■開発パイプライン

 SP−01(適応症:抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐、グラニセトロン経皮吸収型製剤、導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名:Sancuso)は、中国で18年7月承認取得し、19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 SP−02(適応症:末梢性T細胞リンパ腫、抗がん剤、導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中である。19年中の完了予定、20年の承認申請予定である。19年9月には被験者の登録が目標症例数に到達した。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先として日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 SP−03(適応症:がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛、口腔用液材、導入元:Camurus)は、日本で18年5月国内導出先であるMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年2月承認取得し、19年7月販売開始した。韓国では19年10月承認取得した。

 SP−04(適応症:がん化学療法に伴う末梢神経障害、導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において国際共同第3相臨床試験を実施中(20年中の終了予定)である。また中国で臨床試験準備中である。19年10月にはPledPhamaと、対象拡大方針と権利導入契約更新で合意した。

 12月10日には、SP−04のマルホとのライセンス契約(日本における独占的販売権導出)締結を発表した。さらに12月16日には、SP−04の2つの国際共同第3相臨床試験のうち、POLAR−A試験の被験者組み入れ完了を発表した。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■20年以降の上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。第3四半期累計は売上高が2億91百万円、営業利益が15億85百万円の赤字だった。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は上値試す

 株価はマルホとの資本提携およびSP−04ライセンス契約締結を好感して急伸している。上値を試す展開を期待したい。12月16日の終値は200円、時価総額は約211億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[11月28日更新]

ソレイジア・ファーマは下値固め完了、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、下値固め完了して反発を期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 SP−01(適応症:抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐、グラニセトロン経皮吸収型製剤、導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名:Sancuso)は、中国で18年7月承認取得し、19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 SP−02(適応症:末梢性T細胞リンパ腫、抗がん剤、導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中である。19年中の完了予定、20年の承認申請予定である。19年9月には被験者の登録が目標症例数に到達した。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先として日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 SP−03(適応症:がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛、口腔用液材、導入元:Camurus)は、日本で18年5月国内導出先であるMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年2月承認取得し、19年7月販売開始した。韓国では19年10月承認取得した。

 SP−04(適応症:がん化学療法に伴う末梢神経障害、導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において第3相臨床試験(最終)を実施中(20年中の終了予定)である。また中国で臨床試験準備中である。19年10月にはPledPhamaと、対象拡大方針と権利導入契約更新で合意した。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■20年以降の上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。第3四半期累計は売上高が2億91百万円、営業利益が15億85百万円の赤字だった。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は下値固め完了

 株価は安値圏でモミ合う形だが、下値固め完了して反発を期待したい。11月27日の終値は153円、時価総額は約161億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[10月29日更新]

ソレイジア・ファーマは下値固め完了、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。反発を期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 SP−01(適応症:抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐、グラニセトロン経皮吸収型製剤、導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名:Sancuso)は、中国で18年7月承認取得し、19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 SP−02(適応症:末梢性T細胞リンパ腫、抗がん剤、導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中である。19年中の完了予定、20年承認申請予定である。19年9月には被験者の登録が目標症例数に到達した。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先として日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 SP−03(適応症:がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛、口腔用液材、導入元:Camurus)は、日本で18年5月国内導出先であるMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年2月承認取得し、19年7月中国で販売開始した。韓国では19年10月承認取得した。

 SP−04(適応症:がん化学療法に伴う末梢神経障害、導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において第3相臨床試験(最終)を実施中(20年中の終了予定)である。また中国で臨床試験準備中である。19年10月にはPledPhamaと、対象拡大方針と権利導入契約更新で合意した。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■20年以降の上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。第2四半期累計は売上高が1億30百万円、営業利益が10億10百万円の赤字だった。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は下値固め完了

 株価は安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。反発を期待したい。10月28日の終値は152円、時価総額は約160億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[09月27日更新]

ソレイジア・ファーマは下値固め完了、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、下値固め完了して反発を期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01(導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名Sancuso)は、中国で18年7月承認取得し、19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02(導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中である。19年中の完了予定、20年承認申請予定である。なお9月17日には被験者の登録が目標症例数に到達したと発表している。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先として日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(導入元:Camurus)は、日本で18年5月国内導出先であるMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年2月承認取得し、19年7月中国で販売開始した。韓国では19年3月承認申請した。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において、第3相臨床試験(最終)を実施中(20年中の終了予定)である。また中国で臨床試験準備中である。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■20年以降の上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。第1四半期は売上高が1億30百万円で営業利益が10億10百万円の赤字だった。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は下値固め完了

 株価は安値圏でモミ合う形だが、下値固め完了して反発を期待したい。9月26日の終値は151円、時価総額は約159億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[08月26日更新]

ソレイジア・ファーマは調整一巡、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、調整一巡して反発を期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01(導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名Sancuso)は、中国で18年7月承認取得し、19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02(導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中である。19年中の完了予定、20年承認申請予定である。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先として日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(導入元:Camurus)は、日本で18年5月国内導出先であるMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年2月承認取得し、19年7月中国で販売開始した。韓国では19年3月承認申請した。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において、第3相臨床試験(最終)を実施中(20年中の終了予定)である。また中国で臨床試験準備中である。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■20年以降の上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。第1四半期は売上高が1億30百万円で営業利益が10億10百万円の赤字だった。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価は安値圏でモミ合う形だが、調整一巡して反発を期待したい。8月23日の終値は162円、時価総額は約171億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[07月16日更新]

ソレイジア・ファーマは下値固め完了、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。株価は直近安値圏から反発して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01(導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名Sancuso)は、中国で18年7月承認取得し、19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。19年6月には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載された。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02(導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中である。19年中の完了予定、20年承認申請予定である。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先として日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(導入元:Camurus)は、日本で18年5月国内導出先であるMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年2月承認取得した。そして19年6月中国向け製品出荷を開始した。韓国では19年3月承認申請した。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において、第3相臨床試験(最終)を実施中(20年中の終了予定)である。また中国で臨床試験準備中である。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は下値固め完了

 株価は5月〜6月の直近安値圏150円近辺から反発して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。7月12日の終値は172円、時価総額は約181億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[06月28日更新]

ソレイジア・ファーマは反発の動き、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。株価は安値圏だが反発の動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01(導入元:Kyawa Kirin、欧米製品名Sancuso)は、中国で18年7月承認取得し、19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。なお6月27日には、中国臨床腫瘍学会発行「がん治療時の悪心および嘔吐の治療用ガイドライン」において、Sancusoが、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載されたと発表している。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02(導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中である。19年中の完了予定、20年承認申請予定である。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先として日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(導入元:Camurus)は、日本で18年5月国内導出先であるMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年2月承認取得し、販売準備中である。初回製品出荷は19年上期の予定である。韓国では19年3月承認申請した。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において、第3相臨床試験(最終)を実施中(20年中の終了予定)である。また中国で臨床試験準備中である。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は安値圏だが反発の動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。6月27日の終値は183円、時価総額は約193億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[06月05日更新]

ソレイジア・ファーマは調整一巡、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。株価は安値圏だが調整一巡して反発を期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01(導入元:Kyawa Kirin)は、中国で18年7月承認取得し、19年3月販売開始した。香港、マカオ、台湾、マレーシア、シンガポールではサブライセンス先の協和発酵キリンが販売している。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02(導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中である。19年中の完了予定、20年承認申請予定である。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。導出先として日本ではMeiji Seika ファルマ、南米ではコロンビアのHB社とライセンス契約を締結している。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(導入元:Camurus)は、日本で18年5月国内導出先であるMeiji Seika ファルマが販売開始した。中国では19年2月承認取得し、販売準備中である。初回製品出荷は19年上期の予定である。韓国では19年3月承認申請した。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において、第3相臨床試験(最終)を実施中(20年中の終了予定)である。また中国で臨床試験準備中である。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。当面は赤字だが20年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は反発期待

 株価は安値圏だが調整一巡して反発を期待したい。6月4日の終値は151円、時価総額は約159億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[04月11日更新]

ソレイジア・ファーマは出直り期待、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。株価は戻り一服の展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01(導入元:Kyawa Kirin)は、中国で18年7月承認取得し、19年3月販売開始した。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02(導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中で、19年中の完了予定、20年承認申請予定である。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。18年8月にはコロンビアのHB社と南米地域での販売等の独占的権利に関するライセンス契約を締結した。日本地域でのMeiji Seika ファルマとの独占的開発販売契約に続き、収益化を目的とする2つ目の契約である。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(導入元:Camurus)は、日本で18年5月国内販売権導出先であるMeiji Seika ファルマがエピシル口腔用液として販売開始した。中国では16年5月承認申請している。19年2月には中国国家薬品監督管理局(NMPA)の直属機関である医療機器技術審査センター(CMDE)から、医療機器輸入販売承認にかかるCMDEでの審査完了およびNMPAへの承認上程の通知を受けた。また18年8月にはスウェーデンのCamurus社と韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結した。19年3月には韓国で承認申請した。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において、第3相臨床試験(最終)を実施中である。

 なお中国での商流構築に関しては、伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。当面は赤字だが19年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は出直り期待

 株価は戻り一服の展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。4月10日の終値は184円、時価総額は約230億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[03月15日更新]

ソレイジア・ファーマは底固め完了して戻り歩調、がん領域創薬ベンチャー

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。3月14日には疼痛緩和口腔用液材SP−03を韓国で承認申請したと発表している。株価は底固め完了して戻り歩調だ。出直りを期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01(導入元:Kyawa Kirin)は、中国で18年7月承認取得して販売準備中である。製品上市は19年12月期第1四半期を予定し、18年11月には中国での販売代理店契約を締結している伊藤忠商事<8001>向けに製品出荷を開始したと発表している。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02(導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中で、19年中の完了予定、20年承認申請予定である。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。18年8月にはコロンビアのHB社と南米地域での販売等の独占的権利に関するライセンス契約を締結した。日本地域でのMeiji Seika ファルマとの独占的開発販売契約に続き、収益化を目的とする2つ目の契約である。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(導入元:Camurus)は日本で17年7月承認取得し、18年5月国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマがエピシル口腔用液として販売開始した。中国では16年5月承認申請している。19年2月には中国国家薬品監督管理局(NMPA)の直属機関である医療機器技術審査センター(CMDE)から、医療機器輸入販売承認にかかるCMDEでの審査完了およびNMPAへの承認上程の通知を受けた。また18年8月にはスウェーデンのCamurus社と韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結した。3月14日には韓国で承認申請したと発表している。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において、第3相臨床試験(最終)を実施中である。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。当面は赤字だが19年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は底固め完了して戻り歩調

 株価は2月中旬に急反発した。底固め完了して戻り歩調だ。出直りを期待したい。3月14日の終値は219円、時価総額は約230億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[02月21日更新]

ソレイジア・ファーマは底固め完了感、がん領域創薬ベンチャーで19年以降の上市本格化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。19年以降の上市本格化と収益化を期待したい。株価は12月安値を割り込むことなく底固め完了感を強めている。出直りを期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01(導入元:Kyawa Kirin)は、中国で18年7月承認取得して販売準備中である。製品上市は19年12月期第1四半期を予定し、18年11月には中国での販売代理店契約を締結している伊藤忠商事<8001>向けに製品出荷を開始したと発表している。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02(導入元:ZIOPHARM)は、日本・韓国・台湾・香港において第2相臨床試験(最終)を実施中で、19年中の完了予定、20年承認申請予定である。中国では第2・3相臨床試験(最終)準備中である。米国では第2相臨床試験が完了している。欧州では前臨床試験が完了している。18年8月にはコロンビアのHB社と南米地域での販売等の独占的権利に関するライセンス契約を締結した。日本地域でのMeiji Seika ファルマとの独占的開発販売契約に続き、収益化を目的とする2つ目の契約である。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(導入元:Camurus)は、日本で17年7月承認取得し、18年5月国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマがエピシル口腔用液として販売開始した。中国では16年5月承認申請している。そして19年2月4日には、中国国家薬品監督管理局(NMPA)の直属機関である医療機器技術審査センター(CMDE)から、医療機器輸入販売承認にかかるCMDEでの審査完了およびNMPAへの承認上程の通知を受けたと発表している。また18年8月にはスウェーデンのCamurus社と、韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結した。19年中の承認申請を予定している。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(導入元:PledPhama)は、日本・韓国・台湾・香港において、第3相臨床試験(最終)を実施中である。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■19以降の上市本格化と収益化期待

 19年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が5億円〜17億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜20億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国製品販売収益、SP−03の日本および中国製品販売収益、SP−02やSP−04の権利導出収益などを見込んでいる。当面は赤字だが19年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は底固め完了感

 株価は反発力の鈍い展開だが、12月の上場来安値118円を割り込むことなく、160円近辺で推移して底固め完了感を強めている。出直りを期待したい。2月20日の終値は160円、時価総額は約168億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月22日更新]

ソレイジア・ファーマは戻り歩調、がん領域創薬ベンチャーで19年以降の上市本格化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。19年以降の上市本格化と収益化を期待したい。なおSP−03は中国での承認取得が19年にズレ込む可能性となったが、販売開始は19年中の予定で変更はない。またSP―04は18年12月に日本で第3相臨床試験を開始した。株価は地合い悪が影響した12月の上場来安値から切り返して戻り歩調だ。底打ちして出直りを期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01は、中国で18年7月承認取得した。製品上市は19年12月期第1四半期を予定している。18年11月には、中国での販売代理店契約を締結している伊藤忠商事<8001>向けに製品出荷を開始したと発表している。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02は、日本・韓国・台湾・香港でアジア国際第2相臨床試験(最終試験)を実施中で、19年中の完了予定、20年承認申請予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。18年8月にはコロンビアのHB社と、南米地域での販売等の独占的権利に関するライセンス契約(権利導出契約)を締結した。日本地域でのMeiji Seika ファルマとの独占的開発販売契約に続き、収益化を目的とする2つ目の契約となる。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(スウェーデンのCamurus社が09年欧州で上市)は、日本で17年7月承認取得し、18年5月国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマがエピシル口腔用液として販売開始した。なお中国では16年5月承認申請し、18年中の承認取得を見込んでいたが、19年にズレ込む可能性が生じている。販売開始は19年中の予定で変更はない。また18年8月にはスウェーデンのCamurus社と、韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結した。19年中の承認申請を予定している。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が主導する欧米地域に、日本・韓国・台湾・香港を加えた国際共同臨床試験を実施する。18年12月には日本で第3相臨床試験を開始した。今後、韓国・台湾・香港においても順次開始する。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■19以降の上市本格化と収益化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国承認時マイルストン収入と製品販売、およびSP−03日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。

 なお18年12月期第1四半期に、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消した。また第3四半期累計は、売上収益が1億10百万円、営業利益が15億38百万円の赤字、純利益が15億33百万円の赤字だった。当面は赤字だが19年以降の上市本格化と収益化を期待したい。

■株価は戻り歩調

 株価は地合い悪が影響した12月25日の上場来安値118円から切り返して戻り歩調だ。底打ちして出直りを期待したい。1月21日の終値は167円、時価総額は約175億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月17日更新]

ソレイジア・ファーマは底値圏、がん領域創薬ベンチャーで19年以降の上市本格化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。SP−03は中国での承認取得が19年にズレ込む可能性となったが、販売開始は19年中の予定で変更はない。19年以降の上市本格化・収益化を期待したい。株価は10月の上場来安値に接近したが底値圏だろう。反発を期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01は、中国で18年7月承認取得した。製品上市は19年12月期第1四半期を予定している。18年11月には、中国での販売代理店契約を締結している伊藤忠商事<8001>向けに製品出荷を開始したと発表している。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02は、日本・韓国・台湾・香港でアジア国際第2相臨床試験(最終試験)を実施中で、19年中の完了予定、20年承認申請予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。18年8月にはコロンビアのHB社と、南米地域での販売等の独占的権利に関するライセンス契約(権利導出契約)を締結した。日本地域でのMeiji Seika ファルマとの独占的開発販売契約に続き、収益化を目的とする2つ目の契約となる。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(スウェーデンのCamurus社が09年欧州で上市)は、日本で17年7月承認取得し、18年5月国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマがエピシル口腔用液として販売開始した。なお中国では16年5月承認申請し、18年中の承認取得を見込んでいたが、19年にズレ込む可能性が生じている。販売開始は19年中の予定で変更はない。また18年8月にはスウェーデンのCamurus社と、韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結した。19年中の承認申請を予定している。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が米国で実施した日本人第1臨床試験が18年2月完了した。18年6月には18年度下期に第3相臨床試験を開始すると発表した。Pled社が実施する欧米地域に、当社権利地域(日本、韓国、台湾、香港)を参加せしめる国際共同臨床試験の形態により、Pled社主導のもとで実施する。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■19以降の上市本格化・収益化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国承認時マイルストン収入と製品販売、およびSP−03日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。

 なお18年12月期第1四半期に、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消した。また第3四半期累計は、売上収益が1億10百万円、営業利益が15億38百万円の赤字、純利益が15億33百万円の赤字だった。当面は赤字だが19年以降の上市本格化・収益化を期待したい。

■株価は底値圏

 株価は12月11日に158円まで下押して10月の上場来安値157円に接近した。ただし底値圏だろう。12月14日の終値は172円、時価総額は約180億円である。反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[11月20日更新]

ソレイジア・ファーマは底打ちして出直り期待、がん領域の創薬ベンチャーで19年以降の上市本格化・収益化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。11月15日にはSP−01の中国向け製品の出荷開始を発表している。19年以降の上市本格化・収益化を期待したい。株価は10月安値から切り返して底打ち感を強めている。出直りを期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01は、中国で18年7月承認取得した。製品上市は19年12月期第1四半期を予定している。そして11月15日には、中国での販売代理店契約を締結している伊藤忠商事<8001>向けに、製品出荷を開始したと発表している。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02は、日本・韓国・台湾・香港でアジア国際第2相臨床試験(最終試験)を実施中で、19年中の完了予定、20年承認申請予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。18年8月にはコロンビアのHB社と、南米地域での販売等の独占的権利に関するライセンス契約(権利導出契約)を締結した。日本地域でのMeiji Seika ファルマとの独占的開発販売契約に続き、収益化を目的とする2つ目の契約となる。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(スウェーデンのCamurus社が09年欧州で上市)は、日本で17年7月承認取得し、18年5月国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマがエピシル口腔用液として販売開始した。中国では16年5月承認申請し、18年中の承認取得・19年中の販売開始を予定している。18年8月にはスウェーデンのCamurus社と、韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結した。19年中の承認申請を予定している。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が米国で実施した日本人第1臨床試験が18年2月完了した。18年6月には18年度下期に第3相臨床試験を開始すると発表した。Pled社が実施する欧米地域に、当社権利地域(日本、韓国、台湾、香港)を参加せしめる国際共同臨床試験の形態により、Pled社主導のもとで実施する。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。また自販戦略として、北京市・上海市・広州市では、自社でのセールス・マーケティングを行う。

■19以降の上市本格化・収益化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国承認時マイルストン収入と製品販売、およびSP−03日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。

 なお18年12月期第1四半期に、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消した。また第3四半期累計は、売上収益が1億10百万円、営業利益が15億38百万円の赤字、純利益が15億33百万円の赤字だった。当面は赤字予想だが19年以降の上市本格化・収益化を期待したい。

■株価は底打ち感

 株価は10月26日の上場来安値157円から切り返して底打ち感を強めている。11月19日の終値は208円、時価総額は約218億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線突破の動きを強めている。出直りを期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[10月26日更新]

ソレイジア・ファーマは底値圏、がん領域の創薬ベンチャーで19年以降の上市本格化・収益化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。19年以降の上市本格化・収益化を期待したい。株価は地合い悪化も影響して上場来安値更新の展開だが底値圏だろう。反発を期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01は、中国で14年6月承認申請し、18年7月承認取得した。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02は、日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中、18年末完了予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。18年8月にはコロンビアのHB社と、南米地域での販売等の独占的権利に関するライセンス契約(権利導出契約)を締結した。日本地域でのMeiji Seika ファルマとの独占的開発販売契約に続き、収益化を目的とする2つ目の契約となる。
 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(スウェーデンのCamurus社が09年欧州で上市)は、日本で17年7月承認取得し、18年5月国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマがエピシル口腔用液として販売開始した。中国では16年5月承認申請完了し、18年承認・19年上期までに販売開始予定である。18年8月にはスウェーデンのCamurus社と、韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結した。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が米国で実施した日本人第1臨床試験が18年2月完了した。18年6月には18年度下期に第3相臨床試験を開始すると発表した。Pled社が実施する欧米地域に、当社権利地域(日本、韓国、台湾、香港)を参加せしめる国際共同臨床試験の形態により、Pled社主導のもとで実施する。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事<8001>と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。

■19以降の上市本格化・収益化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国承認時マイルストン収入と製品販売、およびSP−03日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。なお18年12月期第1四半期に、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消した。

 第2四半期累計は売上収益が84百万円、営業利益が9億23百万円の赤字、純利益が9億16百万円の赤字だった。開発投資が先行しているが、疼痛緩和口腔用液材SP−03が、18年5月に国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマからエピシル口腔用液として販売開始された。当面は赤字予想だが19年以降の上市本格化・収益化を期待したい。

 なお8月28日に一般募集による公募増資(新株式発行1478万2700株)を発表し、9月13日に株式受け渡しが完了して32億86百万円を調達した。調達資金は18年下期開始予定のSP−04第3相臨床試験の実施費用等に充当する。ただしオーバーアロットメントによる売り出しのための第三者割当増資(新株式221万7300株)については、SMBC日興証券から新株式発行の申込を行わない旨の通知を受けたため、新株式を発行していない。

■株価は底値圏

 株価は10月25日に185円まで下押した。地合い悪化も影響して上場来安値更新の展開だが底値圏だろう。10月25日の終値は185円、時価総額は約194億円である。反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[09月28日更新]

ソレイジア・ファーマは底値圏、がん領域の創薬ベンチャーで19年以降の上市本格化・収益化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。19年以降の上市本格化・収益化を期待したい。株価は上場来安値を更新したがほぼ底値圏だろう。反発を期待したい。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01は、中国で14年6月承認申請し、18年7月承認取得した。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02は、日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中、18年末完了予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。18年8月にはコロンビアのHB社と、南米地域での販売等の独占的権利に関するライセンス契約(権利導出契約)を締結した。日本地域でのMeiji Seika ファルマとの独占的開発販売契約に続き、収益化を目的とする2つ目の契約となる。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(スウェーデンのCamurus社が09年欧州で上市)は、日本で17年7月承認取得し、18年5月国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマがエピシル口腔用液として販売開始した。中国では16年5月承認申請完了し、18年承認・19年上期までに販売開始予定である。18年8月にはスウェーデンのCamurus社と、韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結した。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が米国で実施した日本人第1臨床試験が18年2月完了した。18年6月には18年度下期に第3相臨床試験を開始すると発表した。Pled社が実施する欧米地域に、当社権利地域(日本、韓国、台湾、香港)を参加せしめる国際共同臨床試験の形態により、Pled社主導のもとで実施する。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事<8001>と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備している。

■19以降の上市本格化・収益化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国承認時マイルストン収入と製品販売、およびSP−03日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。なお18年12月期第1四半期に、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消した。

 第2四半期累計は売上収益が84百万円、営業利益が9億23百万円の赤字、純利益が9億16百万円の赤字だった。開発投資が先行しているが、疼痛緩和口腔用液材SP−03が、18年5月に国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマからエピシル口腔用液として販売開始された。

 当面は赤字予想だが19年以降の上市本格化・収益化を期待したい。なお8月28日に新株式発行(1478万2700株)およびオーバーアロットメントによる売り出し(221万7300株)を発表している。調達資金は18年下期開始予定のSP−04第3相臨床試験の実施費用等に充当する。

■株価はほぼ底値圏

 株価は9月13日に210円まで下押した。17年3月IPO時の219円を割り込んだがほぼ底値圏だろう。9月27日の終値は229円、時価総額は約240億円である。反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[08月22日更新]

ソレイジア・ファーマは底打ち感、がん領域の創薬ベンチャーで18年〜19年以降の上市本格化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。18年〜19年の上市本格化を期待したい。株価は底打ち感を強めている。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤SP−01は、中国で14年6月承認申請し、18年7月承認取得した。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする抗がん剤SP−02は、日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中、18年末完了予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。また8月17日にはコロンビアのHB社と、南米地域での販売等の独占的権利に関するライセンス契約(権利導出契約)を締結した。日本地域でのMeiji Seika ファルマとの独占的開発販売契約に続き、収益化を目的とする2つ目の契約となる。
 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材SP−03(スウェーデンのCamurus社が09年欧州で上市)は、日本で17年7月承認取得し、18年5月国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマがエピシル口腔用液として販売開始した。中国では16年5月承認申請完了し、18年承認・19年上期までに販売開始予定である。また8月17日にはスウェーデンのCamurus社と、韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結した。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とするSP−04(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が米国で実施した日本人第1臨床試験が18年2月完了した。18年6月には18年度下期に第3相臨床試験を開始すると発表した。Pled社が実施する欧米地域に、当社権利地域(日本、韓国、台湾、香港)を参加せしめる国際共同臨床試験の形態により、Pled社主導のもとで実施する。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事<8001>と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品はSP−01およびSP−03の中国販売用製品で、18年から販売体制を整備する。

■18年〜19以降の上市本格化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益にはSP−01の中国承認時マイルストン収入と製品販売、およびSP−03日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。なお18年12月期第1四半期に、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消した。

 第2四半期累計は売上収益が84百万円、営業利益が9億23百万円の赤字、純利益が9億16百万円の赤字だった。開発投資が先行しているが、疼痛緩和口腔用液材SP−03が、18年5月に国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマからエピシル口腔用液として販売開始された。

 当面は赤字予想だが、18年〜19年の上市本格化、および19年以降の収益化を期待したい。

■株価は底打ち感

 株価は8月13日に221円まで下押したが、SP−02導出契約締結を好感して8月17日に304円まで急伸する場面があり、17年3月の上場来安値219円を割り込むことなく反発した。8月21日の終値は256円、時価総額は約226億円である。週足チャートで見ると安値圏の下ヒゲで底打ち感を強めている。反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[7月09日更新]

ソレイジア・ファーマは下値固め完了、がん領域の創薬ベンチャーで18年〜19年以降の上市本格化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。18年〜19年の上市本格化を期待したい。なお6月27日には、中国で承認申請している「SP−01」について、新薬承認にかかる審査完了および承認上程の通知を受けたと発表している。株価は戻りの鈍い展開だが下値固め完了感を強めている。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、アンメット・メディカルニーズ(いまだに有効な治療方法が確立されていない、あるいは治療方法が限られている疾病に対する新たな治療の必要性および期待)に応えるために、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 がん化学療法および放射線療法によるによる悪心・嘔吐を適応症とする「SP−01」は、中国で14年6月承認申請完了した。そして6月27日に、中国国家医薬品監督管理局(CNDA)の直属機関である医薬品審査評価センター(CDE)から、新薬承認にかかるCDEでの審査完了、およびCNDAへの承認上程の通知を受けたと発表している。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする「SP−02」は日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中・18年末完了予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材「SP−03」は日本で17年7月承認取得した。そして18年5月には国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマが「エピシル口腔用液」として販売開始した。中国では16年5月承認申請完了し、18年承認・19年上期までに販売開始予定である。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とする「SP−04」(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が米国で実施した日本人第1臨床試験が18年2月完了し、Pled社主導の第3相国際共同治験に参画予定である。
 
 18年6月には「SP−04」の開発計画について、18年度下期に第3相臨床試験を開始すると発表した。Pled社が実施する欧米地域に、当社権利地域(日本、韓国、台湾、香港)を参加せしめる国際共同臨床試験の形態により、Pled社主導のもとで実施する。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事<8001>と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品は「SP−01」および「SP−03」中国販売用製品で、18年から販売体制を整備する。

■18年〜19以降の上市本格化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益には「SP−01」の中国承認時マイルストン収入と製品販売、および「SP−03」日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。

 なお18年12月期第1四半期に、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消した。第1四半期は売上収益が7百万円で、営業利益が3億25百万円の赤字、純利益が3億20百万円の赤字だったが、疼痛緩和口腔用液材「SP−03」が日本で17年7月承認取得し、18年5月に国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマが「エピシル口腔用液」として販売開始したことにより、一定の経常的な収益を計上しうる事業構造への転換点に到達したと判断した。

 当面は赤字予想だが、18年〜19年の上市本格化、および19年以降の収益化を期待したい。

 なお18年6月には、三井住友銀行とのコミットメントライン契約締結、およびみずほ銀行とのコミットメントライン契約締結を発表している。

■株価は下値固め完了感

 株価は戻りの鈍い展開だが、300円近辺で下値固め完了感を強めている。7月6日の終値は309円、時価総額は約273億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線が戻りを押さえる形だが、300円近辺が下値支持線だ。反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[06月11日更新]

ソレイジア・ファーマは底値圏、がん領域の創薬ベンチャーで18年〜19年以降の上市本格化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。18年〜19年の上市本格化を期待したい。なお18年12月期第1四半期に、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消した。株価は底値圏だろう。

■がん領域中心の創薬ベンチャー、開発権導入による臨床開発が主力

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、アンメット・メディカルニーズ(いまだに有効な治療方法が確立されていない、あるいは治療方法が限られている疾病に対する新たな治療の必要性および期待)に応えるために、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 がん化学療法および放射線療法によるによる悪心・嘔吐を適応症とする「SP−01」は、中国で14年6月承認申請完了している。承認が遅れているが、18年上期承認・販売開始予定である。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする「SP−02」は日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中・18年末完了予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材「SP−03」は日本で17年7月承認取得した。そして18年5月には国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマが「エピシル口腔用液」として販売開始した。中国では16年5月承認申請完了し、18年承認・19年上期までに販売開始予定である。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とする「SP−04」(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が米国で実施した日本人第1臨床試験が18年2月完了し、Pled社主導の第3相国際共同治験に参画予定である。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事<8001>と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品は「SP−01」および「SP−03」中国販売用製品で、18年から販売体制を整備する。

■18年〜19以降の上市本格化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と純利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益には「SP−01」の中国承認時マイルストン収入と製品販売、および「SP−03」日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。

 なお18年12月期第1四半期に、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消した。第1四半期は売上収益が7百万円で、営業利益が3億25百万円の赤字、純利益が3億20百万円の赤字だったが、疼痛緩和口腔用液材「SP−03」が日本で17年7月承認取得し、18年5月に国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマが「エピシル口腔用液」として販売開始したことにより、一定の経常的な収益を計上しうる事業構造への転換点に到達したと判断した。

 当面は赤字予想だが、18年〜19年の上市本格化、および19年以降の収益化を期待したい。

■株価は底値圏

 株価は3月の戻り高値圏400円近辺から反落したが、2月安値287円を割り込む動きは見られない。ほぼ底値圏だろう。6月8日の終値は311円、時価総額は約274億円である。反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[05月09日更新]

ソレイジア・ファーマは下値切り上げ、がん領域の創薬ベンチャーで18年〜19年以降の上市本格化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字予想だが、18年〜19年の上市本格化、および19年以降の収益化を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、下値を徐々に切り上げている。

■がん領域中心に開発

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、アンメット・メディカルニーズ(いまだに有効な治療方法が確立されていない、あるいは治療方法が限られている疾病に対する新たな治療の必要性および期待)に応えるために、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 がん化学療法および放射線療法によるによる悪心・嘔吐を適応症とする「SP−01」は、中国で14年6月承認申請完了している。承認が遅れているが、18年上期承認・販売開始予定である。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする「SP−02」は日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中・18年末完了予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材の「SP−03」は日本で17年7月承認取得、18年4月「エピシル口腔用液」として保険収載、その後国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマから販売予定である。中国では16年5月承認申請完了し、18年承認・19年上期までに販売開始予定である。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とする「SP−04」(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が米国で実施した日本人第1臨床試験が18年2月完了し、Pled社主導の第3相国際共同治験に参画予定である。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事<8001>と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品は「SP−01」および「SP−03」中国販売用製品で、18年から販売体制を整備する。

■18年〜19以降の上市本格化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と親会社所有者帰属当期利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益には「SP−01」の中国承認時マイルストン収入と製品販売、および「SP−03」日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。

 当面は赤字予想だが、18年〜19年の上市本格化、および19年以降の収益化を期待したい。

■株価は下値切り上げ

 株価は安値圏320円〜360円近辺でモミ合う形だが、2月安値287円まで下押すことなく、下値を徐々に切り上げている。5月8日の終値は338円、時価総額は約297億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線が支持線の形だ。反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[4月13日更新]

ソレイジア・ファーマはがん領域の創薬ベンチャー、18年〜19年以降の上市本格化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字予想だが、18年〜19年の上市本格化、および19年以降の収益化が期待される。株価は戻り高値圏から反落したが調整一巡感を強めている。

■がん領域中心に開発

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーである。候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、アンメット・メディカルニーズ(いまだに有効な治療方法が確立されていない、あるいは治療方法が限られている疾病に対する新たな治療の必要性および期待)に応えるために、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 がん化学療法および放射線療法によるによる悪心・嘔吐を適応症とする「SP−01」は、中国で14年6月承認申請完了している。承認が遅れているが、18年上期承認・販売開始予定である。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする「SP−02」は日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中・18年末完了予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材の「SP−03」は日本で17年7月承認取得、18年4月「エピシル口腔用液」として保険収載、その後国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマから販売予定である。中国では16年5月承認申請完了し、18年承認・19年上期までに販売開始予定である。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とする「SP−04」(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が米国で実施した日本人第1臨床試験が18年2月完了し、Pled社主導の第3相国際共同治験に参画予定である。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事<8001>と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品は「SP−01」および「SP−03」中国販売用製品で、18年から販売体制を整備する。

■18年〜19以降の上市本格化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と親会社所有者帰属当期利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益には「SP−01」の中国承認時マイルストン収入と製品販売、および「SP−03」日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。

 当面は赤字予想だが、18年〜19年の上市本格化、および19年以降の収益化が期待される。

■株価は調整一巡感

 株価は3月の戻り高値圏400円近辺から反落したが調整一巡感を強めている。4月12日の終値は332円、時価総額は約292億円である。週足チャートで見ると26種移動平均線を割り込んだが、2月安値から下値を切り上げている。反発が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[03月23日更新]

ソレイジア・ファーマは底放れて戻り歩調、がん領域の創薬ベンチャーで18年〜19年以降の上市本格化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。当面は赤字予想だが、18年〜19年の上市本格化、および19年以降の収益化が期待される。株価は底放れて戻り歩調だ。

■がん領域中心に開発

 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、アンメット・メディカルニーズ(いまだに有効な治療方法が確立されていない、あるいは治療方法が限られている疾病に対する新たな治療の必要性および期待)に応えるために、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 がん化学療法および放射線療法によるによる悪心・嘔吐を適応症とする「SP−01」は、中国で14年6月承認申請完了している。承認が遅れているが、18年上期承認、下期以降の販売開始予定である。

 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とする「SP−02」は日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中・18年末完了予定である。中国では第2相臨床試験(最終試験)準備中である。

 がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材の「SP−03」は日本で17年7月承認取得、18年4月「エピシル口腔用液」として保険収載、その後国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマから販売予定である。中国では16年5月承認申請完了し、18年承認・19年上期までに販売開始予定である。

 がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応症とする「SP−04」(17年11月スウェーデンのPled社と日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結、Pled社商標PledOx)は、Pled社が米国で実施した日本人第1臨床試験が18年2月完了し、Pled社主導の第3相国際共同治験に参画予定である。

 なお中国での商流構築に関しては、17年9月に伊藤忠商事<8001>と中国販売にかかる代理店契約を締結している。対象製品は「SP−01」および「SP−03」中国販売用製品で、18年から販売体制を整備する。

■18年〜19以降の上市本格化期待

 18年12月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が1億円〜6億円、営業利益と親会社所有者帰属当期利益が30億円の赤字〜32億円の赤字としている。売上収益には「SP−01」の中国承認時マイルストン収入と製品販売、および「SP−03」日本製品販売と中国承認時マイルストン収入を計画している。

 当面は赤字予想だが、18年〜19年の上市本格化、および19年以降の収益化が期待される。

■株価は底放れて戻り歩調

 株価は安値圏300円近辺でのモミ合いから上放れて3月19日には393円まで上伸した。底放れて戻り歩調の展開だ。3月20日の終値は367円、時価総額は約322億円である。

 週足チャートで見ると、13週移動平均線と26種移動平均線を一気に突破して先高観を強めている。戻りを試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[02月02日更新]

ソレイジア・ファーマはがん領域の創薬ベンチャー、18年以降の上市本格化期      
 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。上市が本格化する18年以降の収益化を期待したい。株価は戻り高値圏から反落したが調整一巡感を強めている。
 
■がん領域中心に開発
 
 がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。
 
 日本および中国を中心とするアジア諸国において、アンメット・メディカルニーズ(いまだに有効な治療方法が確立されていない、あるいは治療方法が限られている疾病に対する新たな治療の必要性および期待)に応えるために、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。
 
 開発状況として、がん化学療法および放射線療法によるによる悪心・嘔吐を対象疾病とするSP−01は中国で17年度承認予定・18年以降上市予定、末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を対象疾病とするSP−02は日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中・18年末完了予定、がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材のSP−03は中国で承認申請中・18年以降上市予定などとしている。
 
 17年7月にはSP−03「エピシル口腔用液」の日本における医療機器製造販売承認を取得した。日本における独占販売権導出先Meiji Seika ファルマから販売される。17年9月には伊藤忠商事<8001>と中国販売にかかる代理店契約を締結した。対象製品はSP−01の中国販売用製品、SP−03の中国販売用製品である。
 
 17年11月にはスウェーデンのPled社と、がん化学療法に伴う末梢神経障害を適応とする開発品(開発コードSP−04、Pled社商標PledOx)に関して、日本・中国・韓国・台湾・香港・マカオでの開発事業化独占的権利導入契約を締結した。
 
 17年12月に「SP−04」の進捗状況をリリースした。日本人等を対象にした米国での第1相臨床試験における被験者への投与開始について、本第1相臨床試験を実施するPled社が発表した。なおPled社は第3相国際共同臨床試験を本年中に開始する予定を公表しており、本第1相臨床試験は当社の権利地域における今後の臨床開発に資することを目的として実施される。
 
 また17年12月に「SP−01」進捗状況をリリースした。中国での第3相臨床試験完了後、14年6月中国薬事当局に承認申請を行い、現在当局による審査最終段階にある。ただし17年12月期中での承認を見込んでいたが、当局審査手続遅延の影響を鑑み、現時点では18年上期末までの期間での取得見込みとした。
 
 1月31日には「エピシル口腔用液」(開発コード:SP−03)の18年4月からの保険適用が承認されたと発表している。保険収載以降に国内独占販売権導出先であるMeiji Seika ファルマから販売予定である。
 
■18年以降の上市本格化期待
 
 17年12月期連結業績(IFRS)予想は12月22日に修正した。上記の「SP−01」承認取得遅延の影響で、売上高は「SP−01」のマイルストン収入を除外した。一方で中国でのマーケティング投資等が18年上期に先送りとなるため、各利益を上方修正した。修正後の予想は売上収益が4億10百万円、営業利益が11億円の赤字、税引前利益が11億円の赤字、親会社の所有者に帰属する当期利益が11億円の赤字とした。
 
 上市が本格化する18年以降の収益化を期待したい。
 
■株価は調整一巡感
 
 株価は17年12月の戻り高値476円から反落したが、400円近辺で推移して調整一巡感を強めている。2月1日の終値は385円、時価総額は約338億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。


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