[7199]プレミアグループ
[07月20日更新]

プレミアグループは21年3月期増収増益目指す

 プレミアグループ<7199>(東1)は、オートモビリティ企業グループとしてカーライフのトータルサポートを掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。21年3月期予想は新型コロナウイルスの影響で未定としているが、ストック型ビジネスモデルで増収増益を目指し、増配方針を維持する予定としている。収益拡大を期待したい。株価は戻り一服の形となったが下値を順調に切り上げている。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。なお8月14日に第1四半期決算発表を予定している。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 オートモビリティ企業グループとしてカーライフのトータルサポートを掲げ、中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)など自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。20年3月期営業収益構成比はクレジット事業69%、故障保証(ワランティ)事業26%、その他(整備事業、海外事業、ソフトウェアビジネス)5%だった。

 20年3月期末(19年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.4%増の2万2549社、累計クレジット取扱高は29.2%増の1746億円、クレジット債権残高は27.1%増の3187億円、ワランティ取扱高は45.5%増の43.6億円だった。営業力の強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加している。3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は0.8%台の低位で推移している。

■オートモビリティ企業に向けた成長戦略を推進

 中期経営計画では目標値に23年3月期売上収益260億円、税前利益56億円、親会社所有者帰属当期利益36億円、および25年3月期売上収益400億円、税前利益100億円、親会社所有者帰属当期利益65億円を掲げている。

 オートクレジット企業からオートモビリティ企業への成長を目指し、ファイナンス分野ではオートクレジットの営業拡大とバックヤード効率化、個人向けオートリースの早期収益化、サービサー会社取得(中央債権回収を20年4月子会社化予定)による債権回収強化、ワランティ分野では新形態での保証提供、故障修理のビッグデータ活用によるマネタイズ、認知度向上のための広告施策、オートモビリティ分野ではリサイクルパーツなど新3Rビジネスの強化、および海外展開を推進する。

 19年5月世界共通の自動車保証プラットフォームを構築、19年12月中央債権回収の株式取得、20年1月グループ人材育成を担う子会社VALUEを設立、20年2月オートモビリティサービス分野統括の子会社プレミアモビリティサービス、およびオートパーツ関連事業統括の子会社プレミアオートパーツを設立、20年3月中古車リースの取り扱いを開始した。

 なお20年6月には新経済連盟に加盟した。オートクレジット・中古車第三者保証業界からの初参画となる。また20年7月には、政府が提言する「新しい生活様式」を実践するため、従業員に向けた「Premium行動ガイドライン」を策定した。

■21年3月期増収増益目指す

 21年3月期連結業績(IFRS)予想および配当予想は、新型コロナウイルスの影響を考慮して未定としているが、ストック型ビジネスモデルで増収増益を目指し、増配方針を維持する予定としている。なお新規採用および新規出店は新型コロナ収束までペンディングとするが、オートモビリティ事業の強化を推進する。また中央債権回収の子会社化によって、負ののれん発生益約6億円を計上見込みとしている。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は戻り一服の形となったが下値を順調に切り上げている。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。7月17日の終値は1881円、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS411円21銭で算出)は約4.6倍、時価総額は約250億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)

[05月25日更新]

プレミアグループは戻り試す

 プレミアグループ<7199>(東1)は、オートモビリティ企業グループとしてカーライフのトータルサポートを掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が懸念材料となるが、中期的に収益拡大を期待したい。なお20年3月期決算発表は6月2日予定に変更している。株価は3月の安値圏から反発して水準を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 オートモビリティ企業グループとしてカーライフのトータルサポートを掲げ、中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)など自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。19年3月期営業収益構成比はクレジット事業75%、故障保証(ワランティ)事業22%、その他(整備事業、海外事業、ソフトウェアビジネス)3%だった。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円だった。営業力の強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。19年12月末にはクレジット債権残高が3000億円を突破した。

■オートモビリティ企業に向けた成長戦略を推進

 中期経営計画では目標値に23年3月期売上収益260億円、税前利益56億円、親会社所有者帰属当期利益36億円、および25年3月期売上収益400億円、税前利益100億円、親会社所有者帰属当期利益65億円を掲げている。

 オートクレジット企業からオートモビリティ企業への成長を目指し、ファイナンス分野ではオートクレジットの営業拡大とバックヤード効率化、個人向けオートリースの早期収益化、サービサー会社取得(中央債権回収を20年4月子会社化予定)による債権回収強化、ワランティ分野では新形態での保証提供、故障修理のビッグデータ活用によるマネタイズ、認知度向上のための広告施策、オートモビリティ分野ではリサイクルパーツなど新3Rビジネスの強化、および海外展開を推進する。

 19年4月中古輸入車のワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化、19年5月ワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始、20年1月グループ人材育成会社のVALUE、オートモビリティサービス分野統括のプレミアモビリティサービス、およびオートパーツ関連事業会社統括のプレミアオートパーツを設立、20年2月プレミアファイナンシャルサービスの商号をプレミアに変更した。

■20年3月期大幅増収増益予想

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属当期利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及換算後)の44円(第2四半期末22円、期末22円)である。

 第3四半期累計は営業収益が前年同期比29.0%増の101億73百万円、税前利益が2.6倍の32億42百万円、親会社所有者帰属利益が2.4倍の19億71百万円だった。クレジット事業18.2%増収、故障保証事業53.9%増収、その他2.5倍増収と大幅伸長し、販管費増加を吸収して大幅増益だった。クレジット事業の取扱高は35.4%増加、債権残高は28.6%増加、加盟店社数は12.1%増加、故障保証事業の取扱高は49.6%増加した。

 通期もアセット積み上げで各事業が伸長し、先行投資を吸収して大幅増益予想である。会計上の見積り変更の影響(税前利益段階で16.7億円のプラス要因)も寄与する。

 当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が懸念材料となるが、中期的に収益拡大を期待したい。

■株価は戻り試す

 株価は3月の安値圏から反発して水準を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。5月22日の終値は1820円、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS155円12銭で算出)は約12倍、前期推定配当利回り(会社予想44円で算出)は約2.4%、前々期実績連結PBR(前々期実績の連結BPS410円70銭で算出)は約4.4倍、時価総額は約242億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)

[04月22日更新]

プレミアグループは反発の動き

 プレミアグループ<7199>(東1)は、オートモビリティ企業グループとしてカーライフのトータルサポートを掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。21年3月期は新型コロナウイルス感染症拡大による経済収縮の影響が懸念材料となるが、中期的に収益拡大を期待したい。なお新型コロナ禍における支援活動第一弾として、売上が落ち込んでいる飲食店に対してお弁当購入を通じた支援を開始した。株価は反発の動きを強めている。出直りを期待したい。5月15日に20年3月期決算発表を予定している。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 オートモビリティ企業グループとしてカーライフのトータルサポートを掲げ、中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)など自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。19年3月期営業収益構成比はクレジット事業75%、故障保証(ワランティ)事業22%、その他(整備事業、海外事業、ソフトウェアビジネス)3%だった。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円だった。営業力の強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。19年12月末にはクレジット債権残高が3000億円を突破した。

■オートモビリティ企業に向けた成長戦略を推進

 中期経営計画では目標値に23年3月期売上収益260億円、税前利益56億円、親会社所有者帰属当期利益36億円、および25年3月期売上収益400億円、税前利益100億円、親会社所有者帰属当期利益65億円を掲げている。

 オートクレジット企業からオートモビリティ企業への成長を目指し、ファイナンス分野ではオートクレジットの営業拡大とバックヤード効率化、個人向けオートリースの早期収益化、サービサー会社取得(中央債権回収を20年4月子会社化予定)による債権回収強化、ワランティ分野では新形態での保証提供、故障修理のビッグデータ活用によるマネタイズ、認知度向上のための広告施策、オートモビリティ分野ではリサイクルパーツなど新3Rビジネスの強化、および海外展開を推進する。

 19年4月中古輸入車のワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化、19年5月ワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始、20年1月グループ人材育成会社のVALUE、オートモビリティサービス分野統括のプレミアモビリティサービス、およびオートパーツ関連事業会社統括のプレミアオートパーツを設立、20年2月プレミアファイナンシャルサービスの商号をプレミアに変更した。

■20年3月期大幅増収増益予想

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属当期利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及換算後)の44円(第2四半期末22円、期末22円)である。

 第3四半期累計は営業収益が前年同期比29.0%増の101億73百万円、税前利益が2.6倍の32億42百万円、親会社所有者帰属利益が2.4倍の19億71百万円だった。クレジット事業18.2%増収、故障保証事業53.9%増収、その他2.5倍増収と大幅伸長し、販管費増加を吸収して大幅増益だった。クレジット事業の取扱高は35.4%増加、債権残高は28.6%増加、加盟店社数は12.1%増加、故障保証事業の取扱高は49.6%増加した。

 通期もアセット積み上げで各事業が伸長し、先行投資を吸収して大幅増益予想である。会計上の見積り変更の影響(税前利益段階で16.7億円のプラス要因)も寄与する。

 21年3月期は新型コロナウイルス感染症拡大による経済収縮の影響が懸念材料となるが、中期的に収益拡大を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は下値を切り上げて反発の動きを強めている。出直りを期待したい。4月21日の終値は1467円、前期推定連結PER(会社予想連結EPS155円12銭で算出)は約9倍、前期推定配当利回り(会社予想44円で算出)は約3.0%、前々期実績連結PBR(前々期実績連結BPS410円70銭で算出)は約3.6倍、時価総額は約194億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)

[03月25日更新]

プレミアグループは反発の動き、20年3月期大幅増収増益予想

 プレミアグループ<7199>(東1)は、オートモビリティ企業グループとしてカーライフのトータルサポートを掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化で上場来安値に接近する場面があったが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 オートモビリティ企業グループとしてカーライフのトータルサポートを掲げ、中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)など自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。19年3月期営業収益構成比はクレジット事業75%、故障保証(ワランティ)事業22%、その他(整備事業、海外事業、ソフトウェアビジネス)3%だった。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円だった。営業力の強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。19年12月末にはクレジット債権残高が3000億円を突破した。

■オートモビリティ企業に向けた成長戦略を推進

 中期経営計画では目標値に23年3月期売上収益260億円、税前利益56億円、親会社所有者帰属当期利益36億円、および25年3月期売上収益400億円、税前利益100億円、親会社所有者帰属当期利益65億円を掲げている。

 オートクレジット企業からオートモビリティ企業への成長を目指し、ファイナンス分野ではオートクレジットの営業拡大とバックヤード効率化、個人向けオートリースの早期収益化、サービサー会社取得(中央債権回収を20年4月子会社化予定)による債権回収強化、ワランティ分野では新形態での保証提供、故障修理のビッグデータ活用によるマネタイズ、認知度向上のための広告施策、オートモビリティ分野ではリサイクルパーツなど新3Rビジネスの強化、および海外展開を推進する。

 19年4月中古輸入車のワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化、19年5月ワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始、20年1月グループ人材育成会社のVALUE、オートモビリティサービス分野統括のプレミアモビリティサービス、およびオートパーツ関連事業会社統括のプレミアオートパーツを設立、20年2月プレミアファイナンシャルサービスの商号をプレミアに変更した。

 なお20年3月、子会社のプレミアとEGSが事業拡大に伴って渋谷オフィスを新規開設した。バックオフィスを統合してグループシナジーを高める。

■20年3月期大幅増収増益予想

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属当期利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及換算後)の44円(第2四半期末22円、期末22円)である。

 第3四半期累計は営業収益が前年同期比29.0%増の101億73百万円、税前利益が2.6倍の32億42百万円、親会社所有者帰属利益が2.4倍の19億71百万円だった。クレジット事業18.2%増収、故障保証事業53.9%増収、その他2.5倍増収と大幅伸長し、販管費増加を吸収して大幅増益だった。クレジット事業の取扱高は35.4%増加、債権残高は28.6%増加、加盟店社数は12.1%増加、故障保証事業の取扱高は49.6%増加した。

 通期もアセット積み上げで各事業が伸長し、先行投資を吸収して大幅増益予想である。会計上の見積り変更の影響(税前利益段階で16.7億円のプラス要因)も寄与する。第3四半期累計の進捗率は営業収益74.4%、税前利益103.2%と高水準である。消費増税や新型コロナウイルス感染拡大などの影響が不透明として通期予想を据え置いたが、上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は地合い悪化で上場来安値に接近する場面があったが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。3月24日の終値は1348円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS155円12銭で算出)は約9倍、今期予想配当利回り(会社予想44円で算出)は約3.3%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS410円70銭で算出)は約3.3倍、時価総額は約178億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)

[02月25日更新]

プレミアグループは調整一巡、20年3月期3Q累計大幅増益で通期上振れの可能性

 プレミアグループ<7199>(東1)は、オートモビリティ企業グループとしてカーライフのトータルサポートを掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期大幅増収増益予想である。第3四半期累計が大幅増益と順調であり、通期上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。株価は上値を切り下げる形だが、調整一巡して出直りを期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 オートモビリティ企業グループとしてカーライフのトータルサポートを掲げ、中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)など自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。19年3月期営業収益構成比はクレジット事業75%、故障保証(ワランティ)事業22%、その他(整備事業、海外事業、ソフトウェアビジネス)3%だった。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円だった。営業力の強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。19年12月末にはクレジット債権残高が3000億円を突破した。

■オートモビリティ企業に向けた成長戦略を推進

 中期経営計画では目標値に23年3月期売上収益260億円、税前利益56億円、親会社所有者帰属当期利益36億円、および25年3月期売上収益400億円、税前利益100億円、親会社所有者帰属当期利益65億円を掲げている。

 オートクレジット企業からオートモビリティ企業への成長を目指し、ファイナンス分野ではオートクレジットの営業拡大とバックヤード効率化、個人向けオートリースの早期収益化、サービサー会社取得(中央債権回収を20年4月子会社化予定)による債権回収強化、ワランティ分野では新形態での保証提供、故障修理のビッグデータ活用によるマネタイズ、認知度向上のための広告施策、オートモビリティ分野ではリサイクルパーツなど新3Rビジネスの強化、および海外展開を推進する。

 なお19年4月中古輸入車のワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化、19年5月ワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始、20年1月グループ人材育成会社のVALUE、オートモビリティサービス分野統括のプレミアモビリティサービス、およびオートパーツ関連事業会社統括のプレミアオートパーツを設立、20年2月プレミアファイナンシャルサービスの商号をプレミアに変更した。

■20年3月期3Q累計大幅増益で通期上振れの可能性

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属当期利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及換算後)の44円(第2四半期末22円、期末22円)である。

 第3四半期累計は営業収益が前年同期比29.0%増の101億73百万円、税前利益が2.6倍の32億42百万円、親会社所有者帰属利益が2.4倍の19億71百万円だった。クレジット事業18.2%増収、故障保証事業53.9%増収、その他2.5倍増収と大幅伸長し、販管費増加を吸収して大幅増益だった。クレジット事業の取扱高は35.4%増加、債権残高は28.6%増加、加盟店社数は12.1%増加、故障保証事業の取扱高は49.6%増加した。

 通期もアセット積み上げで各事業が伸長し、先行投資を吸収して大幅増益予想である。会計上の見積り変更の影響(税前利益段階で16.7億円のプラス要因)も寄与する。第3四半期累計の進捗率は営業収益74.4%、税前利益103.2%と高水準である。消費増税や新型肺炎などの影響が不透明として通期予想を据え置いたが、上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価は上値を切り下げる形だが、調整一巡して出直りを期待したい。2月21日の終値は2040円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS155円12銭で算出)は約13倍、今期予想配当利回り(会社予想の44円で算出)は約2.2%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS410円70銭で算出)は約5.0倍、時価総額は約270億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月22日更新]

プレミアグループは戻り試す、20年3月期上振れの可能性

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げて、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期大幅増収増益予想である。さらに上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。株価は11月の昨年来高値から反落したが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお2月14日に第3四半期決算発表を予定している。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)など自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。19年3月期営業収益構成比はクレジット事業75%、故障保証(ワランティ)事業22%、その他(整備事業、海外事業、ソフトウェアビジネス)3%だった。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円だった。営業力の強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。また中央債権回収を子会社化(20年4月予定)する。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。19年8月には保証商品を改定し、新しく「プレミアの故障保証」を開始した。

■20年3月期上振れの可能性

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属純利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及換算後)の44円(第2四半期末22円、期末22円)である。

 第2四半期累計は営業収益が前年同期比28.5%増の66億59百万円、税前利益が2.9倍の30億52百万円、親会社所有者帰属純利益が2.7倍の18億45百万円だった。クレジット事業15.7%増収、故障保証事業54.5%増収、その他4.0倍増収と大幅伸長し、販管費増加を吸収して大幅増益だった。クレジット事業の取扱高は41.6%増加、債権残高は28.5%増加、加盟店社数は11.2%増加、故障保証事業の取扱高は55.6%増加した。

 通期もアセット積み上げで各事業が伸長し、先行投資を吸収して大幅増益予想である。会計上の見積り変更の影響(税前利益段階で16.7億円のプラス要因)も寄与する。第2四半期累計の進捗率は営業収益48.7%、税前利益97.2%、親会社所有者帰属純利益90.1%と高水準である。通期上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。

■株価は戻り試す

 なお19年11月14日発表の自己株式取得(上限60万株・12億円、取得期間19年11月15日〜20年3月24日)は、20年1月15日時点で累計取得株式数52万株、取得価額総額11億99百万円超となって終了した。

 株価(19年12月30日から貸借銘柄)は11月の昨年来高値から反落したが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。1月21日の終値は2162円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS155円12銭で算出)は約14倍、今期予想配当利回り(会社予想の44円で算出)は約2.0%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS410円70銭で算出)は約5.3倍、時価総額は約286億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月18日更新]

プレミアグループは18年高値目指す、20年3月期上振れの可能性

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げて、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期大幅増収増益予想である。さらに上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。株価は11月の年初来高値から一旦反落したが、自律調整を交えながら18年10月の上場来高値を目指す展開を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)など自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。19年3月期営業収益構成比はクレジット事業75%、故障保証(ワランティ)事業22%、その他(整備事業、海外事業、ソフトウェアビジネス)3%だった。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円だった。営業力の強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。また中央債権回収を子会社化(20年4月予定)する。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。19年8月には保証商品を改定し、新しく「プレミアの故障保証」を開始した。

■20年3月期上振れの可能性

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属純利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及修正後)の44円(第2四半期末22円、期末22円)である。

 第2四半期累計は営業収益が前年同期比28.5%増の66億59百万円、税前利益が2.9倍の30億52百万円、親会社所有者帰属純利益が2.7倍の18億45百万円だった。クレジット事業15.7%増収、故障保証事業54.5%増収、その他4.0倍増収と大幅伸長し、販管費増加を吸収して大幅増益だった。クレジット事業の取扱高は41.6%増加、債権残高は28.5%増加、加盟店社数は11.2%増加、故障保証事業の取扱高は55.6%増加した。

 通期もアセット積み上げで各事業が伸長し、先行投資を吸収して大幅増益予想である。会計上の見積り変更の影響(税前利益段階で16.7億円のプラス要因)も寄与する。第2四半期累計の進捗率は営業収益48.7%、税前利益97.2%、親会社所有者帰属純利益90.1%と高水準である。通期上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。

■株価は18年高値目指す

 19年11月14日発表の自己株式取得(上限60万株・12億円、取得期間19年11月15日〜20年3月24日)は、19年11月30日時点で累計取得株式数18万9300株となった。

 株価は11月の年初来高値から一旦反落したが、自律調整を交えながら18年10月の上場来高値を目指す展開を期待したい。12月17日の終値は2290円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS155円12銭で算出)は約15倍、今期予想配当利回り(会社予想の44円で算出)は約1.9%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS410円70銭で算出)は約5.6倍、時価総額は約303億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[11月26日更新]

プレミアグループは上値試す、20年3月期2Q累計が高進捗率で通期上振れの可能性

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げて、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期大幅増収増益予想である。第2四半期累計は大幅増収増益で高進捗率だった。通期上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。なお自己株式取得(上限60万株・12億円、取得期間19年11月15日〜20年3月24日)を実施する。株価は急伸して18年の上場来高値に接近している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)など自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。19年3月期営業収益構成比はクレジット事業75%、故障保証(ワランティ)事業22%、その他(整備事業、海外事業、ソフトウェアビジネス)3%だった。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円だった。営業力の強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。また中央債権回収を子会社化(20年4月予定)する。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。19年8月には保証商品を改定し、新しく「プレミアの故障保証」を開始した。

■20年3月期2Q累計が高進捗率で通期上振れの可能性

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属純利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及修正後)の44円(第2四半期末22円、期末22円)である。

 第2四半期累計は営業収益が前年同期比28.5%増の66億59百万円、税前利益が2.9倍の30億52百万円、親会社所有者帰属純利益が2.7倍の18億45百万円だった。クレジット事業15.7%増収、故障保証事業54.5%増収、その他4.0倍増収と大幅伸長し、販管費増加を吸収して大幅増益だった。クレジット事業の取扱高は41.6%増加、債権残高は28.5%増加、加盟店社数は11.2%増加、故障保証事業の取扱高は55.6%増加した。

 通期もアセット積み上げで各事業が伸長し、先行投資を吸収して大幅増益予想である。会計上の見積り変更の影響(税前利益段階で16.7億円のプラス要因)も寄与する。そして第2四半期累計の進捗率は営業収益48.7%、税前利益97.2%、親会社所有者帰属純利益90.1%と高水準である。通期上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価(19年4月1日付で株式2分割)は急伸して18年10月の上場来高値に接近している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。11月25日の終値は2485円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS155円12銭で算出)は約16倍、今期予想配当利回り(会社予想44円で算出)は約1.8%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS410円70銭で算出)は約6.1倍、時価総額は約328億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[10月21日更新]

プレミアグループは調整一巡、20年3月期大幅増収増益・増配予想

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げて、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期大幅増収増益・増配予想である。収益拡大を期待したい。株価は8月の年初来高値から反落してモミ合う形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお11月14日に第2四半期決算発表を予定している。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。

 19年3月期の営業収益構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業22%、その他事業2%である。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円となった。営業人員増加や営業効率向上による営業力強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年3月にはオートクレジットの新しい取り組みを開始し、IoT機器(GPS機能付エンジン始動制御装置)を購入車両に取り付けることで連帯保証人を不要とした。19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。

■20年3月期増収増益・増配予想

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属当期利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は、1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及修正後)の年間44円(第2四半期末22円、期末22円)としている。予想配当性向は28.4%となる。

 第1四半期は、営業収益が前年同期比24.6%増の31億66百万円、税前利益が6.8倍の23億86百万円、純利益が6.7倍の15億56百万円だった。クレジット事業の取扱高が29.6%増加、債権残高が23.9%増加、ワランティ事業の取扱高が49.7%増加と、いずれも大幅伸長した。

 通期もアセット積み上げでクレジット事業、ワランティ事業とも伸長し、先行投資負担を吸収して大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価(19年4月1日付で株式2分割)は8月の年初来高値から反落してモミ合う形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。10月18日の終値は1835円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS155円12銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想年間44円で算出)は約2.4%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS410円70銭で算出)は約4.5倍、時価総額は約242億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[09月25日更新]

プレミアグループは上値試す、20年3月期大幅増収増益・増配予想

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げて、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期大幅増収増益・増配予想である。収益拡大を期待したい。株価は8月の年初来高値から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。

 19年3月期の営業収益構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業22%、その他事業2%である。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円となった。営業人員増加や営業効率向上による営業力強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年3月にはオートクレジットの新しい取り組みを開始し、IoT機器(GPS機能付エンジン始動制御装置)を購入車両に取り付けることで連帯保証人を不要とした。19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。

■20年3月期増収増益・増配予想

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想は8月8日に上方修正して、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属当期利益が52.2%増の20億48百万円としている。

 配当予想も8月8日に期末1円上方修正して、年間44円(第2四半期末22円、期末22円)としている。19年4月1日付株式2分割を考慮して19年3月期の年間85円を年間42円50銭に遡及修正すると1円50銭増配となる。予想配当性向は28.4%となる。

 第1四半期は、営業収益が前年同期比24.6%増の31億66百万円、税前利益が6.8倍の23億86百万円、純利益が6.7倍の15億56百万円だった。クレジット事業の取扱高が29.6%増加、債権残高が23.9%増加、ワランティ事業の取扱高が49.7%増加と、いずれも大幅伸長した。

 通期もアセット積み上げでクレジット事業、ワランティ事業とも伸長し、先行投資負担を吸収して大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価(19年4月1日付で株式2分割)は8月の年初来高値から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。9月24日の終値は1881円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS155円12銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間44円で算出)は約2.3%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS410円70銭で算出)は約4.6倍、時価総額は約249億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[08月28日更新]

プレミアグループは調整一巡、20年3月期上方修正して大幅増収増益・増配予想

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期は上方修正して大幅増収増益・増配予想である。収益拡大を期待したい。株価は上値の重い展開だが、調整一巡して反発を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。

 19年3月期の営業収益構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業22%、その他事業2%である。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円となった。営業人員増加や営業効率向上による営業力強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年3月にはオートクレジットの新しい取り組みを開始し、IoT機器(GPS機能付エンジン始動制御装置)を購入車両に取り付けることで連帯保証人を不要とした。19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。

■20年3月期増収増益・増配予想

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想は8月8日に上方修正して、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属当期利益が52.2%増の20億48百万円としている。会計上の見積り変更(クレジット事業における保険取引に牽連して保険資産を計上)を修正の主因としている。

 配当予想も8月8日に期末1円上方修正して、年間44円(第2四半期末22円、期末22円)としている。19年4月1日付株式2分割を考慮して19年3月期の年間85円を年間42円50銭に遡及修正すると1円50銭増配となる。予想配当性向は28.4%となる。

 第1四半期は、営業収益が前年同期比24.6%増の31億66百万円、税前利益が6.8倍の23億86百万円、純利益が6.7倍の15億56百万円だった。クレジット事業の取扱高が29.6%増加、債権残高が23.9%増加、ワランティ事業の取扱高が49.7%増加と大幅伸長し、大幅増収増益だった。

 通期もアセット積み上げでクレジット事業、ワランティ事業とも伸長し、先行投資負担を吸収して大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価(19年4月1日付で株式2分割)は上値の重い展開だが、調整一巡して反発を期待したい。8月27日の終値は1842円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS155円12銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間44円で算出)は約2.4%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS410円70銭で算出)は約4.5倍、時価総額は約243億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[07月12日更新]

プレミアグループは上放れ期待、20年3月期増収増益・増配予想

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期増収増益・増配予想である。収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏でモミ合う形だが、調整一巡して上放れを期待したい。なお8月14日に第1四半期決算発表を予定している。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。

 19年3月期の営業収益構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業22%、その他事業2%である。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円となった。営業人員増加や営業効率向上による営業力強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年3月にはオートクレジットの新しい取り組みを開始し、IoT機器(GPS機能付エンジン始動制御装置)を購入車両に取り付けることで連帯保証人を不要とした。19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。

■20年3月期増収増益・増配予想

 20年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が19年3月期比17.3%増の125億48百万円、税前利益が9.1%増の22億32百万円、親会社所有者帰属当期利益が10.3%増の14億84百万円としている。配当予想は年間43円(第2四半期末21円50銭、期末21円50銭)としている。19年4月1日付株式2分割を考慮して、19年3月期の年間85円を年間42円50銭に遡及修正すると50銭増配となる。予想配当性向は38.7%となる。

 アセット積み上げでクレジット事業、ワランティ事業とも伸長し、増収増益予想である。収益拡大を期待したい。

■株価は上放れ期待

 株価(19年4月1日付で株式2分割)は戻り高値圏でモミ合う形だが、調整一巡して上放れを期待したい。7月11日の終値は1950円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS111円58銭で算出)は約17倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間43円で算出)は約2.2%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS410円70銭で算出)は約4.7倍、時価総額は約257億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[06月19日更新]

プレミアグループは18年高値目指す、20年3月期増収増益・増配予想

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期増収増益・増配予想である。収益拡大を期待したい。株価は年初来高値圏だ。18年10月高値を目指す展開を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。

 19年3月期の営業収益構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業22%、その他事業2%である。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円となった。営業人員増加や営業効率向上による営業力強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 また19年3月にはオートクレジットの新しい取り組みを開始し、IoT機器(GPS機能付エンジン始動制御装置)を購入車両に取り付けることで連帯保証人を不要とした。19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。

■20年3月期増収増益・増配予想

 20年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が19年3月期比17.3%増の125億48百万円、税前利益が9.1%増の22億32百万円、親会社所有者帰属当期利益が10.3%増の14億84百万円としている。配当予想は年間43円(第2四半期末21円50銭、期末21円50銭)としている。19年4月1日付株式2分割を考慮して、19年3月期の年間85円を年間42円50銭に遡及修正すると50銭増配となる。予想配当性向は38.7%となる。

 アセット積み上げでクレジット事業、ワランティ事業とも伸長し、増収増益予想である。収益拡大を期待したい。

■株価は18年高値目指す

 株価(19年4月1日付で株式2分割)は年初来高値圏だ。18年10月の上場来高値2715円を目指す展開を期待したい。6月18日の終値は1943円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS111円58銭で算出)は約17倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間43円で算出)は約2.2%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS410円70銭で算出)は約4.7倍、時価総額は約257億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[05月29日更新]

プレミアグループは上値試す、20年3月期増収増益・増配予想

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。19年3月期は増収増益だった。20年3月期は増収増益・増配予想である。収益拡大を期待したい。株価は年初来高値を更新して戻り歩調だ。上値を試す展開を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。

 19年3月期の営業収益構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業22%、その他事業2%である。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円となった。営業人員増加や営業効率向上による営業力強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 また19年3月にはオートクレジットの新しい取り組みを開始し、IoT機器(GPS機能付エンジン始動制御装置)を購入車両に取り付けることで連帯保証人を不要とした。19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。

■20年3月期増収増益・増配予想

 19年3月期連結業績(IFRS)は、営業収益が18年3月期比18.0%増の106億99百万円、税前利益が3.4%増の20億46百万円、親会社所有者帰属当期利益が4.1%増の13億46百万円だった。配当は18年3月期と同額の年間85円(第2四半期末42円50銭、期末42円50銭)で配当性向は38.8%となる。

 営業力強化や加盟店との関係構築深化などでクレジット取扱高、クレジット債権残高、ワランティ取扱高が順調に増加して増収増益だった。デリバティブ評価益を除く税前利益は14.4%増の19億03百万円だった。また会計基準変更(IFRS第9号「金融商品」新規適用)の影響(3億63百万円)を除くと、本業に係る税前利益は36.3%増の22億67百万円だったとしている。営業収益はクレジット事業が17.6%増収、ワランティ事業が15.8%増収と伸長し、増収効果で営業費用増加を吸収した。なお営業費用は34.3%増加したが、会計基準変更の影響による費用増加(15.3億円)を除くと13.7%増加にとどまったとしている。

 20年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が19年3月期比17.3%増の125億48百万円、税前利益が9.1%増の22億32百万円、親会社所有者帰属当期利益が10.3%増の14億84百万円としている。配当予想は年間43円(第2四半期末21円50銭、期末21円50銭)としている。19年4月1日付株式2分割を考慮して、19年3月期の年間85円を年間42円50銭に遡及修正すると50銭増配となる。予想配当性向は38.7%となる。

 アセット積み上げでクレジット事業、ワランティ事業とも伸長し、増収増益予想である。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価(19年4月1日付で株式2分割)は年初来高値を更新して戻り歩調だ。上値を試す展開を期待したい。5月28日の終値は2017円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS111円58銭で算出)は約18倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間43円で算出)は約2.1%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS410円70銭で算出)は約4.9倍、時価総額は約266億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[04月10日更新]

プレミアグループは戻り歩調、19年3月期最終増益予想で20年3月期も収益拡大期待

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。19年3月期最終増益予想である。20年3月期も収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げて戻り歩調だ。上値を試す展開を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。18年3月期の売上構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業23%、その他事業1%である。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、パーク24<4666>のクレジット決済サービスとの営業連携を開始、18年9月コンタクトセンターを福岡に増設(17年8月設置した札幌コンタクトセンターと合わせて全国2拠点体制)した。

 18年10月には、自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始した。18年12月には、中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化(19年4月1日株式譲渡実行予定)すると発表した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年3月にはオートクレジットの新しい取り組みを開始した。IoT機器(GPS機能付エンジン始動制御装置)を購入車両に取り付けることで連帯保証人を不要とする。

■19年3月期最終増益予想、20年3月期も収益拡大期待

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が18年3月期比17.4%増の106億39百万円、税引前利益が1.9%減の19億42百万円、親会社所有者帰属当期利益が3.7%増の13億41百万円としている。配当予想は18年3月期と同額の年間85円(第2四半期末42円50銭、期末42円50銭)で、予想配当性向は38.4%となる。

 第3四半期累計は、営業収益が前年同期比17.9%増の78億58百万円、税引前利益が17.6%減の12億22百万円、親会社所有者帰属当期利益が20.4%減の8億15百万円だった。会計基準変更の影響を除くと、本業に係る税引前利益は46.2%増の17億06百万円だった。

 オートクレジット事業は17.8%増収、ワランティ事業は15.4%増収と、いずれも大幅伸長した。オートクレジット事業の取扱高は21.6%増の955億円、債権残高は20.7%増の2348憶円、加盟店は10.5%増の2万0140社、ワランティ事業の取扱高は18.6%増の21.7億円となった。またクレジット延滞債権残高率(3ヶ月超)は0.99%と低位で推移している。

 通期ベースでは、アセット積み上げでオートクレジット事業、ワランティ事業とも伸長して、営業収益は大幅増収予想である。利益面では、人員増などに伴う営業費用増加で税引前利益が減益予想だが、親会社所有者帰属当期利益は増益予想である。

 第3四半期累計の進捗率は営業収益73.9%、税引前利益62.9%、親会社所有者帰属当期利益60.8%である。その他収益として保険入金を第2四半期と第4四半期に計上するため、会計基準変更による影響は通期で約1億80百万円の費用増加影響(貸倒引当繰入額12億60百万円―保険入金10億80百万円)にとどまる見込みだ。通期ベースで好業績を期待したい。また20年3月期も収益拡大を期待したい。

■株価は戻り歩調

 株価(18年12月25日付で東証2部から東証1部に市場変更、19年4月1日付で株式2分割)は水準を切り上げて戻り歩調だ。4月1日には2020円まで上伸した。上値を試す展開を期待したい。4月9日の終値は1803円、前期推定連結PER(会社予想連結EPS221円29銭で算出)は約16倍、前期推定配当利回り(会社予想の年間85円で算出)は約2.4%、時価総額は約238億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[03月18日更新]

プレミアグループは反発の動き、3月29日新株予約権取得・消却予定、3月31日基準日株式2分割予定

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。19年3月期最終増益予想である。なお1月11日発行の第2回新株予約権の残存する全部を3月29日に取得・消却予定である。また基準日19年3月31日(効力発生日19年4月1日)で株式2分割予定である。株価は反発の動きを強めている。下値固め完了して出直りを期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。18年3月期の売上構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業23%、その他事業1%である。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、パーク24<4666>のクレジット決済サービスとの営業連携を開始、18年9月コンタクトセンターを福岡に増設(17年8月設置した札幌コンタクトセンターと合わせて全国2拠点体制)した。

 18年10月には、自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始した。18年12月には、中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化(19年4月1日株式譲渡実行予定)すると発表した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 3月13日にはIoT機器(GPS機能付エンジン始動制御装置)を購入車両に取り付けることで連帯保証人を不要とするオートクレジットの新しい取り組みを開始したと発表している。3月14日には楽天銀行および楽天信託との間でオートリース事業に関する資金調達スキームの運用を開始したと発表している。

■19年3月期最終増益予想

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が18年3月期比17.4%増の106億39百万円、税引前利益が1.9%減の19億42百万円、親会社所有者帰属当期利益が3.7%増の13億41百万円としている。配当予想は18年3月期と同額の年間85円(第2四半期末42円50銭、期末42円50銭)で、予想配当性向は38.4%となる。

 第3四半期累計は、営業収益が前年同期比17.9%増の78億58百万円、税引前利益が17.6%減の12億22百万円、親会社所有者帰属当期利益が20.4%減の8億15百万円だった。なお会計基準変更の影響を除くと、本業に係る税引前利益は46.2%増の17億06百万円だった。

 オートクレジット事業は17.8%増収、ワランティ事業は15.4%増収と、いずれも大幅伸長した。オートクレジット事業の取扱高は21.6%増の955億円、債権残高は20.7%増の2348憶円、加盟店は10.5%増の2万0140社、ワランティ事業の取扱高は18.6%増の21.7億円となった。またクレジット延滞債権残高率(3ヶ月超)は0.99%と低位で推移している。

 通期ベースでは、アセット積み上げでオートクレジット事業、ワランティ事業とも伸長して、営業収益は大幅増収予想である。利益面では、人員増などに伴う営業費用増加で税引前利益が減益予想だが、親会社所有者帰属当期利益は増益予想である。

 第3四半期累計の進捗率は営業収益73.9%、税引前利益62.9%、親会社所有者帰属当期利益60.8%である。その他収益として保険入金を第2四半期と第4四半期に計上するため、会計基準変更による影響は通期で約1億80百万円の費用増加影響(貸倒引当繰入額12億60百万円―保険入金10億80百万円)にとどまる見込みだ。通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は反発の動き

 19年1月11日発行した第2回新株予約権(行使指定・停止指定条項付)について、1月17日に割当先の野村證券に対して停止指定(19年1月21日〜19年6月28日)を決定し、3月14日には残存する新株予約権の全部を取得・消却(3月29日予定)すると発表した。

 株価(18年12月25日付で東証2部から東証1部に市場変更)は、3000円近辺で下値固め完了して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。3月15日の終値は3535円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS221円29銭で算出)は約116、今期予想配当利回り(会社予想の年間85円で算出)は約2.4%、時価総額は約228億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[02月19日更新]

プレミアグループは下値固め完了感、19年3月期最終増益予想、基準日3月31日で株式2分割

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。19年3月期第3四半期累計は会計基準変更の影響などで減益だったが、通期は最終増益予想である。なお基準日19年3月31日(効力発生日19年4月1日)で株式2分割する。株価は下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。18年3月期の売上構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業23%、その他事業1%である。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、パーク24<4666>のクレジット決済サービスとの営業連携を開始、18年9月コンタクトセンターを福岡に増設(17年8月設置した札幌コンタクトセンターと合わせて全国2拠点体制)した。
 
 18年10月には、自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始した。18年12月には、中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化(19年4月1日株式譲渡実行予定)すると発表した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 また2月4日にはグループ初となるサテライトオフィスを広島に開設した。中四国エリアの営業を加速する。

■19年3月期最終増益予想

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が18年3月期比17.4%増の106億39百万円、税引前利益が1.9%減の19億42百万円、親会社所有者帰属当期利益が3.7%増の13億41百万円としている。配当予想は18年3月期と同額の年間85円(第2四半期末42円50銭、期末42円50銭)で、予想配当性向は38.4%となる。

 第3四半期累計は、営業収益が前年同期比17.9%増の78億58百万円、税引前利益が17.6%減の12億22百万円、親会社所有者帰属当期利益が20.4%減の8億15百万円だった。なお会計基準変更の影響を除くと、本業に係る税引前利益は46.2%増の17億06百万円だった。

 オートクレジット事業は17.8%増収、ワランティ事業は15.4%増収と、いずれも大幅伸長した。オートクレジット事業の取扱高は21.6%増の955億円、債権残高は20.7%増の2348憶円、加盟店は10.5%増の2万0140社、ワランティ事業の取扱高は18.6%増の21.7億円となった。またクレジット延滞債権残高率(3ヶ月超)は0.99%と低位で推移している。

 通期ベースでは、アセット積み上げでオートクレジット事業、ワランティ事業とも伸長して、営業収益は大幅増収予想である。利益面では、人員増などに伴う営業費用増加で税引前利益が減益予想だが、親会社所有者帰属当期利益は増益予想である。

 第3四半期累計の進捗率は営業収益73.9%、税引前利益62.9%、親会社所有者帰属当期利益60.8%である。その他収益として保険入金を第2四半期と第4四半期に計上するため、会計基準変更による影響は通期で約1億80百万円の費用増加影響(貸倒引当繰入額12億60百万円―保険入金10億80百万円)にとどまる見込みだ。通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は下値固め完了感

 18年12月17日発表、19年1月11日発行の第2回新株予約権(行使指定・停止指定条項付)について、1月17日に割当先の野村證券に対して停止指定(19年1月21日〜19年6月28日)を決定した。

 株価(18年12月25日付で東証2部から東証1部に市場変更)は、新株予約権発行を嫌気した12月安値2769円からの反発力の鈍い展開だが、3000円近辺で推移して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。2月18日の終値は3280円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS221円29銭で算出)は約15倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間85円で算出)は約2.6%、時価総額は約202億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月23日更新]

プレミアグループは売り一巡して戻り歩調、19年3月期最終増益予想、基準日3月31日で株式2分割

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げ、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。19年3月期は営業費用増加を吸収して最終増益予想である。株価は新株予約権発行を嫌気する形で急落したが、売り一巡して戻り歩調だ。出直りを期待したい。なお18年12月25日付で東証2部から東証1部に市場変更している。また基準日19年3月31日(効力発生日19年4月1日)で株式2分割する。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。18年3月期の売上構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業23%、その他事業1%である。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、パーク24<4666>のクレジット決済サービスとの営業連携を開始、18年9月コンタクトセンターを福岡に増設(17年8月設置した札幌コンタクトセンターと合わせて全国2拠点体制)した。18年10月には、自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、オリックス・クレジットと提携して個人向け「オートコンシェルズサービス」を開始、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始した。

 18年12月には、中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化(19年4月1日株式譲渡実行予定)すると発表した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

■19年3月期最終増益予想

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が18年3月期比17.4%増の106億39百万円、税引前利益が1.9%減の19億42百万円、親会社所有者帰属当期利益が3.7%増の13億41百万円としている。配当予想は18年3月期と同額の年間85円(第2四半期末42円50銭、期末42円50銭)で、予想配当性向は38.4%となる。

 第2四半期累計は営業収益が前年同期比16.7%増の51億83百万円、税引前利益が12.3%減の10億43百万円、親会社所有者帰属当期利益が12.9%減の7億40百万円だった。営業収益、利益とも計画超で着地した。なお会計基準変更(IFRS第9号適用による保険取引の会計処理変更)の影響(1億90百万円のマイナス要因)で減益だったが、この影響を除く本業に係る税引前利益は41.2%増の12億33百万円だった。

 営業収益は、営業強化や加盟店との関係構築深化などの効果で、クレジット事業が16.9%増収、ワランティ事業が14.9%増収と伸長した。クレジット事業のクレジット取扱高は20.7%増の642億円、クレジット債権残高は20.0%増の2267憶円、クレジット加盟店は9.6%増の1万9357社、ワランティ事業のワランティ取扱高は18.6%増の14億39百万円となった。またクレジット延滞債権残高率(3ヶ月超)は0.84%と低水準である。

 通期ベースでは、アセット積み上げでオートクレジット事業、ワランティ事業とも伸長して、営業収益は大幅増収予想である。利益面では、人員増などに伴う営業費用増加で税引前利益が減益予想だが、親会社所有者帰属当期利益は増益予想である。なお、その他収益として保険入金を第2四半期と第4四半期に計上するため、会計基準変更による影響は、通期では約1億80百万円の費用増加影響(貸倒引当繰入額12億60百万円―保険入金10億80百万円)にとどまる見込みだ。

 第2四半期累計の進捗率は営業収益48.7%、税引前利益53.7%、親会社所有者帰属当期利益51.8%と順調である。通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は売り一巡して戻り歩調

 18年12月17日発表、19年1月11日発行の第2回新株予約権(行使指定・停止指定条項付)について、1月17日に割当先の野村證券に対して停止指定(19年1月21日〜19年6月28日)を決定した。

 株価(18年12月25日付で東証2部から東証1部に市場変更)は新株予約権発行を嫌気して急落したが、その後は12月25日安値2769円から切り返し、1月21日の3440円まで上伸した。売り一巡して戻り歩調だ。出直りを期待したい。1月22日の終値は3265円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS221円29銭で算出)は約15倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間85円で算出)は約2.6%、時価総額は約198億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[12月13日更新]

プレミアグループは調整一巡して上値試す、19年3月期最終増益予想

 プレミアグループ<7199>(東2)は、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。19年3月期は営業費用増加などを吸収して最終増益予想である。株価は10月の上場来高値から反落したが、調整一巡感を強めている。上値を試す展開を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。18年3月期の売上構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業23%、その他事業1%である。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外におけるカーライフのトータルサポートを掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、パーク24<4666>のクレジット決済サービスとの営業連携を開始、18年9月コンタクトセンターを福岡に増設(17年8月設置した札幌コンタクトセンターと合わせて全国2拠点体制)した。18年10月には、自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、オリックス・クレジットと提携して個人向け「オートコンシェルズサービス」を開始、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

■19年3月期最終増益予想

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が18年3月期比17.4%増の106億39百万円、税引前利益が1.9%減の19億42百万円、親会社所有者帰属当期利益が3.7%増の13億41百万円としている。配当予想は18年3月期と同額の年間85円(第2四半期末42円50銭、期末42円50銭)で、予想配当性向は38.4%となる。

 第2四半期累計は営業収益が前年同期比16.7%増の51億83百万円、税引前利益が12.3%減の10億43百万円、親会社所有者帰属当期利益が12.9%減の7億40百万円だった。営業収益、利益とも計画超で着地した。なお会計基準変更(IFRS第9号適用による保険取引の会計処理変更)の影響(1億90百万円のマイナス要因)で減益だったが、この影響を除く本業に係る税引前利益は41.2%増の12億33百万円だった。

 営業収益は、営業強化や加盟店との関係構築深化などの効果で、クレジット事業が16.9%増収、ワランティ事業が14.9%増収と伸長した。クレジット事業のクレジット取扱高は20.7%増の642億円、クレジット債権残高は20.0%増の2267憶円、クレジット加盟店は9.6%増の1万9357社、ワランティ事業のワランティ取扱高は18.6%増の14億39百万円となった。またクレジット延滞債権残高率(3ヶ月超)は0.84%と低水準である。

 通期ベースでは、アセット積み上げでオートクレジット事業、ワランティ事業とも伸長して、営業収益は大幅増収予想である。利益面では、人員増などに伴う営業費用増加で税引前利益が減益予想だが、親会社所有者帰属当期利益は増益予想である。なお、その他収益として保険入金を第2四半期と第4四半期に計上するため、会計基準変更による影響は、通期では約1億80百万円の費用増加影響(貸倒引当繰入額12億60百万円―保険入金10億80百万円)にとどまる見込みだ。

 第2四半期累計の進捗率は営業収益48.7%、税引前利益53.7%、親会社所有者帰属当期利益51.8%と順調である。通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は調整一巡して上値試す

 株価は10月22日の上場来高値5430円から反落したが、4000円近辺で下げ渋り、調整一巡感を強めている。12月12日の終値は4220円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS221円29銭で算出)は約19倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間85円で算出)は約2.0%、時価総額は約256億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインだ。調整一巡して上値を試す展開を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[11月16日更新]

プレミアグループは反発期待、19年3月期2Q累計減益だが進捗率順調

 プレミアグループ<7199>(東2)は、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。19年3月期は営業費用増加などで最終微増益にとどまるが、大幅増収予想である。第2四半期累計は減益だったが、進捗率は順調だ。株価は10月の上場来高値圏から反落したが、調整一巡して反発を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。18年3月期の売上構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業23%、その他事業1%である。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外におけるカーライフのトータルサポートを掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、パーク24<4666>のクレジット決済サービスとの営業連携を開始、18年9月コンタクトセンターを福岡に増設(17年8月設置した札幌コンタクトセンターと合わせて全国2拠点体制)した。18年10月には、自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、オリックス・クレジットと提携して個人向け「オートコンシェルズサービス」の提供を開始、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

■19年3月期大幅増収予想、2Q累計減益だが進捗率順調

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が18年3月期比17.4%増の106億39百万円、税引前利益が1.9%減の19億42百万円、親会社所有者帰属当期利益が3.7%増の13億41百万円としている。配当予想は18年3月期と同額の年間85円(第2四半期末42円50銭、期末42円50銭)で、予想配当性向は38.4%となる。

 第2四半期累計は営業収益が前年同期比16.7%増の51億83百万円、税引前利益が12.3%減の10億43百万円、親会社所有者帰属当期利益が12.9%減の7億40百万円だった。営業収益、利益とも計画超で着地した。なお会計基準変更(IFRS第9号適用による保険取引の会計処理変更)の影響(1億90百万円のマイナス要因)で減益だったが、この影響を除く本業に係る税引前利益は41.2%増の12億33百万円だった。

 営業収益は、営業強化や加盟店との関係構築深化などの効果で、クレジット事業が16.9%増収、ワランティ事業が14.9%増収と伸長した。クレジット事業のクレジット取扱高は20.7%増の642億円、クレジット債権残高は20.0%増の2267憶円、クレジット加盟店は9.6%増の1万9357社、ワランティ事業のワランティ取扱高は18.6%増の14億39百万円となった。またクレジット延滞債権残高率(3ヶ月超)は0.84%と低水準である。

 通期ベースでは、税引前利益が人員増などに伴う営業費用増加で減益予想となり、親会社所有者帰属当期利益は微増益にとどまるが、アセット積み上げでオートクレジット事業、ワランティ事業とも伸長して、営業収益は大幅増収予想である。なお、その他収益として保険入金を第2四半期と第4四半期に計上するため、会計基準変更による影響は、通期では約1億80百万円の費用増加影響(貸倒引当繰入額12億60百万円―保険入金10億80百万円)にとどまる見込みだ。

 第2四半期累計の進捗率は営業収益48.7%、税引前利益53.7%、親会社所有者帰属当期利益51.8%と順調である。通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は調整一巡して反発期待

 株価は10月22日の上場来高値5430円から反落したが、4000円近辺で下げ渋る形だ。11月15日の終値は4105円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS221円29銭で算出)は約19倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間85円で算出)は約2.1%、時価総額は約249億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。調整一巡して反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[10月19日更新]

プレミアグループは高値圏、19年3月期大幅増収予想

 プレミアグループ<7199>(東2)は、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。19年3月期は営業費用増加などで最終微増益にとどまるが、大幅増収予想である。株価は上場来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。なお11月14日に第2四半期決算発表を予定している。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。18年3月期の売上構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業23%、その他事業1%である。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外におけるカーライフのトータルサポートを掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月にはUcarPAC(ユーカーパック)との協業による中古車買取サービスを開始、パーク24<4666>のクレジット決済サービスとの営業連携を開始した。18年9月には、電話によるアウトバウンド営業に特化したコンタクトセンターを福岡に増設し、17年8月設置した札幌コンタクトセンターと合わせて全国2拠点体制とした。18年10月には自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化した。またオリックス・クレジットと提携して個人向け「オートコンシェルズサービス」の提供を開始した。

 なおタイのバンコク市内で3店舗展開している自社ブランド整備工場「FIX MAN」について、18年10月には札幌市に日本第1号店をオープンした。ワランティ修理費用の抑制・業務効率化などを目的として、国内主要都市に10店舗程度の展開を目指している。

■19年3月期は最終微増益だが大幅増収予想

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が18年3月期比17.4%増の106億39百万円、税引前利益が1.9%減の19億42百万円、親会社所有者帰属当期利益が3.7%増の13億41百万円としている。配当予想は18年3月期と同額の年間85円(第2四半期末42円50銭、期末42円50銭)で、予想配当性向は38.4%となる。

 第1四半期は営業収益が前年同期比15.1%増の25億42百万円、税引前利益が56.5%減の3億50百万円、親会社所有者帰属当期利益が57.8%減の2億34百万円だった。

 営業収益は、営業強化や加盟店との関係構築深化などの効果で、クレジット事業が14.9%増収、ワランティ事業が14.8%増収と伸長した。クレジット取扱高は18.0%増の314億円、クレジット債権残高は18.9%増の2165憶円、クレジット加盟店は14.8%増の1万8901社、ワランティ取扱高は23.7%増の7億35百万円となった。またクレジット延滞債権残高率は0.98%と低水準である。

 税引前利益は営業費用増加(4億30百万円増加)で大幅減益だったが、このうち会計基準変更(IFRS第9号適用による保険取引の会計処理変更)の影響として貸倒引当繰入額(3億11百万円)があり、この影響を除くと本業に係る税引前利益は6億61百万円で46.5%増益だった。

 通期ベースでは、税引前利益が人員増などに伴う営業費用増加で減益予想となり、親会社所有者帰属当期利益は微増益にとどまるが、アセット積み上げでオートクレジット事業、ワランティ事業とも伸長して、営業収益は大幅増収予想である。営業体制強化やサービスラインナップ拡充などの施策を推進し、周辺事業として第3四半期に個人向けオートリース事業も開始する予定だ。

 第1四半期の進捗率は営業収益23.9%、税引前利益18.0%、親会社所有者帰属当期利益17.4%である。利益進捗率が低水準の形だが、その他収益として保険入金を第2四半期(5億円)と第4四半期(5億80百万円)に計上する。このため会計基準変更による影響は、通期では約1億80百万円の費用増加影響(貸倒引当繰入額12億60百万円―保険入金10億80百万円)にとどまる見込みだ。

■株価は高値圏

 株価は10月9日に上場来高値5010円まで上伸し、その後も高値圏で堅調に推移している。10月18日の終値は4865円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS221円29銭で算出)は約22倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間85円で算出)は約1.7%、時価総額は約295億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[09月27日更新]

プレミアグループは高値更新の展開、19年3月期最終微増益だが大幅増収予想

 プレミアグループ<7199>(東2)は、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。19年3月期は営業費用増加などで最終微増益にとどまるが、大幅増収予想である。株価は上場来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。18年3月期の売上構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業23%、その他事業1%である。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外におけるカーライフのトータルサポートを掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月にはUcarPAC(ユーカーパック)との協業による中古車買取サービスを開始、パーク24<4666>のクレジット決済サービスとの営業連携を開始した。
 9月6日にはタイにおける自動車整備工場第3号店の操業を開始した。さらに18年内に第4号店オープンを予定している。9月14日には、自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーの子会社化(株式譲渡実行日18年10月15日予定)を発表した。9月19日には、電話によるアウトバウンド営業に特化したコンタクトセンターを福岡に増設した。17年8月設置した札幌コンタクトセンターと合わせて全国2拠点体制とした。

■19年3月期は最終微増益だが大幅増収予想

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が18年3月期比17.4%増の106億39百万円で、親会社所有者帰属当期利益が3.7%増の13億41百万円としている。配当予想は18年3月期と同額の年間85円(第2四半期末42円50銭、期末42円50銭)としている。予想配当性向は38.4%となる。

 第1四半期は営業収益が前年同期比15.1%増の25億42百万円、税引前利益が56.5%減の3億50百万円、親会社所有者帰属当期利益が57.8%減の2億34百万円だった。

 営業収益は、営業強化や加盟店との関係構築深化などの効果で、クレジット事業が14.9%増収、ワランティ事業が14.8%増収と伸長した。クレジット取扱高は18.0%増の314億円、クレジット債権残高は18.9%増の2165憶円、クレジット加盟店は14.8%増の1万8901社、ワランティ取扱高は23.7%増の7億35百万円となった。またクレジット延滞債権残高率は0.98%と低水準である。

 税引前利益は営業費用増加(4億30百万円増加)で大幅減益だったが、このうち会計基準変更(IFRS第9号適用による保険取引の会計処理変更)の影響として貸倒引当繰入額(3億11百万円)があり、この影響を除くと本業に係る税引前利益は6億61百万円で46.5%増益だった。

 通期ベースでは、税引前利益が人員増などに伴う営業費用増加で減益予想となり、親会社所有者帰属当期利益は微増益にとどまるが、アセット積み上げでオートクレジット事業、ワランティ事業とも伸長して、営業収益は大幅増収予想である。営業体制強化やサービスラインナップ拡充などの施策を推進し、周辺事業として第3四半期に個人向けオートリース事業も開始する予定だ。

 第1四半期の進捗率は営業収益23.9%、税引前利益18.0%、親会社所有者帰属当期利益17.4%である。利益進捗率が低水準の形だが、その他収益として保険入金を第2四半期(5億円)と第4四半期(5億80百万円)に計上する。このため会計基準変更による影響は、通期では約1億80百万円の費用増加影響(貸倒引当繰入額12億60百万円―保険入金10億80百万円)にとどまる見込みだ。

■株価は高値更新の展開

 株価は短期的なモミ合いから上放れの形となり、9月26日には4575円まで上伸した。上場来高値更新の展開だ。9月26日の終値は4575円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS221円29銭で算出)は約21倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間85円で算出)は約1.9%、時価総額は約277億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[08月31日更新]

プレミアグループは高値更新の展開、19年3月期大幅増収予想

 プレミアグループ<7199>(東2)は、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。19年3月期は営業費用増加などで最終微増益にとどまるが、大幅増収予想である。株価は第1四半期業績を好感する形で急伸し、上場来高値更新の展開だ。上値を試す展開が期待される。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。18年3月期の売上構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業23%、その他事業1%である。

 成長戦略として、オートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 8月14日にはUcarPAC(ユーカーパック)との協業による中古車買取サービスの開始を発表、8月15日にはパーク24<4666>のクレジット決済サービスとの営業連携開始を発表した。
■19年3月期1Q大幅減益だが通期は最終増益予想

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は、営業収益が18年3月期比17.4%増の106億39百万円、税引前利益が1.9%減の19億42百万円、親会社所有者帰属当期利益が3.7%増の13億41百万円としている。配当予想は18年3月期と同額の年間85円(第2四半期末42円50銭、期末42円50銭)で、予想配当性向は38.4%となる。

 第1四半期は営業収益が前年同期比15.1%増の25億42百万円、税引前利益が56.5%減の3億50百万円、親会社所有者帰属当期利益が57.8%減の2億34百万円だった。

 営業強化や加盟店との関係構築深化などの効果で、クレジット事業が14.9%増収、ワランティ事業が14.8%増収と伸長した。クレジット取扱高は18.0%増の314億円、クレジット債権残高は18.9%増の2165憶円、クレジット加盟店は14.8%増の1万8901社、ワランティ取扱高は23.7%増の7億35百万円となった。またクレジット延滞債権残高率は0.98%と低水準である。

 税引前利益は営業費用の増加(4億30百万円増加)で大幅減益だったが、このうち会計基準変更(IFRS第9号適用による保険取引の会計処理変更)の影響として貸倒引当繰入額(3億11百万円)があり、この影響を除くと本業に係る税引前利益は6億61百万円で46.5%増益だった。

 通期は、人員増などに伴う営業費用の増加で税引前利益は微減益予想、親会社所有者帰属当期利益は微増益予想だが、アセット積み上げでオートクレジット事業、ワランティ事業とも伸長し、大幅増収予想である。営業体制強化やサービスラインナップ拡充などの施策を推進し、周辺事業として第3四半期に個人向けオートリース事業も開始する予定だ。

 第1四半期の進捗率は営業収益23.9%、税引前利益18.0%、親会社所有者帰属当期利益17.4%で、利益進捗率が低水準の形だが、その他収益として保険入金を第2四半期(5億円)と第4四半期(5億80百万円)に計上する。このため会計基準変更による影響は、通期では約1億80百万円の費用増加影響(貸倒引当繰入額12億60百万円―保険入金10億80百万円)にとどまる見込みだ。

■株価は高値更新の展開

 株価は第1四半期業績を好感する形で急伸し、上場来高値更新の展開だ。8月30日には4265円まで上伸した。8月30日の終値は4250円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS221円29銭で算出)は約19倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間85円で算出)は約2.0%、時価総額は約258億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。


株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。