[7320]日本リビング保証
[5月24日更新]

日本リビング保証は底打ち感、住宅総合アフターサービス企業

 日本リビング保証<7320>(東マ)は、住宅設備保証サービスや検査補修サービスなどを展開する住宅総合アフターサービス企業である。18年6月期は増額修正して大幅増収増益予想である。株価はIPO人気一巡後の落ち着きどころを探る段階だが、安値圏から反発して底打ち感を強めている。

■住宅総合アフターサービス企業

18年3月東証マザーズに新規上場した。住宅総合アフターサービス企業として、おうちのトータルメンテナンス事業(住宅設備保証サービス、検査補修サービス)、およびBPO事業(太陽光発電機器などの住宅設備機器メーカーが購入者に提供する延長保証サービス運営のサポート業務)を展開している。

■18年6月期増収増益予想

18年6月期の連結業績予想は5月14日に増額修正し、売上高が17年6月期比23.1%増の12億70百万円、営業利益が2.1倍の1億44百万円、経常利益が83.7%増の1億41百万円、純利益が25.1%増の1億12百万円としている。

再生エネルギー固定価格買取制度の認定遅れなどを勘案し、BPO事業を保守的に予想していたが、取引先である住宅設備メーカーの出荷状況が堅調なため、売上高、利益とも増額修正した。

なお第3四半期累計は、売上高が9億11百万円、営業利益が1億10百万円、経常利益が1億06百万円、純利益が80百万円だった。おうちのトータルメンテナンス事業の受注件数が堅調に推移し、BPO事業における太陽光発電機器メーカーから受注した大口案件も寄与した。通期ベースでも好業績が期待される。

■株価は底打ち感

株価はIPO人気一巡後の落ち着きどころを探る段階だが、安値圏2900円近辺から反発して底打ち感を強めている。5月22日には3795円まで上伸した。5月23日の終値は3600円、今期予想連結PERは約46倍、時価総額は約57億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[4月26日更新]

日本リビング保証は住宅総合アフターサービス企業

 日本リビング保証<7320>(東マ)は、18年3月東証マザーズに新規上場した。住宅総合アフターサービス企業で、18年6月期増収増益予想である。株価は水準を切り下げたが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。

■住宅総合アフターサービス企業

09年3月設立、18年3月東証マザーズに新規上場した。住宅総合アフターサービス企業として、おうちのトータルメンテナンス事業(住宅設備保証サービス、検査補修サービス)、BPO事業(太陽光発電機器などの住宅設備機器メーカーが購入者に提供する延長保証サービス運営のサポート業務)を展開している。

■18年6月期増収増益予想

18年6月期連結業績予想は、売上高が17年6月期比14.6%増の11億82百万円、営業利益が54.1%増の1億04百万円、経常利益が45.8%増の1億11百万円、純利益が1.5%増の91百万円としている。

第2四半期累計は、売上高が5億68百万円、営業利益が54百万円、経常利益が57百万円、純利益が35百万円だった。概ね計画水準だったようだ。通期ベースでも好業績を期待したい。

■株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階

株価(初値4月2日5100円)はIPO直後の4月2日高値5620円から水準を切り下げたが、4月17日安値2902円から一旦反発した。4月25日の終値は3350円、今期予想連結PERは約53倍、時価総額は約53億円である。IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。


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