[8596]九州リースサービス
[4月26日更新]

九州リースサービスは調整一巡感、18年3月期増収増益予想で19年3月期も収益拡大期待

 九州リースサービス<8596>(東1)は、九州を地盤として、リース事業を中心にファイナンス事業、不動産事業、フィービジネスなども展開している。18年3月期増収増益予想である。19年3月期も収益拡大を期待したい。株価は水準を切り下げたが調整一巡感を強めている。

■九州地盤にリース事業などを展開

九州を地盤として、地域に根差した総合金融サービス企業である。リース事業を中心にファイナンス事業、不動産事業、フィービジネスなども展開している。新規分野では環境関連ビジネスとして、メガソーラー事業、バイナリー事業、LED照明レンタル事業、屋根置ソーラー事業に取り組んでいる。

■18年3月期増収増益予想、19年3月期も収益拡大期待

18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比9.2%増の230億円、営業利益が1.7%増の30億円、経常利益が13.9%増の34億円、そして純利益が25.9%増の29億円としている。

通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が76.1%、営業利益が77.0%、経常利益が80.9%、純利益が86.2%と高水準だった。通期ベースでも好業績が期待される。また19年3月期も収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡感

株価(17年12月8日付で東証2部から東証1部に市場変更)は水準を切り下げたが、700円台で調整一巡感を強めている。4月25日の終値は781円、前期推定連結PERは約6倍、時価総額は約203億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを押さえる形だが、調整一巡して反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。


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