【市況一覧】
日経平均株価
40,168.07 -594.66 03/28
TOPIX
2,750.81 -48.47 03/28
マザーズ
734.79 -4.44 03/28
日経JASDAQ
39,760.08 +477.75 03/28
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
16,399.52 +83.82 03/28



    日経平均株価は594円安の4万168円と急反落。下落スタートは予想されたことだが、場中の動きが弱かった。
    きのうは逆に場中の動きが強かったが、全面高の翌日に全面安となっており、あすも振れ幅が大きくなるかもしれない。米国は金曜29日が休場で、本日が月内最終日かつ三連休前となる。29日にFRBがインフレ指標として注目する2月個人消費支出 (PCE) 価格指数が発表されるというスケジュールのため、値動きが不安定となる展開も想定される。
     
    短期的な過熱感を冷ましながら、重要イベントの通過を待つ段階で、目先は値固め局面に変わりはないと考える向きが多いだろう。
     
    あすの日経平均は4万円割れを回避できるかが焦点となるが、割り込んだ場合には25日線(3万9628円、28日時点、以下同じ)が下値のメドとなる。3月半ばに調整した局面では、25日線辺りまでで売りが一巡した。4万円を割り込むことなく反転した場合には、5日線(4万526円)を上回ることができるかが注目されるだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(28日現在)
     
    44279.59  ボリンジャー:+3σ(13週)
    42101.12  ボリンジャー:+2σ(13週)
    41814.38  ボリンジャー:+3σ(25日)
    41342.84  ボリンジャー:+2σ(26週)
    41085.92  ボリンジャー:+2σ(25日)
    40574.51  6日移動平均線
    40357.45  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    40168.07  ★日経平均株価28日終値
     
    39922.64  ボリンジャー:+1σ(13週)
    39803.85  均衡表転換線(日足)
    39628.98  25日移動平均線
    39591.45  均衡表基準線(日足)
    38900.51  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38797.51   新値三本足陰転値
    38396.17  均衡表転換線(週足)
    38235.03  ボリンジャー:+1σ(26週)
    38172.04  ボリンジャー:-2σ(25日)
    37744.16  13週移動平均線
    37443.57  ボリンジャー:-3σ(25日)
    37239.00  均衡表雲上限(日足)
    36587.45  75日移動平均線
     
    配当権利落ちによる約260円安を含めて終値は594.66円安。ローソク足は陰線を描き、終値は再び5日移動平均線を下回った。3月15日を直近ボトムに上昇してきた5日線が下向きに転じたこともあり、目先は調整色が強まる可能性が意識される。ただ、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は116.10%(昨日121.70%)と3月18日以来の120%割れとなって過熱状態の解消を示唆。潜在的な利益確定売り圧力の後退が推察される。
     
     

    【大引け概況】


    28日の日経平均株価は反落し、終値は前日比594円66銭(1.46%)安の4万0168円07銭だった。
     
    本日のマーケット動画
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     きょうは利益確定の動きが一気に強まった。前日の欧州株市場がほぼ全面高様相で独DAXは7連騰で最高値更新が続いたほか、米国ではNYダウが500ドル近い上昇をみせ、S&P500指数が最高値を更新するなどリスクオンの流れにあったが、東京株式市場はこれを引き継ぐことができなかった。
     
    配当落ち分として日経平均には約264円の下押し圧力がかかったが、それ以上に全体相場は売り優勢の地合いだったといえる。機関投資家のリバランス売りが観測されるなか見送りムードが強まり、政府・日銀の為替介入思惑からドル高・円安基調に歯止めがかかったことも輸出セクター中心に買いが手控えられる要因となった。
    午後に入ると年金勢とみられる売り圧力が強まり、下げ幅は一時700円を超えた。
     
    QUICKによると、3月期末の配当落ちは日経平均を264円74銭下押しした。前日に財務省の神田真人財務官が「行きすぎた動きにはあらゆる手段を排除せずに適切な対応をとる」と述べ、足元の円安・ドル高をけん制したことも輸出関連を中心に重荷となった。午後の中ごろから年金勢など国内機関投資家による保有資産のリバランス(調整)の売りが出て、日経平均は下げ幅を拡大した。
     
    下げ渋る場面もあった。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇したことが支援材料で、日本株の先高観を背景に個人などによる押し目買いが入った。朝方は機関投資家が期末配当の受け取りに先回りして株価指数先物などに投資する「配当再投資」の動きも観測された。
     
    期末の需給イベントなどが原因で、一時的に株価が押し下げられても上昇基調の腰を折るまでには至らないとの声が大きい。また、米国では29日に、米連邦準備制度理事会(FRB)が重視する2月の個人消費支出(PCE)物価統計の発表が控えているだけに、短期的な過熱感を冷ましながら、重要イベントの通過を待つ段階で、目先は値固め局面に変わりはないと考える向きが多いだろう。
     

     
     
    東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反落した。終値は48.47ポイント(1.73%)安の2750.81だった。JPXプライム150指数は3日ぶりに反落し、19.21ポイント(1.58%)安の1196.95で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆9134億円、売買高は19億8744万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1362と全体の8割強を占めた。値上がりは224、横ばいは24だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)はパルプ・紙、陸運業、鉄鋼、水産・農林業、医薬品の下落率が大きかった。上昇は鉱業のみ。
     
     
    個別では、東京エレクトロン、信越化、ディスコ、アドバンテスト、ソシオネクストなどが軟調、ソニーグループも冴えない。トヨタ自動車が売りに押され、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも安い。日本製鉄、日立製作所、武田薬品工業なども下落した。北越コーポレーションがストップ安となり、レイズネクスト、アイティメディア、東洋建設なども大きく売り込まれた。
     
    半面、レーザーテックがしっかり、東京電力ホールディングスが商いを膨らませ上昇した。が頑強、富士フイルム、三菱重工業三も高い。住友不動産が高く、霞ヶ関キャピタルも値を上げた。グローバル・リンク・マネジメントは値上がり率トップに買われ、ロードスターキャピタル、グッドコムアセットなども値を飛ばした。


     


     
    東証スタンダード市場はイースター休暇を控えて買い手となる海外投資家の動きが鈍る中、利益確定売りが広がって幅広い業種が値下がりした。3月末の配当落ちも響き、下げ幅が大きくなった。
    スタンダードTOP20は反落。出来高3億4382万株。値上がり銘柄数406、値下がり銘柄数1093と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、さくらケーシーエス、小林洋行がストップ高。美樹工業、藤田エンジニアリング、高橋カーテンウォール工業、暁飯島工業、平安レイサービスなど65銘柄は昨年来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、シリウスビジョン、セキチュー、キユーソー流通システム、マナック・ケミカル・パートナーズが買われた。
     
     一方、コレックが一時ストップ安と急落した。ソネック、ピエトロ、ヒラキ、UNIVA・Oakホールディングス、ジー・スリーホールディングスなど13銘柄は昨年来安値を更新。山大、KSK、ダイドーリミテッド、川辺、大成温調が売られた。
     


     
    東証グロース市場は、キリスト教の復活祭休暇を前に海外投資家の参加が乏しい中、全体的に軟調に推移した。日経平均株価が午後に下げ幅を拡大するなど株式相場全体の地合いが悪化し、新興株にも売りが波及した。一方、足元の新規株式公開(IPO)市場が活況とあって、投資余力が増した個人投資家による買いでグロース指数はプラス圏で推移する場面もあった。
    市場では「新規公開銘柄には個人の活発な買いが入っている」との声も聞かれた。
    グロース250は続落。グロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数の終値は前日比4.44ポイント(0.60%)安の734.79だった。
     
    グロース市場ではシンカやインフォRが下落した。一方、QPS研究所やラボロAIは上昇した。
    値上がり銘柄数207、値下がり銘柄数312と、値下がりが優勢だった。
     
    きょう28日は2銘柄が新規上場した。東証グロース市場に新規上場したカウリスは公開価格(1530円)を87.90%上回る2875円で初値を付け、大引けは2957円だった。東証グロース市場に新規上場した情報戦略テクは公開価格(460円)の2.2倍にあたる1021円で初値を付け、大引けは1321円だった。
     
    個別では、地域新聞社がストップ高。BRUNO、GA technologies、インテグラル、GMO TECH、ASNOVAは昨年来高値を更新。メンタルヘルステクノロジーズ、オンコリスバイオファーマ、マイクロ波化学、リグア、クオリプスが買われた。
     
     一方、ENECHANGEがストップ安。フォーライフ、カオナビ、ブライトパス・バイオ、ステムリム、ドリーム・アーツなど8銘柄は昨年来安値を更新。夢展望、サンバイオ、CRGホールディングス、ACSL、トライアイズが売られた。
     
     

    28日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比479円29銭(1.18%)安の4万0283円44銭だった。
     
    きょう前場は利益確定売りが優勢となり、日経平均株価は大きく下値を試す展開となった。きょうは3月期末の配当権利落ち日にあたり、配当落ち分で約260円あまりの下落圧力が働いているため、その分下げ幅が大きくなっている。
    前日に22日に付けた史上最高値(4万0888円)に接近したため、高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。下げ幅は一時500円を超えた。
     
    前日の欧州株市場では独DAXが連日の最高値に買われるなど強い動きで、米国株市場でもNYダウが大幅高、S&P500指数は最高値を更新しており、海外株高の流れは追い風要因として捉えられる。ただ、外国為替市場で円安が一服していることや、あすがグッドフライデーの祝日で欧米及びアジア市場の一角が軒並み休場となることから、海外投資家の買いが手控えられている。
     
    QUICKによると、3月期末の配当落ちが日経平均を264円74銭下押しする。前日に財務省の神田真人財務官が「行きすぎた動きにはあらゆる手段を排除せずに適切な対応をとる」と述べ、足元の円安・ドル高をけん制したことも輸出関連を中心に重荷となった。
     
    今週末は米株式市場が休場となる。市場では「海外投資家の買いが減少するため、利益確定売りが目立っている」との声も聞かれた。
     
    下げ渋る場面もあった。前日の米株式市場で主要株式指数が上昇した流れが支援材料で、日本株の先高観を背景に押し目買いが入った。
     
    昨日夕方、財務省と金融庁、日銀は、国際金融資本市場に関する緊急の情報交換会合(三者会合)を開催した。三者会合の開催は2023年5月以来のことで、政府・日銀による為替介入実施に向けた醸成が着々と進んでいる様子だ。
    現在、為替は1ドル151円30−40銭台と朝方比では横ばい推移している。「期末に株安を招く円買い介入は実施しにくい」との見方はあるが、「スタンバイ」状態の政府・日銀の姿勢を受けて、円安ドル高は進みにくくなっている。後場の東京株式市場も、為替動向に注視した神経質な展開となりそうだ。瞬間的な為替の動きには注意したい。


     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは36.54ポイント(1.31%)安の2762.74だった。JPXプライム150指数は反落した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2830億円、売買高は9億3805万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1276と全体の8割弱を占めた。値上がりは318、横ばいは16だった。
     
     
     
    業種別株価指数(33業種)はパルプ・紙、鉄鋼、水産・農林業、銀行業などが下落した。上昇は機械、不動産業など。


    個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、TDK、信越化、ソシオネクストなどが軟調、トヨタ自動車も冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも値を下げた。日本製鉄、武田薬品工業なども安い。北越コーポレーションが急落、アイティメディアも大きく水準を切り下げた。
     
    半面、レーザーテックがしっかり、野村マイクロ・サイエンスも買われた。富士フイルム、東電HD、住友不動産は上げている。霞ヶ関キャピタルも値を上げた。ロードスターキャピタル、グッドコムアセットなどが値を飛ばし、グローバル・リンク・マネジメントは商い薄も値上がり率トップに買われるなど中小型不動産株が物色人気化している。

     


     
    東証スタンダード市場は、値下がりする銘柄が多かった。引き続き利益確定売りも出やすく、上値を重くした。スタンダードTOP20は反落。出来高2億1523万株。
    値上がり銘柄数482、値下がり銘柄数962と、値下がりが優勢だった。
     
     個別ではさくらケーシーエスがストップ高。美樹工業、藤田エンジニアリング、高橋カーテンウォール工業、暁飯島工業、平安レイサービスなど55銘柄は昨年来高値を更新。アスコット、ピクセルカンパニーズ、ジェイ・イー・ティ、キユーソー流通システム、シリウスビジョンが買われた。
     
    一方、コレックが一時ストップ安と急落した。ソネック、ピエトロ、ヒラキ、UNIVA・Oakホールディングス、ジー・スリーホールディングスなど11銘柄は昨年来安値を更新。山大、KSK、サイトリ細胞研究所、川辺、大成温調が売られた。
     
     
     


     
    東証グロース市場はこのところ相次いでいる新規株式公開(IPO)がおおむね堅調な滑り出しとなっており、投資余力が増した個人投資家などの買いが新興市場の既存銘柄にも波及した。ただ、28日の日経平均株価が軟調に推移したことは新興株の上値を抑える要因となった。市場では「グロース市場では、3〜4月のIPOに注目が集まっている」との声が聞かれた。
    グロース250とグロースCoreは小幅高。
    東証グロース市場250指数の前引けは前日比0.22ポイント(0.03%)高の739.45だった。
    グロース市場ではトライアルやソラコムが上昇した。一方、イシンやフリーは下落した。
    値上がり銘柄数274、値下がり銘柄数240と、値上がりが優勢だった。
     
    28日は2社が新規上場した。東証グロース市場に上場したカウリスは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公開価格(1530円)を1078円上回る2608円だった。同市場に上場した情報戦略テクも買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公開価格(460円)を322円上回る782円だった。
     
    個別では、地域新聞社が一時ストップ高と値を飛ばした。BRUNO、GA technologies、GMO TECH、ASNOVAは昨年来高値を更新。メンタルヘルステクノロジーズ、マイクロ波化学、NexTone、yutori、網屋が買われた。
     
     一方、フォーライフ、カオナビ、ブライトパス・バイオ、ステムリム、ドリーム・アーツなど7銘柄が昨年来安値を更新。夢展望、CRGホールディングス、サンバイオ、イーエムネットジャパン、フリーはが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    28日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比438円31銭安の4万0324円42銭。
     
    前日の欧州株市場では主要国の株価がほぼ全面高で、独DAXは7日続伸し最高値更新が続いている。米国株市場でもNYダウが500ドル近い上昇で史上最高値に肉薄、機関投資家がベンチマークとして重視するS&P500指数は最高値を更新した。
    欧米株高は東京株式市場にも追い風となりやすいが、きょうは配当権利落ちに伴う下げ圧力が働くほか、外国為替市場では政府・日銀の介入思惑から円高方向に振れており、日経平均の上値は重くなっている。きょうは4万円トビ台で売り物をこなす展開が想定されるだろう。
     
    配当の権利落ち影響が日経平均を264円74銭下押しする。前日に財務省の神田真人財務官は終了後に「行きすぎた動きにはあらゆる手段を排除せずに適切な対応をとる」と述べ、足元の円安・ドル高をけん制したことも輸出関連に重荷となっている。
     
    寄り付き直後の売り一巡後は下げ渋っている。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れが支援材料になっている。日本株の根強い先高観を背景に押し目買いも入った。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落している。
     
    個別では、アドテストや東エレクが売られている。三菱UFJ、トヨタも安い。一方、三菱重や富士フイルムは買われている。住友不や三井不など不動産株が高い。



     


    「瑣末でなく」

    「反発」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
    NYダウは1.22%上昇。
    昨年12月13日以来の高い上昇率。
    史上初の4万ドル突破までわずか1%弱に迫った。
    S&P500は終値ベースの過去最高値を更新した。
    メルクが4.96%高。
    エヌビディアは2.5%安で2日続落。
    ナスダック総合指数は反発ながら上値は重かった。
    ゲームストップは15.03%急落。
    10年国債利回りは4.188%。
    5年国債利回りは4.182%。
    2年国債利回りは4.568%。
    ドル円は151円台前半。
    一時151.975円と、90年半ば以来の高値を付けた。
    年初来では7%超の下落(円安ドル高)。
    WTI原油先物5月限は前日比前日比0.27ドル安の1バレル=81.35ドル。
    ビットコインは1.78%安の6万8567ドル。
    SKEW指数は151.60→157.60→157.11。
    恐怖と欲望指数は67→70。
    (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    水曜のNYダウは477ドル(1.22%)高の39760ドルと4日ぶりに反発。
    高値39769ドル、安値39461ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは115.61%(前日110.14%)。
    NASDAQは83ポイント(0.51%)高の16399ポイントと3日ぶりに反発。
    高値16431ポイント、安値16279ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは103.32%(前日97.51%)。
    S&P500は44ポイント(0.86%)高の5248ポイントと4日ぶりに反発。
    高値5249ポイント、安値5213ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは133.46%(前日127.98%)。
    ダウ輸送株指数は177ポイント(1.12%)高の16028ポイントと3日ぶりに反発。
    SOX指数は48ポイント(0.99%)高の4899ポイントと3日ぶりに反発。
    VIX指数は12.78(前日13.24)。
    NYSEの売買高は10.10億株(前日9.28億株)。
    3市場の合算売買高は106.5億株(前104.3億株、過去20日平均は122億株)。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円高の40465円。
    ドル建ては80円高の40510円。
    ドル円は151.32円。
    10年国債利回りは4.188%。
    2年国債利回りは4.568%。

    「信用評価損率は▲2.55%(前週▲6.09%)」

    水曜の日経平均は寄り付き119円高。
    終値は364円(△0.90%)高の40762円と4日ぶりに反発。
    高値40979円。
    安値40452円。
    日足は2日連続で陽線。
    3月メジャーSQ値39863円に対して6勝7敗。
    3月配当落ちは昨年で日経平均264円程度、TOPIX26ポイント程度。
    11日の39518円→39241円のマドは埋めた。
    18日は38808円→38935円にマド。
    21日は40003円→40452円にマド。
    TOPIXは18.48ポイント(△0.66%)高の2799ポイントと続伸。。
    過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
    ザラ場高値は同日の2886.50。
    TOPIXコア30指数は続伸。
    プライム市場指数は9.55ポイント(△0.67%)高の1440.84と続伸。
    東証スタンダード指数は続伸。
    東証グロース250指数は4.80ポイント(▲0.65%)安の739.23と4日続落。
    25日移動平均線からの乖離は▲2.00%(前日▲1.50%)。
    プライム市場の売買代金は5兆2189億円(前日4兆3525億円)。
    37日連続で4兆円超。
    売買高は18.96億株。
    値上がり1221銘柄(前日348銘柄)。
    値下がり394銘柄(前日868銘柄)。
    新高値207銘柄(前日96銘柄)。
    2日ぶりに3ケタ。
    新安値1銘柄(前日8銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは121.71(前日121.97)。
    東証グロース市場の騰落レシオは84.24(前日89.74)。
    NTレシオは14.56倍(前日14.53倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    TOPIXは8勝4敗で66.66%。
    東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
    上向きの25日線(39556円)からは△3.05%(前日△2.36%)。
    7日連続で上回った。
    上向きの75日線は36488円。
    70日連続で上回った。
    上向きの200日線(33977円)からは△19.97%(前日△19.06%)。
    245日連続で上回った。
    上向きの5日線は40655円。
    2日ぶりに上回った。
    13週線は37789円。
    26週線は35150円。
    いずれも上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.698%(前日▲19.490%)。
    買い方▲2.737%(前日▲1.550%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲19.573%(前日▲18.597%)。
    買い方▲16.209%(前日▲15.086%)。
    空売り比率は39.7%(前日38.7%、2日連続で40%割れ)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は9.8%(前日8.0%)。
    8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    3月22日時点のQuick調査の信用評価損率は▲2.55%(前週▲6.09%)。
    3週ぶりに好転。
    3月22日時点の裁定売り残は672億円増の5042億円。
    3週連続で増加。
    裁定買い残は2058億円増の2兆2802億円。
    7週連続で増加。
    当限は売り残が562億円増の2973億円。
    買い残が2057億円増の2兆2782億円。
    翌限以降は売り残が110億円増の2069億円。
    買い残が1億円増の20億円。
    日経VIは19.28(前日18.72)。
    昨年2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは17.29倍(前日17.18倍)。
    前期基準では19.35倍。
    EPSは2357円(前日2351円)。
    直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
    225のPBRは1.55倍(前日1.55倍)。
    BPSは26129円(前日26063円)。
    日経平均の予想益回りは5.78%。
    予想配当り利回りは1.67%。
    指数ベースではPERは24.01倍(前日23.80倍)。
    EPSは1697円(前日1697円)。
    PBRは2.20倍。
    BPSは18528円(前日18531円)。
    10年国債利回りは0.720%(前日0.735%)。
    プライム市場の予想PERは17.22倍。
    前期基準では19.48倍。
    PBRは1.49倍。
    プライム市場の予想益回りは5.80%。
    配当利回り加重平均は1.96%。
    プライム市場の単純平均は20円高の3164円(前日は3143円)。
    プライム市場の売買単価は2751円(前日2769円)。
    プライム市場の時価総額は990兆円(前日984兆円)。
    ドル建て日経平均は268.71(前日266.87)と4日ぶりに反発。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円高の40465円。
    高値40765円。安値40235円。
    大証夜間取引終値は日中比70円安の40500円。
    気学では木曜が「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
    金曜が「逆行日にして前日の足取りに反する日」。
    ボリンジャーのプラス1σが40316円。
    プラス2σが41077円。
    プラス3σが41837円。
    週足のプラス1σが40024円。
    プラス2σが42258円。
    プラス3σが44493円。
    3月月中平均は26日時点で日経平均39740円。
    TOPIXは26日時点で2720ポイント。
    (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
    昨年3月日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
    受け渡しベースでは4月入りで権利落ち日。

    《今日のポイント3月28日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
       10年国債利回りは4.188%。
       2年国債利回りは4.568%。
       ドル円は151円台前半。
       SKEW指数は151.60→157.60→157.11。
       恐怖と欲望指数は67→70。

    (2)水曜のダウ輸送株指数は177ポイント(1.12%)高の16028ポイントと3日ぶりに反発。
       SOX指数は48ポイント(0.99%)高の4899ポイントと3日ぶりに反発。
       VIX指数は12.78(前日13.24)。
       NYSEの売買高は10.10億株(前日9.28億株)。
       3市場の合算売買高は106.5億株(前104.3億株、過去20日平均は122億株)。
       水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円高の40465円。

    (3)プライム市場の売買代金は5兆2189億円(前日4兆3525億円)。
       37日連続で4兆円超。
       売買高は18.96億株。
       値上がり1221銘柄(前日348銘柄)。
       値下がり394銘柄(前日868銘柄)。
       新高値207銘柄(前日96銘柄)。
       2日ぶりに3ケタ。
       新安値1銘柄(前日8銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは121.71(前日121.97)。
       東証グロース市場の騰落レシオは84.24(前日89.74)。
       NTレシオは14.56倍(前日14.53倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)上向きの25日線(39556円)からは△3.05%(前日△2.36%)。
       7日連続で上回った。
       上向きの75日線は36488円。
       70日連続で上回った。
       上向きの200日線(33977円)からは△19.97%(前日△19.06%)。
       245日連続で上回った。
       上向きの5日線は40655円。
       2日ぶりに上回った。
       13週線は37789円。
       26週線は35150円。
       いずれも上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.698%(前日▲19.490%)。
       買い方▲2.737%(前日▲1.550%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲19.573%(前日▲18.597%)。
       買い方▲16.209%(前日▲15.086%)。

    (6)空売り比率は39.7%(前日38.7%、2日連続で40%割れ)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は9.8%(前日8.0%)。
       3月22日時点のQuick調査の信用評価損率は▲2.55%(前週▲6.09%)。
       3週ぶりに好転。
       3月22日時点の裁定売り残は672億円増の5042億円。
       3週連続で増加。
       裁定買い残は2058億円増の2兆2802億円。
       7週連続で増加。
       当限は売り残が562億円増の2973億円。
       買い残が2057億円増の2兆2782億円。
       翌限以降は売り残が110億円増の2069億円。
       買い残が1億円増の20億円。
       日経VIは19.28(前日18.72)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは17.29倍(前日17.18倍)。
       前期基準では19.35倍。
       EPSは2357円(前日2351円)。
       直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
       225のPBRは1.55倍(前日1.55倍)。
       BPSは26129円(前日26063円)。
       日経平均の予想益回りは5.78%。
       予想配当り利回りは1.67%。
       指数ベースではPERは24.01倍(前日23.80倍)。
       EPSは1697円(前日1697円)。
       PBRは2.20倍。
       BPSは18528円(前日18531円)。
       10年国債利回りは0.720%(前日0.735%)。

    (8)プライム市場の単純平均は20円高の3164円(前日は3143円)。
       プライム市場の時価総額は990兆円(前日984兆円)。
       ドル建て日経平均は268.71(前日266.87)と4日ぶりに反発。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが40316円。
       プラス2σが41077円。
       プラス3σが41837円。
       週足のプラス1σが40024円。
       プラス2σが42258円。
       プラス3σが44493円。
       3月月中平均は26日時点で日経平均39740円。
       TOPIXは26日時点で2720ポイント。
       (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
       昨年3月日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
       受け渡しベースでは4月入りで権利落ち日。

    今年の曜日別勝敗(3月27日まで)

    月曜7勝3敗
    火曜5勝7敗
    水曜3勝8敗
    木曜7勝5敗
    金曜8勝2敗

    3月22日時点のQuick調査の信用評価損率は▲2.55%(前週▲6.09%)。
    3週ぶりに好転。
    3月22日時点の信用売り残は1730億円増の1兆926億円。
    4週ぶりに増加。
    同信用買い残は2102億円減の4兆2183億円。
    5週ぶりに減少。
    信用倍率は3.86倍(前週4.82倍)。
    4週ぶりに3倍台。
    3月22日時点の裁定売り残は672億円増の5042億円。
    3週連続で増加。
    裁定買い残は2058億円増の2兆2802億円。
    7週連続で増加。
    当限は売り残が562億円増の2973億円。
    買い残が2057億円増の2兆2782億円。
    翌限以降は売り残が110億円増の2069億円。
    買い残が1億円増の20億円。

    26日に開催された政府の「新しい資本主義実現会議」。
    人手が不足する中で成長をどう続けていくかを議論したとの報道。
    記事は「中小企業の労働生産性を高めるにはM&A(合併・買収)が一つの解決策とみて」。
    ここまでは間違っていない。
    しかい「仲介事業者などの手数料体系の開示を求め、 手数料の透明化を進めるべきだ」。
    急に瑣末に入ってしまった。
    本来はDXの活用とかがメインテーマのはずだったが「M&A」が興味の対象と化してしまった。
    6月ごろに新しい資本主義実行計画の改定版や経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)をまとめる方針。
    具体論が欲しいが瑣末でなく大局感も欲しい。



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ケイファーマ (4896)・・・動兆

    慶應大学発医療ベンチャー。
    iPS細胞による再生医療と創薬が中核。
    中枢神経系が得意領域の亜急性期脊髄損傷治療の製造体制整え、企業治験への移行準備。
    再生医療・治療薬とも複数の開発ターゲット抱え、研究開発費は高水準。
    ALS治療薬に期待感。

    (兜町カタリスト櫻井)



    [株価材料]
     
    ■岩谷産業<8088>
    液化水素の2工場新設 バスや発電向け需要 生産2倍に
     
    ■衣料リサイクルへ指針 経産省 ファストリ<9983>など対象
     
    ■防衛強化、16空港・港湾整備 7道県、有事に自衛隊・海保利用
     
    ■東レ<3402>
    水処理膜の使用期間2倍に 年内中国で発売、耐薬品性を向上
     
    ■日産自動車<7201>
    ルノー売却の自社株取得 割合は2.5%
     
    ■三井物産<8031>
    インド鶏肉大手に400億円出資 健康志向で需要増
     
    ■クレハ<4023>
    EV用電池素材の中国増産中止 米法律で輸出できず
     
    ■セブン&アイ<3382>
    セブンのおにぎり、消費期限を18→24時間超に
     
    ■JAL<9201>
    出資先のジェットスタージャパン、ストへ 29日から
     
    ■住友化学<4005>
    純現金収支プラス 1-3月 在庫削減や資産売却
     
    ■ソースネクスト<4344>
    傘下ポケトーク、富士ソフトと資本提携
     
    ■エネチェンジ<4169>
    外部調査委 EV充電事業の会計巡り
     
    ■塩ビ輸出価格横ばい インド向け、4月積み
     
    ■日立造船<7004>
    アンモニア対応舶用エンジン 28年受注めざす
     
    ■メルカリ<4385>
    山田CEOの保有率低下 23.92%に


    28日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、4万300円-4万800円を想定。(27日終値4万762円73銭)
    米国株は上昇。ダウ平均は477ドル高の39760ドルで取引を終えた。
     
    3月配当落ち分が市場推定で260円程度あり、即日で埋めることができるか否かが注目される。
    きのうの日経平均が大きく上昇したことで、下値に対する不安は大きく後退した。安く始まった後は底堅く推移し、下げ幅を縮めて終えると予想する。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の前半(27日は151円70-72銭)、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の半ば(同164円25-29銭)と、やや円高方向に振れている。当局による為替介入への警戒が高まるなか、円相場が不安定な値動きとなっていることから、神経質な反応をみせる場面もありそう。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日の大阪取引所清算値比35円高の4万465円だった。
     
     
     
     【好材料銘柄】 
     
    ■ライト工業 <1926> 
    自社株取得枠を現行の110万株(金額で20億円)から365万株(金額で70億円)に拡大し、取得期間も5月31日から12月31日に延長する。また、発行済み株式数の7.2%にあたる376万株の自社株を消却する。消却予定日は5月31日。
     
    ■ソースネクスト <4344> 
    子会社ポケトークが富士ソフト <9749> と資本業務提携。ソフトウェア開発・販売で提携するほか、資本面では第三者割当増資を通じて富士ソフトから10億円を調達する。
     
    ■デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576> 
    再生医療用細胞製品「DWR-2206」の治験計画届を提出。
     
    ■マイクロ波化学 <9227> 
    東証が28日付で貸借銘柄に選定。
     
    ■キユーソー流通システム <9369> 
    12-2月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    28(木)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合の主な意見(3/18〜19開催分)
    《決算発表》
    ハニーズHLD、マルマエ、FフォースG、セキチュー

    【海外】
    米10-12月期GDP確定値(21:30)
    米2月中古住宅販売仮契約(23:00)
    《米決算発表》
    ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    27日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比477ドル75セント(1.21%)高の3万9760ドル08セントで終えた。
     
    この日は経済指標の発表がなく手掛かり材料に欠ける中、米長期金利が4.1%台に下がった。これを受け、米当局から独占禁止法違反の疑いで提訴され株価が低迷していたアップルの買いが膨らんだ。インテルやIBMなど他のハイテク株も買いが先行し、ダウは引けにかけて上げ幅が拡大した。
     
    ダウ平均は前日までの3営業日で約500ドル下げ、短期的な高値警戒感や相場の過熱感が和らいだ面があった。この日は特に目新しい取引材料はなかったが、「米連邦準備理事会(FRB)が年央にも利下げに転換し、米景気の底堅い成長が続くとの見方が買い安心感となっている」との声があった。
     
    引けにかけて上昇の勢いが強まった。四半期末を控えた持ち高調整や利益確定の売りが一巡した一方、運用成績をよく見せるための機関投資家による「お化粧買い」が入ったとみられる。今週は29日が聖金曜日で株式市場や債券市場が休場となる。3連休を前に市場参加者が少ないなか、値動きが大きくなった。
     
    26日に米食品医薬品局(FDA)が新薬を承認したことを受けてメルクが買われた。相対的に割安感のある銘柄を中心に物色が活発で、インテルやキャタピラー、ボーイングなどの上昇が目立った。
     
    半面、主要ハイテク株は高安まちまちだった。ダウ平均ではアップルやアマゾン・ドット・コムが上げた一方、セールスフォースが安い。ダウ平均の構成銘柄ではないがエヌビディアの下げも目立った。
     
    27日の取引終了後にFRBのウォラー理事が講演する。2月には早期利下げに慎重な姿勢を見せており、発言内容に変化があるのかが注目されている。29日にはFRBが重視するインフレ指標である2月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表もある。
     
    S&P500種株価指数は前日比44.91ポイント(0.86%)高の5248.49で終え、21日以来、約1週間ぶりに最高値を更新した。
     
    ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比83.822ポイント(0.51%)高の1万6399.521で終えた。テスラやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上げた。
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
     
    27日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前日比195円高の4万465円で終えた。この日は日米で株式相場が上昇しており、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
    NYダウ平均は、米長期金利の低下を背景にアップルなどハイテク株に買いが入り、4営業日ぶりに反発した。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    40465 ( +35 )
     
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    40510 ( +80 )

    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7931.98(+1.02)
     
    27日のFTSE100種総合株価指数は小幅に続伸し、前日比1.02ポイント(0.01%)高の7931.98で終えた。終値として2023年3月上旬以来、約1年1カ月ぶりの高水準となる。医薬品株や資源株への買いが、指数を支えた。半面、原油先物相場の下落などを背景としたエネルギー株の下落は、指数の重荷だった。

    FTSEの構成銘柄では、米製紙大手による買収提案を協議中と認めた包装資材大手DSスミスは10.23%高と上昇率トップ。生命科学分野などの専門的商品・サービスを提供するディプロマが9.46%高、流通大手セインズベリーが3.58%高と続いた。

    一方、賭け屋大手フラッター・エンターテイメントは8.31%安、保険大手セント・ジェームズ・プレイスが2.35%安だった。

     

     

     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 18477.09(+92.74)

    27日のドイツ株価指数(DAX)は7日続伸した。終値は前日比92.74ポイント(0.50%)高の1万8477.09と、最高値更新が続いた。消費関連を中心に、幅広い業種・銘柄に買いが優勢だった。

    ただ、29日からイースター(復活祭)に伴う連休に入るのを前に、独防衛大手ラインメタルなど一部銘柄には利益確定の売りも出た。

    個別では、通販大手ザランドが4.46%高、製薬大手が4.05%高、ドイツ銀行が2.68%高と買われた半面、防衛大手ラインメタルが1.80%安、製薬大手サルトリアスが1.75%安と売られた。

     

     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 8204.81(+20.06)

    欧州株式市場でフランスの主要な株価指数であるCAC40も続伸し、6営業日ぶりに最高値を更新した。終値は前日比20.06ポイント(0.24%)高の8204.81だった。

     


03月27日 マーケットコメント

03月26日 マーケットコメント

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