【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
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マザーズ
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日経JASDAQ
38,085.80 -375.12 04/26
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
15,611.76 -100.99 04/26


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    13日のNYダウ工業株30種平均は反落した。前日比122ドル91セント安の2万4360ドル14セントで終えた。
     
    13日に米主要企業の先陣を切って金融大手3社が1〜3月期決算を発表があった。JPモルガン・チェースは貸出量増加などで純利益が前年同期比35%増と好調。ウェルズ・ファーゴやシティグループも1株当たり利益が市場予想を上回る良好な結果を受けて、ダウは寄り付き直後に160ドル余り上昇した。
     
    ただ、その買いの勢いは続かず、ダウは上げ幅を急速に縮小し、マイナス圏に沈んだ。
    金融株中心に売りが優勢となった。
    航空機のボーイングの下げもダウ平均を押し下げた。シリア情勢の不透明感も続き、運用リスクを回避する投資家の売りも重荷だった。
    ロシア政府が13日、米政府による経済制裁への報復措置として、航空機の機体に使うチタンの販売制限を審議していると伝わった。ボーイングが大きく下落した。ボーイングとJPモルガン、ゴールドマンの3銘柄でダウ平均を約103ドル押し下げた。
    米連邦捜査局(FBI)によるトランプ米大統領周辺とロシアの関係を巡る捜査への警戒も続いた。
     
    ナスダック総合株価指数は反落し、前日比33.598ポイント安の7106.650で終了した。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなど時価総額の大きい主力株が下落し、指数を押し下げた。
     
    業種別S&P500種株価指数は全11業種のうち「金融」「一般消費財・サービス」「ITなど7業種が下落した。「エネルギー」「公益事業」などは上昇した。
     
    個別では、IT機器のシスコシステムズが下落した。アナリストが同業のアリスタ・ネットワークスの業績悪化を指摘し、IT機器関連に売りが広がった。
     
    一方、ドイツ銀行が目標株価を引き上げた動画配信のネットフリックスが上昇した。
    米電気自動車(EV)のテスラは2.1%高。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、今年の第3、第4・四半期の業績は黒字となる見通しで、資金調達の必要はないとの考えを示した。
     
    VIX指数は17.41と低下(前営業日18.49)。シリア情勢の警戒感が和らいでいることもあり、株価は下落したもののVIX指数は4営業日続けて低下して引けた。
    一時ダウ平均が200ドルを超えて下げると、18.45まで上昇する局面もあったが、引けにかけては再び低下していった。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,360.14−122.91
    S&P500種
    2,656.30−7.69
    ナスダック
    7,106.650−33.598
     
    米10年債利回り(%)
    2.8285 -0.006
    米2年債利回り(%)
    2.3607 +0.013
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,347.90+6.00   
    NY原油(ドル/バレル)
    67.39+0.32
    円・ドル
    107.33 - 107.34   +0.43
     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は小幅反落した。
    6月物は前日比45円安の2万1765円で引け、同日の大取終値を45円下回った。シリア情勢の先行き不透明感を背景にNY株が反落すると、日本株にも売りが波及した。
    朝方は米株とともに続伸して始まったが、引けにかけてじり安となった。
    この日の6月物安値は2万1690円、高値は2万1915円。







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は続伸した。前日12日の終値に比べ6.22ポイント高の7264.56で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。
    午前は小幅な安値圏で小動きだったが、中東の地政学リスクへの警戒感もやや後退し午後には小幅高に転じた。
     
    個別では、フレスニージョやランドゴールド・リソーシズなど鉱業株が買われた。金融株も上がり、なかでも保険のプルーデンシャルと銀行のHSBCホールディングスの上げが目立った。
    前日に急伸したソフトウエア開発のマイクロフォーカスは引き続き買われたものの、上げ幅は午後に縮まった。レジャー・外食のウィットブレッドと、製紙のモンディの上げも大きかった。
     
    半面、セージは8%安。上期売上高の伸びが鈍化したことを受けて、同社は通期増収率見通しを引き下げた。
    アストラゼネカなど医薬品株も売られた。航空機エンジンのロールス・ロイスも下落した。問題となっているエンジン「トレント1000」の調査を強化すると発表したことが嫌気された。
     

    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日12日と比べて27.39ポイント高の12442.40だった。
    トランプ米大統領が米中貿易戦争の回避を望む意向を示唆したほか、環太平洋経済連携協定(TPP)復帰に向けた条件の検討を指示するなど米国の保護主義的な通商政策への警戒感が後退した。
    これを受けて、欧州各国の株式相場は上昇したが、午後に米国株が下落すると、欧州各国とも上げ幅が縮小した。
     
    個別では、不動産のボノビアと自動車のBMWの上げが目立った。一方で、航空のルフトハンザと工業用ガスのリンデは下落した。


    ■フランス・パリ株価指数
    仏CAC40  5315.02 +5.80
     



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