【市況一覧】
日経平均株価
40,400.61 +232.54 03/29
TOPIX
2,768.62 +17.81 03/29
マザーズ
744.53 +9.74 03/29
日経JASDAQ
39,807.37 +47.29 03/29
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
16,379.46 -20.06 03/29


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    日経平均は心理的な上値抵抗だった75日線(24日:2万2193.95)を突破してきた。
    価格帯別では2万2300-2万2500円の商いが積み上がっており戻り売り圧力が警戒されるだろうが、先高期待は高まりやすいだろう。
     
    明日(25日)の東京株式市場は、外国為替市場での急激な円安・ドル高進行を追い風に引き続き輸出関連の主力銘柄を中心に買い優勢の推移となりそうだ。
    もっとも決算発表が本格化するなか、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードは強く、物色についてもリバランスの動きが中心になりやすいところだろう。
     
    日経平均は26週線(24日:2万2357.07円)を巡る攻防が注目される。
    この辺りでは戻り一服感も強まりやすいが、同水準を抜いてくれば、調整完了とみた新規の買いが指数を上に押し上げる展開にも期待できる。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(24日現在)
     
    23194.69  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22934.21  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22849.59  ボリンジャー:+3σ(25日)
    22533.30  均衡表雲上限(日足)
    22428.95  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22357.07  26週移動平均線
    22330.81  ボリンジャー:+1σ(13週)
     
    22278.12  ★日経平均株価24日終値
     
    22238.42  均衡表基準線(週足)
    22193.95  75日移動平均線
    22120.90  6日移動平均線
    22008.31  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21976.02  均衡表転換線(日足)
    21727.41  13週移動平均線
    21653.10  均衡表雲下限(日足)
    21587.68  25日移動平均線
    21519.45  ボリンジャー:-1σ(26週)
    21477.35  200日移動平均線
    21424.77  均衡表転換線(週足)
    21354.07  均衡表基準線(日足)
    21167.04  ボリンジャー:-1σ(25日)
    21124.01  ボリンジャー:-1σ(13週)
    21042.09  新値三本足陰転値
     
    終値は2月2日以来の75日線超えを達成。
    25日と200日の各移動平均線は日々線の下で上昇を続けており、騰勢が確認された形だ。75日線自体は下降しているが、傾きは緩やかになっているほか、5日線と75日線のゴールデンクロスも迫っている。
    週足では26週線が2万2300円台半ばを走っており、この水準を抜けると、買い手優勢が一段と鮮明になろう。
     
    ボリンジャーは+1σから+2σのレンジ内の動きが続いた。バンド自体はじわじわと上昇しており、出来高が膨らまないことと合わせて、今後は過熱感のない状態で緩やかな下値切り上げが予想される。
     

    【信用規制・解除】
    (24日大引け後 発表分)
     
    ■エムアップ <3661>
    東証と日証金が25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。
    東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
     
    ■GW <3936> [東証M]
    東証と日証金が25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。
    東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。



     

    [概況]

    24日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.925円まで上昇し堅調な展開となった。北朝鮮を巡る地政学リスクの後退や米長期金利上昇などを受け、米ドル円は108円台後半で堅調に推移している。
     
    現在、欧州時間に入り米ドル円は108.850円付近で本日の高値圏を維持している。この後は3月米新築住宅販売件数(予想:前月比1.9% 前回:前月比-0.6%)や4月米リッチモンド連銀製造業指数(予想:16 前回:15)など米経済指標発表が予定されている。


     
    テクニカル的には米ドル円は上値付近に一目均衡表先行スパン2(雲の上限)109.318円などが控えており上抜け切れるか注目したい。



    [提供:カネツFX証券株式会社]

    [株価材料]
     
    ロードスターキャピタルは急反発、月刊「BOSS」で紹介と発表し注目される
     
    ■第1四半期の決算発表は5月10日の予定
     
    ロードスターキャピタル<3482>は24日、次第高となって14時30分過ぎに2280円(235円高)まで上げ、直近の3日続落幅を一気に回復する急反発となった。
     
    24日付で、月刊「BOSS」(株式会社経営塾)2018年6月号(毎月22日発売)の「IR CLIP」のコーナーで紹介されたと発表し、注目し直す動きが広がったとの見方が出ている。
    第1四半期の決算発表は5月10日を予定する。
     

    [材料]

     GameWithは東証1部への要件充足に向けた立会外分売を完了し8%高

     ■ここ数ヵ月の下値圏から急反発
     
     GameWith(ゲームウイズ)<6552>は24日の13時を過ぎて8%高の1519円(115円高)前後で推移し、ここ数ヵ月の下値圏から急反発となっている。
    23日に立会外分売を発表し、24日の10時30分に分売完了のIRリリースを発表。
    「市場第一部への市場変更における形式要件である流通株式比率の充足を図るため」などとしたため期待が集まっている。

    【大引け概況】
    24日の日経平均株価は3営業ぶりに反発した。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:02:11 容量:18.33M



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    終値は前日比190円08銭高の2万2278円12銭と、2月27日以来、約2カ月ぶりの高値をつけた。
     
    外国為替市場で1ドル=108円台後半の円安・ドル高に振れたことや前日の米長期金利上昇を好感し、24日の東京市場では朝方から買いが優勢となった。
    午後には中国・上海株や時間外取引での米株先物の堅調な動きも買いを後押しして値上がり幅を拡大する銘柄が相次ぎ、日経平均の上げ幅は一時200円を超えた。
     
    金融株や輸出関連株など広範囲に物色された。
    短期売買を得意とする欧米の投資ファンドなどが時価総額の大きい銘柄に買いを入れ、相場の上昇を主導した。
    一方、個人投資家を中心に株価が買値を上回る銘柄を売って当面の利益を確保する動きが目立った。
     
    市場からは「円安が効き、日経平均株価は75日移動平均線を超え、良い形となってきた。ただ、オシレータ系指標で短期的な過熱感が出ている。決算を控えていることもあり、目先は微妙なところだ」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400も3営業日ぶりに反発した。終値は171.03ポイント高の1万5643.98。東証株価指数(TOPIX)は反発し、18.96ポイント高の1769.75で終えた。
     
    東証1部の出来高は14億6994万株、売買代金は2兆4349億円。騰落銘柄数は値上がり1603銘柄、値下がり415銘柄、変わらず64銘柄。
     
    業種別株価指数(全33業種)は銀行業、保険業、輸送用機器、電気機器などが上昇し、非鉄金属と水産・農林業は下落した。
     
    個別では、米長期金利の上昇で運用環境が改善するとして、銀行や保険など金融株に値上がりが目立った。三菱UFJや三井住友FG、みずほFGのメガバンクがそろって上昇。ソニーやトヨタも上げた。コマツが上値追い、東京エレクトロンもしっかり。ユニー・ファミリーマートホールディングスも上昇した。宮越ホールディングスが連続ストップ高となり、CEホールディングスも一時値幅制限いっぱいに買われた。タカラレーベンも買われた。
     
    一方、住友鉱やUACJが下げた。米財務省が対ロ経済制裁の一部を猶予すると発表。ロンドン金属取引所(LME)でアルミニウムやニッケル価格が下落し、収益の重荷になるとして売りが広がった。武田やファストリも下落した。
    武田薬品工業、花王が軟調。エムアップは大幅安。コクヨ、しまむらが急落したほか、IHI、NISSHAが売られ、インターアクション、大紀アルミニウム工業所も下落した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比23.20ポイント高の7076.43ポイントと3日続伸した。
    出来高8697万株。値上がり銘柄数は253、値下がり銘柄数は177となった。
     
    個別では、セブンシーズホールディングス、大和自動車交通がストップ高。魚喜、三光マーケティングフーズ、セイヒョー、ビューティ花壇、東亜石油は年初来高値を更新。マルマエ、コメ兵、マーチャント・バンカーズ、日本モーゲージサービス、東邦化学工業が買われた。
     
    一方、アイケイ、サンコーテクノ、スーパーバッグ、朝日印刷、広栄化学工業など10銘柄が年初来安値を更新。サイオス、SECカーボン、アイスタディ、パルステック工業、フュートレックが売られた。


     

    日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比14円37銭高い3951円39銭だった。日経平均株価が上昇し、投資家心理が改善した。新興企業株にも資金が流入した。アスラポートと業務提携を発表した小僧寿しなど、好材料の出た銘柄の上げが目立った。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で626億円、売買高は1億7368万株だった。
    値上がり銘柄数は402、値下がり銘柄数は254となった。
     
    個別では、麻生フオームクリート、Nutsがストップ高。小僧寿しは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、銚子丸、アーバネットコーポレーション、岡山製紙、シンポなど16銘柄は年初来高値を更新。
    エヌジェイホールディングス、小田原エンジニアリング、ミズホメディー、エスイー、キャピタル・アセット・プランニングが買われた。
     
    一方、ハピネス・アンド・ディ、パウダーテック、ナンシン、日本ユピカが年初来安値を更新。ポエック、ルーデン・ホールディングス、ジャストプランニング、SAMURAI&J PARTNERS、日本創発グループが売られた。


     


    東証マザーズ指数も3日続伸した。終値は前日比5.03ポイント高い1140.66だった。
    朝方から買いが先行し、午後にかけて上げ幅が拡大した。為替相場の円安進行に伴う業績改善期待から東証1部上場銘柄が上昇し、買い安心感が広がった。
    ただ、市場関係者からは「新しい材料はなく、値動きの良い銘柄が人気を集めたようだ」との見方が出ていた。
    売買代金は概算で722.92億円。騰落数は、値上がり112銘柄、値下がり123銘柄、変わらず12銘柄となった。
     
    上場3日目のHEROZは、公募価格(公開価格)の4500円の10.9倍となる4万9000円で初値を付けた。終値は初値比14.3%安の4万2000円だった。
     
    個別では、Jストリームは、引き続きエムアップ<3661>子会社のVR(仮想現実)事業への協力が材料視され、連日のストップ高となった。
    パルマ、ベイカレント・コンサルティング、ソウルドアウトなど4銘柄は年初来高値を更新。がん治療薬の開発のブライトパス・バイオやロードスターキャピタル、エスユーエス、HANATOUR JAPAN、RPAホールディングスが買われた。
     
    一方、HEROZがストップ安。ウォンテッドリー、GMOメディアは年初来安値を更新。グローバルウェイ、シルバーライフ、ソネット・メディア・ネットワークス、シンメンテホールディングス、メディアシークが売られた。

     


    【後場寄り付き概況】

    24日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比153円17銭高の2万2241円21銭で始まった。前場終値と比較して横ばい。
    東証株価指数(TOPIX)は、13.77ポイント高の1764.56で始まった。
     
    外国為替市場では、1ドル=108円80銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    円相場の下落や米国金利の上昇を背景に、輸出関連株や金融株が買われている。
    個別では、ソニー、ファナック、東エレク、トヨタ、日産自も堅調。三菱UFJ、三井住友も値を上げ、第一生命、マネックスGは買い優勢。コマツが高く、東海カは底堅い。ファーストリテ、JT、日本郵政は強含み。Vテクは大幅高となっている。
     
    半面、任天堂が甘く、エムアップは急落している。住友鉱が大幅安で、武田は下押し、花王は売り物、ソフトバンクGは安い。

    市場の関心が高い米長期金利の指標である10年物国債利回りが節目である3%に急接近。米金利の急変動は過去に相場の転機となったこともあるだけに、警戒感が広がっている。

    また、本格化する決算を前に積極的な上値追いは限られ、日経平均は100円程度の狭いレンジ取引が続いている。
    4月以降、海外勢の需給動向に変化が見られており、下値を売る流れは難しいだろう。
    積極的な上値追いは限られるものの、出遅れ感のある銘柄やセクターには水準訂正の動きを狙った値幅取り狙いの資金が向かう可能性がある。
     
     
    ランチバスケットは19件、215.56億円、20億買い越し

    [株価材料]
     

    セック<3741>2回目の業績の上方修正を発表

    ■全ての事業分野が好調

     セック<3741>(東1)は23日引け後、18年3月期業績予想と配当の上方修正を発表した。業績の上方修正は、1月22日に続く2回目の上方修正となる。

     上方修正の要因として、移動体通信事業者からの需要が回復してモバイルネットワーク分野が増加したことに加え、ロボットの研究開発案件を中心とした宇宙先端システム分野が増加するなど、全ての事業分野が好調で売上高が計画を上回る見込みとなったことを挙げている。

     18年3月期業績予想の売上高は、前回予想を2億25百万円上回る51億75百万円(前期比17.0%増)、営業利益は70百万円上回る6億20百万円(同43.2%増)、経常利益は85百万円上回る6億85百万円(同50.2%増)、純利益は58百万円上回る4億68百万円(同49.0%増)と2ケタ増収大幅増益となる見込み。

     配当についても上方修正となった。当初期末配当は普通配32円としていたが、今回36円に上方修正した。また、記念配当10円を加えることから、年間配当46円を予定している。前期は36円であったので、10円の増配となる。


    [株価材料]

    ■コマツ、日立建機など戻り足急、米中貿易摩擦への懸念一服で買い戻し進む
    ■住友鉱やUACJなど非鉄株が安い、米政府のロシア制裁緩和で需給逼迫思惑が後退
    ■タカラレーベン急伸、18年3月期業績は計画上振れで期末配当1円増額
    ■トーカイが5日続伸、18年3月期業績は計画上振れし期末配当を3円増額
    ■インテリWが上値追い態勢に、キャッシュレス化社会進展で活躍余地
    ■アイモバイルは急反発、株主優待制度の新設受け投資資金流入
    ■西松屋チェは9日続伸、4月度既存店売上高が2カ月連続前年上回る
    ■CEHDはカイ気配スタート、3月中間期は最終赤字予想から一転黒字着地
    ■エスイーは急反発、公共インフラ老朽化対策など堅調で18年3月期業績は計画上振れ
    ■ぱどの上値指向鮮明、RIZAP傘下でフリーペーパー事業に思惑
    ■小僧寿しが続急騰、夢の街およびアスラポートなどとの提携を正式発表
    ■パピレスが大幅反発、インフォコムが株式追加取得で主要株主へ

    日経ジャスダック平均株価は続伸した。
    前引けは前日比9円12銭高い3946円14銭だった。東証1部の大型株が総じて上昇し、投資家心理が改善した。運用リスクを取る動きが広がり、新興企業向け株式市場でも買いが優勢となった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で367億円、売買高は1億138万株だった。
    値上がり銘柄数は374、値下がり銘柄数は224となった。
     
    個別では、ウエストホールディングス、銚子丸、岡山製紙、シンポ、石井工作研究所など13銘柄が年初来高値を更新。
    小僧寿し、Nuts、小田原エンジニアリング、エヌジェイホールディングス、トレイダーズホールディングスが買われた。
     
    一方、パウダーテック、ナンシン、日本ユピカが年初来安値を更新。ポエック、ジャストプランニング、SAMURAI&J PARTNERS、ルーデン・ホールディングス、三光産業が売られた。

     


    東証マザーズ指数も続伸した。前引けは前日比6.77ポイント高い1142.40だった。
    東証1部の大型株が総じて上昇し、投資家心理が改善した。
    積極的な上値追いは限られるものの、出遅れ感のある銘柄やセクターには水準訂正の動きを狙った買いが入った。
    値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は106となった。
     
    東証マザーズ市場に20日上場したHEROZは上場3日目の24日も買い気配が続き、午前中の取引では売買が成立しなかった。前引け時点の気配値は公募価格(公開価格、4500円)の約9倍となる4万650円だった。
     
    個別では、Jストリームは、エムアップが設立したVR(仮想現実)関連事業の新会社との協業が材料視されて連日ストップ高。
    パルマ、ベイカレント・コンサルティング、ソウルドアウトなど4銘柄は年初来高値を更新。
    ティーケーピー、農業総合研究所、ロードスターキャピタル、ユナイテッド&コレクティブ、エル・ティー・エスが買われた。
     
    一方、ウォンテッドリー、GMOメディアが年初来安値を更新。シルバーライフ、アトラエ、ファイバーゲート、ロコンド、フリークアウト・ホールディングスが売られた。


     

    24日午前の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比148円49銭高の2万2236円53銭で前引けを迎えた。
     
    朝方は買いが先行した。寄り付きの取引が一段落すると上げ幅を縮小する銘柄が多かったが、前場後半には再び買いが強まった。
    外国為替市場で円相場が1ドル=108円台後半まで円安方向に振れ、日本企業の輸出採算が悪化するとの懸念が後退。自動車や機械など大型輸出株を中心に買いが広がった。
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発した。
     
    23日の米国債市場で、長期金利の指標とされる10年物国債利回りが心理的な節目である3%に迫った。
    米長期金利の上昇で運用環境が改善するとして、銀行や保険など金融株にも値上がりする銘柄が目立った。第一生命HDやT&Dが上昇。金融の三菱UFJや三井住友FG、みずほFGも上げた。
     
    ただ、米長期債の利回り上昇が続けば、債券の投資価値が高まり、株式市場から資金が流出しやすくなる。このため、市場では「きょうは米長期金利が買い材料視されたが、金利上昇で米国株が急落するリスクが増した」と警戒する声が聞かれた。
    また、24日取引終了後の日電産を皮切りに、主要企業の2018年3月期決算の発表が本格化する。その内容を見極めたいとして「様子見ムードがある」という。
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆1287億円、売買高は7億3749万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1476と、全体の7割を占めた。
    値下がりは498、変わらずは108銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は銀行業、輸送用機器、情報・通信業などが上昇し、非鉄金属と水産・農林業は下落した。
     
    個別では三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクの上値追い継続、トヨタ自動車など自動車株も買われた。マネックスが上昇。Gブイ・テクノロジー高く、日立製作所も堅調。宮越ホールディングスが続急伸、タカラレーベンも買われた。
     
    半面、任天堂も売りに押された。米財務省が対ロ制裁の一部猶予を発表したことを受け、アルミニウムなどの価格が下落。市況悪化への警戒感から非鉄金属の一角が下げた。住友金属鉱山が大幅安となり、花王も冴えない。コクヨが急落、しまむら、大阪チタニウムテクノロジーズなども大きく値を下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比24.27ポイント高の7077.50ポイントと3日続伸した。
    出来高4982万株。値上がり銘柄数は269、値下がり銘柄数は159となった。
     
    個別では、大和自動車交通がストップ高。魚喜、三光マーケティングフーズ、セイヒョー、ビューティ花壇、東亜石油は年初来高値を更新。インスペック、ASTI、マルマエ、富士通コンポーネント、FDKが買われた。
     
    一方、アイケイ、サンコーテクノ、朝日印刷、ササクラ、RVHなど7銘柄が年初来安値を更新。金下建設、アイスタディ、パーカーコーポレーション、セントラル総合開発、図研エルミックが売られた。


     

    [概況]

    欧州市場序盤に108円台に乗せたドルは其の後も上値を伸ばし、NY市場に入り発表された3月中古住宅販売件数が予想を上回るとドルも一段高となった。

    そしてNY株式市場が反発して始まると更に上値を伸ばして108円台半ばを超え、NY株式市場が序盤以降上値を抑えられて値を下げる中で、終盤には当日高値で2月13日以来、約2か月半ぶりとなる108.765円まで上昇した。

    最後も前週末比+1.05円高の108.680円と大幅上昇して108円台後半に乗せて引け、ドル高に連れて他の主要通貨も概ね上昇して引けるドル高・円安進行となった。

    これまでも米経済指標は良好だったが、この日は予想を上回る結果に素直に反応してドルはあっさりと108円台後半に乗せ、最後も108円台後半を維持した。

    これまでの上値の重い状況からこんなに早く108円を付けるとは思わなかったが、このまま108円から更に上値を伸ばす事が出来るか注目したい。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【寄り付き概況】

    24日寄り付きの日経平均株価は、前営業日比140円78銭高の2万2228円82銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、12.08ポイント高の1762.87で始まり、ともに上昇している。
     
    前日のNYダウが小幅に安かったものの、米長期金利上昇を背景とした日米金利差の思惑から外国為替市場でドルが買われ、1ドル=108円台後半の円安となっていることが、主力株中心に追い風となっている。
    米10年債利回りはフシ目の3%台に急接近しており、東京市場でも運用環境の改善期待からメガバンクや、為替の円安メリットを受ける自動車株などに買いの矛先が向く可能性がある。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高で、値上がり上位に海運、銀行、不動産、保険、証券など。
     
    個別では、任天堂が買いを集め、ファーストリテは堅調。三菱UFJ、三井住友が買われ、第一生命も上げ、野村はしっかり。トヨタが上伸し、日産自は小高く、ホンダも締まっている。
    半面、マネックスGが甘く、東建コーポは売りに押されている。武田が下げ、アステラス薬は小幅安。ロームが下げ、アドバンテス、日東電工も軟調となっている。
     
     
    225先物は、ソジェン・大和・三菱・アムロ・JPが買い越し。
    バークレイズ・ドイツ・日興・野村・シティ・メリルが売り越し。
    TOPIX先物はJP・メリル・三菱・ソジェンが買い越し。
    みずほ・大和・シティ・アムロ・バークレイズが売り越し。
     
    テクニカル的には、ヒノキヤ(1413)、Klab(3656)、ガンホー(3765)、GMOPG(3769)、ソースネク(4344)、ニッカトー(5367)、冶金工(5480)、アーレスティ(5852)、市光工(7244)、京銀(8369)、カチタス(8919)、ドコモ(9437)、建設技研(9621)、DTS(9682)が動兆。

     


    週明けのNYダウは小幅に4日続落。
    10年国債利回りが2.99%まで上昇し4年3カ月ぶりに節目の3%に迫る場面があったことを嫌気。
    「金利上昇が企業のコスト増や株式の割高感につながるとの警戒感が台頭」という見方だ。
    NYダウは一時134ドル安まで下げ幅を広げる場面があった。
    もっともS&P500は引け際にプラ転して小幅反発。
    NASADQは総合株価指数は3日続落。
    メルク、ナイキが上昇。
    アルミ価格の下落からアルコアが大幅安。
    ゴールドマンなど金融大手やP&Gが下落した。
    シカゴ連銀全米活動指数は予想を下回って着地。
    マークイット製造業PMI速報値、3月の中古住宅販売件数は予想を上回った。
    債券市場はインフレ圧力の高まりや米国債の需給悪化の観測を背景に売り優勢の展開。
    「米国の政治リスクの後退も債券売りにつながっていた」という観測もある。
    米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いプラスリスクオンの動き。
    ドル円は一時108円75円となりで2月半ば以来の円安・ドル高水準だ。
    日銀の黒田総裁が米テレビのインタビュー「日銀は強力な金融緩和政策を当面続ける必要がある」とコメント。
    一方でFRB幹部らは利上げ継続を支持するコメント。
    「日米の金融政策の方向性の違いが意識された」という見方だ。
    引け後に決算を発表したアルファベット(グーグル)の売上高は市場予想を上回って着地。
    時間外では小幅反発している。
     
    「課題は75日線(22210円)」
     
    週明けの日経平均株価は続落。
    週末のNYダウが201ドル安。
    日経平均は4円安でスタート。
    北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイルの放棄を表明し地政学リスクは後退。
    一時プラスに浮上した場面もあったが結局は小動きのマイナス展開。
    「決算発表本格化を前に、様子見姿勢の強い地合いが続いた」との解釈だ。
    「あと1週間すれば大型連休」というモードも否定できない。
    海外投資家が日本株を1兆円分買うと、日経平均を2.4%押し上げる効果があるという。
    海外勢は1〜3月までに現物・先物合計で日本株を約9兆円分売り越した。
    「そこから1兆円程度しか買い戻しておらず、買い余力は大きい」という見方もある。
    1月23日のザラバ高値(24129円)から3月26日の安値(20347円)までの下落幅の半値戻しはすでに達成。
    「上昇一服で決算待ちの状態」だ。
    課題は過去3日間ヒゲはタッチしているものの終値でクリアできない75日線(22210円)となる。
    25日線(21555円)からのかい離はプラス2.5%。
    騰落レシオは105.55%。
    空売り比率が42.5%と低下しない。
    週末16%を割れ込んだ日経VIは16.32%。
    日経平均採用銘柄のEPSは1700.38円(4月18日1712.38円)でPERは12.99倍。
    久々のPER13倍台はあと少しだ。
    シカゴ225先物終値は大証日中比90円高の22190円。
    GLOBEXは22210円で再開。
    シカゴ大阪ともに高値は22210円。しかも75日線水準。
    ココを抜ければ明るい動きとなろう。
    4月権利付き最終日。
    気学では「押し目を見せる日。吹き値売り方針良し」。
    「米金利上昇でドル高円安リスクオン」という訳のわからない解説に遭遇しそうな一日。
     
     
    ストボの岩本デスクのメルマガでは「4月24日は2000年に日経平均採用銘柄の大幅な入れ替えが行われた日。
    入れ替え対象となったのは30銘柄。
    新規に採用された銘柄の代表がファナック、京セラ、TDK、東京エレクトロン、アドバンテスト、
    太陽誘電、カシオ計算機など。
    現在でも値がさエレクトロニクス株として知られる銘柄やセブンイレブン、エーザイ、テルモ、花王、JR東、ドコモなど。
    当時、KDDIがまだDDIあるいはKDDだった、イオンの社名がジャスコだったなど懐かしいエピソードも数多くある。
    この時の銘柄入れ替えの特徴。
    (1)IT化による産業構造の変化を反映させるようにする。
    売買代金・価格変動率を重視。
    (2)一挙に30銘柄もの銘柄入れ替えを行った。
    それまでは1回あたり2〜3銘柄の入れ替えがせいぜいだった。
    30銘柄、それも時価総額が大きい銘柄をそろえて入れれば、株価指数としての性格も変化してしまった。
    入れ替えが発表されたのは4月14日金曜の大引け後。
    4月12日に日経平均が20833円の高値をつけた直後だった。
    入れ替え日は24日。
    まず、除外対象となる銘柄に売り物が殺到。
    フツーは入れ替え対象銘柄には買い物が流入するが、こちらの株価上昇は日経平均に反映されず。
    入れ替え前日まで除外候補の下落分だけが反映される悲惨な結果となった。
    入れ替え発表翌営業日の17日には日経平均が1426円(7%弱)の暴落。
    小戻しを交えつつ21日までに1800円ほどの下落。
    1か月後の5月末には16000円台をも割り込む惨状。
    指数入れ替えが株価下落の元凶だった、というのはあながち間違いではない」。
    もう18年も昔のことなのに、光景がマザマザと走馬灯のように脳裏に甦る。

    (兜町カタリスト櫻井)

    24日の東京株式市場は反発後、
    日経平均株価の予想レンジは、2万2000円-2万2300円。
    急速な金利上昇はマーケットの波乱を招きやすいため、上では戻り売りにも押されやすいと考えるが、日本株を取り巻く環境が一段と良くなっており、強い基調が維持されると予想する。
    18年3月期決算発表の本格化を控えることから、手控えムードは続くとみられるものの、為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(23日終値107円90-92銭)と円安に振れている。輸出関連銘柄を中心にしっかりした展開が見込まれる。
     
    足元で日経平均株価の75日線(23日時点で2万2210円)が上値を抑える格好となっていることから、同線を意識する場面もありそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所終値比90円高の2万2190円だった。
     
    【好材料銘柄】
    ■セック <3741>
    前期経常を14%上方修正、配当も4円増額。
     
    ■CEホールディングス <4320>
    上期最終を一転黒字に上方修正。
     
    ■タカラレーベン <8897>
    前期経常を23%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額。
     
    ■ミナトホールディングス <6862>
    鉄道などのサイン看板の設計・施工や広告代理店業を営む日本サインホールディングスと資本業務提携。
     
    ■小僧寿し <9973>
    アスラポート・ダイニング <3069> [JQ]、夢の街創造委員会 <2484> [JQ]とデリバリー事業で業務提携。
    宅配代行のデリズを簡易株式交換で完全子会社化する。
    また、4億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。転換価格は75円で、全額をアスラポートに割り当てる。
     
    ■アイモバイル <6535> [東証M]
    株主優待制度を新設。毎年7月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、同社が運営する「ふるなびグルメポイント」の提携レストランで利用可能な「ふるなびグルメポイント」を贈呈する。
    付与するポイントは1000株未満保有で1万5000ポイント、1000株以上保有で3万ポイント。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    24(火)
    3月企業向けサービス価格指数(8:50)
    2年国債入札
    《決算発表》
    積水樹、日立化成、GMOFHD、シマノ、キヤノン電、日立ハイテク、キヤノンMJ、日電産、中外薬、総合メディ、富通ゼネ
     
    【海外】
    独4月Ifo景況感指数(17:00)
    米2月FHFA住宅価格指数(22:00)
    米2月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
    米3月新築住宅販売件数(23:00)
    米4月消費者信頼感指数(23:00)
    米2年国債入札
    《米決算発表》
    キャタピラー、ハンティントン・バンクシェアーズ、トラベラーズ、ロッキード・マーティン、コカ・コーラ、ウォーターズコーポレーション、ユナイテッド・テクノロジーズ、イーライリリー・アンド・カンパニー、3M、ハーレーダビッドソン、テキサス・インスツルメンツ、イルミナ、コーニング
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    [株価材料]
     
    ■日電産<6594>
    産業ロボ部品である減速機を大幅増産
     
    ■ソニー<6758>
    車載向けイメージセンサーの品ぞろえ拡充
     
    ■ローム<6963>
    系列が外部電源不要のデータ送信中継基板開発
     
    ■京セラ<6971>
    再エネ発電で生じたCO2即売買する仕組み開発へ
     
    ■キユーソー流通<9369>
    専用フェリーで冷蔵・冷凍輸送開始


     


    23日のNYダウ工業株30種平均が小幅ながら4日続落し、前週末比14ドル25セント安の2万4448ドル69セントで終えた。
     
    長期金利上昇への警戒感や、今週に予定される複数の主要ハイテク企業決算を見極めたいとの思惑が交錯し小動き。引けにかけて下落する展開となった。
     
    米長期金利の指標である10年債利回りが2.99%まで上昇し、4年3カ月ぶりに節目の3%に迫る場面があった。金利上昇が企業のコスト増や株式の割高感につながるとの警戒感が売りを誘った。ダウ平均は134ドル安まで下げ幅を広げる場面があった。
     
    決算期待が相場を支え、取引終了にかけて急速に下げ幅を縮小した。23日夕にアルファベット(グーグル)が決算を発表。今週はフェイスブックやアマゾン・ドット・コムなどのIT大手、建機のキャタピラーなどが相次いで決算を発表する。好内容が相次げば相場を押し上げる可能性もある。
     
    ナスダック総合株価指数は3日続落し、同17.525ポイント安の7128.601で終えた。
     
    セクター別では、耐久消費財・アパレルや電気通信サービスが上昇する一方で半導体・半導体製造装置や家庭用品・パーソナル用品が下落した。
     
    個別では、金属大手のアルコア(AA)は、ロシアの同業UCルサールが米政府に制裁解除を申請し、財務省が条件付きによる制裁措置の緩和を表明したことから大幅下落。ジェネリック医薬品のエイコーン(AKRX)は、独の医療機器大手フレゼニウスが43億ドルでの買収合意を撤回したことが明らかになり、30%超の急落。同社からスピンオフしたアルミ応用製品のアルコニック(ARNC)も軟調推移した。
     
    一方で、アナリストが投資判断を引き上げた製薬のメルクが上昇。通信のベライゾン・コミュニケーションズやスポーツ用品のナイキも上げた。
    製薬のメルク(MRK)は、ゴールドマンサックスによる投資判断引き上げを受け上昇した。
     
    VIX指数は16.34と低下(前営業日16.88)。
    米株は反発して寄り付いた後、マイナスへ転じた。VIX指数は一時17.56と、先週末のレンジをわずかながら上回り、1週間ぶりの高水準をつけた。
    ただ、一時134ドル安だったダウ平均が下落幅をほぼ帳消しにするなど米株が底堅さを示すと、VIX指数は上昇幅を徐々に縮小し、低下へ転じた。
      
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,448.69−14.25
    S&P500種
    2,670.29+0.15
    ナスダック
    7,128.601−17.525
     
    米10年債利回り(%)
    2.977 +0.026
    米2年債利回り(%)
    2.4785 +0.022
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,324.00−14.30
    NY原油(ドル/バレル)
    68.89+0.25
    円・ドル
    108.72 - 108.73+0.82

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は反発した。
    6月物は前週末比115円高の2万2190円で引け、同日の大取終値を90円上回った。
    円安を好感する買いが入った。この日の米長期金利は約4年3カ月ぶりに3%に迫った。日米金利差の拡大から円安が進み、日本株は買われた。
    この日の6月物高値は2万2210円、安値は2万2025円。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    22190 ( +90 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    22210 ( +110 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7398.87(+30.70)
    FTSE100種総合株価指数は5日続伸した。前週末20日の終値に比べ30.70ポイント高の7398.87で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。
    午前に小動きが続いた後、午後に上昇に転じ、徐々に上げ幅を広げた。石油株の上げに加え、米長期金利の上昇で恩恵が期待される金融株の上げが株価指数を押し上げた。
     
    保険のセント・ジェームズ・プレイスとオールド・ミューチュアルの上げが大きかった。アナリストが投資判断と株価目標をともに引き上げた信用調査のエクスペリアンの上げも目立った。たばこのブリティッシュ・アメリカン・タバコと、医薬品のグラクソ・スミスクライン、アストラゼネカが高くなった。住宅建設株と航空株も上昇した。
     
    半面、銅価格が下落に転じたことに伴い、リオ・ティントなど鉱業株も売りに転じた。金相場は日中下落が続き、関連のフレスニージョとランドゴールド・リソーシズも軟調だった。新株予約権付社債を発行すると発表した総合ヘルスケアのNMCヘルスは3%超下がった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12572.39(+31.89)
    ドイツ株式指数(DAX)は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末20日と比べて31.89ポイント高の12572.39だった。欧州各国株式相場は朝方に下落していたが、その後それぞれ上昇に転じた。
     
    個別では、コメルツ銀行とミュンヘン再保険、半導体のインフィニオンテクノロジーズが高くなった。
    一方で、透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアは、22日に通期売上高目標を引き下げたほか、この日のアナリストによる株価目標引き下げなどが響いて4%超下落した。自動車のフォルクスワーゲンと電力のエーオンの下げも目立った。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5438.55(+25.72)



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