【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
日経JASDAQ
38,460.92 -42.77 04/25
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
15,712.75 +16.11 04/25


07月02日 マーケットコメント

07月03日 マーケットコメント

07月04日 マーケットコメント

07月05日 マーケットコメント

07月06日 マーケットコメント



    6日のNYダウ工業株30種平均は前日比99ドル74セント高の2万4456ドル48セントで終えた。
    朝方発表された6月の米雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比21万3000人増と市場予想(19万5000人増)を上回り、好調の目安となる20万人も上回った。中国や欧州連合(EU)などとの間で貿易摩擦が激化する中でも米景気は好調さを維持していると受け止められ、株式市場では買いが優勢となり、ダウの上げ幅は一時160ドルを超えた
     
    JPモルガン・チェースなど銀行大手を皮切りに、来週末から米主要企業の2018年4〜6月期の決算発表が本格化する。QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想では、1〜3月期に続いて4~6月期も大幅増益が見込まれている。6日は早くも決算発表に先回りするかたちで買いが入った。
     
    米中貿易戦争への懸念から引けにかけて伸び悩む場面があった。6日から米国と中国が相互の340億ドル分の輸入品に対して追加関税を発動した。米国は7月中にさらに160億ドルの輸入品への追加関税も課す方針で、報復合戦が続く可能性がある。企業の投資抑制やサプライチェーン(供給網)の崩壊につながりかねないと警戒された。
     
    ナスダック総合株価指数も続伸し、同101.960ポイント高の7688.387で終えた。
     
    セクター別では全面高となり、医薬品・バイオテクノロジーやソフトウェア・サービスの上昇が目立った。
     
    個別では、医薬品のバイオジェン(BIIB)は、日本の同業エーザイと開発中のアルツハイマー治療薬で良好な治験結果が得られたことを明らかにし、急騰。モバイル決済のスクエア(SQ)は、米連邦預金保険公社(FDIC)への融資銀行ライセンスの申請を撤回し、上昇。中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)は、一部アナリストが業績見通しに強気な見通しを示し、堅調推移した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,456.48+99.74
    S&P500種
    2,759.82+23.21
    ナスダック
    7,688.387+101.960
     
    米10年債利回り(%)
    2.8236 -0.016
    米2年債利回り(%)
    2.5406 -0.02
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,255.80−3.00   
    NY原油(ドル/バレル)
    73.92+0.98
    円・ドル
    110.42 - 110.43−0.23


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は5営業日ぶりに反発した。
    9月物は前日比115円高の2万1795円で引け、同日の大取終値を5円下回った。6日発表の6月の米雇用統計が景気の堅調さを示したとの見方から、米株とともに買われた。
    この日の9月物高値は2万1860円、安値は2万1610円。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    21795 ( -5 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    21830 ( +30 )
    ( )は大阪取引所終値比


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は続伸した。前日5日の終値に比べ14.48ポイント高の7617.70で引けた。
    指数構成銘柄の6割強が上昇。株価は朝高後値を消したが、引けにかけて切り返した。米中貿易摩擦の激化懸念が上値を抑えたが、米株高などが相場を支えた。
     
    日中は時価総額の大きい資源株と金融株への売りが膨らみ、株価指数は下落していたが、引けにかけて鉱業株や銀行株の一角が買い戻され、上昇に転じて引けた。
     
    個別銘柄では、英民放ITVが4.3%高で上昇率トップ。アナリストが目標株価と投資判断をそろって引き上げたことが好感された。
    アナリストの買い推奨で値を飛ばした。英送電大手ナショナル・グリッド(2.0%高)、英水道大手セバーントレント(2.1%高)などのディフェンシブ銘柄も堅調だった。
    午前は売りが先行していた資源商社のグレンコアや鉱業のリオ・ティント、石油のロイヤル・ダッチ・シェル、スタンダードチャータード銀行などが買い戻され、小幅高で引けた。
     
    半面、食品・小売大手アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズは4.3%安で前日に引き続き下落率トップ。保険のダイレクトライン・インシュアランス・グループが安かった。いずれもアナリストが投資判断と目標株価を引き下げたことが売り材料視された。たばこのインペリアル・ブランズには利益確定目的の売りが出て下落した。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日5日と比べて31.88ポイント高の12496.17だった。米株式相場の上昇が波及し、午後にかけて上昇に転じた。
     
    個別では、電力株が上昇し、RWEは3%近く値上げした。鉄鋼のティッセン・クルップも上げた。最高経営責任者(CEO)が辞任を申し出たとの報道が買い手がかりになった。現CEOが就任してから低迷が続いていたことから、業績改善を期待した買いが入った。
    ドイツ銀行は、米銀JPモルガン・チェースが同銀行への出資に関心を示しているとの一部報道を否定したことを受けて、上げ幅を縮小したものの高く引けた。
     
    一方、利益確定の売りなどで前日上昇した自動車株は下落した。タイヤのコンチネンタルも下げた。
     


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,375.77+9.45



     

07月09日 マーケットコメント



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