【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
日経JASDAQ
37,775.38 +22.07 04/19
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
15,601.50 -81.87 04/19


07月02日 マーケットコメント

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    [概況]

    17日東京時間の外国為替市場は、方向感に欠ける値動きとなっている。

    米ドル円は、112.295円にて取引が開始され一時112.590円まで上昇したものの、積極的に買いが入る値動きとはならず、じりじりと下落し一時112.220円まで弱含み。

    現在は、112.300円前後と方向感に乏しい値動きとなっている。

    このほか、ユーロ円は上昇しており131.510円で取引が開始となったのち一時131.940円まで本営業日の高値を更新するなど、各通貨ペアで異なる値動きとなっている。

    この値動きについて一部の市場関係者からは、ロンドン勢がユーロ買いで参入してきたことが背景となっているようだ。

    この後の時間については、23:00よりパウエルFRB議長が米上院銀行委員会で半期に一度の議会証言を行う予定となっている。

    市場では米中貿易戦争への警戒感については、感応度が鈍っており、パウエル議長の認識が気になるところ。

    市場では、利上げを躊躇させるほどではないとのムードも存在しているものの、金融当局者としてのリスク対応など手抜かりがないような発言には注意が必要かもしれない。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    日経平均は3桁の上昇。
    市場関係者からは「日本市場が休場だった16日も含めて13日、16日2日間の米株式市場でNYダウ平均株価が堅調に推移していたことに加え、外国為替市場で1ドル=112円台と円安・ドル高基調を持続していることが買い支え要因となっている。
     
    一方で、新興市場は弱かった。中小型株は高安まちまち、個人の需給状況は思わしくない。やや神経質な相場展開が続きそうである。
    とはいえ、1月高値期日が今後通過してくるため、調整局面ではアク抜けにつながる可能性もある。
     
    さて、明日(18日)の東京株式市場は、今日までの3日続伸で日経平均株価が合計765円高と、短期間で急上昇したことによる短期的な過熱感の高まりから、利益確定の売りが優勢となり一服商状となりそうだ。
     
    ただ、前週以来、全体相場は回復基調にあるものの、日経平均株価の今期予想PER13倍台前半や、騰落レシオ25日移動平均の80%前後などの数値から判断すれは、依然として割安水準にあると判断できる」との見方が出ていた。
     
    17日、一時2万2800円台までつけたことは、まだ上げ余地があることを示唆しているように見える。当面は6月12日の戻り高値2万3011円を上回ることができるかが注目点。ここを上回ってくると、投資家心理が一段と強気に傾きやすくなるだろう。
     
    今週に達成できるようなら、決算で材料の多くなる7月後半から8月にかけては、2万4000円台を試す展開にも期待が持てる。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    23101.78  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23101.62  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22854.98  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22808.58  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22710.88  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    22697.36  ★日経平均株価17日終値
     
    22515.54  13週移動平均線
    22448.17  均衡表雲上限(日足)
    22404.35  均衡表雲上限(週足)
    22319.98  25日移動平均線
    22277.33  6日移動平均線
    22273.52  75日移動平均線
    22256.67  均衡表転換線(週足)
    22238.42  均衡表基準線(週足)
    22237.26  均衡表基準線(日足)
    22222.51  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22214.40  200日移動平均線
    22173.54  26週移動平均線
    22147.59  均衡表転換線(日足)
    22052.18  新値三本足陰転値
     
    前週末に終値が25日線を上回った強気地合いが続いた。上向きの5日線は25日、75日、200日の各線を相次いで上抜いてゴールデンクロスを示現し、相場の形勢は買い方優位に転じた。
    ボリンジャーバンドでは、日々線が6月13日以来およそ1カ月ぶりに一時+1σを超える場面もみられた。
     
    【東証1部に指定】
    銘柄 (17日大引け後発表分)
    ●プロパティA <3464> [東証2]
    東証は24日付で東証1部に指定する。
     
    ●三光合成 <7888> [東証2]
    東証は8月8日付で東証1部に指定する。
     
     
     

    【大引け概況】
    日経平均株価は前営業日比100円01銭高の2万2697円36銭、東証株価指数(TOPIX)は14.98ポイント高の1745.05と、ともに3営業日続伸した。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:11 容量:10.05M

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    朝方の取引が一段落した後、株価指数先物に大量の買いが入り、日経平均株価は取引時間中としては6月18日以来約1カ月ぶりに2万2800円台を付けた。
    外国為替市場では1ドル=112円台半ばの推移と円安傾向が継続していることも輸出株中心にポジティブに作用した。
    金融株や自動車株といった出遅れ感の強い銘柄が買われ、内需・ディフェンシブセクターの一角にも資金が向かった。
    ただ、株価が上昇すると当面の利益を確保する売りが急速に増え、後場終盤にかけて上げ幅を縮小する銘柄が相次いだ。
     
    先物には売り注文の少ないタイミングを見計らったように買いが入り、市場では「日経平均の短期的な押し上げを狙った投機的な買いで、長続きしそうにない」との見方が広がった。
    米国発の貿易問題への懸念が残っていることもあり、上値追いには慎重な雰囲気が強い。
     
    「そのまま上昇するか、あるいは調整してから再度上を狙うかは分からないが、とりあえず日経平均2万3000円奪回の線が色濃くなってきた。決算発表を控えるなか、1ドル=112円台の円安・ドル高水準が輸出企業の業績期待につながっている」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は3日続伸。終値は前週末比117.59ポイント高の1万5460.01だった。
     
    東証1部の出来高は14億373万株、売買代金は2兆5651億円。騰落銘柄数は値上がり1566銘柄、値下がり464銘柄、変わらず70銘柄。
     
    業種別株価指数(全33業種)はその他製品、銀行業、輸送用機器などが上昇し、電気機器、石油・石炭製品、鉱業が下落した。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆5651億円。売買高は14億373万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1566、値下がりは464、変わらずは70だった。
     
    個別では、トヨタ自動車が堅調、一部証券会社のレーティング引き上げが観測された任天堂も上昇した。米金融大手の好決算を受けて三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが買われた。ブリヂストンも上値を追った。ネオスがストップ高で買い物を残したほか、中期経営計画が評価されたタマホーム、好決算のパソナグループなども値を飛ばした。オルトプラス、Gunosyなども物色人気となった。石原産業も高い。
     
    半面、安川電機は7%超安と大幅続落し、ファナックなどが軟調、SMCなどFA関連株に下げが目立つ。売買代金トップのソフトバンクグループは朝高後に失速して12日ぶりに反落。ユニー・ファミリーマートホールディングスも値を下げた。決算を受けた売りが続いたIDOM、インターアクションが急落したほか、スカラも大幅安。イー・ガーディアン、北の達人コーポレーションも安い。
     
    東証2部株価指数は前週末比12.48ポイント高の7363.91ポイントと続伸した。
    出来高6200万株。値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は231となった。
     
    個別では、JMACSがストップ高。アイケイ、セイヒョー、あじかん、日本ギア工業、Casaなど6銘柄は年初来高値を更新。鉄人化計画、技研ホールディングス、東邦化学工業、イトーヨーギョー、NCS&Aが買われた。
     
    一方、日本食品化工、旭松食品、バナーズ、関門海、自重堂など24銘柄が年初来安値を更新。JESCOホールディングス、アサヒ衛陶、アドテック プラズマ テクノロジー、ビート・ホールディングス・リミテッド、パシフィックネットが売られた。
     
     

     


    日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末比10円04銭安の3783円91銭だった。
    前週末にかけて上昇したため、利益確定売りが優勢となった。買い先行で取引が始まったが、すぐに値を消したまた、4〜6月期の受注高が減少したハーモニックが大幅安となり、株価指数を押し下げた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で478億円、売買高は7938万株だった。
    値上がり銘柄数は310、値下がり銘柄数は336となった。
     
    個別では、IGポート、ハーモニック・ドライブ・システムズ、ネクスグループがストップ安。岩塚製菓、柿安本店、スーパーバリュー、バッファロー、菊池製作所など17銘柄は年初来安値を更新。フォーサイド、東武住販、レイ、愛光電気、ラクオリア創薬が売られた。
     
    一方、岡山製紙が一時ストップ高と値を飛ばした。翻訳センター、テリロジー、ジャストプランニング、キムラ、セキなど7銘柄は年初来高値を更新。ブロッコリー、石垣食品、LCホールディングス、ウエストホールディングス、豊商事が買われた。


     

     
    東証マザーズ指数は前週末比15.32ポイント安の1031.60ポイントと3日ぶり反落した。
    買い先行で取引が始まったが、すぐに値を消した。これまで上昇した銘柄を中心に利益確定売りに押されて下げ幅が拡大した。
    東証1部市場は、力強い値動きとなったが、マザーズではCYBERDYNEやメタップス、サンバイオなど主力銘柄に安いものが目立った。
    市場関係者は「東証1部でにぎわっている銘柄に資金が流入したが、個人投資家は一休みといった印象だ」と話していた。
    値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は166となった。
     
    個別では、ベイカレント・コンサルティングがストップ安。イオレ、ユナイテッド、ジェイテックコーポレーション、ピーバンドットコム、ドリコムなど15銘柄は年初来安値を更新。ブランジスタ、SERIOホールディングス、和心、SOU、ブライトパス・バイオが売られた。
     
    一方、リボミック、ロゼッタがストップ高。タイセイ、リネットジャパングループ、駅探、ホットリンク、データセクションなど6銘柄は年初来高値を更新。シンメンテホールディングス、マーケットエンタープライズ、アドベンチャー、WASHハウス、プロパティデータバンクが買われた。

     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比154円61銭高の2万2751円96銭で始まった。日経平均株価は前日比150円高前後と前場終値と比較して上げ幅を広げている。
    東証株価指数(TOPIX)は、17.75ポイント高の1747.82で始まった。
     
    外国為替市場では、1ドル=112円40銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    日経平均は前週末に節目として意識される25日移動平均線を大きく上抜け、短期的には直近の戻り高値水準である2万3000円回復に期待する向きが多いようだ。
     
    本日は引き続き軟調な展開となっている新興市場の中小型株なども、決算発表シーズンを前に出遅れ感を手掛かりとした幕間つなぎ的な物色が向かう可能性があるだろう。

    日経平均構成銘柄では、トクヤマ、コナミHD、デンカなどが値上がり率上位。半面、安川電、オークマ、太陽誘電などが値下がり率上位。

    個別銘柄では、ソフトバンクGが上伸し、三菱UFJ、三井住友もしっかり。トヨタが一段高、スズキ、任天堂が高く、ソニーは小じっかり。武田、エーザイも値を上げている。半面、安川電、ファナック、キーエンス、SMCが安値圏でもみ合い、村田製は下げ渋っている。ファーストリテが小安く、三菱商はさえない。ユニー・ファミマも軟化している。




     


    東証マザーズ指数は前週末比10.58ポイント安の1036.34ポイントと3日ぶり反落。
    目先の利益の利益を確保する動きに繋がる可能性が高いうえ、円相場も1ドル=112円台前半と円安基調が一服していることも様子見ムードだった。
    引き続き軟調な展開となっている新興市場の中小型株なども、決算発表シーズンを前に出遅れ感を手掛かりとした幕間つなぎ的な物色が向かう可能性があるだろう。
    値上がり銘柄数は96、値下がり銘柄数は148となった。
     
    個別では、イオレ、ドリコム、ロジザード、メドレックス、ブライトパス・バイオなど7銘柄が年初来安値を更新。和心、SERIOホールディングス、SOU、ブランジスタ、クックビズが売られた。
     
    一方、タイセイ、リネットジャパングループ、ホットリンク、データセクション、ロゼッタが年初来高値を更新。シンメンテホールディングス、串カツ田中ホールディングス、WASHハウス、パルマ、アルファポリスが買われた。
     

     

    日経ジャスダック平均株価は反落した。午前終値は前週末比7円94銭安の3786円01銭だった。
    時価総額が大きい精密減速機のハーモニックが大幅に下げ、株価指数を押し下げた。4〜6月期の受注高が減少しハーモニック株に売りを促した。
    個人の需給動向は悪化傾向であるが、今後、日経平均の1月高値期日が通過してくるため、個人主体の材料株物色なども復活してくるかが注目されてきそうだ。

    ジャスダック市場の売買代金は概算で282億円、売買高は4611万株だった。値上がり銘柄数は318、値下がり銘柄数は304となった。
     
    個別では、ハーモニック・ドライブ・システムズがストップ安。柿安本店、スーパーバリュー、バッファロー、菊池製作所、創通など13銘柄は年初来安値を更新。レイ、フォーサイド、東武住販、テーオーホールディングス、システムズ・デザインが売られた。
     
    一方、岡山製紙が一時ストップ高と値を飛ばした。翻訳センター、テリロジー、ジャストプランニング、キムラ、セキなど6銘柄は年初来高値を更新。ブロッコリー、ウエストホールディングス、石垣食品、JALCOホールディングス、京極運輸商事が買われた。


     

    17日前引けの日経平均株価は前営業日比127円11銭高の2万2724円46銭と続伸。
    東証株価指数(TOPIX)は15.62ポイント高の1745.69と、ともに堅調だった。
     
    きょう前場の東京株式市場は総じて買い優勢の展開が続いた。
    取引開始から10分程度は、前週末に日経平均株価が急伸した反動による利益確定売りと米NYダウの上昇を好感した買いが交錯した。
    その後は次第に買いが優勢となり、日経平均は前場中盤に前週末比154円68銭高の2万2752円03銭まで上昇した。株価指数先物に海外投資家とみられるまとまった買いが入り、相場全体を押し上げた。
     
    外国為替市場では1ドル=112円台半ばまで円安が進む場面があり、これも買い安心感につながった。米中貿易摩擦への警戒感はくすぶるものの、好調な米国経済やそれに伴うドル高期待が日本株買い戻しの背景となっている。売買代金も増勢顕著で全体の77.7%の銘柄が上昇する買い意欲の強い地合いとなった。
     
    JPX日経インデックス400も続伸した。
    市場では「短期売買を得意とする海外投資ファンドが株価指数先物に買いを入れたことで、安心感が広がった」との見方が出ていた。
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算1兆2559億円、売買高は7億1855万株だった。
    東証1部の値上がり銘柄数は1630、値下がりは396、変わらずは71だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は情報・通信業、その他製品、銀行業などが上昇し、電気機器、鉱業、石油・石炭製品が下落した。

     
    個別では、トヨタ自動車が堅調、任天堂も買い優勢。ソフトバンクグループは大量の買いで12営業日続伸。三菱UFJ、三井住友が値上がりし、みずほFGは小幅高。マネックスグループが物色人気、コロプラも上昇した。タマホームが急伸、古野電気、パソナグループも値を飛ばした。
     
    半面、安川電機、ファナックなどが軟調、キーエンス、SMCも売られた。国際帝石、JXTGが値下がりし、コマツ、三菱商は軟調だった。インターアクション、IDOMが急落したほか、日本トムソン、イー・ガーディアン、ペッパーフードサービスなども安い。
     
    東証2部株価指数は前週末比2.86ポイント安の7348.57ポイントと反落した。
    出来高3448万株。値上がり銘柄数は233、値下がり銘柄数は179となった。
     
    個別では、バナーズ、関門海、自重堂、神鋼環境ソリューション、トリニティ工業など11銘柄が年初来安値を更新。アドテック プラズマ テクノロジー、アサヒ衛陶、JESCOホールディングス、パシフィックネット、アクロディアが売られた。
     
    一方、アイケイ、セイヒョー、あじかん、日本ギア工業、朝日インテックが年初来高値を更新。JMACS、鉄人化計画、日本抵抗器製作所、NCS&A、岡山県貨物運送が買われた。


     


    【寄り付き概況】

    17日の寄り付きの日経平均株価は、前週末比8円38銭高の2万2605円73銭と小幅に3日続伸してスタート。前週末13日に大幅高となった動きが継続し、買いが先行したようだ。
     
    前週末の日経平均は400円を超える上昇をみせたが、225採用の値がさ株などが大きく上昇した影響もあり、やや偏った上げ足でその反動も意識されるだろう。
    前日の米国株市場ではNYダウが続伸したが、外国為替市場では1ドル=112円第30銭近辺の推移と円安が一服していることもあって輸出株中心に利益確定の売りも出やすいタイミングにある。米中貿易摩擦を背景とした中国景気減速への警戒感もくすぶっている。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、23業種が高く、値上がり上位に空運、その他製品、倉庫、ゴム製品、その他金融など。
     
     個別では、ソフトバンクGが買いを集めて12営業日続伸し、任天堂は大幅高。トヨタ、スズキが上伸し、ブリヂストン、KDDI、NTTドコモが高く、三菱UFJ、第一生命は堅調となっている。
    半面、ソニーが売られ、東エレクは小甘く、キーエンス、SMCは大幅安でエーザイが利益確定売りに押され、武田、アステラス薬、ファーストリテが安く、ユニー・ファミマも値下がりしている。
     
     
    225先物は、GS・SBI・クレディ・みずほ・パリバ・野村・JPが買い越し。
    アムロ・ソジェン・日興・モルスタが売り越し。
    TOPIX先物は野村・ソジェン・みずほ・クレディ・GSが買い越し。
    バークレイズ・大和・UBS・ドイツ・JP・アムロが売り越し。
     
    テクニカル的には、東芝プラ(1983)、アウトソ(2427)、三交(3232)、メディアドゥ(3678)、GMOPG(3769)、LINE(3938)、サイバーエージェ(4751)、日エンタ(4829)、三星ベ(5192)、ライドオン(6082)、オプトラン(6235)、竹内製(6432)、シスメックス(6869)、リロ(8876)、NTTデータ(9613)が動兆。
     
     

    [概況]

    NY市場に入り発表された7月NY連銀製造業景気指数は予想を上回り、6月小売売上高は予想通りで、前回分が上方修正されて個人消費の強さが確認されるカタチとなってドルは買われたが上昇は続かなかった。
    NY株式市場はマチマチで始まり、ドルは序盤に当日安値112.215円まで下げたが売り込まれる事はなく直ぐに値を戻して揉み合いとなった。
     
    其の後も方向性の無い小動きが続き、最後は前週末比-3.5銭の112.280円と小幅安で引け、ユーロ(+27銭)、ポンド(-3銭)、豪ドル(-1銭)、カナダドル(+11銭)、NZドル(+9銭)、トルコリラ(+3銭)、南アランド(+2銭)など、主要通貨はマチマチな小動きで引けた。米政府が中国やEUをWTOに提訴すると決めた様だが、市場は未だその影響を判断しかねている感じで、ドルは小幅安となったが112円は維持している。目先は貿易摩擦の行方を睨んで様子見姿勢の小動きか。
     


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    17日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2400円−2万2700円。
    休場の間の米国市場は落ち着いた動きではあったが、為替市場では円安一服となっており、やや方向感に欠ける展開を予想する。
    前週末13日の日経平均終値(2万2597円)は大幅続伸していただけに、シカゴ日経平均先物は、2万2500円近辺からのスタートを示唆しており、利益確定売りが先行しそうだ。
    大きく崩れる展開は想定しづらい。押し目があれば買いが入り、2万2500円どころを意識しながらのもみ合い相場が続くと予想する。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の前半(前週末13日終値112円78−79銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=131円台の半ば(同131円17−21銭)と円安方向にある。対ドルでの円高を警戒する動きもありそう。
    ただ、4−6月期決算の好業績期待による、下値拾いの動きから、下げ渋る場面も想定される。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所終値比60円安の2万2540円だった。
     
    【好材料銘柄】
    ■タマホーム <1419>
    今期経常は17%増益、15円増配へ。また、中期経営計画を策定。21年5月期に営業利益120億円(18年5月期実績は46.5億円)を目指す。
     
    ■ネオス <3627>
    3-5月期(1Q)経常は6倍増益・通期計画を超過。
     
    ■コロプラ <3668>
    ニンテンドースイッチ向け「白猫プロジェクト」を2020年に発売する予定。14日付でティザーサイトとともに、イメージビジュアルとトレーラームービーを公開。
     
    ■システムインテグレータ <3826>
    上期最終を一転3.3倍増益に上方修正・3期ぶり最高益、通期も増額。
     
    ■エスケイジャパン <7608>
    今期経常を35%上方修正。
     
    ■ウエストホールディングス <1407>
    9-5月期(3Q累計)経常が59%増益で着地・3-5月期も4.7倍増益。
     
    ■岡山製紙 <3892>
    今期経常は5.1倍増益へ。
     
    ■ラクスル <4384>
    今期経常を4.4倍上方修正。
     
    ■シンメンテホールディングス <6086>
    3-5月期(1Q)経常は70%増益で着地。
     
    ■ファイバーゲート <9450>
    8月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    17(火)
    6月首都圏新規マンション発売(13:00)
    《決算発表》
    スーパーツール、TKP、サイバーS、マネフォワ−ド、メタップス、テイツー、近鉄百
     
    【海外】
    米6月鉱工業生産指数(22:15)
    米7月NAHB住宅市場指数(23:00)
    パウエルFRB議長の上院議会証言
    《米決算発表》
    ジョンソン・エンド・ジョンソン、プログレッシブ・コープ、ユナイテッドヘルス・グループ、コメリカ銀行、プロロジス
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


     


    [株価材料]
     
     
    ■三菱ケミHD<4188>
    20年度までの健康経営のKPI設定
     
    ■新日鉄住<5401>
    系列がAI人材を社内で育成 100人規模へ
     
    ■三菱電<6503>
    産業機器の故障診断できる半導体開発へ
     
    ■パナソニック<6752>
    中国でサーボモーター工場拡張
     
    ■三菱重<7011>
    車用過給器事業拡大へ
     
    ■トヨタ<7203>
    系列が内装向け新素材「加飾TABWD」開発
     
    ■カネミツ<7208>
    EV・HV用国内生産体制再編
     
    ■スターツ<8850>
    インド進出支援を強化


     

     
    週末のNY株式市場は小幅上昇。
    S&P500は終値で2月1日以来の高値水準。
    年初来で4.8%の上昇となった。
    一方、大手3行の決算が失望を誘った銀行セクターは下落。
    ボーイング、キャタピラー、3Mなどが上昇した。
    「決算期待は1カ月前より明らかに高まっている。
    全般的に良い内容になれば、相場は引き続き上昇するだろう」という声が聞こえる。
    週明けのNYダウは小幅に3日続伸。
    4〜6月期決算をきっかけに銀行株が上昇。
    航空機のボーイングも買われて指数を押し上げた。
    一方、原油先物相場の下落で石油株が売られ上値は重い展開。
    6月の小売売上高は前月比0.5%増と市場予想と一致して着地。
    5月分が大幅に上方修正されたが小売セクターの反応は限定的。
    NYダウの日中値幅は92.77ドル。
    1月8日(76.58ドル)以来、半年ぶりとなる100ドル未満の値幅。
    「膠着感の強い展開」との見方だ。
    NASDAQ総合株価指数は3日ぶりに反落。
    前週末にかけて連日で過去最高値を更新しており目先の利益を確定する目的の売りが出たとの解釈。
    「狭いレンジ内で方向性に欠ける展開」という声が聞こえる。
    アマゾンは8日続伸し連日で上場来高値を更新。
    円換算の時価総額は一時100兆円を超えアップルに次ぐ「100兆円企業」の誕生となった。
    引け後に発表された動画配信のネットフリックス決算では会員数の伸びが市場予想を下回った。
    「今後はさらなる競争の激化が予想される」とのコメントからで時間外取引で株価は急落。
    10年国債利回りは1.855%。
    ドル円は112円台前半での推移。
     
     
    金曜の日経平均株価は前引け295円高、大引け409円高。
    一時504円高まであった。
    採用銘柄のファーストリテの好決算評価で寄与度プラス126円。
    ソフトバンクが11連騰で寄与度38円。
    値上がり銘柄数1547、値下がり銘柄数473。
    新高値40銘柄、新安値64銘柄とここはイビツが継続している。
    前々週516円下げて前週は約809円上昇。
    日経平均は25日移動平均を回復。
    5月高値から7月安値にかけての下落幅の半値戻りも達成した。
    75日線や、26週線、13週線など、主要な節目を上抜けた。
    一目均衡表では日足、週足ともに雲の中から上に浮上。
    形は悪くない。
    週足では4週ぶりの陽線。
    SQ値22452円35銭ははるかに上回った。
    NTレシオは13.06倍に上昇。
    25日線(22324円)からは1.2%のプラスかい離。
    200日線(22202円)からは1.8%のプラスかい離。
    騰落レシオは80.73%。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.646%。
    買い方▲11.781%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲23.06%(前日▲23.97%)。
    買い方▲21.09%(前日▲21.08%)。
    空売り比率は39.7%と20日ぶりの40%割れ。
    日経VIは16.19。
    日経平均のPERは13.31倍に上昇。
    EPSは1697円まで戻してきた。
    少し気になるのは日銀の動向。
    資金供給量(マネタリーベース)の増加にブレーキがかかってきた。
    6月は前年同期比33.6兆円増。
    異次元の金融緩和が始まった2013年4月以来の低い水準となりピーク時から6割減少。
    国債購入減などの影響だが少なくともポジではない。
    シカゴ225先物終値は大証日中比60円安の22540円。
    高値は22715円、安値は22525円とほぼ安値水準での終値だ。
    「週末のSQで良いとこ取りの残渣」という声も聞こえないではない。
    3日続伸もさることながら今年9回目の3日連続日足陽線に期待したいところ。
    気学では「不時高を見る日。押し目買い方針良し」。
     
    連休中日の日曜日。
    保土谷球場に高校野球の神奈川大会2回戦を見に行った。
    古豪のノーシード横浜商(Y校)と第2シードで強豪の横浜隼人(浜のタイガース)の対戦。
    球場は満員で外野開放になるほどの人だった。
    しかも半分以上はY校の応援団と学校関係者とOBとファン。
    圧倒的応援で結果はノーシードのY校の勝ちとなった。
    グラウンドの実力に市場外の声援が重なってのシード校への勝利。
    いわゆる株式市場でいわれる「理外の理」なのかも知れない。
    市場内で起きている株価試合も市場外の応援団の多さによって結構左右されるもの。
    酷暑の中の球場でそんなことが脳裏を掠めた。
     
     
    (兜町カタリスト櫻井)




     

    16日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸し、前週末比44ドル95セント高の2万5064ドル36セントと6月半ば以来ほぼ1カ月ぶりの高値で終えた。
     
    ダウは序盤からもみ合いが続いた。朝方発表された市場予想を上回るバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)の2018年4〜6月期決算や米長期金利の上昇を手掛かりに金融株に買いが集まった一方、原油先物価格の急落に上値を抑えられた。
     
    バンク・オブ・アメリカが16日朝に発表した4~6月期決算は減収増益だったが、事業会社の売上高にあたる純営業収益と1株利益はともに市場予想を上回った。バンカメ株は4%あまり上昇し、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど銀行株全般に買いが広がった。
     
    ボーイングは英国ファンボローで開催中の航空ショーで航空機の大量受注を相次いで発表。サービス事業での契約も発表し、収益拡大につながるとの見方から買いが優勢になった。株価は1%あまり上昇し、1銘柄でダウ平均を36ドルあまり押し上げた。
     
     一方、供給増加に対する警戒感などから原油先物相場が4%強下落し、エネルギー関連銘柄に売りが膨らんだ。エクソンモービルとシェブロンにも売りが広がり、2銘柄でダウ平均を13ドル近く押し下げた。
     
    朝方発表された6月の米小売売上高は前月比0.5%増、変動の激しい自動車・同部品ディーラーを除くと0.4%増となり、米経済の底堅さが改めて確認された。ただ、どちらも市場予想と一致したため相場への影響は限定的だった。トランプ米大統領とプーチン・ロシア大統領による首脳会談もあまり材料視されなかった。
     
     
    ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、20.257ポイント安の7805.719で終えた。前週末にかけて連日で過去最高値を更新したため、主力株に目先の利益を確定する目的の売りが出た。動画配信のネットフリックスの四半期決算発表を取引終了後に控え、様子見姿勢も強かった。ネットフリックスは上昇した。
     
    会員向けセール「プライムデー」を始めたアマゾン・ドット・コムは目標株価の引き上げもあって買われたが、16日にアクセス数の急増で不具合が発生したためやや伸び悩んで終えた。
     
    セクター別では、銀行や保険が上昇する一方でエネルギーや食品・飲料・タバコが下落した。
     
    個別では、原油相場の下落で、エネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が軟調推移した。
    一方で、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、一部アナリストによる目標株価引き上げを受け上昇。投資銀行のゴールドマンサックス(GS)は、明日にもソロモン氏を次期CEOに指名する計画が報じられ堅調推移した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,064.36+44.95             
    S&P500種2,798.43−2.88
    ナスダック
    7,805.719−20.257
    米10年債利回り(%)
    2.8564 +0.025
    米2年債利回り(%)
    2.5987 +0.017
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,239.70−1.50   
    NY原油(ドル/バレル)
    68.05−0.01
    円・ドル
    112.26 - 112.27−0.52


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は小幅下落した。9月物は前週末比25円安の2万2540円と、この日の安値近くで引けた。
    13日の大取終値を60円下回った。米株の動きを手がかりに2万2600円を挟んでもみ合ったが、引け前に売りに押された。
    この日の9月物安値は2万2530円、高値は2万2715円。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    22540 ( -60 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22565 ( -35 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7600.45(−61.42)
    FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。前週末13日の終値に比べ61.42ポイント安の7600.45で引けた。構成銘柄の約7割が下落した。原油相場の下げ幅拡大にともない石油株の値下がりが大きくなり、株価指数も一段安となった。
    銅の最大消費国である中国で発表された4〜6月の国内総生産(GDP)の伸びが鈍化したことを受けて、銅価格が下落。これが売り材料となった。
     
    個別では、ソフトウエア開発のマイクロフォーカスは2.9%安と値下がりが目立った。安定した売上高への計画が明確でないとして、クレディ・スイスが投資判断と株価目標をともに引き下げたことが響いた。英・豪系資源大手BHPビリトンは2.5%安、水道のセバーン・トレントは2.4%安。広告のWPPグループも2.3%安と下げも大きくなった。
     
    半面、ネット専業スーパーのオカド・グループは2.4%高、包装のDSスミスは1.3%高と買われた。セメント大手CRHと金融大手バークレイズはそれぞれ1.0%高だった。
     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12561.02(+20.29)
    ドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。終値は前週末13日と比べて20.29ポイント高の12561.02だった。今後本格化する決算発表で良好な業績が明らかになると期待され、買いが優勢となった。
     
    個別では、ドイツ銀行が7%超上昇した。第2四半期の業績が市場予想の平均を上回るとの見通しを示したことが好感された。医療機器のフレゼニウスと半導体のインフィニオンテクノロジーズも高くなった。
    一方で、アナリストが株価目標を引き下げたタイヤのコンチネンタルは売られた。ハイデルベルクセメントも下がった。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5409.43(−19.77)
    フランスの株価指数CAC40は下落した。
     



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