【市況一覧】
日経平均株価
37,552.16 +113.55 04/23
TOPIX
2,666.23 +3.77 04/23
マザーズ
650.64 -0.61 04/23
日経JASDAQ
38,239.98 +253.58 04/23
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
15,451.31 +169.30 04/23


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    14日のNYダウ工業株30種平均は小幅ながら4日続伸した。前日比8ドル68セント高の2万6154ドル67セントで終えた。
     
    米商務省が朝方発表した8月の小売売上高は前月比0.1%増と市場予想(0.4%増)を下回ったが、7月分は当初発表の0.5%増から0.7%増に上方修正された。また、米連邦準備制度理事会(FRB)発表の8月の鉱工業生産指数が3カ月連続のプラスとなったほか、9月のミシガン大消費者景況感指数も市場予想を上回ったため、堅調な経済指標を好感した買いにダウは一時65ドル高まで上昇した。
    ゴールドマン・サックスなど金融株が上昇し、相場を支えた。
     
    また、原油先物相場の上昇を背景にシェブロンやエクソンモービルなど石油株が上昇した。米政府の防衛予算拡大の見通しからボーイングやロッキード・マーチンなど防衛関連株に買いが続いたことも相場を支えた。
     
    一方、米中貿易摩擦への懸念は根強く、下げに転じる場面もあり方向感に欠いた。
    米ブルームバーグ通信が正午ごろ、「トランプ米大統領が、中国からの2000億ドルの輸入品に追加関税を課す準備を進めるよう側近に指示した」と関係者の話として伝えた。報道を受けて投資家心理が悪化、ダウ平均は一時下げに転じた。製品を中国から輸入するアップルや、中国売上比率が高いキャタピラーなどに売りが目立った。
     
    ナスダック総合株価指数は小反落し、前日比3.666ポイント安の8010.044で終了した。アップルに加え、アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)など主力株の一角が売られ指数を押し下げた。
     
    セクター別では、保険や自動車・自動車部品が上昇する一方で食品・生活必需品小売や不動産が下落した。
     
    個別では、損害保険のAIG(AIG)やチャブ(CB)は、ウェルズファーゴが大型ハリケーン「フローレンス」関連の保険金支払い等による業績悪化懸念が行き過ぎているとの分析レポートを発表し、上昇した。グラフィックソフトのアドビ・システムズ(ADBE)は、決算内容が好感され、堅調推移。電気自動車のテスラ(TSLA)は、「モデル3」の7-9月生産台数がガイダンスの下限を達成すると報じられ、買われた。
     
    一方で、エネルギー持ち株会社のナイソース(NI)は、マサチューセッツ州で数十件のガス爆発事故が発生し、同社傘下企業の天然ガス供給網の安全性への懸念から、大幅下落した。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,154.67+8.68
    S&P500種
    2,904.98+0.80
    ナスダック
    8,010.044−3.666
     
    米10年債利回り(%)
    2.9995 +0.035
    米2年債利回り(%)
    2.786 +0.03
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,201.10−7.10   
    NY原油(ドル/バレル)
    68.98+0.39
    円・ドル
    112.00 - 112.01+0.53


     

    【シカゴ日本株先物概況】

     
    シカゴ日経平均先物は続伸した。
    12月物は前日比250円高の2万3050円で引けた。同日の大取終値を80円上回った。
    この日から12月物に取引の中心限月が移り、9月物からの乗り換えの需要が相場を押し上げた。
    米ダウ工業株30種平均の上昇や、為替相場の円安も買い安心感につながった。








    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は反発した。前日13日の終値に比べ22.47ポイント高の7304.04で引けた。米中貿易協議の進展期待やアジア・欧州の株高が追い風となった。構成銘柄の約6割が上昇した。日中を通して高値圏で小動きだった。
    米中協議の影響を受けやすい資源株が堅調だった。
     
    個別では、英鉱業大手アングロ・アメリカン2.3%高など資源株が強含み。石油のロイヤル・ダッチ・シェルとBPも上昇した。レキットベンキーザーも2.7%高と買われた。旅行のTUIは3%超の上昇と目立った。医薬品のシャイアーが2.2%高と上げも大きくなった。同社に対する武田薬品工業の買収について、中国から独占禁止法上、問題ないとする承認を得たと発表したことが好感された。
     
    半面、たばこ株は売られた。今週前半に軟調な業績見通しを示して以来、下落が続いている電力のSSEは、この日も3%超下がった。ギャンブル事業のGVCホールディングスと情報・出版のインフォーマの下げも目立った。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。終値は前日13日と比べて68.78ポイント高の12124.33だった。
    米中の貿易協議が再開されるとの期待感から、欧州各国の株式相場が上昇した。
     
    個別では、半導体のインフィニオンテクノロジーズと自動車のフォルクスワーゲン、医薬・農薬大手のバイエルの値上がりが目立った。
    一方で、医薬・化学大手の独メルクと消費財のヘンケルは売られた。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,352.57+24.45

     



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