【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
日経JASDAQ
37,775.38 +22.07 04/19
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
15,601.50 -81.87 04/19


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03月11日 マーケットコメント


    12日の日経平均が大幅続伸。終値は前日比378円高の2万1503円で、4日ぶりに2万1500円台を回復した。
    前日の米株急伸や円安進行を受けて先物中心に買い戻しが活発化。取引時間中は中国上海株の上昇も後押し材料となり、一時は443円高まで上値を広げる場面もあった。日経平均は25日移動平均線も上回り調整が短期的である可能性を示し始めている。
    日経平均は寄り付き時点で3月SQ値を上回り、チャート上では5日線、25日線を上回っており、センチメントを明るくさせているだろう。ただ、指数をけん引しているのはインパクトの大きい値がさ株中心であり、物色としてはインデックス売買が中心であったと考えられる
     
    明日(13日)の東京株式市場は、底堅い展開か。
    世界景気の減速懸念は残るものの、相当織り込みが進んだとみられる。
    一部では「海外株式に対する出遅れ感や割安感が根っ子にある」とし、先行きの修正高に期待する声も根強い。
    一方、現地12日に予定される、メイ英首相とユンケル欧州委員長が合意した、離脱協定の修正案採決の結果によって左右されそうだ。
    修正案が可決され、これまで懸念されてきた“合意なき離脱”が回避されれば、株式市場にとって追い風となるだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
     
    22456.44  ボリンジャー:+3σ(13週)
    22300.70  ボリンジャー:+3σ(25日)
    22171.50  均衡表雲下限(週足)
    22006.19  200日移動平均線
    21954.27  ボリンジャー:+2σ(25日)
    21871.52  ボリンジャー:+2σ(13週)
    21822.04  新値三本足陽転値
    21698.33  均衡表基準線(週足)
    21607.84  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21558.93  26週移動平均線
     
    21503.69  ★日経平均株価12日終値
     
    21405.57  6日移動平均線
    21399.20  均衡表転換線(日足)
    21286.60  ボリンジャー:+1σ(13週)
    21261.41  25日移動平均線
    21087.85  均衡表基準線(日足)
    21071.56  75日移動平均線
    21032.41  均衡表転換線(週足)
    20914.98  ボリンジャー:-1σ(25日)
    20823.69  均衡表雲上限(日足)
    20701.68  13週移動平均線
     
     
    2万1500円を上回って引けた。ローソク足はマドを空けて上げ、下ヒゲの短い陽線を引いて下値での買い意欲を示した。終値ベースでは5日線を上回り、短期的な下降トレンドを脱した格好となった。
    ただ、下向きの26週線を超える水準では売り物が厚かったほか、75日線や200日線も下降を続けており、中長期での下落リスクは残っている。日足の一目均衡表では、遅行線と株価の上方乖離幅が拡大して強気シグナルが大きくなった。
     
    ボリンジャーバンド(25日ベース)では、日々線は中心線を上回って推移し、一時+1σに接近する場面もあり、昨日の-1σ接近を底とする短期的な反転局面入りが示唆される。
     
     
    【信用規制・解除】
    (12日大引け後 発表分)
     
    ■ラサ工 <4022>
    東証が13日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
     
     
     

    [概況]

    12日、東京外国為替市場の米ドル円は一時111.460円まで上昇した。一方で、クロス円はでは英ポンド円が一時147.85円まで上昇する展開となっている。
    英国のEU離脱に関する採決を控え、市場は楽観的な見方が強いようだ。離脱協定の修正案についてメイ英首相とユンケル欧州委員長が合意したことなどが報じられており、合意なき離脱の回避の期待などが浮上か。
     
    現在、米ドル円は111.450円付近、英ポンド円は147.35円付近で推移している。この後は、英国議会で行われるEU離脱協定の修正案の採決結果に大きく左右される展開となりそうだ。仮に可決となれば、英ポンド買いに拍車がかかることとなりそうだ。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    12日の日経平均株価は大幅に続伸した。前日比378円60銭高の2万1503円69銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:46 容量:15.7M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    朝方は、買い優勢で始まった。11日の米国株が上昇した流れを受け、投資家心理が好転した。円安・ドル高歩調とともに中国・上海総合指数の上昇も支えとなり、上げ幅を拡大し、後場序盤には一時2万1568円48銭(前日比443円39銭高)まで上昇した。
     
    米株市場ではハイテク株中心に買い戻しが活発化し、ナスダック総合指数は2%強の上昇、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.4%高と大きく水準を切り上げ、この流れが東京株式市場にも及んだ。
    欧州では英国のEU離脱を巡る紛糾も「合意なき離脱」が回避されそうとの見方や米中通商協議の合意が近いとの思惑も浮上し、海外ヘッジファンド筋による先物を絡めた買い戻しが全体相場を押し上げる格好となった。
     
    市場からは「25日移動平均線(2万1261円)を上回り、3月SQ(特別清算指数)値(2万1348円)も超え、チャート的に問題はない。ただ、短期筋の買い戻しが主体であり、さらに上へ行くには新規の材料が欲しい」との声が聞かれた。
     
    日経平均はフシ目の2万1500円台を再び回復。東証1部全体の9割近い銘柄が上昇し、全体売買代金も2兆3000億円台とメジャーSQ算出日を除いて2月末以来の水準に膨らんだ。
     
    東証1部の出来高は12億3152万株、売買代金は2兆3266億円。騰落銘柄数は値上がり1893銘柄、値下がり185銘柄、変わらず56銘柄。
     
    JPX日経インデックス400は続伸した。終値は前日比214.50ポイント高の1万4279.92だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、24.04ポイント高の1605.48で終えた。

     
    業種別株価指数は33業種すべて上昇した。証券・商品先物取引業、電気機器、不動産業、精密機器、機械、鉄鋼の上昇率が大きかった。
     
    個別では、株式売り出しの受け渡し日を迎えた任天堂も買いが優勢だった。ファーストリテイリングやソフトバンクグループ(SBG)などが大きく買われ、オムロンも物色人気。ソニーも上昇した。SMCの上げ足も目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが堅調。コマツと日立建機が高い。ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスが値を飛ばしたほか、ガンホー・オンライン・エンターテイメントも人気を集めた。サイバーエージェント、gumiも高い。
     
    半面、ZOZOが軟調。スズキとキリンHDも売りに押された。石川製作所が急落、豊和工業も大幅安となった。双信電機も利食われた。メンバーズが下値を探ったほか、ウィルグループ、ニチイ学館、ダブル・スコープなども下落した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比37.63ポイント高の6830.44ポイントと続伸した。
    出来高4704万株。値上がり銘柄数は294、値下がり銘柄数は126となった。
     
    12日に東証2部に上場したダイコー通産(2部、7673)は、初値(1732円)を3.9%上回る1800円で終えた
     
    個別では、デュアルタップがストップ高。アルチザネットワークスは昨年来高値を更新。キクカワエンタープライズ、大盛工業、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、ミロク、TBグループが買われた。
     
    一方、日本食品化工、価値開発、ウィル、東海ソフト、コーア商事ホールディングスが昨年来安値を更新。日本アビオニクス、サトウ食品工業、インスペック、ラピーヌ、パスは値下がり率上位に売られた。
     
     

    日経ジャスダック平均株価は続伸した。
    終値は前日比20円96銭高の3423円50銭だった。11日の米国株高や12日のアジア株高で、個人の投資家心理が改善し新興企業株にも買いが優勢になった。売買代金は概算606億円、売買高は9570万株だった。値上がり銘柄数は430、値下がり銘柄数は186となった。
     
    個別では、マリオン、アエリアがストップ高。ケア21、ジェイホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。エンチョー、アイ・テックなど3銘柄は昨年来高値を更新。アスコット、santec、リーダー電子、イメージ ワン、GFAが買われた。
     
    一方、KG情報、ツクイスタッフ、マックスバリュ北海道、シャクリー・グローバル・グループ、CBグループマネジメントが昨年来安値を更新。細谷火工、イメージ情報開発、エムティジェネックス、ミサワホーム中国、重松製作所が売られた。

    東証マザーズ指数は前日比20.06ポイント高の931.04ポイントと続伸。
    米国株高と為替市場の円安進行を受けて東京市場全般が買い一色に染まり、新興市場も投資家心理の改善を受けた。幅広く買いが入り、アンジェス、CYBERDYNEなどが上昇。メルカリも堅調に推移した。
    市場関係者は、個人投資家の売買が活発になり、幅広い銘柄が買われた。バイオやゲーム関連株など「テーマ銘柄への注目度が高い状況が続いている」という。
    個人投資家の評価損益率は「さほど悪化していない」ため、動く銘柄に資金が集まる相場になっている。
    値上がり銘柄数は203、値下がり銘柄数は68となった。
     
    個別では、ナノキャリア、窪田製薬ホールディングス、ジーニー、トランザスがストップ高。EduLab、オンコリスバイオファーマ、イード、AmidAホールディングスは昨年来高値を更新。ブライトパス・バイオ、SKIYAKI、リンク、ドリコム、Amaziaが買われた。
     
    一方、ライトアップがストップ安。ベストワンドットコムは一時ストップ安と急落した。アクアライン、CRGホールディングスは昨年来安値を更新。識学、イトクロ、G−FACTORY、ロジザード、Mマートが売られた。
     

    12日午前の日経平均株価は大幅に続伸した。前日比396円52銭高の2万1521円61銭で前場を終えた。
     
    前日の米国株高を引き継ぎ、大きくリスク選好の流れに傾いた。日経平均は400円近い上昇で2万1500円台を回復、前場高値引けとなった。前週末までの4営業日で日経平均は約800円下落したが、週明けから流れが変わり、2日間でほぼ500円高と目まぐるしい値動きをみせている。海外ヘッジファンド筋などによる先物を絡めたショートカバーで全体指数が一気に押し上げられている。
     
    1月の米小売売上高が市場予想を上回って増えるなど景気先行きに対する懸念が薄れ、米市場ではアップルなど主力のハイテク株や半導体関連株に買い戻しが優勢となった。東京市場でもTDKや京セラといった電子部品株や、東エレクなど半導体関連株に買いが増えた。
     
    市場からは「株価上昇の背景要因として、パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長が追加利上げの停止を改めて示唆した点が挙げられる。日本株は2月上旬の短期調整のように目先調整一巡感が出ているが、相変わらず商いは少なく上に抜け出すのは難しいのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆764億円、売買高は5億7572万株だった。
    東証1部の値上がり銘柄数は1933と、全体の約9割を占めた。値下がりは159、変わらずは41だった。
     
     
    業種別株価指数は33業種すべて上昇した。電気機器、証券・商品先物取引業、不動産業、機械、鉄鋼、精密機器の上昇率が大きかった。
     
    個別では、任天堂 が売買代金トップで1000円超の上昇、オムロン も物色人気。ファナックやソフトバンクグループ(SBG)が上昇。ファーストリテイリング も大きく上値を伸ばした。ソニー 、日立製作所 が高く、東京エレクトロンなど半導体関連も買いが目立つ。エーザイや中外薬も高い。ガンホー・オンライン・エンターテイメント が値を飛ばし、ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスも大幅高となった。
     
    半面、スズキやキリンHDが下落。千代建や長谷工が安い。ZOZO が軟調。石川製作所は急反落し値下がり率トップとなった。豊和工業 も安い。
     
    東証2部株価指数は前日比62.72ポイント高の6855.53ポイントと続伸した。出来高2990万株値上がり銘柄数は286、値下がり銘柄数は101となった。
     
    12日に東証2部に上場したダイコー通産(2部、7673)は、9時19分に公開価格(1540円)を12%上回る1732円で初値を付けた。前引けは公開価格を15%上回る1766円だった。LAN(構内情報通信網)ケーブルや配線をつなぐ接続材を販売している
     
    個別では、デュアルタップがストップ高。アルチザネットワークスは昨年来高値を更新。大盛工業、キクカワエンタープライズ、ミロク、パシフィックネット、TBグループは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、価値開発、ウィル、東海ソフト、コーア商事ホールディングスが昨年来安値を更新。日本アビオニクス、サトウ食品工業、ラピーヌ、技研ホールディングス、テクノマセマティカルは値下がり率上位に売られた。
     

    日経ジャスダック平均株価は続伸した。午前終値は前日比21円45銭高の3423円99銭だった。
    11日の米国株高で投資家心理が改善し、新興企業株にも買いが優勢になった。売買代金は概算347億円、売買高は5875万株だった。
    値上がり銘柄数は439、値下がり銘柄数は139となった。

    個別では、ケア21、ジェイホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。エンチョー、アイ・テックなど3銘柄は昨年来高値を更新。GFA、アエリア、アスコット、マリオン、クラスターテクノロジーは値上がり率上位に買われた。

    一方、ツクイスタッフ、マックスバリュ北海道、CBグループマネジメントが昨年来安値を更新。細谷火工、イメージ情報開発、アマガサ、重松製作所、IMVは値下がり率上位に売られた。
     

    東証マザーズ指数は前日比24.03ポイント高の935.01ポイントと続伸。
    米国株高を背景に買い戻しの動きが強まっている。週明けの米国市場では、ハイテク関連銘柄中心に買い戻され、テクノロジー関連銘柄が多いマザーズ市場にも好影響をもたらそう。これにより、マザーズ市場も朝方から自律反発狙いの買い戻しの動きが先行している。
     
    また、前日に発表された1月の小売売上高が市場予想を上回ったことから、警戒感も和らいだことも個人投資家にとっても支援材料として意識されるとみられる。
    ただ、英国の欧州連合(EU)離脱案の再採決を控えており、再採決の動向を見定めたいの雰囲気も根強く、買い一巡後は上値の重い展開が想定される。
     
    値上がり銘柄数は227、値下がり銘柄数は44となった。

    個別では、窪田製薬ホールディングス、ジーニー、トランザスがストップ高。EduLab、オンコリスバイオファーマ、イード、AmidAホールディングスは昨年来高値を更新。リンク、アンジェス、ジェイテックコーポレーション、SKIYAKI、リボミックは値上がり率上位に買われた。

    一方、アクアライン、CRGホールディングスが昨年来安値を更新。ライトアップ、イトクロ、G−FACTORY、Delta−Fly Pharma、ロジザードは値下がり率上位に売られた。
     
     


    「メジャーSQ値回復期待」

    週明けのNY株式は6日ぶりに反発。
    FRBのパウエル議長がテレビ番組で「政策金利は景気をふかしも冷やしもしないほぼ中立水準にある。
    利上げを急ぐ必要はない」とコメント。
    世界景気の減速懸念で悪化した投資家心理が上向いたとの解釈だ。
    朝方発表の1月の米小売売上高が市場予想を上回ったのも好感。
    「大きく落ち込んだ12月分はさらに下方修正されたが1月が回復したことが心理面で相場の支え」との見方だ。
    バンカメが投資判断を引き上げたアップルが急伸。
    一方、NYダウ採用銘柄ではエチオピア航空のB737が墜落したボーイングが下落。
    1銘柄の下落寄与度は153ドルだった。
    アマゾンやファイスブックなども上昇しNASDAQは150ポイント近く上昇。
    続落記録を更新していたDJ輸送株指数は12日ぶりに反発。
    ラッセル2000も持ち直した。
    「焦点は『押し目買い』の持続性」という格好だ。
    10年国債利回りは2.64%水準。
    ドル円は111円台前半で推移。
    VIX(恐怖指数)は14.38に低下。

    週明けの日経平均は5日ぶりの反発。
    週末安週初高のアノマリーは今年5回目。
    寄り付き37円高、終値99円高で日足は4日ぶりの陽線。
    売買代金は1兆9000億円にも満たず2月22日以来の低水準。
    今年の売買エネルギーの少なさも特筆すべきだろう。
    「金曜8日が430円安。その前にも3ケタの続落があったことからすると3ケタ上昇は欲しかった」という声も聞こえる。
    75日線(21075円)を上回っていたのは救いだ。
    値上がり1335銘柄、値下がり730銘柄。
    新高値9銘柄、新安値68銘柄。騰落レシオは102.74だ。
    課題は「月曜安値の20938円を下回らない」ことだろう。
    上場廃止となるパイオニアに代わって日経平均新規採用銘柄にオムロンが新規採用。
    値がさの村田製でなかったことは225プレイヤーからは好感された。
    気になるのが現先の逆ザヤ。3・9月のメジャーSQから権利配当落ち日まで続く逆ザヤ。
    今年は170円水準だから先物を見ていると下落と錯覚しがちになる。
    TOPIXで17ポイント。
    2000年度以降の3月末の配当落ち額としては過去最高水準だ。
    パッシブ連動資産がすべて配当落ちに伴う先物買いに動いた場合、
    日経平均先物で1000億円強、TOPIX先物で6000億円弱の配当落ちによる買い需要が予想されている。
    25日線からは0.5%のマイナスかい離。
    200日線からは4.0%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲7.687%。
    買い方▲12.718%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.007%。
    買い方▲18.480%。
    空売り比率hあ45.7%で5日連続の40%超。
    ただ空売り規制なし銘柄の比率は8日の14.6%→7.7%まで低下した。
    日経HVは16.6、日経VIは18.69。
    日経平均採用銘柄のPERは12.34倍。
    EPSは1711円。
    PBRは1.12倍。
    シカゴ225先物終値は大証日中比235円高の21140円。
    高値21160円。
    安値20750円。
    大証夜間取引終値は日中比220円高の21150円。
    一目均衡の日足の雲の上限が20823円。
    29日に白くねじれている。
    週足の雲の下限は21783円、上限は22043円。
    日足の勝手雲の上限が21231円、下限が20952円。
    勝手雲の週足の上限が21698円、下限が20539円。
    月足の勝手雲の上限が21868円、下限が21177円。
    24か月移動平均21538円の回復が急務。
    26週線が21652円。その前の3月メジャーSQ値21348円が控えている。
    25日線が21346円。
    5日線は21385円。
    勝手雲の日足の雲の上限が213553円。
    下限は20963円。
    週足の雲の下限は21783円、上限は22043円。
    勝手雲の週足の上限が21698円、下限が20539円。
    月足の勝手雲の上限が21868円、下限が21177円。
    24か月移動平均21538円の回復が急務。
    26週線が21652円。
    その前に3月メジャーSQ値21348円が控えている。
    週足のボリンジャーのプラス1σが21263円、マイナス1σが20119円。
    日足のプラス1σが21586円。マイナス1σが20886円。
    気学では「強日柄にして押し目買い方針の日」。
    水曜は「不時の高下を見る日。押し目買い方針良し」。
    木曜は「吹き値売り方針の日」。
    金曜は「目先の天底を作ることあり」。


    225先物は野村・モルスタ・GS・UBSが買い越し。
    クレディ・ソジェン・日興・SBIが売り越し。
    TOPIX先物はソジェン・みずほ・メリル・モルスタ・GSが買い越し。
    大和・バークレイズ・日興・JPが売り越し。

    テクニカル的には東急不(3289)、エムアップ(3661)、
    MDV(3902)、オロ(3983)、石川製(6208)、
    航空電(6807)、ミツウロコ(8131)が動兆。

    (兜町カタリスト櫻井)


    [概況]

    東京時間に株価の下落を受けて当日安値110.870円まで下げたドルは直ぐに111円を回復し、欧州株式市場が上昇で始まると当日高値111.315円まで上昇した。

    其の後は揉み合いとなり、NY市場で発表された1月小売売上高は予想を上回ったが市場には影響薄で、ドルは序盤に111円割れ近く(111.015円)まで値を下げた。

    しかし111円を維持すると其の後はNY株式市場の上昇にドルも買い戻され、高値付近で揉み合いのあと最後は前週末比+9.5銭の111.210円と小幅高で引けた。NY株高とドル高を受けて他の主要通貨も買われたが、EU離脱協議で英国議会が賛成できそうな合意案がまとまるとの期待にポンドは大幅上昇(+1.69円高)となった。

    ドルは111円割れでは買われる一方112円に乗せると売られる狭い範囲での揉み合いが続いているが、下値は堅く更なる上昇は新規の買い材料待ちか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]


    12日の日経平均株価は続伸後、堅調な展開か。きのう11日の底堅い動きや、11日の米国株式が反発した動きなどから、買い先行のスタートとなりそう。
    ただ、積極的に上値を追う材料には乏しいことから、買い一巡後には、模様眺めムードが広がる可能性もある。

    日経平均株価の予想レンジは、2万1000円−2万1400円。
    好地合いのなか、短期的な資金を中心に、値動きの軽い小型株に関心が向かいそうだ。

    世界景気の減速懸念は根強く買い上がりにくい状況だ。
    ただ、日経平均株価は前週末8日にかけて4連敗し、合計800円近い下げを演じ、短期的に売られ過ぎとの見方は少なくない。
    外部環境が落ち着くようなら買い戻しへの期待につながることも想定される。
    市場では、「売られ過ぎの修正に入り、2万1000円割れは考えづらくなってきた」との見方もあった。
     
    中期的なトレンドを示す75日移動平均線(2万1075円)を守っていることで、一段深い調整局面に入ることは今のところ回避している。
    まずは、25日移動平均線(2万1236円)を早々に超えられるかを見極めたい。
    きょうの安値2万0938円を下回ることなく、2万1000円どころでの値固めが進むかに注目したい。



    【好材料銘柄】 
     
    ■ミライト・ホールディングス <1417>
    2月受注高は前年同月比20.4%増。
     
    ■オーテック <1736>
    今期配当を15円増額修正。
     
    ■スタジオアリス <2305>
    2月売上高は前年同月比1.1%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。
     
    ■ウェルネット <2428>
    スマートフォンアプリを活用した電子マネーサービス「支払秘書」で鳥取銀行、筑邦銀行と提携。
     
    ■博報堂DYホールディングス<2433>
    3月単体売上高は前年同月比3.1%増の561億円。
     
    ■ジェイホールディングス<2721>
    ソーシャルレンディング事業を展開するソーシャルバンクZAIZENと資本業務提携。
     
    ■サトウ食品工業 <2923>
    5-1月期(3Q累計)経常は42%増益・通期計画を超過。
     
    ■ファーマフーズ<2929>
    上期経常を赤字縮小に上方修正、通期も増額。
     
    ■MonotaRO<3064>
    2月売上高は前年同月比26.5%増と高成長が続いた。
     
    ■マーチャント・バンカーズ <3121>
    ユーロ圏で営業ライセンスを保有する仮想通貨交換所「クリプトフェックス」を、親会社アートポートインベストと共同で買収する。
     
    ■大光 <3160>
    2月全社売上高は前年同月比1.9%増と2ヵ月連続で前年実績を上回った。
     
    ■ブイキューブ <3681>
    ケイ・オプティコムが提供する「マイネオ」のユーザーコミュニティサイトに、ライブ配信・ビデオ通話・音声通話ソフト開発キット「agora.io Video SDK」を提供。
     
    ■ロックオン <3690>
    2月売上高は前年同月比25.0%増。
     
    ■IGポート <3791>
    テレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス3」、短編アートアニメ「とつくにの少女」の制作を決定。また、コミック「魔法使いの嫁」を舞台化する。
     
    ■SYSホールディングス <3988>
    上期経常が29%増益で着地・11-1月期も40%増益。
     
    ■弁護士ドットコム <6027>
    Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の導入企業数が4万社を突破。
     
    ■ライクキッズネクスト <6065>
    11-1月期(3Q)経常は39%増益。
     
    ■HANATOUR JAPAN<6561>
    英トーマス・クックの中国現地法人とインバウンド事業を中心とした合弁会社を設立する。

     
    【主な経済指標・スケジュール】
     【国内】
    1-3月期法人企業景気予測調査(8:50)
    5年国債入札
    《決算発表》
    テンポスHD、ファーマフーズ、コーセーアールイ、菊池製作、ネオジャパン、ラクスル、オハラ、ベストワン、Casa、トーホー、シルバーライフ
     
    海外】
    米2月消費者物価指数(21:30)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■LINE<3938>
    が損保ジャパンと対話アプリで贈れる保険商品 友人・家族向け

    ■日新薬<4516>
    米国子会社の人員を2倍弱に増強 筋疾患薬の市場投入に備えて

    ■CTC<4739>
    アプリ開発教育プログラム「ブートキャンプ」提供開始

    ■ダイキン<6367>
    冷媒など化学品の開発でAIとiPS細胞の活用を開始

    ■伊藤忠<8001>
    タイヤ向け天然ゴムのオンライン取引事業に参入


    ■アイネット<9600>
    IoTで必要となるエッジサーバーを貸し出す事業を4月開始


    11日のNYダウ工業株30種平均は前週末比200ドル64セント高の2万5650ドル88セントと6営業日ぶりに反発で終えた。
    米連邦準備理事会(FRB)が当面は世界景気の動向を見守る姿勢が改めて鮮明になり、米株に買い安心感が広がった。前週末まで5日続落した反動もあり、幅広い銘柄に押し目買いが入った。
     
    ダウは構成比率の大きいボーイングの下落が重しとなり、続落して始まった。エチオピア航空が運航する同社製の新型旅客機が10日、離陸直後に墜落し、乗客乗員157人全員が死亡した。同型機の墜落事故は昨年10月に起きたばかり。各国で同型機の運航を見合わせる動きが広がる中、ボーイングの業績への懸念から売りが殺到した。ボーイングは1銘柄でダウ平均を153ドル近く押し下げた。
     
    ダウはその後、ハイテク株がけん引し、プラス圏に浮上した。金融機関が投資判断を引き上げたアップルが急伸し、1銘柄でダウ平均を40ドルあまり押し上げた。バンク・オブ・アメリカが投資判断と目標株価を引き上げたと伝わり、買い材料視された。中国景気への警戒感から売られていた工業製品・事務用品のスリーエム(3M)の上げも目立った。
     
    朝方発表の1月の米小売売上高が市場予想を上回ったのも好感された。速報段階で大きく落ち込んでいた12月分はさらに下方修正されたものの、1月にひとまず回復したことが心理面で相場の支えになった。
     
    セクター別では、全11セクターが上昇した。市場関係者は「ハイテク株は前週末に売られた反動で、買い戻しが入った」(日系証券)と指摘。石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産による原油の需給改善期待から、エネルギー株も高かった。
     
    ナスダック総合株価指数は、前週末比149.922ポイント(2.0%)高の7558.064で終えた。野村グループのインスティネットが投資判断と目標株価を引き上げたフェイスブックが上昇。アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)など主力株が軒並み大幅に上げた。イスラエル企業の買収を発表したエヌビディアは7%高だった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,650.88+200.64
    S&P500種
    2,783.30+40.23
    ナスダック
    7,558.064+149.922
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,299.30+13.20
    NY原油(ドル/バレル)
    56.77+0.70
    円・ドル
    111.22 - 111.23−0.05

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は反発した。
    6月物は前週末比235円高の2万1140円とこの日の高値で終え、大阪取引所の終値を210円上回った。
    堅調な米景気指標を手掛かりに景気減速への過度な警戒感が和らぎ、米株とともに買われた。11日発表の1月の米小売売上高は前月から増加し市場予想を上回った。
    安値は2万0750円だった。
     





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。前週末8日の終値に比べ26.31ポイント高の7130.62で引けた。
     
    世界的な株高などを背景にプラス圏で推移した。ただ、午後に入ってから外国為替市場でポンド高が進み、伸び悩みの原因になった。メイ英首相が欧州連合(EU)首脳との協議のためにフランス・ストラスブールに行くと伝わり、EU離脱修正案に合意するとの見方からポンドが買われた。もっとも、12日の議会採決では否決の可能性が高いとみられている。
    指数構成銘柄全体の約7割が上昇した。
     
    個別銘柄では、ドイツ銀行など欧州の銀行の株価上昇が波及し、銀行株は買いが先行した。ただ引けにかけてロイズ・バンキング・グループが下げに転じた。保険株は軒並み上昇した。個別銘柄では総合ヘルスケアのNMCヘルスとブックメーカー(賭け屋)のパディパワー・ベットフェアの上げが目立った。
     
    半面、米株式市場で航空機のボーイングが急落したことを受けて、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループとイージージェットが下落した。
    パーシモンを筆頭に住宅建設株と公益株が売りに押された。ブリティッシュ・アメリカン・タバコとユニリーバは利益確定の売りなどで下落して引けた。
     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は4営業日ぶりに反発した。終値は前週末8日と比べて85.64ポイント高の11543.48だった。
     
    個別銘柄では、オンライン決済サービスのワイヤーカードとドイツ銀行が大幅高となり、株価を押し上げた。ワイヤーカードは不正会計疑惑をめぐる調査結果が予定よりも早く発表されると伝わり、先行き不透明感が後退したことで約6%上げた。
    ドイツ銀行は、ドイツ大手のコメルツ銀行と経営統合の交渉を進める方針を固めたとの報道を材料に買われ、4%超高だった。
    一方、日用品のバイヤースドルフと医薬・農薬大手のバイエルが安かった。
     
     



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