【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
日経JASDAQ
38,460.92 -42.77 04/25
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
15,712.75 +16.11 04/25


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03月13日 マーケットコメント


     
    14日の日経平均が小幅続落。
    終値は前日比3円安の2万1287円だった。
    前日の米株上昇を受けて序盤は200円以上の値上がりを見せていたが、中国の経済指標が予想を下回ったことや上海株の下げを見て急速に上げ幅を縮小。2万1500円の心理的なフシ目に近いこともあって目先筋の手じまい売りが増加した。
    米国、中国の相場に振り回される不安定な相場となっている。
     
    明日(15日)の東京株式市場は、今日の日経平均のジリ安歩調の地合いを引き継ぐかたちで軟調な推移となりそうだ。
    今日の上昇幅縮小の一因ともなった国内機関投資家による3月の期末をにらんだ機関投資家の売りが上値を抑えているとの見方もあるが、そうだとすると今月はハイテク株の上昇が期待しづらく、全体もきょうのように外部要因で上げても、場中で売られる日が多くなる懸念がある。
    明日は日銀会合の結果発表が大きな注目材料となる。
    また、19日〜20日のFOMCに焦点が移る。米国株も落ち着きを取り戻しつつある中、同イベントは株式市場にとってはポジティブに作用する可能性が高い。そのため、国内要因で下に振れるような場面があれば、押し目を丹念に拾っておきたい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(14日現在)
     
    22171.50  均衡表雲下限(週足)
    21989.27  200日移動平均線
    21946.72  ボリンジャー:+2σ(25日)
    21822.04  新値三本足陽転値
    21814.14  ボリンジャー:+2σ(13週)
    21698.33  均衡表基準線(週足)
    21621.24  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21550.60  26週移動平均線
    21399.20  均衡表転換線(日足)
    21295.76  25日移動平均線
     
    21287.02  ★日経平均株価14日終値
     
    21281.27  6日移動平均線
    21249.58  ボリンジャー:+1σ(13週)
    21087.85  均衡表基準線(日足)
    21059.23  75日移動平均線
    21032.41  均衡表転換線(週足)
    20970.28  ボリンジャー:-1σ(25日)
    20823.69  均衡表雲上限(日足)
    20685.02  13週移動平均線
    20644.79  ボリンジャー:-2σ(25日)
    20391.33  ボリンジャー:-1σ(26週)
    20329.32  均衡表雲下限(日足)
     
    ローソク足は前日に続いて長い陰線を引いて売り圧力の強さを確認し、終値ベースでは25日移動平均線を割れることとなった。
    日足の一目均衡表では、株価の上方に位置する遅行線の加えて、基準線と転換線も横ばいで推移しており、昨日に続いてもみ合い局面入りを示唆する格好に。
    ボリンジャーバンド(25日ベース)では、日々線は一時+1σに接近したが、終値ベースでは中心線を下回り、こちらでも売り圧力の強さが示唆された。
     
    【東証1部に市場変更】
     (14日大引け後 発表分)
    ■スパークス <8739> [JQ]
    東証が22日付で東証1部に市場変更する。
     
     
    【増資・売り出し】
    (14日大引け後 発表分)
     
    ■ケイブ <3760> [JQ]
    吉成夏子・AKS代表取締役と岡本吉起・オカキチ代表取締役を引受先とする合計140万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は734円で調達する約10億円はゲーム開発に充てる
     

    [概況]

    東京外国為替市場の米ドル円は一時111.685円まで上昇した。一方で、クロス円は英ポンド円が一時148.90円まで強含んでいる。英国の合意なきEU離脱の是非について、議会の採決が行われ否決した。
    英国のEU離脱延期の可能性が残ったことで円売りが優勢となっているようだ。現在、欧州時間に入り米ドル円は111.660円付近、英ポンド円は148.80円付近、本日の高値圏で推移している。この後は英国でEU離脱延期についての採決が予定されており引き続き英議会の動向が注目されそうだ。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    14日の日経平均株価はわずかに続落し、前日比3円22銭安の2万1287円02銭で終えた。下落幅としては今年最小となった。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:01 容量:8.97M

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    朝方は、前日の下げの反動や、13日の米株高や英国が欧州連合(EU)との合意なき離脱に反対する動議を賛成多数で可決したことを受け、買いが先行、200円あまり上昇したが、買いの勢いは続かなかった。
     
    買い一巡後は、3月の決算期末を意識した国内金融機関の利益確定売りに押された。
    日本時間11時に発表された1〜2月の中国の工業生産高の伸びが市場予想を下回るなど、中国の景気減速が意識されたのも投資家心理に重荷となった。
    株価指数先物に断続的な売りが出て上げ幅を縮小した。引けにかけ、手じまい売りも出たもようで下げに転じた。
     
    市場では「手掛かり材料難で売買代金が伸び悩み、盛り上がりに欠ける展開となるなか、3月期末の配当権利取りを前に『森(全体)よりも木(個別)』の動き関心が向かいそうだ」との声が聞かれた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落し、前日比3.78ポイント安の1588.29で終えた。JPX日経インデックス400も続落し、終値は前日比24.24ポイント安の1万4136.67だった。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1866億円。売買高は11億3232万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1257、値上がりは783、変わらずは94銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は化学、その他製品、繊維製品の下落が目立ち、上昇は石油・石炭製品、パルプ・紙、水産・農林業など。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)が堅調、ファナックもしっかり。SMC、安川電機と日立建機もが高く、サイバーエージェントも買いが優勢だった。安川電上昇した。リクルートやダイキンも堅調だった。ワイヤレスゲート、サニックスが大幅高となり、クボテックはストップ高で買い物を残した。TOKYO BASEが値を飛ばし、アルテリア・ネットワークス、アルヒなども高い。
     
    半面、任天堂が安く、村田製作所、信越化学工業なども下落した。アドテストやTDKも安く、大和ハウス工業が売られ、花王、旭化成も安い。石川製作所、豊和工業など防衛関連が大幅下落した。ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスが大きく利食われたほか、日亜鋼業、オハラの下げも目立った。
     
    東証2部株価指数は前日比21.45ポイント安の6815.81ポイントと4日ぶり反落した。
    出来高3955万株。値上がり銘柄数は211、値下がり銘柄数は189となった。
     
    個別では、価値開発、自重堂、ジー・スリーホールディングス、ダイコー通産、コーア商事ホールディングスが昨年来安値を更新。ピーエイ、ソフト99コーポレーション、技研ホールディングス、キクカワエンタープライズ、サンコーテクノは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、システム情報、松尾電機がストップ高。クワザワは一時ストップ高と値を飛ばした。エヌ・デーソフトウェアは昨年来高値を更新。ショクブン、浜井産業、Abalance、インスペック、FUJIKOHは値上がり率上位に買われた。
     

    日経ジャスダック平均株価は小幅続落した。終値は前日比3円67銭安の3415円61銭だった。日経平均株価が午後に下げに転じたことで、個人投資家のリスク回避姿勢が強まり新興企業株にも売りが出た。一方、個別に好材料の出た銘柄は物色され、相場全体の下値を支えた。
    中国で関節リウマチ治療薬の特許を取得したカルナバイオや19日に新たなゲームソフトを配信する日本一ソフトは大幅に上昇した。
    14日に新規上場したエヌシーエヌは初値(1214円)を9.4%下回る1100円で取引を終えた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で616億円、売買高は1億3285万株。
    値上がり銘柄数は277、値下がり銘柄数は316となった。
     
    個別ではエムティジェネックスがストップ安。ルーデン・ホールディングス、テノックス、ミヤコ、イハラサイエンス、エスケーエレクトロニクスなど6銘柄は昨年来安値を更新。santec、細谷火工、ジェイホールディングス、日本アンテナ、夢の街創造委員会は値下がり率上位に売られた。
     
     一方、ビーマップがストップ高。カルナバイオサイエンスは一時ストップ高と値を飛ばした。ワークマン、Nuts、エンチョーは昨年来高値を更新。アストマックス、Eストアー、日本一ソフトウェア、ピクセルカンパニーズ、明豊エンタープライズは値上がり率上位に買われた。

     

    東証マザーズ指数は前日比7.41ポイント安の932.29ポイントと4日ぶり反落。
    マザーズ市場も朝方から買いが先行。一方で、買い一巡後の上値は重く、上海総合指数が後場にかけて下げ幅を広げるなかで、個人投資家のセンチメントにも悪影響を与え、利益確定の動きからマザーズ指数は後場にかけてマイナスに転じての推移となった。
     
    「個人は引き続き運用意欲があるようだ」とされ、バイオ医療関連株や直近上場銘柄は値動きありきの取引でにぎわった。ただ、短期売買が中心の個人投資家の資金は逃げ足が速く、朝は高く始まっても値を保てない銘柄が少なくなかった。

    売買代金は概算で1355.76億円。値上がり銘柄数は114、値下がり銘柄数は149となった。
     
    個別では、ZUU、中村超硬、アクアライン、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングが昨年来安値を更新。フロンティアインターナショナル、ジャパンインベストメントアドバイザー、アセンテック、SKIYAKI、フーバーブレインは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、霞ヶ関キャピタル、窪田製薬ホールディングスがストップ高。ラクスル、リンク、オンコリスバイオファーマ、リボミック、メディアフラッグなど7銘柄は昨年来高値を更新。レアジョブ、ライトアップ、インターネットインフィニティー、アイリックコーポレーション、リーガル不動産は値上がり率上位に買われた。
     
    マザーズ上場2日目のサーバワクスは、14日午前に付けた初値(1万8000円)を8.1%上回る1万9450円で終えた。
     

    「約定」
     
    知られているようで意外と知られないのが株の約定方法だろうか。
    同じ株を同じ値段で売買注文を出してもできるときとできない時がある。
    それは「板寄せ」方式と「ザラバ方式」に分かれるからだ。
    寄り付きと引けは板寄せ方式だ。
    板寄せとは証券取引所の売買成立方法。
    相場が始まるときの始値を決める際などに使われる方式。
    その時点で出されている注文をすべて「板」と呼ばれる注文控えに記載。
    まず成行注文を優先し、次に高い買い注文と安い売り注文を突き合わせて、数量的に合致する値段(約定価格)を決めていく方法。
    一方寄り後の相場の取引時間中(ザラ場)に、気配値をもとにそのつど取引を成立させていく方法を「ザラ場寄せ」と言う。
    寄付と引けは売り買いの注文を集めて価格優先で付け合わせる。
    ザラ場では、注文が来た順(時間優先)に、売り指し値は安いもの、買い指し値は高いものを優先して(価格優先)、個別に売買を成立させていく。
    参加者が多く指し値注文が多いことを「板が厚い」、
    少ない状況を「板が薄い」「板がない」などと言う。
    板寄せ方式は、「特別気配(とくべつけはい)」が表示された時にも使われる。
    特別気配は、決められている範囲を超えて株価が値動きする場合に表示される。
    特別気配は表示されると、証券取引所は売買方式をザラバ方式から板寄せ方式に変更。
    取引を即時に成立させないようにする。
    昔は笛がなったが今は静かに「ト」とか「特」とか「S」などと表示されるだけなのが寂しい。
     

    (櫻井)。
     


    14日午前の日経平均株価は反発した。前日比141円04銭高の2万1431円28銭で前場を終えた。
     
    朝方は前日の米株高を受け主力株中心に先物を絡めた買い戻しが優勢、寄り付き直後に上げ幅は230円を超える場面もあったが、3月の決算期末を意識した国内金融機関の利益確定売りに押され、その後は伸び悩んだ。
    前場後半は外国為替市場で円安方向に振れたことも追い風となった。英国のEU離脱問題で「合意なき離脱」が回避されたことも安心感につながった。
    ソフトバンクグループ(SBG)やファストリといった値がさ株が指数を押し上げた。
     
    日本時間11時に発表された1〜2月の小売売上高や工業生産高など中国の経済指標は「おおむね市場予想との乖離がなく、日本株への影響は限定的」との見方が出ていた。
     
    市場では、「注目された中国の経済指標は想定の範囲内との見方から、反応は限られた。3月期末を控え、国内機関投資家による決算対策売りも想定され、材料難のなか上値は重そう」との慎重な見方もあった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇した。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆337億円、売買高は5億4020万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1025、値下がりは995、変わらずは114銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、パルプ・紙、証券・商品先物取引業が上昇し、下落は化学、繊維製品、その他製品など。
     
    個別では、ソフトバンクグループが大幅高、ファーストリテイリングも高い。ファナックも堅調。安川電機も上昇した。日立建機や安川電が上昇した。住友不や菱地所も堅調だった。ワイヤレスゲートが一時ストップ高に買われ、TOKYO BASEも値を飛ばした。アイビーシーも買われた。
     
    半面、オムロンが軟調、信越化や旭化成、三菱ケミHDなどの化学株は下落した。TDKや日東電も軟調だったほか、大和ハウス工業も安い。石川製作所が大幅安、アカツキ、Hameeも大きく値を下げた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比22.21ポイント安の6815.05ポイントと4日ぶり反落した。
    出来高2269万株。値上がり銘柄数は198、値下がり銘柄数は167となった。
     
    個別では、価値開発、コーア商事ホールディングスが昨年来安値を更新。ソフト99コーポレーション、キクカワエンタープライズ、技研ホールディングス、理経、ダイコー通産は値下がり率上位に売られた。
     
    一方、クワザワが一時ストップ高と値を飛ばした。エヌ・デーソフトウェアは昨年来高値を更新。FUJIKOH、ショクブン、浜井産業、Abalance、フレンドリーは値上がり率上位に買われた。

     

    日経ジャスダック平均株価はほぼ横ばいだった。前引けは前日比1銭高い3419円29銭。前日の下落を受けて個人投資家が主力株の一角に押し目買いを入れたほか、個別に好材料が出た銘柄が物色された。半面、相場の戻り局面では散発的な利益確定売りが上値を抑えた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で363億円、売買高は8101万株。中国で関節リウマチ治療薬の特許を取得したと発表したカルナバイオが急伸。
    値上がり銘柄数は300、値下がり銘柄数は246となった。
     
    個別では、ビーマップが一時ストップ高と値を飛ばした。ワークマン、Nutsは昨年来高値を更新。カルナバイオサイエンス、アストマックス、ピクセルカンパニーズ、セプテーニ・ホールディングス、セキュアヴェイルは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、テノックス、ミヤコ、CBグループマネジメントが昨年来安値を更新。ジェイホールディングス、プリントネット、ウルトラファブリックス・ホールディングス、APAMAN、川辺は値下がり率上位に売られた。

    東証マザーズ指数は前日比1.38ポイント高の941.08ポイントと4日続伸した。
    マザーズ指数はバイオ・医薬品関連株の上昇が支えとなり小幅続伸した。アンジェスや窪田製薬HDが買われた。上場2日目となるサーバワクスは公開価格(4780円)の約3.8倍となる1万8000円で初値を付けた。前引けは1万9390円だった。
    値上がり銘柄数は134、値下がり銘柄数は130となった。
     
    個別では、窪田製薬ホールディングスがストップ高。ラクスル、リンク、オンコリスバイオファーマ、リボミック、メディアフラッグなど7銘柄は昨年来高値を更新。リーガル不動産、レアジョブ、インターネットインフィニティー、霞ヶ関キャピタル、ライトアップは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、ZUU、中村超硬、アクアライン、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングが昨年来安値を更新。SKIYAKI、アセンテック、ブリッジインターナショナル、ピーバンドットコム、ジャパンインベストメントアドバイザーは値下がり率上位に売られた。

     

    【寄り付き概況】

    14日の日経平均株価は、前日比184円34銭高の2万1474円58銭と反発してスタート。
    前日のNYダウが反発したほか、ナスダック総合指数は3日続伸し昨年10月以来5カ月ぶりの高値圏に浮上、これを受けて東京株式市場でも主力株中心に買いが先行している。
     
    きょうは海外短期筋による買いが入り現物株相場を押し上げる可能性がある。一方、3月期末を控え、国内機関投資家による決算対策売りなどが上値を重くするケースもありそうだ。
     
    財務省が取引開始前に発表した、3-9日の対外対内証券売買契約によると、非居住者の株式取引は1兆1586億円と大幅な処分超で、6週連続で処分超となった。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種全面高で、値上がり上位に鉄鋼、非鉄、石油、証券、鉱業など。
     
    個別では、ソフトバンクGが高く、任天堂はしっかり。村田製、ソニーが大幅高で、トヨタは強含み。ファーストリテが値を上げ、ZOZOは買い優勢。三井住友、三菱UFJが締まり、野村、東京海上は小高い。武田が底堅い。
     
    半面、オムロンが安く、SUMCO、TDK、信越化が売りに押されている。花王、OLCは軟調で、ガンホーがさえない。大和ハウスは下押している。

    225先物は日興・ソジェン・JP・パリバ・アムロ
    SBI・クレディ・野村・シティ・モルスタ・マネ・GSが売り越し。
    TOPIX先物は大和・みずほ・GS・モルスタ・ソジェンが買い越し。
    ドイツ・UBS・シティ・メリル・JPが売り越し。
     
    テクニカル的に、はエイジア(2352)、gumi(3903)、オープンドア(3926)、タカラバイオ(4974)、メディパル(7459)、三井不(8801)、日立物流(9086)、グルメ杵屋(9850)が動兆。
     

    「女子学生」
     
     
    NY株式市場は上昇。
    前日まで続落でしていたボーイングは一時3%超の下落となったが引けは0.5%高と反発。
    トランプ大統領が737MAX8型機、737MAX9型機の運航を一時停止するよう指示したが株価は上昇した。
    「ボーイングにとって最悪の局面は過ぎ去ったようだ」という声が聞こえる。
    またトランプ大統領は「中国との通商合意を急いでいない」とコメントしている。
    全体的にはヘルスケアセクターやエネルギーセクターが上昇し指数を牽引した。
    英下院が「合意なきEU離脱」を完全に排除する提案を賛成多数で議決。
    合意なき離脱への不支持を確認したことは好材料視された。
    1月の耐久財受注統計で民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注は前月比0.8%増で着地。
    2018年7月以来、6カ月ぶりの大きな伸びとなった。
    「出荷も増加し、企業の設備投資が年初に堅調だった」という解釈。
    市場予想は0.1%増だった。
    2月の米卸売物価指数(PPI)は前月比で4カ月ぶりのプラスとなったものの上昇率は0.1%にとどまった。
    前年比での上昇率は1.9%で2017年6月以来の小幅な伸び。
    10年国債利回りは2.6%台に上昇。
    英ポンドは急伸。
    一方でドルは軟調。
    ドル円は111円台前半での推移。
     
     
    水曜の日経平均は反落。
    寄り付き78円安、一時300円安があって終値は213円安。
    25日線(21279円)はなんとか上回ったが21500円は割れこんだ。
    「期末控えで需給面が不安定な時期。その脆さが露出した格好だ」との見方。
    「日銀買いや配当取り狙いの買いに支援され、後半は下げ渋り」との解釈だ。
    前日の上昇幅を帳消しにしなかったのはマイナスながら好感だ。
    これで今年の水曜は5勝敗の5分。
    値上がり411銘柄、値下がり1648銘柄。
    新高値14銘柄、新安値27銘柄。
    騰落レシオは95.75と100を割り込んだ。
    25日線からは0.1%のプラスかい離。
    200日線(21997円)からは3.2%のマイナスかい離。
    5日線が21280円。
    NT倍率は13.37倍。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.381%。
    買い方▲11.784%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.743%。
    買い方▲16.062%。
    Quick調査の3月8日時点の信用評価損率は▲16.01%。
    4週ぶりの悪化となった。
    空売り比率は45.1%。
    7日連続の40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.1%。
    3月8日時点の裁定買い残は4064億円増の1兆1323億円。
    同裁定売り残は3480億円増の7387億円。
    どちらも2週連続の増加だが大幅増となった。
    6月限だけだと買い残4068億円増の1兆884億円。
    売り残5113億円増の6635億円。
    売り残の翌限以降のポジションが1632億円減ったのが目に付く。
    日経HVは14.9、日経VIは17.73。
    日経平均採用銘柄のPERは12.41倍。EPSは1715円。
    PBRは1.12倍。
    シカゴ225先物終値は大証日中比235円高の21285円。
    高値21330円、安値20980円。
    大証夜間取引終値は日中比260円高の21310円。
    3月メジャーSQ値(21348円)の先の26週線(21555円)を狙いたいところ。
    24ヶ月線が21549円だ。
    一目均衡の雲は29日に白くねじれる。
    勝手雲は22日に白くねじれる。
    勝手雲の上限21459円を抜ければ青空だ。
    ボリンジャーのプラスσが21615円。
    ほぼ月足陽線基準の21602円と近似値だ。
    気学では「吹き値売り方針の日」。
    金曜は「目先の天底を作ることあり」。
    今年2勝7敗の木曜の3勝目に期待だ。
     
    今週から早朝の私鉄が女子高校生や中学生で溢れ始めた。
    推察するに、行き先は東京ディズニーランド。
    八丁堀で乗り換える人たちはいつもに増して多い。
    朝から晩までディズニーランドという格好だ。
    「試験休みと春休みはディズニー」という風潮なのだろうか。
    アジア系は常にいるし、そこに女子学生が加わって満員御礼といった印象だ。
    だから株価も昨年来高値を更新。
    分割考慮後の上場来高値も更新した。
    市場的には興味深いコメントもある。
    「OLC株はドイツの金利が低下すると上昇する」という分析だ。
    ECBドラギ総裁が景気の下振れリスクを指摘。
    ドイツ金利低下の長期が高まったのは1月24日。
    そこからのOLCの上昇率は14%。
    TOPIXの上昇率3%をアウトパフォームしている。
    世界で最も格付けの高いドイツ国債は典型的なバイ&ホールド資産。
    ところが9年債まで利回りはマイナスで満期保有は損をする状態。
    そこで債券の代替投資として低ボラのOLC株などに資金が向かうという指摘だ。
    OLCの株価をTOPIXで割った相対株価とドイツ5年国債利回りを回帰分析。
    過去10年の月次データでは「ドイツ金利が下がるとOLCの相対株価が上がる」という傾向。
    ここまでややこしいことをしなくても、人の流れを見ていればOLCの上場来高値の説明は付く。
    しかし何らかの数字的根拠や分析をありがたがるのが市場でもある。
     
    昨日マザーズに新規上場したサーバーワークス(4434)。
    人気は高く初値はつかなかった。
    上場インタビューを担当したが、なるほど成長の感じられる業容。
    アマゾンのサーバーを使ったクラウド移行を支援するのが中核。
    興味深かったのは「過半の顧客が、導入支援(フロー)契約後にストックへ移行」
    IT業界の多くがこのフローからストックへの収益構造の変革を望んでいるのは現実。
    いわゆる「チャリンチャリンビジネス」への移行だ。
    しかし同社は5割以上がストックビジネス。
    これは強いビジネスモデルだ。
    今はIPOなのでそんなことはお構いなく有象無象のイナゴが押し寄せている。
    でも初値から一本調子という銘柄は少ない。
    多くの銘柄の本質が問われるのは3ヶ月後から半年後くらいのことが多い。
    IPO人気が一服した数ヶ月後に注目してみたい銘柄だ。
    「早く静かになって欲しい」という気がする。
     
    NYダウは148ドル高の25702ドルと反発。
    NASDAQは52ポイント高の7643ポイントと3日続伸。
    S&P500は19ポイント高の2810ポイントと3日続伸。
    ダウ輸送株指数は105ポイント高の10367ポイントと反発。
    SOX指数は0.42%上昇。
    VIX指数は13.41。
    225先物CME円建ては大証日中比235円高の21285円。
    ドル建ては大証比270ポイント高の21320ポイント。
    大証夜間取引終値は日中比260円高の21310円。
    ドル円は111.35円。
    10年国債利回りは2.624%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    リーガル不動産(3497)・・・動兆
     
    リーガル不動産に注目する。
    同社は権利調整後に収益物件化する不動産開発が中核。
    介護施設も展開。
    一棟売りや中古マンションが拡大基調


    (兜町カタリスト櫻井)

     


    [概況]

    NY市場に入り発表されたMBA住宅ローン申請指数は前週比プラスで、其の後発表された2月生産者物価指数は予想を下回ったが1月耐久財受注は予想を上回り、ドルはNY市場朝方に当日高値111.470円まで上昇した。
     
    しかし直ぐに売られ、NY株式市場が上昇で始まる中を揉み合いとなったが、終盤にトランプ大統領が米連邦航空局(FAA)は墜落したボーイング機と同型機の運行停止を命令すると述べた事を受けて株価が下げるとドルも売られて当日安値111.000円まで急落した。しかし其の後株価が上昇に転じるとドルも買い戻されて、最後は前日比-13.5銭の111.185円と111円を維持して引けた。
     
    またこの日は英下院が「合意無きEU離脱」を否決した為に採決後ポンドは大きく買われ、前日比+2.81円高と大幅上昇して引けた。米インフレ指標は予想を下回る一方で、他の指標は予想を上回るなど米経済は好調でNY株式市場は上昇し、ドルの下値は堅い事が示されたと見られる。引き続きドルは揉み合い継続か。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    14日の東京株式は反発後、堅調な展開か。
    日経平均株価予想レンジは、2万1300円-2万1600円。
    米国株は上昇。1月の耐久財受注や建設支出など経済指標が良好で、景気減速懸念が後退。下げが続いていたボーイングが切り返したことも安心材料となった。
    13日に大幅反落した反動や欧米株式が上昇した動きなどから、買い先行のスタートとなろう。手掛かり材料難が続くが、リバウンド狙いの買いも見込まれそう。
     
    ただ、日本時間の午前11時には、中国で2月鉱工業生産・小売売上高・都市部固定資産投資が発表される。米中貿易摩擦による中国経済への影響が懸念されるなか、同指標の内容を確認したいとして、模様眺めムードが広がる可能性もある。結果次第では相場のかく乱材料となりうるだろう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=111円台の前半(13日終値は111円33-34銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=126円台の前半(同125円57−61銭)と円安に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所終値比235円高の2万1285円だった。
     
    【好材料銘柄】
     
    ■信和 <3447>
    東証が20日付で市場1部に指定する。
     
    ■GA technologies<3491>
    今期売上高を従来予想の326億円→366億円に12.1%上方修正。IBMが提供するブロックチェーンサービスを自社不動産デジタルプラットフォームに導入。オンライン上で入居申込から審査、賃貸契約が可能となる。
     
    ■松尾電機<6969>
    車載用途に対応した回路保護素子の新製品を開発。4月に販売開始する予定。
     
    ■アストマックス<7162>
    子会社アストマックス投信投資顧問の一部株式をヤフー <4689> に売却することに伴い、20年3月期に特別利益約9.2億円が発生する見込み。
     
    ■クワザワ <8104> [東証2]
    東証が20日付で市場1部に指定する。
     
    ■アルトナー <2163>
    今期経常は10%増で5期連続最高益、前期配当を3円増額・今期も18円継続へ。
     
    ■日本一ソフトウェア <3851>
    スマートフォン向けゲーム「魔界戦記ディスガイアRPG」の配信開始日を19日に決定。
     
    ■ビジョナリーホールディングス <9263>
    5-1月期(3Q累計)経常が41%増益で着地・11-1月期も34%増益。
     
    ■リリカラ <9827>
    東証が14日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    14(木)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合(〜3/15)
    《決算発表》
    アスクル、神戸物産、稲葉製作、J.S.B.、ジャストプラ、VALUENEX、SAMURAI、鎌倉新書、ヤーマン、三井ハイテ、MSOL、プリントネット、小林産、正栄食、スバル興、きんえい、ドーム
     
    【海外】
    中国2月鉱工業生産(11:00)
    中国2月小売売上高(11:00)
    中国2月固定資産投資(11:00)
    米2月輸出入物価指数(21:30)
    米1月新築住宅販売(23:00)
    《米決算発表》
    アドビシステムズ、ブロードコム、ダラーゼネラル、アルタビューティー
     
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    [株価材料]
     
     
    ■エムスリー<2413>
    子会社通じて治療機器開発のインディー・メディカル買収
     
    ■三菱ケミ<4188>
    米国で3Dプリンター用樹脂フィラメントの生産に参入
     
    ■日医工<4541>
    米国子会社通じてノースカロライナ州所在の医薬品工場を取得
     
    ■アース製薬<4985>
    介護用品市場に参入 介護現場向け製品のシリーズを発売
     
    ■動物高医<6039>
    スマホアプリでペットの活動を記録できる計測器を開発
     
    ■メドピア<6095>
    系列がオンライン医療相談でスマホ向けアプリの提供開始
     
    ■グローリー<6457>
    人の骨格を認識して姿勢や位置を検知するシステム開発
     
    ■新明和<7224>
    世界最高レベルの小型高効率モーターをJAXAなどと開発
     
    ■住友商<8053>
    冷蔵技術を持つMARS Companyに数億円を出資
     
    ■NTTデータ<9613>
    4月にインドでAI用いたX線画像の遠隔サービス開始
     
    ■SCSK<9719>
    ニアショア開発担う子会社に既存システムの保守業務など移管
     
     

    13日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比148ドル23セント高の2万5702ドル89セントで終えた。
     
    朝方発表の米商務省が朝方発表した1月の耐久財受注額(季節調整後、半導体を除く)は前月比0.4%増と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.5%減を大幅に上回った。設備投資の先行指標となる航空機を除いた非国防資本財受注も0.8%増と強い内容となったため、市場では米景気の底堅さを好感した買いが膨らんだ。
     
    一方で2月の卸売物価指数の伸び率は市場予想より小さく、インフレ圧力の弱さから米連邦準備理事会(FRB)が当面は利上げを見送るとの観測が続いた。堅調な景気と低金利が相場の追い風になるとみた買いが入り、ダウ平均の上げ幅は一時220ドル強に達した。
     
    ただ、ダウ平均は急速に伸び悩む場面もあった。トランプ米大統領が13日、ボーイングの主力機「737MAX」の運航を停止すると表明した。10日にエチオピアで起きた墜落事故を受け、各国の運航停止措置が相次いでいる。収益への影響が懸念されてボーイング株は一時3%下落した。同社株の寄与度が大きいダウ平均の重荷になった。
     
    セクター別では電気通信サービスを除いて全面高となり、特にヘルスケア機器・サービスや運輸の上昇が目立った。
     
    ナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比52.374ポイント高の7643.405とほぼ5カ月ぶりの高値で終了した。アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、マイクロソフトなど大型ハイテク株は軒並み上昇した。エヌビディアなど半導体株、バイオジェンなどバイオ製薬株も総じて買われた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,702.89+148.23
    S&P500種
    2,810.92+19.40
    ナスダック
    7,643.405+52.374
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,309.30+11.20
    NY原油(ドル/バレル)
    58.31+0.05
    円・ドル
    111.28 - 111.29−0.05

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は3日続伸した。
    6月物は前日比55円高の2万1285円で引け、13日の大取終値を235円上回った。
    好調な米景気指標や米金利据え置き観測を背景に、日経平均先物は米株とともに買われた。1月の米耐久財受注額が市場予想に反して前月比増えたほか、2月の米卸売物価指数(PPI)がインフレ沈静を示した。
    この日の6月物高値は2万1330円、安値は2万0980円。


     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    21285 ( +235 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    21320 ( +270 )
    ( )は大阪取引所終値比







    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7159.19(+8.04)
    FTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前日の終値に比べ8.04ポイント高の7159.19で引けた。
    英国と欧州連合(EU)が11日深夜に離脱修正案で合意したものの、これを好感するよりも、外為相場のポンド急伸を嫌気する格好で朝安スタートとなった。ただ、その後は英法務長官による法的助言で修正案への失望感が広まるにつれ、ポンド安を手掛かりに株価は切り返した。
    指数構成銘柄全体の約7割が上昇した。金融株など幅広い銘柄が買われた。
     
    個別銘柄では、原油高を背景に、BPなど石油株が買われた。鉱業株は全面高だった。通期決算を発表した資産運用のスタンダード・ライフ・アバディーンの上げが目立った。同社は2人の共同最高経営責任者(CEO)体制から単独のCEOに変更することも同時に発表した。12日にボーイング「737MAX8」の利用中止を決めた旅行のTUIも上昇した。
    製薬大手グラクソ・スミスクラインは0.1%高と小じっかりだった。
     
    半面、ブリティッシュ・アメリカン・タバコなどたばこ株と、医薬品株の下げが目立った。ヒクマ・ファーマシューティカルズは、通期の利益が市場予想を下回ったことも嫌気され、大幅に下落した。先週後半から下落傾向にあるギャンブル事業のGVCホールディングスはこの日も4%超の下落。午前に一時は2年9カ月ぶりの安値をつける場面もあった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11572.41(+48.24)
    ドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前日と比べて48.24ポイント高の11572.41だった。午後に上昇に転じた。
    英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、13日に英議会で行われる「合意なき離脱」の是非を問う採決は否決されるとの見方から、欧州各国の株式相場は上がって引けた。
     
    個別では、透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアと医薬・農薬大手のバイエルが上昇した。
    一方で、オンライン決済サービスのワイヤーカードは6%超下がった。シンガポールの会計担当者に対する詐欺疑惑などの捜査が嫌気されている。通期決算を発表した電力のエーオンも大幅安。アディダスはサプライチェーンの問題が上期の売り上げの伸びに悪影響を及ぼすとの見通しを示し、売られた。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5306.38(+36.13)



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