【市況一覧】
日経平均株価
37,552.16 +113.55 04/23
TOPIX
2,666.23 +3.77 04/23
マザーズ
650.64 -0.61 04/23
日経JASDAQ
38,239.98 +253.58 04/23
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
15,451.31 +169.30 04/23


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    今週は小幅高だった。米国株の上昇を受けて日経平均は週初から2万1900円台に乗せたものの、そこからは様子見姿勢の強い地合いが続いた。
    ECB理事会やEU首脳会談など海外のイベントは波乱なく消化。米国株も落ち着いた動きで、週後半にかけてはファーストリテイリングやソフトバンクGが上昇をけん引し、年初来高値を更新した。
    一方でTOPIXは下落しており、日経平均の強さが目立った週でもあった。日経平均は週間では約63円の上昇となったが、週初の発射台が高く、週足では陰線を形成した。
     
     
    さて、来週はもみ合い展開か。
    米国で企業決算が本格化するため、これをにらんだ動きが続きそう。
    好内容が多く確認できれば強いラリーが続く展開も期待できる一方、期待に届かない決算が続いた場合には米国株の上値を抑える要因となる。
    また、米ワシントンで15〜16日に開催予定の日米物品貿易協定(TAG)交渉での米側の姿勢に対する警戒感も予想される。
     
    グローバルで株式市場は堅調が続いており、10連休リスクが意識される中でも日経平均は年初来高値を更新した。地合いは良好で押し目があれば買いも入りやすく、ネガティブな材料が出てきても、大きく崩れるような展開にはならないと予想する。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
     
    22397.78  均衡表雲下限(週足)
    22260.16  ボリンジャー:+3σ(25日)
    22116.11  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22002.61  ボリンジャー:+2σ(25日)
    21999.25  ボリンジャー:+1σ(26週)
    21888.22  200日移動平均線
     
    21870.56  ★日経平均株価12日終値
     
    21773.54  6日移動平均線
    21745.06  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21695.25  均衡表転換線(日足)
    21653.35  ボリンジャー:+1σ(13週)
    21487.50  25日移動平均線
    21406.06  均衡表基準線(日足)
    21350.05  均衡表雲上限(日足)
    21250.86  26週移動平均線
    21229.95  ボリンジャー:-1σ(25日)
    21190.59  13週移動平均線
    21164.56  均衡表転換線(週足)
    21008.16  75日移動平均線
     
     
    ローソク足は陽線を引き、前日まで2日間上値抵抗となっていた5日移動平均線を上抜けたほか、25日線も上昇となった。
    日足ベースの一目均衡表では、転換線が上昇を続け、遅行線は株価を上回って強気シグナル発生を継続。大勢として買い手優位をキープしており、ボリンジャーバンドでは終値が+1σを上回っていることから、来週の強含みに期待を繋ぐ形になった。
     
     
    【株式分割】
    (12日大引け後 発表分)
     
    ■オロ <3983>
    5月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■識学 <7049>
    5月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
     

    [概況]

    12日の外国為替市場は、ユーロ円が上昇した。
    この日、ユーロ買いの新たな材料が出たわけではないので、昨日の材料が引き続き影響しているのだと思われる。
     
    昨日の材料とは、次の2点である。
    まず、1点目は英国の離脱延長がEU首脳会議で承認され、同国の合意なき離脱がひとまず回避されたこと、そして2点目はドラギ総裁がECB理事会で、市場が予想したほどマイナス預金金利の階層設定について言及しなかったことだ。
    これらを受け昨日のユーロ円は上昇したのだが、その動きは本日も続き、ユーロ円は午前中の内に126円台を突破した。
    さらに欧州時間序盤にも買われる場面があり、本日の高値を126.615円まで伸ばすに至っている。
     
    さて、この後のユーロ円は、126.00円がポイントとなりそうか。
    なぜなら、同水準は節目であることに加え、一目均衡表の雲の上限(125.90円近辺)にも近いからである。
    ということは、本日の終値で126.00円をしっかり維持できていれば、ユーロ円の買いは来週も続くことが予想できる。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    12日の日経平均株価は続伸した。前日比159円18銭高の2万1870円56銭で取引を終了した。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:00 容量:8.93M

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    2018年12月5日以来およそ4カ月ぶりとなる年初来高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)は、1.12ポイント安の1605.40だった。
     
    きょうは買い優勢で始まった後、朝方に値を消す場面もあったが、その後は次第高の展開となった。外国為替市場で円安・ドル高が進み投資家心理の支えになった。
     
    午前には前日比で下落する場面は、安川電が発表した20年2月期の業績予想が市場予想を下回り、他の上場企業も慎重な業績見通しを示すのではないかとの警戒感から売りが先行した。米主要企業の19年1〜3月期の決算発表の本格化を前に積極的にリスクを取る投資家は限られ、直近上昇が目立っていた銘柄には利益確定売りも出た。
     
    決算が好感されたファーストリテが8%近い上昇、投資先の米ウーバーテクノロジーズによる上場申請が材料視されたソフトバンクGが5%近い上昇となり、2銘柄で日経平均を約220円押し上げた。主力株に手掛かりが出て、日経平均の上昇につながった。
     
    市場からは「後場はジリジリと上昇し、買い戻しを誘ったようだ。日経平均は年初来高値に進んだが、200日移動平均線(2万1888円)で抑えられており、来週はSQ値とともに同線を超えられるかどうかが注目される。クリアできれば、2万2000円は通過点になろう」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比16.58ポイント安の1万4271.91だった。
    東証1部の売買代金は概算で2兆2522億円。売買高は11億0178万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は809、値下がりは1219、変わらずは113だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は情報・通信業、その他製品、サービス業などが上昇し、下落は石油・石炭製品、鉱業、医薬品など。
     
    個別では、ファーストリテイリングが商いを伴い急上昇、ソフトバンクグループも活況高。ソニー、トヨタ自動車も堅調。任天堂やリクルート、T&Dも買われた。スペースバリューホールディングスが値幅制限いっぱいに買われ、コシダカホールディングスも出来高急増で大幅高。前日ストップ高のローツェも続急騰となった。CSP、デザインワン・ジャパンなども急伸。千代田化工建設も物色人気となった。
     
    半面、キーエンスが値を下げ、武田薬品工業も軟調、セブン&アイ・ホールディングスも安い。資生堂も冴えない。出光興産や大日本住友、日揮も下げた。ローソンが値下がり率トップに売り込まれたほか、パイプドHD、エムアップ、島忠なども大幅安。戸建て住宅などで建築基準に関する不適合が判明したと発表した大和ハウス工業も大きく値を下げ、かんぽ生命保険、サンリオも下落した。
     
    東証2部株価指数は5日続落した。前日比71.83ポイント安の6819.87ポイントだった。
    出来高3969万株。値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は241となった。
     
    個別では、エヌリンクスがストップ安となった。あじかん、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、スーパーバッグ、トーヨーアサノ、ジオスターなど11銘柄は年初来安値を更新した。FRACTALE、大和重工、ショクブン、ウインテスト、川金ホールディングスが売られた。
     
    一方、神島化学工業、東亜石油、神鋼環境ソリューション、宇野澤組鐵工所、日本フェンオールなど7銘柄が年初来高値を更新した。スリーエフ、鉄人化計画、寺岡製作所、光陽社、東亜バルブエンジニアリングが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反落。終値は前日比11円51銭安い3444円28銭だった。週末を控え、個人投資家の買い意欲は限定的。2019年3月期決算の発表を見極めたいとのムードも、買いの手控え要因だった。個人投資家の信用取引の売りを出す動きが目立った。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で458億円、売買高は8192万株だった。
    値上がり銘柄数は231、値下がり銘柄数は360となった。
     
    個別では、クルーズ、イオン九州、石垣食品、アマガサ、エスエルディーなど15銘柄が年初来安値を更新。ジョルダン、メディアリンクス、ティムコ、カルナバイオサイエンス、オプトエレクトロニクスが売られた。
     
     一方、No.1がストップ高。アズ企画設計、ユビキタス AIコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、UTグループ、ドーン、プラップジャパン、グッドライフカンパニーなど22銘柄は年初来高値を更新。クレオ、やまねメディカル、創通、オーネックス、アイエックス・ナレッジが買われた。
     


    東証マザーズ指数は前日比12.76ポイント安の919.75ポイントと続落。
    前日の米国株の値下がりなどを映して買い見送りムードが広がった。こうしたなか、ハイテク株の比重の多いナスダック総合指数の下落が警戒感を誘い、マザーズ市場には売りが先行して始まった。また、週末に加え、来週初めには日米の新貿易交渉が始まるため、協議の内容を確認したいとの思惑も買い手控え要因につながったようだ。
    先駆したバイオ関連株など個人投資家に人気のある銘柄中心に値下がりした。
    値上がり銘柄数は94、値下がり銘柄数は181となった。
     
    個別では、オンコリスバイオファーマがストップ安。ヴィッツは一時ストップ安と急落した。ベガコーポレーション、エルテス、すららネット、ZUU、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズなど10銘柄は年初来安値を更新。リボミック、エムビーエス、サイジニア、ASJ、エクストリームが売られた。
     
    一方、チームスピリット、UMNファーマ、レアジョブがストップ高。アスカネット、手間いらず、バルニバービ、リーガル不動産、駅探など12銘柄は年初来高値を更新。霞ヶ関キャピタル、AmidAホールディングス、ブリッジインターナショナル、キャンバス、識学が買われた。
     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比126円87銭高の2万1838円25銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、1.37ポイント安の1605.15で始まった。
     
    少数の値がさ銘柄に買いが集中した前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価は堅調に推移している。東証株価指数(TOPIX)は前日終値付近での小動き。
    外国為替市場では、1ドル=111円70銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
     
    個別で、ファーストリテが大幅高を維持し、ソフトバンクGが前場高値を上回っている。ソニー、トヨタ、ホンダが買われ、三菱UFJ、三井住友が値を保ち、東京海上も高い。
    半面、安川電の売りが厚く、キーエンスも値下がり。武田が売られ、エーザイは軟調。良品計画は大幅に続落している。

    日経平均寄与度の大きいファーストリテやソフトバンクGの上昇から、日経平均は3ケタの上昇で前場を折り返した。日足チャートでは、2万1900円手前に位置する200日移動平均線に再び迫る動きを見せている。成長期待の再燃したファーストリテやウーバー上場が材料視されるソフトバンクGの上昇が続けば、200日線の上抜けや節目の2万2000円台回復への期待も高まってくるだろう。
     

    12日前引けの日経平均株価は続伸した。前日比130円52銭高の2万1841円90銭で前場を終えた。東証株価指数(TOPIX)は5日続落した。1.13ポイント安の1605.39だった。
     
    為替市場では米経済指標の改善を受けて1ドル=111円台後半まで円安が進行した。
    本日の日経平均は円安を好感して70円高からスタートすると、朝方伸び悩む場面もあった。
     安川電が2020年2月期に減益になる見通しを発表し、他の設備投資関連株も慎重な業績予想を出すとの警戒感から売りが広がった。

    ただ、決算発表のファーストリテが8%近い上昇で前場を折り返し、日経平均を約159円押し上げ、上げ幅を広げる展開となった。
     
    全般は値下がりした銘柄数が多く、市場では「あまり地合いは良くない」の声が聞かれた。
    世界経済の先行き不透明感を背景に設備投資関連の機械株が弱含み、内需関連の小売業も売り物がちとなった。ファーストリテの上昇にけん引された日経平均と、設備投資関連などの銘柄下落が目立つTOPIXについて、「カバーしている銘柄数が多い(TOPIXの)方が相場の現状を示している」との指摘があった。
     
    この日算出の日経平均ミニ先物・オプション4月限のSQ(特別清算指数)推定値は2万1870円84銭だった。

    前場の東証1部の売買高概算は5億6735万株、売買代金概算は1兆1406億7000万円。値上がり銘柄数は917、値下がり銘柄数1087、変わらず133銘柄だった。
    業種別では33業種中15業種が値上がり。1位は保険で、以下、証券・商品、その他金融、情報・通信が続いた。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、医薬品が並んだ。
     
    個別では、ソフトバンクグループが高い。ソニーも堅調、スペースバリューホールディングスがストップ高、コシダカホールディングスも大幅高となった。ツガミ、デザインワン・ジャパンなども強い動きだった。ユニファミマ、京セラも値を上げた。
     
    半面、ファナックが大きく値を下げ、キーエンスが軟調だった。中外薬、花王、アステラス、武田薬品工業も売られた。ローソンが売られ、テルモ、パイプドHD、エムアップなども大幅安となった。良品計画も利食われた。
     
    東証2部株式指数は5日続落した。前日比89.71ポイント安の6801.99ポイントだった。
    出来高2665万株。値上がり銘柄数は145、値下がり銘柄数は205となった。
     
    個別では、あじかん、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、スーパーバッグ、アライドテレシスホールディングス、フジオーゼックスなど7銘柄が年初来安値を更新した。ヴィスコ・テクノロジーズ、ショクブン、FRACTALE、東京ボード工業、DNAチップ研究所が売られた。
     
    一方、東亜石油、神鋼環境ソリューション、宇野澤組鐵工所、日本フェンオール、パルステック工業など6銘柄が年初来高値を更新した。アウンコンサルティング、スリーエフ、パス、価値開発、富士ソフトサービスビューロが買われた。


     


     
    日経ジャスダック平均株価は反落。前引けは前日比7円19銭安い3448円60銭となった。週末を控え個人投資家にリスク回避の志向があり、積極的な買いが手控えられている。
    市場では「過熱感のある一部の銘柄に、外資系証券が空売りを出している可能性もある」との声が聞かれた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で241億円、売買高は4276万株。
    値上がり銘柄数は224、値下がり銘柄数は307となった。
     
    個別ではクルーズ、エスエルディー、タカギセイコー、中京医薬品、倉元製作所など10銘柄が年初来安値を更新。ジョルダン、カルナバイオサイエンス、ケイブ、オプトエレクトロニクス、ティムコが売られた。
     
    一方、アズ企画設計、ユビキタス AIコーポレーションが一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、UTグループ、ドーン、プラップジャパン、銚子丸など14銘柄は年初来高値を更新。やまねメディカル、クレオ、創通、グリムス、オーネックスが買われた。


    東証マザーズ指数は前日比8.57ポイント安の923.94ポイントと続落。
    個人投資家は、バイオ関連や直近IPO銘柄が利益確定売りになっている。
    新規材料難に加え、週末の持ち高調整の売りが優勢になり、上値の重さも意識されている。
     
    値上がり銘柄数は101、値下がり銘柄数は170となった。
     
    個別では、ベガコーポレーション、エルテス、すららネット、ZUU、ヴィッツなど9銘柄が年初来安値を更新。オンコリスバイオファーマ、エムビーエス、ASJ、サイジニア、エクストリームが売られた。
     
    一方、UMNファーマ、レアジョブがストップ高。バルニバービ、リーガル不動産、駅探、エニグモ、SHIFTなど9銘柄は年初来高値を更新。キャンバス、チームスピリット、AmidAホールディングス、霞ヶ関キャピタル、識学が買われた。


     

    【寄り付き概況】

    12日の日経平均株価は、前日比70円97銭高の2万1782円35銭と続伸してスタート。
    前日のNYダウなど主要指数が総じて軟調だったものの、下げは小幅にとどまり、外国為替市場で1ドル=111円台後半にドル高・円安が進んでいることもあって、主力輸出株中心に外部環境は追い風となっている。
     
    ただ、これから本格化する米企業の決算発表が警戒されるなか、きょうは週末ということもあって持ち高調整の売りが想定され、上値は重いとの見方がある。
     
    日経平均先物・オプション4月限SQ(特別清算指数)の市場推定値は2万1870円84銭。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、21業種が高く、値上がり上位に銀行、その他製品、保険、水産、電力ガスなど。一方、値下がりで目立つのは石油、鉱業、医薬品など。
     
    個別では、トヨタ、ソニー、任天堂はしっかり。ファーストリテが高く、ソフトバンクGは強含み。三菱UFJも買われている。
    半面、ファナック、東エレク、信越化は軟調で、安川電が弱含み。武田は下落し、花王も緩い。7&iHDは安く、良品計画が下押している。

    225先物は、シティ・SBI・野村・GS・ソジェン・アムロが買い越し。
    メリル・JP・パリバ・ドイツ・モルスタ・大和が売り越し。
    TOPIX先物はGS・クレディ・大和・三菱・メリルが買い越し。
    バークレイズ・野村・JP・アムロが売り越し。
     
    テクニカル的には、日揮(1963)、キリン堂(3194)、大王紙(3880)、ファンタジー(4343)、明光ネット(4668)、ウチヤマ(6059)、サイゼリア(7581)が動兆。



     



    「MMT」 
     
    NY株式市場は小動き。
    「間もなく本格化する企業の決算発表を前に様子見」との解釈だ。
    3市場の売買高は約60億株と低調だった。
    1〜3月期のS&P500企業の収益は前年比2.5%減少の見通し。
    一時の4%近い減益見通しからは改善してきている。
    新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比8000件減の19万6000件。
    約49年半ぶりの低水準に改善し労働市場の底堅さを示した。
    3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.6%上昇。
    2018年10月以来の大幅な伸びとなった。
    ただ、食品とエネルギー、貿易サービスを除いたコア物価は前月から横ばい。
    「コア個人消費支出デフレーターが2.25%を大きく超えるか2.5%近くに達するまでFRBはで事実上の様子見姿勢だろう」。
    そんな声も聞こえる。
    10年国債利回りは2.49%水準。
    ドル円は111円台後半と円安トレンド。
    EUはブリュッセルで開いた緊急首脳会議で、英国のEU離脱の再延長で合意した。
    「ただメイ英首相の辞任観測や長引く不確実性を受けた英経済への懸念で相殺された」との解釈でポンドは軟調。
    「ブレグジットを巡る懸念とECBのハト派姿勢の強まりがユーロやポンドの重し」と懲りない声も聞こえる。
     
     
    木曜は天赦日と木曜安のアノマリーが交錯したが日経平均は結局小幅高。
    寄り付き25円安、大引け23円高。
    日中値幅は93円と方向性のない展開だった。
    日経平均だけにユニーファミマやファーストリテなど指数寄与度の高い一部の銘柄でのプラス演出感。
    値上がり銘柄数の少なさがそれを物語っている。
    実感はTOPIXの3月5日〜8日以来の4日続落。
    今年5日続落はまだない。
    「TOPIXは25日線(1605ポイント)がかろうじて支え」という声も聞こえる。
    4月第1週の外国人投資家は10週ぶりの買い越し。
    現物・先物ともに買い越して合計7000億円規模。
    4月は外国人が買い越す月というアノマリーは期末を挟んだ海外からの玉移動の結果と読む方が良い。
    東証1部の売買代金は2兆545億円と2兆円台復活。
    値上がり814銘柄、値下がり1222銘柄。
    新高値60銘柄、新安値82銘柄。
    騰落レシオは93.49。
    NT倍率は13.51。
    25日線(21470円)からは1.1%のプラスかい離。
    200日線(21890円)からは0.8%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.893%。買い方▲10.120%と再逆転。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.098%。買い方▲15.714%。
    空売り比率は43.4%で27日連続40%超。
    日経HVは16.5、日経VIは15.60と低下。
    日経平均採用銘柄のPERは12.44倍でEPSは1745円。
    EPSの増加は一過性なのかどうかが課題だ。
    PBRは1.13倍。
    シカゴ225先物終値は大証日中比40円高の21710円。
    高堰21740円、安値21615円。
    大証夜間取引終値は日中比40円高の21710円。
    昨日も上値を抑えたボリンジャーのプラス1σは21716円。
    プラス2σは21961円と遠い。
    ファーストリテイリングの通期利益見通しの下方修正に見えないフリができるかどうかの週末。
    気学では「前後場仕成を異にして動く日」。
    そして「満月・変化日・SQ当日」。
    月曜は「良く動く日にして前後場仕成が変わる」。
    「SQ当日は軟調、SQ通過後は比較的堅調」という今年のトレンドは今月もあるのだろうか。
    4日連続の日足陽線に期待したい週末。
    週足陽線基準は21761円だ。
    推定SQ値は21870円84銭。
    「幻」脱却が望まれる。
     
    IMFのラガルド専務理事が「現代金融理論(MMT)」と戦っている。
    「MMTが本物の万能薬だとわれわれは思っていない」というコメント。
    「ある国がデフレスパイラルに陥っている場合などごく限られたケースでは、債務の大幅拡大に意味があるかもしれない。
    しかし現時点でMMTが持続的にプラスの価値をもたらす状況の国があるとは想定されない。
    従来の理論に依拠するエコノミストの主張。
    「米国は連邦債務が22兆ドルに達し、主に社会保障支出が原因で慢性的な財政赤字を抱えている。
    既に財政が持続不能な経路に入ってしまった」と警告。
    MMTを提唱する人々の主張。
    「米国は独占的なドル発行権によってFRBに課せられた完全雇用と物価安定の両方を実現するために必要なだけ支出を拡大できる」。
    IMFのチーフエコノミストは「ドルが世界の金融を牛耳っていることで確かに米国は当初、金利を押し上げずに支出を増やせる。
    しかしそうした支出拡大路線が結局は信用問題を引き起こし、財政赤字を持続できなくなる恐れがある」。
    興味深い戦いである。
    因みに・・・。
    MMTの主張。
    「自国通貨を持つ国家の政府は、純粋な財政的予算制約に直面することはない」。
    自国通貨を持つ国の政府とは、自国通貨と中央銀行を有しており、変動為替制度を採用し、大きな外貨債務がないという意味。
    英国、米国、日本、オーストラリアが該当する。
    ユーロ圏の国々は自国通貨を持たないので該当しない。
    自国通貨を持つ政府の支出余地は一般的に想定されるよりも大きく、全てを税金で賄う必要はない。
    従って米国はいかなる債務返済に必要な貨幣も創出でき
    だからデフォルト(債務不履行)に追い込まれるリスクはゼロということになる。
    米国はすでに過去10年間にわたり公的債務を積み上げている。
    公的債務は当初、グレートリセッションへの極めて正攻法的な取り組みとして、金融危機対応の中で急増した。
    ところが現在では、すでに拡大局面にある景気をさらに加速させるために財政刺激策が講じられている。
    その規模は1960年代以来の大きさ。
    MMTの措置を本格的に活用したとほぼ言える国は日本という指摘もある。
    日本は20年前に金利がゼロに達した。
    日本銀行が一部ファイナンスしている公的債務残高はGDPの約2.5倍の規模にある。
    だが赤字続きでもインフレ高進はなく、債券市場からの資金逃避の動きもない。
    「MMT」がもし正しいとしたら日本は素晴らしい経済政策を取っている国と映る。
    それにしても・・・。
    長い時間の結果が立証する経済学をしている学者というのは、なかなか興味深い存在である。
    だから、経済学者に関するアメリカンジョークは数多い。
    ★経済学者はなぜこの世にいるのだろうか? 
    それは彼らに当たらない予測をさせることで「天気予報って、けっこう当たるじゃないか」と思い込む一般人を増やすためだ。
    ★経済学者には3種類ある。数を数えられる経済学者と数を数えられない経済学者とである。
    ★ある女性があと半年の命だと宣告された。医師は彼女に経済学者との結婚を勧めた。
    「彼が私の病気を治してくれるのですか?」
    「いいや、だけど半年がとても長く感じられるよ」
    ★この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです。
    実際に存在する経済に無関係であり、影響を全く与えません。
    by 経済学者
    ★コロンブスは最初の経済学者だといわれている。
    彼は自分のやろうとしていることが何であるのかを知らなかったし、到達したところがどこであるのかも知らなかった。
    そして彼の仕事は全て国の金で行なった。
    ★ホテルで三日三晩にわたる会合のあと、私はボーイに呼ばれた。
    「一体何の会合なんですか?」
    「経済学会だよ。でもどうしてそんなことを聞くんだい?」
    「酒もなし、女性もなしで、どうしてみんなあんなに混乱しているんでしょう」
    ★極めつけはあの有名なジョーク。
    「正反対のことを言う2人がノーベル賞をとれる分野は経済学しかない」。
     
    NYダウは14ドル安の26143ドルと反落。
    NASDAQは16ポイント安の7947ポイント。
    S&P500は0.11ポイント高の2888ポイントと小幅続伸。
    ダウ輸送株指数は89ポイント高の10785ポイント。
    SOX指数は0.07%の下落。
    VIX指数は13.09と低下。
    3市場の売買高は60億株と低調。
    225先物CME円建ては大証日中比40円高の21710円。
    ドル建ては大証比55ポイント高の21725ポイント。
    大証夜間取引終値は日中比40円高の21710円。
    ドル円は111.65円。
    10年国債利回りは2.498%。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ヒューマン・アソシエイツ(6575)・・・動兆
     
    ヒューマン・アソシエイツHDに注目する。
    同社は経営者・管理職向け人材紹介と従業員向けメンタルヘルスが中核。
    ハラスメント研修が拡大基調。
    働き方改革にとっては必要不可欠な事業だ。
    前3月期は下方修正だが、今期に期待。


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    12日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万1600円-2万1800円。
    米国株同様、日本株も方向感に欠ける展開が想定される。上値を追う材料には乏しい一方、為替相場は、ドル円が円安方向に振れていることは下支え要因になるだろう。
    ドル・円が1ドル=111円台の半ば(11日終値は111円09-10銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の半ば(同125円32-36銭)と円安に振れている。
    輸出関連銘柄には、見直し買いが入ることも想定される。きょう12日は、4月限ミニ先物・オプションのSQ(特別清算指数)値の算出日にあたることから、市場速報値が意識される場面もありそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所終値比40円高の2万1710円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ドーン<2303>
    6-2月期(3Q累計)経常が30%増益で着地・12-2月期も10%増益。
     
    ■アレンザホールディングス<3546>
    今期経常は5.1倍増で2期ぶり最高益更新へ。
     
    ■創通<3711>
    上期経常は一転1%増益で上振れ着地。また、株主優待制度を新設。毎年8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて500円〜1500円分のクオカードを贈呈する。
     
    ■チームスピリット<4397>
    5月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。上期経常は9000万円で着地。
     
    ■レアジョブ<6096>
    5月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■スリーエフ <7544>
    今期経常は黒字浮上、5期ぶり6円で復配へ。
     
    ■キムラユニティー<9368>
    前期経常を10%上方修正・5期ぶり最高益、配当も5円増額。
     
    ■エルテス<3967>
    今期経常は25%増益へ。
     
    ■津田駒工業 <6217>
    12-2月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
    ■セントラル警備保障 <9740>
    今期経常は12%増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は2円増配へ。また、24年2月期に営業利益64億円(19年2月期実績は34億円)を目指す中期経営計画を策定。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
     
    12(金)
    オプションSQ
    《決算発表》
    UUUM、松竹、東宝、S Foods、ディップ、大黒天、北の達人、JINS、DCM、ドトル日レス、ニッケ、クリレスHD、Gunosy、ベクトル、OSG、ベイカレント、コーナン商事、リテールPT、チヨダ、リンガハット
     
    【海外】
    中国3月貿易収支
    米3月輸出入物価(21:30)
    《米決算発表》
    JPモルガン・チェース、PNCフィナンシャル・サービシズ・グループ


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


     

    [概況]

    NY市場に入り、発表された3月生産者物価指数は予想を上回り、新規失業保険申請件数も予想より減少し、20万件を割り込む良好な結果で、NY株式市場も上昇で始まるとドルは一段と買われて111円半ばまで上昇した。
     
    其の後NY株式市場が下げに転じてドルも上値が重くなったが、中盤に米国債利回りが上昇するとドルは一段高となって111円後半に値を伸ばし、終盤には当日高値111.700円まで上昇した。
     
    最後も前日比+67.5銭高の111.665円と111円後半まで値を戻し、ユーロ(+57.5銭)も上昇、EU首脳会議で英国のEU離脱期限延長(10月末まで)が決まったポンドも買われた(+57銭)。良好な米指標にドルはあっさりと111円後半を回復したが、ここからの更なる上昇は企業決算の結果を見てからではないか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]


     


    [株価材料]
     
    ■住友化<4005>
    農薬の研究開発にAI活用 ミツバチへの毒性抑制効果を確認
     
    ■第一三共<4568>
    傘下が23年度までに海外売上高3.5倍に伸ばす方針を表明
     
    ■特殊陶<5334>
    センサーの中核部品の板状素子を増産 投資額は数十億円規模
     
    ■津田駒<6217>
    鋳物の外販を強化 繊維機械と工作機械関連機器での技術活用
     
    ■三菱電<6503>
    部品の加工速度を最大2割高めたワイヤー放電加工機を開発
     
    ■オプト<6664.T>
    4月中に中国市場向けマーケティング支援を本格化
     
    ■パナソニック<6752>
    都市ガスから水素を製造する装置を22年に商用化
     
    ■アルプスアル<6770>
    物流管理用の長期連続稼動デバイスを開発 量産開始
     
    ■リオン<6823>
    補聴器「リオネットシリーズ」が好調 アプリでの音量調整も可能
     
    ■凸版印<7911>
    取扱説明書や保証書を管理できる「イエマネ」開始
     
    ■伊藤忠<8001>
    系列がモバイル養豚経営支援システムの販売で優先取扱権を取得
     
    ■丸紅<8002>
    系列が米メーカーボットの3Dプリンター取り扱い開始 造形速度2倍
     
    ■TKC<9746>
    自治体向け公会計システムに財務状況を視覚的に表示可能な機能
     


    11日のNYダウ工業株30種平均は小反落した。前日比14ドル11セント安の2万6143ドル05セントで終えた。
     
    11日朝に発表された米経済指標は堅調な内容。3月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.6%上昇と市場予想(0.3%上昇)を上回った。また、週間新規失業保険申請件数も約49年ぶりの低い水準。世界経済の減速懸念がくすぶる中、良好な米指標を受けて取引序盤のダウはプラス圏を維持した
    ただ、12日以降JPモルガン・チェースなど金融機関を皮切りに1〜3月期決算の発表が本格化する。QUICK・ファクトセットによると、主要企業500社の1〜3月期は4.7%の減益になる見通し。1〜3月期実績に加え、4〜6月期以降の事業環境を見極めたい投資家が多く、売買を手控えたとみられる、ダウは次第にマイナス圏に沈んだ。
     
    また、ヘルスケア株への売りが指数を押し下げた。
    医療保険のユナイテッドヘルス・グループなど医薬・ヘルスケア関連株の下げが目立った。ユナイテッドヘルス1銘柄でダウを約70ドル押し下げた。民主党のサンダース上院議員が10日、「国民皆保険制度」の導入を改めて主張。医療費引き下げの圧力が強まるとの見方が出た。
     
    セクター別では、資本財や保険が上昇する一方でヘルスケア機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は前日比16.885ポイント安の7947.359で終えた。アップルやアマゾン・ドット・コムなど主力株が下げた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,143.05−14.11
    S&P500種
    2,888.32+0.11
    ナスダック
    7,947.359−16.885
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,293.30−20.60
    NY原油(ドル/バレル)
    63.71+0.13
    円・ドル
    111.61 - 111.62+0.52
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は小幅続伸した。
    6月物は前日比65円高の2万1710円で引け、11日の大取終値を40円上回った。米長期金利の上昇を背景に円相場が下げ、日経平均先物の買いを支えた。一方で米株の反落が上値を抑えた。
    12日以降に米企業の決算発表が本格化するため、市場には模様眺め気分が強い。
    この日の高値は2万1740円、安値は2万1615円。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    21710 ( +40 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    21725 ( +55 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7417.95(-3.96)
    FTSE100種総合株価指数は3日続落した。前日の終値に比べ3.96ポイント安の7417.95で引けた。
    英国の欧州連合(EU)離脱が10月末まで再延期され、株式相場を下支えしたものの、外国為替相場のポンド高が上値を抑えた。前日終値付近での推移となった。
    指数構成銘柄全体の約4割が下落した。資源株の下げが目立ったが、「合意なき離脱」を当面回避したことで、航空株や住宅株は急騰した。
     
    個別銘柄では、第1四半期の生産が落ち込んだ鉱業のフレスニージョは7%超下がった。配当権利落ちで、メディアのITVと資産運用のスタンダード・ライフ・アバディーン、保険のアヴィヴァはそれぞれ大幅安だった。医薬品と石油株も売られた。
     
    半面、格安航空大手イージージェットが8.4%の急騰、航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が5.9%の大幅高。スーパーマーケットのテスコは、複数のアナリストが投資判断を引き上げたことが好感され、買われた。旅行代理店大手トゥイも8.3%高となった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11935.20(+29.29)
    ドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて29.29ポイント高の11935.20だった。午前に上昇に転じた後、高値圏で推移した。
    個別では、3月の旅客数が増加した航空のルフトハンザは3%超上がった。ドイツ銀行と素材メーカーのコベストロの値上がりも目立った。
    一方、電力のRWEと工業用ガスのリンデは売られた。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5485.72(+35.84)
     



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