【市況一覧】
日経平均株価
40,369.44 +201.37 03/29
TOPIX
2,768.62 +17.81 03/29
マザーズ
746.45 +11.66 03/29
日経JASDAQ
39,807.37 +47.29 03/29
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
16,379.46 -20.06 03/29


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    17日の日経平均株価は前日比56円高と連日の年初来高値を更新。
    昨年12月初旬以来の5日続伸となった。
    この日発表された中国1~3月期の国内総生産(GDP)は前年同期比6.4%増と市場予想(6.3%増)を上回った。これを受け中国の景気減速懸念は後退した。
    また、日米通商協議も16日に初会合を終えたが、懸念された厳しい内容は示されなかったことも安心材料となった。
     
    明日(18日)の東京株式市場は、上昇基調を強める日経平均株価が戻り売りをこなしながら6連騰を達成できるかが焦点となりそうだ。
    市場環境が落ち着けば、堅調地合いを引き継ぐ可能性はあるが、外部要因に変調があったり、上値の重さが気になれば、利益確定売りに傾きやすい水準といえそうだ。
     
    証券株が騰落トップとなった点は興味深い。証券株は今年に入って日経平均の上昇と反比例している銘柄が少なくないが、この先は株高と連動してくる可能性があり、動向に注目したい。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    22869.28  ボリンジャー:+3σ(13週)
    22710.00  均衡表雲上限(週足)
    22707.28  ボリンジャー:+2σ(26週)
    22571.50  ボリンジャー:+3σ(25日)
    22397.78  均衡表雲下限(週足)
    22351.05  ボリンジャー:+2σ(13週)
     
    22277.97  ★日経平均株価17日終値
     
    22250.36  ボリンジャー:+2σ(25日)
    21989.71  6日移動平均線
    21974.18  ボリンジャー:+1σ(26週)
    21958.43  均衡表転換線(日足)
    21929.22  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21882.74  200日移動平均線
    21870.56   新値三本足陰転値
    21832.81  ボリンジャー:+1σ(13週)
    21628.38  均衡表転換線(週足)
    21628.38  均衡表基準線(日足)
    21608.08  25日移動平均線
     
    ローソク足は7本連続で陽線を引き、16日に続いて前日ザラ場高値を上回って終了。5、25、75日の各移動平均線が上昇を続けたこともあり、買い圧力の強さが確認された。日足の一目均衡表でも、日々線が雲上を走り、転換線と基準線がともに上昇するなど買い手優位の形勢が続いた。
    ボリンジャーバンド(25日ベース)では、3日連続で終値が+2σを上回り、上値拡張局面の継続を示している。
     
     
    【信用規制・解除】
    (17日大引け後 発表分)
     
    ■シリコンスタ <3907>
    東証が18日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除
     
     
     

    【大引け概況】
    17日の日経平均株価は5日続伸した。前日比56円31銭高の2万2277円97銭で取引を終了した。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:41 容量:15.39M

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    朝方は個人投資家の売りが優勢で下げに転じる場面もあった。11時ごろ発表された中国の経済統計が回復の兆しを見せ、景気敏感株を中心に海外投資家などの買いが入り、上げ幅は一時100円を超えた。午後は投資家の様子見姿勢が強く、膠着感が目立った。
     
    日米貿易交渉の初会合が厳しい内容とならなかったことや、16日の米国市場で決算が好感されたジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や金融株、半導体関連株などが買われ、NYダウは67ドル高と反発したこと安心感につながった。
    前場の取引時間中に発表された3月の中国工業生産高は、前年同月と比べて8.5%増と、市場予想を大幅に上回った。
    前日の米半導体株高や外国為替市場で円相場が一時、1ドル=112円台前半の円安・ドル高に進んだことも日本株の支えとなった。自動車や電気機器など主力の輸出関連株が軒並み上昇した。
     
    ただ、その後は手掛かり材料に乏しく、小高い水準でのもみ合いとなった。
    日経平均は前日までの4日で500円を超える上昇となり、短期的な過熱感を警戒した売りが出やすかった。
     
    市場では「日経平均は陽線続きで強いが、商いを多くこなした価格帯となる2万2500円に近付くにつれ、戻り売りが警戒される。さらに上に進むには出来高が膨らまないと難しいのではないか」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は小幅に反発した。終値は前日比26.91ポイント高の1万4475.07だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅に反発し、4.22ポイント高の1630.68で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆3628億円。売買高は12億7095万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1220、値下がりは803、変わらずは118だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、海運業、輸送用機器などが上昇し、下落は水産・農林業、電気・ガス業、精密機器など。
     
    個別では、任天堂が堅調、トヨタ自動車も買われた。楽天が物色人気を集め大幅高、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも買い優勢だった。東エレクとアドテスト、村田製作所、安川電機、TDKと太陽誘電なども上昇した。トヨタとホンダが堅調に推移したオムロンにも投資資金が流入、ZOZOも値を上げた。RPAホールディングスが値幅制限いっぱいに買われ、キャリアデザインセンター、マルマエなども値を飛ばした。
     
    半面、ソフトバンクグループが軟調、かんぽ生命保険、武田薬品工業も冴えない。セブン&アイ・ホールディングスが売りに押された。テルモとオリンパス、キリンHDとニチレイが下げた。メガチップスがストップ安、アルテリア・ネットワークスも一時値幅制限いっぱいに売り込まれる場面があった。enish、ブロンコビリーなども急落した。
     
     
    東証2部株価指数は3日続伸した。前日比22.33ポイント高の6893.44ポイントとなった。
    出来高3755万株。値上がり銘柄数は216、値下がり銘柄数は189となった。
     
    個別では、ダイナックホールディングス、岡本工作機械製作所、瑞光、神鋼環境ソリューション、タカトリなど10銘柄が年初来高値を更新した。堀田丸正、ビート・ホールディングス・リミテッド、理経、コンテック、カワセコンピュータサプライが買われた。
     
    一方、ビットワングループ、ユタカフーズ、アートスパークホールディングス、トーヨーアサノ、明星電気など11銘柄が年初来安値を更新した。堺商事、大和重工、アウンコンサルティング、ウェルス・マネジメント、ジョリーパスタが売られた。

     

    日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比11円31銭高い3474円24銭と3月6日以来の高値だった。
    前日の米国株の上昇を映して、日経平均が続伸したことから、投資マインドが改善し、個人の投資資金も新興市場にシフトした。
    ただ、週後半にかけては海外市場が復活祭で休場となるうえ、今月末には東京市場が10連休を迎えるだけに、株価水準が上がれば戻り待ちの売りも散見されやすく、全般は狭いレンジ内での動きに留まった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で443億円、売買高は8599万株だった。
    値上がり銘柄数は313、値下がり銘柄数は261となった。
     
    個別では、UTグループ、ドーン、CSSホールディングス、ピクセルカンパニーズ、ランシステムなど16銘柄が年初来高値を更新。環境管理センター、セプテーニ・ホールディングス、日本アンテナ、岡本硝子、幸和製作所は値上がり率上位に買われた。
     
    一方、クルーズ、新都ホールディングス、石垣食品、市進ホールディングス、城南進学研究社など13銘柄が年初来安値を更新。ディ・アイ・システム、大塚家具、ココスジャパン、シンバイオ製薬、シー・エス・ランバーが売られた。


     東証マザーズ指数は前日比11.42ポイント高の943.68ポイントと反発。
    東証1部の大型株が堅調に推移したことによりマザーズ市場の地合いも強まり、買いが優勢になった。新薬の臨床試験が良好な結果になったと発表したサンバイオが買いを集め、他のバイオ関連株にも連想買いが広がった。
    値上がり銘柄数は146、値下がり銘柄数は123となった。
     
    個別では、サンバイオがストップ高。チームスピリットは一時ストップ高と値を飛ばした。アスカネット、ジェイテックコーポレーション、ティーケーピー、SHIFT、カヤックなど12銘柄は年初来高値を更新。ZUU、ロゼッタ、アルー、プロレド・パートナーズ、GA Technologiesが買われた。
     
    一方、アクセルマーク、メタップス、シルバーライフが年初来安値を更新。マネーフォワード、エクストリーム、ウォンテッドリー、Amazia、クラウドワークスが売られた。
     
     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比40円21銭高の2万2261円87銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、2.82ポイント高の1629.28で始まった。
    中国の1〜3月期実質GDP(国内総生産)などの経済指標が市場予想を上回ったことが好感され、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにしっかり。
    昼休みの時間帯に円が対ドルで下げ渋り、日経平均先物が上げ幅をやや縮めた流れを受け、上値の重い動きとなっている。
     
    外国為替市場では、1ドル=111円90銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    日経平均構成銘柄では、楽天、スクリーン、川崎汽 などが値上がり率上位。半面、千代化建、テルモ、日水 などが値下がり率上位。
     
    個別では、トヨタ、日産自は堅調で、ファナック、村田製、安川電が締まっている。SUMCO、東エレク、キーエンスが買われ、三菱UFJ、三井住友、みずほFG、任天堂が値を上げ、ファーストリテ、楽天、ZOZOも上昇。三菱商、三井物、JXTGが高い。
    半面、ソフトバンクG、KDDIが軟調で、日本電産、7&iHDは売られている。
     
    日米貿易交渉の本格化や10月の消費増税などを控え、先行きに対し楽観ムード一色とは言えないが、前述したような内容が目先の警戒感後退と買い安心感につながっている。
    3月期決算の発表を前にして、日経平均は昨年12月に付けた戻り高値(2万2698円79銭)を意識した動きを見せてくる可能性もあるだろう。
     
    ランチバスケットは25件、396.97億円、10億買い越し。
     


    「由緒正しく」
     
    中国のGDPは前年同期比6.4%増。
    小売売上高は前年同月比8.7%増。
    工業生産高は8.5%増。
    いずれも市場予想を上回っての着地。
    これを受けて日経平均は一時100円高。
    22345円まで上昇した。
    東京の解釈はその程度。
    明日のNYの解釈に期待したいところ。
     
    トヨタ(7203)、富士通(6702)、ファナック(6954)、
    キャノン(7751)、東エレ(8035)などが年初来高値更新。
    「安定成長銘柄群」なんて解釈をしてくるのだろうか。
    むしろ・・・。
    「クラスA大作戦」の一環として考えたほうが良いのだろう。
    日経朝刊で興味深かったのは「日銀、日本株最大株主に」の見出し。
    2020年末にも日銀は公的年金を上回り日本最大の株主となる見通し。
    そして・・・。
    「機関投資家・外国人が主導してきた日本の資本市場は中央銀行が手動するこれまでにない段階に入る」。
    3月末時点での日銀の日本株保有残は約28兆円。
    東証1部の時価総額の4.7%相当だ。
    このまま年6兆円ペースで行くと20年11月末には約40兆円に増加。
    6%のGPIFを上回るという計算だ。
    「戦後の持ち合い相場形成が第1幕。
    その後の海外投資家主導が第2幕。
    そして日銀主導の第3幕」。
    70年の歴史はこう説明される。
    リーマンショックの頃、日経平均は8000円レベル。
    当時懇意にしていたある元日銀プロパーの理事氏は「日経平均は13000円あってもいい」と言っていた。
    今は日銀保有株の簿価は18000円レベル。
    だいぶ上がってきたが、OECDに「市場規律を損なう」と言われるほどでもないだろう。
    良く考えておくべきは日本の最大の株主が日銀と公的年金だということ。
    個別の日東電工やファナック、オムロン、日ハムなど10%超の株主だが、そんなことは小さいこと。
    東京市場は、目先の利益に走るゼニゲバチックな投資層ではなく、時間をかけた市場形成のシンパに守られ始めたということだ。
    ある事業会社の珍妙なコメント。
    「株式報酬などで従業員の士気を高めようとしても日銀買いで株価が下がりにくいため効果が期待しにくい」。
    株価が下がりにくいのならば、株価は上がるのだと考えない慎重さが目についた。
    そして・・・。
    日銀も公的年金も決してFXや仮想通貨、あるいはコモデティには投資していないという現実。
    それだけ株式は資本主義国家の源泉であるということだ。
    ペソとかリラとかへの投資ではなくあくまでも株。
    あるいはパラジウムやトウモロコシではなくあくまでも株。
    そして債券。
    由緒正しい投資の世界を踏襲している以上、大きな間違いはないという思いかも知れない。
    ということは・・・。
    自信を持って証券市場に対峙することが求められてこようか。
    「国策に売りなし」なんて格言では陳腐だが・・・。
     
    今日は下げの特異日。
    明日は上げの日。
    そして金曜は変化日。
    まもなく平成最後の商いがやってくる。
    受け渡しベースでは来週火曜。
    来週水曜からが令和の受け渡しだ。

    (櫻井)

    17日前引けの日経平均株価は5日続伸した。前日比67円66銭高の2万2289円32銭で前場の取引を終了した。東証株価指数(TOPIX)は、5.10ポイント高の1631.56だった。
     
    朝方買い優勢で始まり、日経平均は前場中ごろに値を消し、マイナス圏に沈む場面もあった。
    その後、発表された中国の1〜3月のGDPが前年同期比6.4%増と市場予想平均を上回ったことや、その他の経済指標が総じて良好な内容だったことが全体相場の支えとなり、再び買いが優勢となった。

    また、前日の米株式市場で主な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇したことや、外国為替市場で円相場が1ドル=112円台前半と約4カ月ぶりの安値を付けたことも支えとなった。

    日経平均の上昇幅は一時100円を超えたが、上値では短期的な過熱感を意識した個人投資家の戻り売りも出ており、上げ幅を縮小した。
     
     市場からは、「中国経済指標の発表を前に建玉を外す動きや、買い戻す動きが出たとみられるが、良好な結果となり、援護射撃となった。ただ、大型連休前にはキャッシュ化の動きが想定され、相場上昇に熱くなり過ぎないことも必要だろう」との声が聞かれた。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2814億円、売買高は7億21万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1121、値下がりは897、変わらずは113だった。
    業種別では33業種中20業種が値上がりした。1位は海運で、以下、証券・商品、輸送用機器、銀行が続いた。値下がり上位には水産・農林、電気・ガス、情報・通信が並んだ。
     
    個別では、楽天が物色人気となり、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも高い。トヨタ自動車も上値を追った。東京エレクトロン、安川電機なども買い優勢。RPAホールディングスがストップ高となり、キャリアデザインセンターも買われた。マルマエも一時値幅制限いっぱいに買われた。オムロンも大きく値を上げ、アドテスト、ファナック、TDKも買われた。
     
    半面、ソフトバンクグループ、KDDIが軟調、セブン&アイ・ホールディングスも冴えない。アルテリア・ネットワークスがストップ安となった。メガチップス、enishも急落した。テルモ、オリンパス、アステラスも安い。

    東証2部株価指数は3日続伸した。前日比7.94ポイント高の6879.05ポイントとなった。
    出来高2642万株。値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は186となった。
     
    個別では、ダイナックホールディングス、瑞光、神鋼環境ソリューション、タカトリ、コンテックなど8銘柄が年初来高値を更新した。堀田丸正、ビート・ホールディングス・リミテッド、ダイサン、理経、ネポンが買われた。
     
    一方、ビットワングループ、アートスパークホールディングス、トーヨーアサノ、竹田印刷、野崎印刷紙業など6銘柄が年初来安値を更新した。堺商事、大和重工、サンテック、ウェルス・マネジメント、ジョリーパスタが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日に比べ8円33銭高い3471円26銭だった。前日の米株高を背景に日経平均株価が上昇するなど市場環境が上向き、新興株市場にも個人投資家を中心とした資金が流入した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で258億円、売買高は5300万株。
    値上がり銘柄数は279、値下がり銘柄数は251となった。
     
    個別では、UTグループ、CSSホールディングス、ソフトウェア・サービス、環境管理センター、トスネットなど12銘柄が年初来高値を更新。フジトミ、栄電子、幸和製作所、ドーン、アスコットが買われた。
     
    一方、クルーズ、石垣食品、市進ホールディングス、城南進学研究社、オンキヨーなど11銘柄が年初来安値を更新。大塚家具、メディアリンクス、ディ・アイ・システム、シンバイオ製薬、シー・エス・ランバーが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比3.63ポイント高の935.89ポイントと反発。
    良好な米企業決算などを背景にNYダウ、ナスダック総合指数ともに反発し東京株式市場でも投資家心理が上向き、マザーズ市場にプラスに働いている。
    朝方に、開発中の再生細胞薬「SB623」の臨床試験の結果について米学会で良好だったと発表したサンバイオが制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇し、指数を押し上げた。
    ただ、市場ではゴールデンウィークの大型連休を前に、中小型株の取引主体である個人投資家が徐々にポジションを手仕舞っているとの指摘もある。
    値上がり銘柄数は119、値下がり銘柄数は150となった。
     
    個別では、サンバイオがストップ高。チームスピリットは一時ストップ高と値を飛ばした。アスカネット、ジェイテックコーポレーション、ティーケーピー、SHIFT、HEROZなど11銘柄は年初来高値を更新。ロゼッタ、アルー、GA Technologies、プロレド・パートナーズ、ミンカブ・ジ・インフォノイドが買われた。
     
    一方、アクセルマーク、メタップス、シルバーライフが年初来安値を更新。キャンバス、ウォンテッドリー、UUUM、エクストリーム、霞ヶ関キャピタルが売られた。

    【寄り付き概況】


    17日の日経平均株価は、前日比14円75銭高の2万2236円41銭と5日続伸してスタート。
    日経平均は2万2000円台固めの動きとなってきた。
    前日のNYダウが反発、ナスダック総合指数などの主要株価指数が高く、東京市場でも主力輸出株中心に買いが入りやすい環境にある。
     
    外国為替市場でドル=112円近辺の推移と円安水準でもみ合っていることも支援材料。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%を超える大幅高で最高値を更新していることで半導体関連株などに追い風が強い。取引時間中に1~3月の中国GDPの発表などを控え、これを見極めたいとの思惑から上値が重いとの見方もある。
     
    財務省が取引開始前に発表した3月貿易統計(速報)では、貿易収支が5285億円の黒字で市場予想平均の3632億円の黒字を上回り、2カ月連続で黒字となった。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、18業種が高く、値上がり上位に石油、銀行、輸送用機器など。一方、値下がりで目立つのは情報通信、水産、倉庫など。
     
    個別では、トヨタ、東エレク、村田製、ファナックが堅調で、任天堂は小幅高。ファーストリテが強含み。三菱UFJ、みずほFGも買われ、楽天は大幅高となっている。
    半面、テルモ、オリンパスが売られる。ソフトバンクG、KDDI、NTTは軟調で、7&iHDが小幅安となっている。


     

     
    「誘い水」
     
     
    NY株式市場は小幅高。
    主要3指数ともに過去最高値に迫る動きの継続となった。
    バンク・オブ・アメリカ、J&J、
    ブラックロック、ユナイテッドヘルスなどがアナリスト予想を上回る四半期決算を発表。
    ただ株価はマチマチ。
    S&P500指数採用企業の第1四半期決算は前年同期比1.8%の減益となる見通し。
     直近の予想から大幅に改善しているものの11四半期ぶりの減益見通しだ。
    これまでに第1四半期決算を発表した42社。
    そのうち、利益がアナリスト予想を上回った企業の割合は81%。
    長期平均の65%を上回っている。
    IBMやネットフリックスは決算を受け引け後に下落。
    鉱工業生産指数は製造業部門が前月から横ばいだった。
    これまで2カ月連続で落ち込んでいた。
    市場予想は0.1%上昇だった。
    四半期ベースでは年率で1.1%低下。
    2017年第3・四半期以来初の落ち込み。
    設備稼働率は製造業部門が76.4%と1年ぶりの低水準だった。
    ただ債券市場は18日の小売売上高待ち。
    10年債利回りは一時2.596%まで上昇。
    ECBの経済見通しは楽観的過ぎるとの見方からユーロが対ドルで下落。
    ドル円は112円を挟んで小動き。
    VIX(恐怖)指数は12.26。
    SOX指数は47.40ポイント高の1533ポイント。
    前日比3.19%上昇で半導体関連セクターの強さを伺わせている。
    過去最高水準を更新し26週線からのかい離はプラス20%近い。
     
    火曜の日経平均は4日続伸。
    寄り付き61円安、大引け52円高。
    日足は6日連続の陽線。
    だがTOPIXは反落。
    日経平均はNY株安でも上昇。
    月曜は金融セクターに強い動き。火曜は通信セクターが大幅高。
    「蚊帳の外にあったセクターにも資金が向かっている」という指摘だ。
    値上がり寄与度が高かった3兄弟。
    ファーストリテ(上昇寄与度51円)、KDDI(同30円)、
    ソフトバンクG(同16円)の3銘柄。
    「前日までの両雄にKDDIが割り込んだという三羽烏の構図」という見方だ。
    値上がり698銘柄。値下がり1346銘柄はアンバランス。
    新高値138銘柄。新安値22銘柄。
    騰落レシオは104.61。
    NT倍率は13.66倍と過去最高水準継続。
    「TOPIXの上昇の鈍さは国内投資家のウリが原因」という声もあるが、正しくはなさそう。
    25日線(21577円)からは3.0%、
    200日線(21833円)からは1.5%のプラスかい離。
    因みに25日線からのプラス5%かい離水準は22655円でココが目先の上値限界値。
    12月3日ザラバ高値22698円(終値22574円)と近似値だ。
    5日線は21932円だ。
    サイコロは9勝3敗で75.0%。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.960%。買い方▲9.388%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.160%。買い方▲16.268%。
    空売り比率は41.1%で30日連続の40%超。
    4月12日時点の信用買残は147億円増の2兆1842億円。
    5週ぶりの増加。
    同売り残は41億円増の9340億円。
    2週連続の増加。
    日経HVは17.0、日経VIは14.82。
    日経平均採用銘柄のPERは12.60倍。
    EPSは1763円と増加。
    PBRは1.14倍。
    シカゴ225先物終値は大証日中比35円高の22255円。
    高値22315円、安値22120円。
    週足の雲の下限が22397円で久々の週足の雲入りになるかどうかが課題。
    週足のボリンジャーのプラス2σが22330円。プラス3σが22841円。
    日足のボリンジャーではプラス2σが22159円、プラス3σが22449円。
    ポイントは11時に発表予定の中国の1〜3月期GDPPなどの経済指標。
    「人民元建て融資の3月の増加はプラス」という見方もある。
    ドル建て輸出が前年同月比14.2%増と予想を上回った先週発表の貿易統計。
    そういう誘い水が欲しいもの。
    気学では「人気に反して動く日。逆張り方針」。且つ「下げの特異日」。
    木曜は「変化日にして不時の高下を見せる日」。且つ「上げの日」。
    金曜は「初め強いと後安の日。吹き値売り良し」。且つ「変化日。満月」。
    4日続伸しているドル建て日経平均(198.53ポイント)。
    93年以降の上値の壁である200ポイントに乗せるかも課題。
    10年国債利回りがマイナス0.025%とじり高になっていることは明るい兆しだ。
     
    OECDのグリア事務総長は2019年の世界経済見通しを「必要に応じて下方修正する」とコメント。
    前週のIMFのラガルド専務理事の発言と一緒だ。
    5月にOECDが世界経済見通しを下方修正して驚かないことが重要になる。
    荒唐無稽なのは「消費税率は26%まで引き上げるべき」という見方。
    何を考えているのだろうか。
     
    気になるのは日経マーケット面の「株、世界で楽観強まる」の見出し。
    根拠は日経VIの7ヶ月半ぶりの低水準。
    強弱取り混ぜたバランスの取れた解説が登場している。
    しかしマーケット面の強気は市場の下落につながるアノマリー。
    できれば弱気でいて欲しいというのが本音。
    そして「強気型ETFで逆日歩」の解説。
    日経レバに1年3ヶ月ぶりの逆日歩が発生した。
    1口あたり5円。
    この逆日歩のまま10連休を迎えるといきなり50円もの逆日歩になる。
    持ち高解消売りどころか、踏み上げになる可能性を指摘していると読みたいところだ。
     
    気になったのは「割高株、群がるマネー」という記事。
    「10連休後の上昇の可能性を考え、持たざるリスクを意識する海外勢がPBRの高い成長銘柄に打診買い」。
    そんなコメントがある。
    この「持たざるリスク」というのが曲者。
    本当にそういうリスクがあるのかどうか、お目にかかった記憶がない。
    機関投資家というサラリーマン投資家にとっては運用競争での負けは失点。
    しかし個人にとっては「持たないこと」は当然ながらリスクであることは少ない。
    しかも「持たざるリスク」がリスクになったケースは少ない。
    この怪しい表現は相場のために消えて欲しいものだ。
    もっともPBRが4.4倍のハーモニック、7.2倍の資生堂、6.6倍のファーストリテ。
    バブルの頃のPBR4倍は行き過ぎだったという反省コメントなど忘れ「安定成長株」という不思議な言葉も登場した。
    かつては「Qレシオ」なんて珍妙な言葉もあったが、相場は理路整然と珍妙な解釈を提供してくれる場でもある。
    そんな解釈より、「クラスA相場」とか「日経平均採用銘柄のEPS増加」などの方がシックリする。


    (兜町カタリスト櫻井)


    17日の東京株式市場は、堅調展開となりそう。
    日経平均株価の予想レンジは2万2100円-2万2400円。
    現地16日の欧米株式が上昇した動きを受け、買いが先行するとみられる。
    米国ではハイテク株の戻り足が顕著で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は大幅高となっており、東京株式市場でも半導体関連や機械株、ソフトウェア関連株などに買いが入りやすいだろう。
    ただ、日本時間の午前11時には、中国で3月都市部固定資産投資・鉱工業生産・小売売上高、1-3月期GDPの発表を控えることから、買い一巡後は様子見ムードが広がる可能性もある。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=112円前後(16日終値は111円89-90銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=126円台の前半(同126円54-58銭)とやや円高に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所終値比35円高の2万2255円。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■塩水港精糖 <2112>
    前期経常を18%上方修正。
     
    ■キャリアデザインセンター <2410>
    上期経常を一転6%増益に上方修正。
     
    ■テックファームホールディングス <3625>
    今期最終を一転2.7倍増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■eBASE <3835>
    前期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■KHC <1451>
    LIXILと共同で開発する常設モデルハウスを公開。
     
    ■片倉工業 <3001>
    経皮吸収型・β1遮断剤「ビソノテープ」の中国における独占的販売権を深せん万楽に許諾。今後、両社で中国での「ビソノテープ」の開発と輸入薬品登録の取得を目指す。
     
    ■ティーライフ <3172>
    自社商品「ダイエットプーアール茶」と運動プログラム実施の併用による痩身効果が臨床試験で明らかになった。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
     
    17(水)
    3月貿易統計(8:50)
    3月首都圏新規マンション発売(13:00)
    《決算発表》
    いちご
     
    【海外】
    中国3月都市部固定資産投資(11:00)
    中国3月鉱工業生産(11:00)
    中国3月小売売上高(11:00)
    中国1-3月期GDP(11:00)
    米2月貿易収支(21:30)
    ベージュブック
    《米決算発表》
    モルガン・スタンレー、ペプシコ、アボット・ラボラトリーズ、テキストロン、USバンコープ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、イー・トレード
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [概況]

     
    米株価指数先物の時間外取引での上昇や米国債利回りの上昇にドルはNY市場朝方に当日高値112.050円まで上昇したが、其の後発表された3月鉱工業生産と3月設備稼働率が共に予想を下回ってドルは売られ、112円を割り込んだ。
     
    しかし良好な企業決算にNY株式市場が反発して始まるとドルも買われて112円を回復し、戻りを売られて序盤にNY市場安値111.895円まで値下がりした。其の後下値を買われて再び112円を回復し、112円を挟んで揉み合いとなったあと最後は前日比-3銭の112.030円と小幅安ながら112円を維持して引けた。
     
    またユーロやポンド、スイスフラン、豪ドル、NZドルも下げたが、カナダドルやトルコリラ、南アランドは小幅高となるなど、主要通貨はマチマチな動きで引けた。予想を下回る経済指標と良好な企業決算でNY株式市場は小幅反発する一方、ドルは小幅安となったが112円は維持しており、本日も両方の結果発表を睨みながら、揉み合い継続を予想している。
     

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     


    [株価材料]
     
    ■カネヨウ<3209>
    ガチョウの最高級羽毛「A1ダウン」販売 ポーランド社と連携
     
    ■アツギ<3529>
    靴下のような履き心地のニット生地シューズを開発
     
    ■ジェイテクト<6473>
    年内に中国で工作機械の生産能力を25%増に 年産100台
     
    ■三菱電<6503>
    ワイヤー放電加工機で加工速度2割向上の新機種発売
     
    ■EIZO<6737>
    12月に高解像度の医療用カラーモニター発売 1.5倍に向上
     
    ■星和電<6748>
    直流給電方式のトンネル向けLEDシステムを開発 業界で初めて
     
    ■TDK<6762>
    無人搬送車向けのワイヤレス給電システム開発 工場・倉庫で
     
    ■アズビル<6845>
    ロボット事業に参入 アームロボで人間に近い動きを実現
     
    ■シチズン<7762>
    系列が自動旋盤の上位シリーズで中国販売の機種を現地生産に
     
    ■SOMPO<8630>
    傘下が顧客との電話対応で対応力向上支援のAI開発に着手
     

    16日のNYダウ工業株30種平均は前日比67ドル89セント高の2万6452ドル66セントと反発した。昨年10月上旬以来の高値で終えた。
     
    この日はバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、ユナイテッドヘルス・グループが1〜3月期決算を発表。
    いずれも市場予想を上回る内容だったことから、ダウは反発して寄り付いた。中でも、金利上昇に支えられ、金融株が相場全体をけん引した。バンカメ株は序盤売られたものの、終盤にかけてプラス圏に転じた。
    JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなどの金融株も買われた。
     
    航空機のボーイングも上げ、ダウ平均を押し上げた。米連邦航空局(FAA)が墜落事故を起こした小型機「737MAX」のソフトウエアの修正について、パイロットが追加の訓練を受ければ「運航は適切」との見方を示した。
     
    ダウ平均は伸び悩む場面もあった。医療保険のユナイテッドヘルス・グループが下げ、1銘柄でダウ平均を60ドルあまり押し下げた。経営トップが決算説明会で、民主党議員が導入を唱えている「国民皆保険制度(メディケア・フォー・オール)」の業績への悪影響を強調した。市場の警戒感を高める結果となり、アンセムやシグナといった他の医療保険株に売りが広がった。
     
    セクター別では、半導体・半導体製造装置や保険が上昇する一方で、ヘルスケア機器・サービスや不動産が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、同24.213ポイント高の8000.225で終えた。昨年10月上旬以来初めて8000の大台に乗せた。アップルと和解したクアルコム株が急騰した。引け後に決算を発表した動画配信のネットフリックスも買われた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,452.66+67.89
    S&P500種
    2,907.06+1.48
    ナスダック8,000.225+24.213
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,277.20−14.10
    NY原油(ドル/バレル)
    64.35+0.30
    円・ドル
    112.00 - 112.01+0.11


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は5営業日続伸した。
    6月物は前日比110円高の2万2255円で引け、16日の大取終値を35円上回った。
    米主要企業の好決算を手掛かりに米株が反発し、日経平均先物も買われた。
    15日からワシントンで始まった日米貿易協議の先行きを見極めたいとの向きが多く、狭い範囲での値動きになった。
    この日の6月物高値は2万2315円、安値は2万2120円。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    22255 ( +35 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て) 
    22265 ( +45 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7469.92(+33.05)
    FTSE100種総合株価指数は反発。前日の終値に比べ33.05ポイント高の7469.92で引けた。序盤のもみ合いから抜け出してジリ高となり、午後2時ごろに昨年10月上旬以来約6カ月半ぶりの高値となる7485.93を付けた。構成銘柄の約7割が上昇した。
    中国人民銀行(中央銀行)が金融緩和に前向きな姿勢を見せたことを受けて、投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方が強まった。金融株が買われ、指数の上げをけん引した。
     
    個別銘柄では、保険株を筆頭に銀行株や資産運用関連株がほぼ全面高となった。なかでも保険のセント・ジェームズ・プレイス2.8%高と、中国経済との関連が強いプルーデンシャル2.7%高と上げが目立った。銅価格の上昇を背景に鉱業株は買いが先行した。広告のWPPグループが高く引けた。米国の同業他社の四半期決算が市場予想を上回ったことを好感した買いが入った。
     
    半面、製紙のモンディと包装のDSスミスが安かった。鉱業のリオ・ティントは、年間の鉄鉱石出荷量の見通しを引き下げたことなどを材料に下げた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12101.32(+81.04)
    ドイツ株式指数(DAX)は5日続伸。終値は前日と比べて81.04ポイント高の12101.32だった。
    連日で2018年10月上旬以来、約半年ぶりの高値(終値ベース)となった。中国や米株高の流れが波及したほか、同日朝方に欧州経済研究センター(ZEW)が発表したドイツ景気予測指数が改善したことも投資家の買い安心感につながった。
     
    個別銘柄では、ドイツ取引所が大幅に上昇した。前日に引き続きオンライン決済サービスのワイヤーカードも高かった。一方、電力株は下落した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5528.67(+19.94)
    欧州の主要株式市場ではフランスの株価指数CAC40は小幅上昇した。
     



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