【市況一覧】
日経平均株価
40,168.07 -594.66 03/28
TOPIX
2,750.81 -48.47 03/28
マザーズ
734.79 -4.44 03/28
日経JASDAQ
39,760.08 +477.75 03/28
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
16,399.52 +83.82 03/28


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    [概況]

    22日、東京外国為替市場の米ドル円は一時112.00まで上昇するも、その後は111円台後半で上値が重い展開となった。

    主な欧米市場がイースターマンデーにより休場となっていることなどから取引参加者が少なく、積極的な売買には繋がり難そうだ。引き続き閑散とした相場展開が予想される。

    現在、米ドル円は111.930円付近で推移。引き続き大台112.00付近では戻り売り圧力が強く方向感に乏しい展開となりそうか。

    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

    週明けの日経平均が小幅続伸。
    終値は前週末比17円高の2万2217円だった。前週末の米国市場はイースター祭のため休場。他の海外市場も休場が多く手掛かり材料の見当たらない1日となってしまった。
    日経平均は前週末終値を挟んで上方に80円、下方に100円と上下したが、基本的には前週末終値前後で大半もみ合う変化のない取引となった。
     
    明日(23日)の東京株式市場は、引き続き手掛かり材料難のなかで売り買いともに手控えられ、変動値幅の小さいこう着状態となりそうだ。
    今週末27日からの10連休を前にして、新たにポジションを積み増す動きは限定的となりそうだ。
    今日は建設や小売、不動産などが強かったが、これらは政策期待が高まる局面で選好される傾向があり、自民党が大阪および沖縄の衆院補欠選挙で敗北したことが刺激材料となった可能性がある。
    ただし、内需に資金が向かうことで外需売りの流れが強まる場合には、構成銘柄の関係上、指数の上昇ペースは鈍くなる可能性がある。外需は小休止でその間に内需が見直されるという展開が理想的で、外需が大きく崩れることなく推移できるかに注目したい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(22日現在)
     
    22783.46  ボリンジャー:+2σ(26週)
    22756.63  ボリンジャー:+3σ(25日)
    22710.00  均衡表雲上限(週足)
    22490.71  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22406.85  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22397.78  均衡表雲下限(週足)
     
    22217.90  ★日経平均株価22日終値
     
    22196.22  6日移動平均線
    22057.08  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22030.65  ボリンジャー:+1σ(26週)
    21958.43  均衡表転換線(日足)
    21955.22  ボリンジャー:+1σ(13週)
    21880.52  200日移動平均線
    21870.56  新値三本足陰転値
    21707.30  25日移動平均線
    21628.38  均衡表基準線(日足)
    21628.38  均衡表転換線(週足)
    21419.73  13週移動平均線
    21357.52  ボリンジャー:-1σ(25日)
    21277.85  26週移動平均線
    21228.02  均衡表雲上限(日足)
    21182.43  75日移動平均線
     
     
    ローソク足は寄り値と引け値が接近して上下にひげを伴う十字線に似た形状となり、もち合い相場から上下いずれかの方向への離脱接近を示唆している。
     
    一目均衡表では、基準線と転換線がともに横ばいを継続し、日経平均の方向感は定まらなかった。ボリンジャーバンド(25日ベース)では、ともに上昇中の+1σと+2σで形成するレンジのほぼ中間で取引を終えた。
    17日をピークとする調整トレンドにあり、明日以降に終値ベースで+1σを下回って株価の下落圧力が増すリスクが出てきた。
     
     
    【自社株買い】
     
    (22日大引け後 発表分)
    ■カネ美食品 <2669> 
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.82%にあたる18万株(金額で5億3820万円)を上限に、4月23日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■大宝運輸 <9040> 
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.7%にあたる5400株(金額で1755万円)を上限に、4月23日朝の名証の自己株式立会外買付取引「N-NET3」で自社株買いを実施する。
     
     
     

    【大引け概況】
    22日の日経平均株価は小幅に続伸し、前週末比17円34銭高の2万2217円90銭で終えた。。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:57 容量:8.51M

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    前週末の米国の株式市場が休場だったことに加え、22日も海外市場の一部が休場で市場参加者が少なかった。
    前場は時折かさむ持ち高調整と見られる株価指数先物の売買に日経平均が上下動を繰り返す場面もあった。しかし、後場はその動きも限られ、こう着感の強い展開に陥った。
     
    前場取引時間中は中国・上海株市場の値動きに神経質となり、上海株が寄り後に下げ幅を広げると、海外ヘッジファンド筋による先物売買を絡め、それに連動する形で日経平均が水準を切り下げる場面もあった。ただし下値では個人投資家の押し目買いも入った。27日からの10連休を前に信用売りを出している一部の銘柄を買い戻す動きもみられた。市場参加者が少なく、午後の値幅は57円にとどまった。
    内需関連の一角や海運株など値頃感が目立った銘柄に小口の押し目買いが入った。
     
    JPX日経インデックス400は小幅に続伸した。終値は前週末比19.19ポイント高の1万4386.44だった。
    東証株価指数(TOPIX)も小幅に続伸し、1.69ポイント高の1618.62で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆6263億円と、2017年12月29日(1兆5465億円)以来およそ1年4カ月ぶりの低水準となった。
    売買高は8億6950万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は976、値下がりは1058、変わらずは106だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は鉱業、海運業、建設業の上昇が目立ち、下落はその他金融業、空運業、その他製品など。
     
    個別では、ユニファミマが買い戻し優勢で5%超高となり、1銘柄で日経平均を約24円押し上げた。イオン、セブン&アイなど小売株が上昇した。売買代金上位では前期業績修正を発表した大和ハウスが7%近く上昇、武田薬、テルモとオリンパスが上げた。商船三井と川崎汽が堅調に推移した。
     
    一方、前週末急伸した任天堂は利益確定売り優勢。ソフトバンクG、スクリンとSUMCOの下げが目立った。かんぽ生命保険は4%近い下げで8日続落。三菱UFJと第一生命HDが下げた。ファナックと安川電が軟調だった。
    KOAが急落したほか、ホシデン、TISも大きく値を下げた。ツガミも売られた。
     
     
    東証2部株価指数は前週末比6.63ポイント高の6890.25ポイントと続伸した。
    出来高5856万株。値上がり銘柄数は165、値下がり銘柄数は242となった。
     
    個別では、ダイナックホールディングス、セイヒョー、カワサキ、セントラル総合開発、アクロディアなど13銘柄が年初来高値を更新。ケミプロ化成、那須電機鉄工、インスペック、アイケイ、宇野澤組鐵工所が買われた。
     
    一方、ボーソー油脂、アイケイ、ユタカフーズ、あじかん、山喜など18銘柄が年初来安値を更新。アルメディオ、岡野バルブ製造、カワセコンピュータサプライ、ロブテックス、アドテック プラズマ テクノロジーが売られた。
     

    日経ジャスダック平均は3日続落した。前週末比12円78銭安い3437円70銭だった。
     
    東証1部と同様に材料が乏しく、方向感のない相場となった。
    中国・上海株安などを受けて日経平均株価が一時下げに転じると、新興市場もやや弱気に傾いた。
    前週までに大きく上昇したバイオ関連株に個人投資家による利益確定売りが膨らみ、運用リスクを取る姿勢が後退した。
    個人投資家の資金が新興株から材料の出た東証1部の大型株に向かったのも、相場の重荷となった。

    市場では「日本の10連休を前に信用取引で買いを入れていた銘柄の持ち高を調整する売りが次第に優勢になっている」との声があった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で408億円、売買高は9642万株だった。値上がり銘柄数は230、値下がり銘柄数は363となった。
     
    個別ではKG情報、カルラ、ナフコ、マックスバリュ九州、ハビックスなど21銘柄が年初来安値を更新した。KeyHolder、環境管理センター、幸和製作所、日邦産業、愛光電気が売られた。
     
    一方、タカギセイコーがストップ高となった。ルーデン・ホールディングス、神田通信機は一時ストップ高となった。UTグループ、ソーバル、ベクター、三ツ知、ティビィシィ・スキヤツトなど14銘柄は年初来高値を更新した。ザインエレクトロニクス、シャクリー・グローバル・グループ、IMV、ネクストウェア、イボキンが買われた。
     

    東証マザーズ指数は反落した。前週末比10.35ポイント安の927.26ポイントだった。
    朝方は売り一巡後に切り返して一時プラス圏に浮上すも主力、新興市場ともに積極的な買いが入りにくい状況のなか、買いは続かずマザーズ指数は前場中頃に再びマイナス圏に沈んだ。
    個人投資家による売買が多いサンバイオなどのバイオ関連株に売りが膨らみ、運用リスクを取る姿勢が後退した面もあった。
    大引けにかけてやや戻りを見せたものの、全体としては終日方向感に欠ける展開となった。


    市場では「日本の10連休を前に信用取引で買いを入れていた銘柄の持ち高を調整する売りが次第に優勢になっている」との声があった。

    売買代金は概算で1280.91億円。騰落数は、値上がり99銘柄、値下がり176銘柄、変わらず6銘柄となった。

     個別では、トレンダーズ、フロンティア・マネジメント、ブリッジインターナショナルが年初来安値を更新した。窪田製薬ホールディングス、CRI・ミドルウェア、キャンバス、カヤック、ヴィッツが売られた。
     
    一方、Jストリーム、AppBankがストップ高となった。ソケッツ、はてなは一時ストップ高となった。イオレ、串カツ田中ホールディングス、モルフォ、イグニス、システムサポートなど16銘柄は年初来高値を更新した。アイリックコーポレーション、日本ホスピスホールディングス、マネジメントソリューションズ、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、ジーエヌアイグループが買われた。


    【後場寄り付き概況】

    後場寄付きでは、日経平均株価は、前営業日比3円07銭高の2万2203円63銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、0.44ポイント高の1617.37で始まった。
     
    22日の欧州主要市場はイースター休暇で休場のため海外投資家の動きが鈍い上、新たな手掛かり材料もなく、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅な値動きとなっている。
    外国為替市場では、1ドル=111円90銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
     
    個別では、武田、資生堂、花王が高く、楽天が強含みで、7&iHDは値を上げている。三井不は買われ、大和ハウスは大幅反発。伊藤忠、郵船、。ヨタ、富士フイルムは小幅に上昇している。
    半面、キーエンス、安川電、ファナックが軟調で、東エレクは安い。任天堂は反落。ソフトバンクG、ファーストリテ、三井住友がさえず、かんぽは下値模索の動きとなっている。
     
     
    週末からゴールデンウイークの10連休が控えていることから、積極的な売買は手控えられており、決算を手掛かりとした物色についても、個人主体による短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりやすいであろう。
     
    日経平均、TOPIXは小幅ながらプラスで前場を終えていることもあり、後場の日銀によるETF買い入れは期待できない。ただ、指値状況も薄い状況であることから、先物主導による短期筋の売り仕掛け的な動きには注意する必要もありそうだ。
     


    22日前引けの日経平均株価は続伸した。前週末比20円44銭高の2万2221円00銭で取引を終了した。東証株価指数(TOPIX)は2.08ポイント高の1619.01だった。
     
    日経平均は方向感に欠け、こう着感の強い相場展開となっている。前週末の米株式市場がイースター(復活祭)休暇で休場だったほか、22日も香港や主要欧州市場が休場のため、商いが薄かった。
     
    短期の海外投資家による株価指数先物の売買で値が上下に振れる場面もあった。
    中国・上海株式相場が下げに転じると、海外ヘッジファンドなどが株価指数先物に売りを出し、日経平均の下げ幅は一時100円を超えた。
     
    一方で、日本国内の10連休を控え、信用売りを出している個人投資家の買い戻しがあり、相場を支えた。

    市場からは、海外勢が休暇入りし、市場参加者が少ない中で「株価指数先物に振らされやすい相場つきになっている」状況だ。22日は手掛かり材料に乏しい週明けに加え、今週は2019年3月期決算発表の本格化なども控え、投資家は動きにくい環境にある。
    「手掛かり材料がない。仮にあっても10連休を控え、取引をしたくないというのが本音だろう。目先筋が中心であり、個別では決算や値動きの良いものに反応しているだけだ」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400も小幅に上伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で8676億円、売買高は4億7656万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1060銘柄、値下がり963銘柄、変わらず117銘柄だった。
    業種別株価指数(33業種)は建設業、海運業、不動産業が上昇し、下落は空運業、その他製品、その他金融業など。
     
    個別では、大和ハウスが急反発し、大成建設も上昇した。イオン、セブン&アイが上昇し、小田急と京王が高い。パスコが一時ストップ高となり、ユニファミマ、コナミHD、資生堂も買われた。
     
    半面、KOAが急落し、任天堂も低い。スクリンとSUMCOが下げたほか、三菱UFJと第一生命HDが軟調だった。ファナック、 東エレクが売られ、ファストリの下げも目立った。
     
    東証2部株価指数は続伸した。前週末比3.43ポイント高の6887.05ポイントだった。
    出来高3997万株。値上がり銘柄数は181、値下がり銘柄数は198となった。
     
    個別では、ダイナックホールディングス、セイヒョー、セントラル総合開発、アクロディア、ケミプロ化成など11銘柄が年初来高値を更新した。価値開発、インスペック、都築電気、リミックスポイント、宇野澤組鐵工所が買われた。
     
    一方、アイケイ、ユタカフーズ、あじかん、フジックス、トーヨーアサノなど11銘柄が年初来安値を更新した。アルメディオ、ロブテックス、アドテック プラズマ テクノロジー、ビート・ホールディングス・リミテッド、TBグループが売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前週末比12円78銭安い3437円70銭だった。中国・上海株安などを受けて日経平均株価が一時下げに転じると、新興市場でも投資家心理がやや弱気となった。材料が乏しく、「東証1部と同じ様に方向感のない相場」となった。前週までに大きく上昇したバイオ関連株が利益確定売りに押された。一方、任天堂とゲーム連動サービスを共同開発すると発表したはてななど、情報通信株の一角がにぎわった。
     
    市場では「日本の10連休を前に信用取引で買いを入れていた銘柄の持ち高を調整する売りが次第に優勢になっている」との声があった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で408億円、売買高は9642万株だった。値上がり銘柄数は230、値下がり銘柄数は363となった。
     
    個別ではKG情報、カルラ、ナフコ、マックスバリュ九州、ハビックスなど21銘柄が年初来安値を更新した。KeyHolder、環境管理センター、幸和製作所、日邦産業、愛光電気が売られた。
     
    一方、タカギセイコーがストップ高となった。ルーデン・ホールディングス、神田通信機は一時ストップ高となった。UTグループ、ソーバル、ベクター、三ツ知、ティビィシィ・スキヤツトなど14銘柄は年初来高値を更新した。ザインエレクトロニクス、シャクリー・グローバル・グループ、IMV、ネクストウェア、イボキンが買われた。


     


     
    東証マザーズ指数は前週末比5.56ポイント安の932.05ポイントと反落。
    新興株を手掛ける個人投資家の取引が多いバイオ関連銘柄に持ち高調整売りが優勢になり、運用リスクを取る姿勢が後退した。また、中小型株のポジション整理の動きに連れ、やや弱含みとなっている。
    物色の向かう先は個別に材料のある銘柄や値動きの軽い小型株にとどまっている。
     
    値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は140となった。
     
    個別では、トレンダーズ、フロンティア・マネジメント、ブリッジインターナショナルが年初来安値を更新。窪田製薬ホールディングス、CRI・ミドルウェア、UMNファーマ、あんしん保証、サンバイオが売られた。
     
    一方、Jストリームが一時ストップ高と値を飛ばした。イオレ、串カツ田中ホールディングス、モルフォ、イグニス、はてななど14銘柄は年初来高値を更新。AppBank、日本ホスピスホールディングス、WASHハウス、ジーエヌアイグループ、Mマートが買われた。

    【寄り付き概況】

    22日の日経平均株価は、前週末比11円94銭安の2万2188円62銭と小幅に反落してスタート。
     
    前週末の欧米主要な株式市場は、復活祭の祝日で休場となっており、手掛かり材料に欠けるなか、売り買いが交錯している。
    外国為替市場では1ドル=111円90銭近辺で落ち着いた動きとなっており、主力輸出株への影響は中立的。
    今週は10連休を控え、持ち高調整の売りが出やすいものの、下値を売り込む動きに発展するような材料も見当たらず、比較的底堅い動きを示すとの見方が強いようだ。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、9業種が高く、値上がり上位に鉱業、その他製品、海運など。一方、値下がりで目立つのは銀行、その他金融、証券など.
     
    個別では、三菱UFJ、三井住友が下落し、野村、第一生命、JPXも軟調。ソフトバンクG、NTTドコモが値を下げ、OLC、ソニー、東エレクが甘く、ファナック、キーエンス、日本電産、トヨタも売られている。
     
    半面、ファーストリテの上昇の勢いは止まらず、ユニー・ファミマ、7&iHDはしっかり。任天堂が底堅く、楽天は堅調。武田が強含み。大和ハウスは上伸している。
     
    225先物は、UBS・JP・モルスタ・バークレイズ・クレディ・楽天が買い越し。
    アムロ・ソジェン・メリル・野村が売り越し。
    TOPIX先物はアムロ・JP・パリバ・メリルが買い越し。
    モルスタ・野村・みずほ・GSが売り越し。
     
     
    テクニカル的には、サニーサイド(2180)、ハブ(3030)、モバファク(3812)、Ubicom(3927)、住友ベ(4203)、住友理工(5191)、UACJ(5741)、チャームケア(6062)、旭ダイヤ(6140)、富士電機(6504)、ダイヘン(6622)、シャープ(6753)、タムラ(6768)、日野自(7205)、太平洋(7350)、愛三工(7283)、トランザ(7818)、ビジョン(7956)、八十二(8359)が動兆。
     

     




    「先憂後楽というよりは先楽後楽に」
     
    欧米市場はグッドフライデーで休場。
    週間ベースでNYダウは0.6%高、2週ぶり反発。
    NASDAQは0.2%高、4週続伸(累計4.7%上昇)。
    S&P500指数は0.1%安、4週ぶり反落。
    NYダウは終値ベースの最高値更新まで270ドル。
     
     
    週末の日経平均株価は反発。
    寄り付き148円高、大引け110円安は日足は2日連続陰線。
    値がさ株中心に高値圏キープ。
    個別でけん引役となったのは任天堂。
    14%超の上昇で一時昨年10月18日以来の4万円台を回復した。
    「ファーストリテイリングがいくら上昇しても周辺への連想買いや追随買いはほとんど起こらない。
    任天堂が人気になれば刺激を受ける銘柄は多い」という声も聞こえる。
    もっともファーストリテイリングも11連騰だ。
    日経平均は週間では約330円上昇。
    週足は陽線。
    値上がり1147銘柄、値下がり899銘柄。
    新高値106銘柄、新安値97銘柄。
    騰落レシオは100.5。
    NT倍率は13.73倍と拡大。
    25日線からは2.4%、200日線からは1.5%のプラスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.030%。買い方▲9.255%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.546%。買い方▲15.866%。
    空売り比率は43.5%で33日連続の40%超。
    日経HVは17.4、日経VIは15.21。
    日経平均採用銘柄のPERは12.53倍。
    EPSは1771円と増加継続。
    PBRは1.13倍。
    225先物大証夜間取引終値は日中比10円安の22190円。
    200日線(21880円)は数日で上向きに転じる気配。
    週末までには25日線(21640円)が200日線(21811円)を上抜ける予想。
    週足の一目均衡の雲の下限21397円奪還が望まれる。
    週足のボリンジャのプラス2σが22306円。プラス3σが23051円。
    日足のボリンジャのプラス2σが22350円。プラス3σが22687円。
    気学では「押し目買いの日。急伸したら利入れ方針良し」。
    火曜は「前後場逆行して動く日」。
    水曜は「上寄りしたら売り方針の日、逆なら見送れ」。
    木曜は「戻り売り方針の日。但し急落したら利入れせよ」。
    金曜は「安値にある時は小底入れを見る日」。
     
     
    週間ベースで日経平均株価は1.5%高、3週続伸(累計4.7%上昇)。
    TOPIXは0.7%高、2週ぶり反発。
    東証マザーズ指数は1.9%高、2週続伸(同2.3%上昇)、
    日経ジャスダック平均は0.2%高、2週ぶり反発。
    東証2部指数は0.9%高、2週ぶり反発。
    ファーストリテイリングは11連騰で累計10110円上昇。
    18.6%高。
    ソフトバンクグループは11日で5勝6敗。
    その間605円(5.5%)高。
    日経平均株価は11営業日で475.61円(2.2%高)。
    NTレシオも13.73と11日続伸。(変わらずを含めば15日続伸)。
    4月1日の13.31以来上げっぱなしだ。
    市場でじゃ「プットオプション(売る権利)の売買活発」の声。
    日経平均株価が5月10日時点で2万円を下回っていると利益が出るタイプの建玉(未決済取引の残高)。
    足元で3月末比6割増えたという。
    「現物株を持っている投資家がリスク軽減のためプットを買っている」というコメント。
    その投資家が個人なのか、機関投資家なのかは記されていない。
    チョッと誤解を招きそうな表現だ。
    ヘッジをする個人投資家がどれだけおられるのかというのは結構疑問なところ。
    「持たざるリスク」と同じような錯覚を惹起してしまいそうだ。
    一方で機関投資家対象に野村証券が実施したアンケート。
    「連休前に日本株の持ち高を圧縮する」との回答が4割超。
    先憂後楽というよりは先楽後楽になってくれれば良いのだが・・・。
    因みに・・・。
    日経平均株価の過去10年のGW明けは4勝6敗、最高上昇率10.5%。
    上昇したときの平均は4.09%。
    下落率最高4.2%。平均下落率2.5%。
     
     
    NY市場はグッドフライデーで休場。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    GMOペパポ(3633)・・・動兆
     
    GMOペパポに注目する。
    同社は個人向けレンタルサーバーやネット店舗支援が中核。
    ハンドメイド品フリマアプリ「ミンネ」が拡大基調。
    EC支援に期待感。
    ワークショップなどリアルでの収益化も今後展開。
    次世代クリエイターや起業家育成支援を目的とした教育関連事業者との連携も強化の方向。
     
     
    (兜町カタリスト櫻井)

     

    22日の東京株式市場は、もみ合いとなりそう。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2000円-2万2300円。
    大型連休を前にして上値は追いづらいだろう。一方、日本株は先週もしっかりした動きが続いた。今週は日米で企業決算も多く、売りも出しづらく方向感の出づらい動きとなることが予想されるだろう。
    そのようななか、19年3月期の決算発表の本格化を控え、好業績が期待される銘柄に物色の矛先が向かいそうだ。
    日経平均は先週末の終値(2万2200円)が5日線(2万2191円、19日時点)に近い。新たな材料に乏しい中、5日線を意識しながら様子見姿勢の強い地合いが続くと予想する
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=111円台の後半(前週末19日終値は111円91−94銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の後半(同125円83-87銭)と小動きとなっている。
    大阪取引所のナイトセッションでは、19日の終値比10円安の2万2190円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■セントラル総合開発 <3238>
    前期経常を一転37%増益に上方修正。
     
    ■大日本住友製薬 <4506>
    前期最終を39%上方修正。
     
    ■大和ハウス工業 <1925>
    前期経常を1%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ジーエヌアイグループ <2160>
    子会社の北京コンチネント薬業を事業主体とする子会社Continent Pharmaceuticalsが香港証券取引所へ上場申請。
     
    ■ディップ <2379>
    発行済み株式数(自社株を除く)の3.50%にあたる200万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月22日から7月31日まで。
     
    ■アクロディア <3823>
    エストニアのOleStars社とファンコミュニティのプラットフォーム構築・運営で業務提携。
     
    ■図研エルミック <4770>
    前期経常を18%上方修正。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    22(月)
    《決算発表》
    アンジェス、コクヨ
     
    【海外】
    米3月シカゴ連銀活動指数(21:30)
    米3月中古住宅販売(23:00)
    《米決算発表》
    ハリバートン、キンバリークラーク、ワールプール・コーポレーション、ケイデンス・デザイン・システムズ
    休場:英、香港休場(イースター・マンデー)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


    [概況]
     
    先週末19日はグッドフライデーで、オセアニア、香港、シンガポール、インド、欧州、米国と世界の殆どが祭日となる中、為替市場は終日狭いレンジでの小動きとなった。
    19日のドルの1日の変動幅は上下わずか12.5銭という小幅にとどまり、本日もオセアニア、香港、英国、欧州がイースターマンデーによる祭日となる事から、相場の方向性が出て来ると期待出来るのは明日23日以降かも知れない。ドルは底堅く推移する一方で、上値を追うには良好な経済指標が連続する必要があると見ているが、
     
    今週の米国は22日(月)3月中古住宅販売件数、23日(火)2月住宅価格指数、3月新築住宅販売件数、24日(水)MBA住宅ローン申請指数、25日(木)新規失業保険申請件数、3月耐久財受注、26日(金)米第1四半期GDP速報値、4月ミシガン大学消費者信頼感指数などが発表予定となっている。
    経済のファンダメンタルズに着目すれば、依然として米国が好調を維持して世界経済の先頭を走っており、ドルが一番底堅いと見るのが自然ではないか
     


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    [株価材料]
     
    ■ローソン(2651)
    6月末までに全約1万4000店で店舗業務に使う端末を刷新
     
    ■旭化成(3407)
    傘下の旭化成ホームズがシニア事業拡大 サ高住にも参入
     
    ■王子HD(3861)
    人工透析向け医薬品原薬を開発 社長が研究開発について説明会
     
    ■OLC(4661)
    5年ぶり最高益に 19.3期営業利益は1割強増えて1200億円台後半
     
    ■JXTG(5020)
    消費増税時に政府が導入するポイント還元策を系列給油所で実施の方向
     
    ■スギHD(7649)
    全国に約1100店舗あるドラッグストア全店に調剤薬局を併設の方針
     
    ■三菱UFJ(8306)
    19.3期に1000億円規模の追加損失を計上へ 三菱UFJニコスがシステム開発中止
     
    ■アイフル(8515)
    「投機的等級」公募社債を日本で初めて5月に発行へ
     
    ■HIS(9603)
    傘下のハウステンボスが家庭用クマ型ロボット発売 見守り機能付き
     
    ■NTT(9432)
    ドローンとAI活用でスマート農業の実証実験を開始 「みちびき」を活用



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