【市況一覧】
日経平均株価
37,552.16 +113.55 04/23
TOPIX
2,666.23 +3.77 04/23
マザーズ
650.64 -0.61 04/23
日経JASDAQ
38,239.98 +253.58 04/23
為替(USD/JPY)
NYダウ チャート 6 NASDAQ
NYダウ平均
15,451.31 +169.30 04/23


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    大型連休明けの東京株式市場は売り一色となり、新興市場も連動して下落している。
    海外要因、それに大きな影響を受ける東京株式市場の下値不安も膨らんでいる。
    マザーズ指数は14日の取引時間中に852ポイントの安値を形成した。
    新興市場上場銘柄は売り需要がある程度出尽くしつつあるが、地合いが悪くて戻り切れない印象がある。決算発表も一巡しており、20年3月期の業績拡大を見込む銘柄などはこの辺りが仕込み場となりそうだ。
     
    地合い自体が落ち着けば急速な戻り相場入りも期待できる状況にある。
    大型連休前から信用買い残整理の動きが出ており、買い方の復帰が期待された連休明け後に全般相場が崩れたことで、信用需給が通常時よりも良好な状況にある。
    買い余力があることに加え、戻り売りも軽減されるため、軽快な値動きが期待できそうだ。
     
     
     


    17日のNYダウ工業株30種平均は前日比98ドル68セント安の2万5764ドル00セントは4日ぶりに反落で終えた。
    ダウは下落して寄り付いた後、好悪材料が入り交じる中で一進一退の展開となった。
    トランプ米大統領が前日、実質中国製品を狙い撃ちした外国企業製通信機器の使用を禁じる大統領令に署名し、中国商務省は対抗措置で応じると警告。両国間の緊張の高まりが株価の重しとなった。
    取引終盤、米CNBCテレビが米中協議が行き詰まっているとの関係者の見方を報じたことも売りを呼び、株価は下落して終了した。
     
    米中摩擦の長期化が意識され、中国売上高比率が高い化学のダウや建機のキャタピラー、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)などへの売りが目立った。ダウ平均は204ドル安まで下げる場面があった。
     
    農機・建機のディアが17日、貿易摩擦に伴う不透明感を背景に2019年10月期通期の業績見通しを引き下げ、大幅安となった。「貿易摩擦を背景とした業績懸念を誘い、他の資本財・サービス関連株に売りが波及した」という。
     
    日中は小幅高で推移する時間帯も長かった。ミシガン大学が17日発表した5月の消費者態度指数(速報値)は市場予想に反して前月から改善し、約15年ぶりの高さだった。消費者心理の改善を示され、株式の買い安心感を誘った。
     
    中国以外の貿易相手国と、米国の貿易摩擦の懸念後退も買い材料になった。米政権は17日、カナダとメキシコに課す鉄鋼とアルミニウムの追加関税の撤廃で合意した。トランプ米大統領は17日、日本や欧州連合(EU)などの自動車への追加関税を巡る判断を最大180日先延ばしすると発表した。ダウ平均は一時86ドル高まで上昇した。
     
    ナスダック総合株価指数は前日比81.761ポイント安の7816.285で終えた。アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)など主力株が売られた。半導体関連株の下げも指数の重荷だった。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,764.00−98.68
    S&P500種2,859.53−16.79
    ナスダック
    7,816.285−81.761
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,275.70−10.50
    NY原油(ドル/バレル)
    62.71−0.16
    円・ドル
    110.01 - 110.02+0.56

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は4日ぶりに反落した。
    6月物は前日比30円安の2万1225円で引け、17日の大取終値を45円下回った。米中貿易協議の先行き警戒感が広がり日経平均先物は米株とともに下げた。

    中国が米国への強硬姿勢を強めており貿易協議合意に向けた歩み寄りは難しいとの見方が浮上した。
    米ミシガン大学が17日発表した5月の消費者態度指数が15年ぶりの高水準になり、買いが入る場面もあった。





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は4日ぶりに小反落した。前日の終値に比べ4.89ポイント安の7348.62で引けた。構成銘柄の約6割が下落した。
     
    引けにかけて下げ幅を縮小したものの、ネット食品デリバリーのジャスト・イートが急落し、株価指数の重荷になった。一方で時価総額の大きい石油株が買われ、指数を下支えした。金融株の売りが目立った。
     
    個別銘柄では、ジャスト・イートは8%超安で引けた。米アマゾンが競合他社のデリバルーに出資したとの報道を受け、競争激化の懸念から売りが膨らんだ。
    銀行株、保険株、資産運用株はいずれも全面安で引けた。総合ヘルスケアのNMCヘルスや医薬品のヒクマ・ファーマシューティカルズは2.5%安などヘルスケア関連株も売りが先行した。
    半面、原油高を受けて石油株が全面高となった。旅行関連株も買われた。なかでも航空のイージージェットは5.3%高と旅行のTUIは3.7%高と高かった。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は4日ぶりに反落した。終値は前日と比べて71.43ポイント安の12238.94だった。
     
    個別では、BMWを筆頭に自動車株が下落した。米中関係の悪化による影響が警戒された。前日に大幅上昇した鉄鋼のティッセン・クルップの下げが目立った。
    一方、アディダスが高かった。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,438.23 -9.88

     



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