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好業績銘柄買いの「第2幕相場」の展開へ

2月に入ってもNYダウは相変わらず荒い値動きとなっている。4日(水)が7ドル高と小幅だったが、2日(月)198ドル高、3日(火)305ドル高、5日(木)211ドル高と大きい値幅となっている。アメリカにも、『荒れる2日新甫』のジックスがあるのだろうか、と思われるほどである。

この結果、2月はわずか4日間だけで約721ドルの上昇で、当然、どこか遠くない時期にこの反動安は覚悟しておかなくてはいけないだろう。

ギリシャ問題は依然、揺れているものの、量的緩和に踏み切ったECB(欧州中央銀行)は、最終的にはユーロ体制堅持からギリシャ問題は落ち着かせるものとみられる。結果、マーケットにとって積極的に売りを仕掛ける材料ではなくなりつつある。

そして、欧州の量的緩和の効果が先行き期待できるとなればアメリカに回帰していた世界メネーは再びアメリカ以外に向かうタイミングをうかがい始めることになるだろう。徐々にドル高(円安)は修正されていくものとみられる。

NYダウは昨年暮れの最高値1万810ドルを上回る可能性は否定できないが、仮に抜いても一気に上値追いとはならないだろう。政策金利引き上げの時期と幅が明確になるまでは高値圏でのモミ合いとみられる。

一方、日経平均は1月27日から2月4日まで6営業日、NYダウを上回ったが、足元ではまた下ザヤとなっている。ただ、6営業日も上ザヤとなったことは、これまでにない強さが感じられ、企業々績の見通しが好いことから再び上ザヤとなる可能性はありそうだ。

その企業々績は、「円安効果」と、「原油安効果」が加わり輸出型銘柄、内需型銘柄の両方にプラスとなっている。この点は、売方の空売り攻勢を手控えさせ、買方を勢いづかせるはずである。

ただ、2015年3月期・第3四半期の決算発表が、ほぼ一巡したことで、短期マネーの好決算買いも一巡といえる。たとえば、指標的存在のトヨタ自動車は予想1株利益を約47円増額し677.1円としたが株価は冴えない動きとなっている。

次に予想されるのは、恐らく、好決算銘柄の見直し買いという展開だろう。決算発表時点での買いを、「第1幕」とすれば、これから始まるであろう見直し買いが、「第2幕」ということになるだろう。

そして、今年の業績買い、「第3幕」は5〜6月の本決算発表ということになりそうだ。

日経平均も直ちに高値を更新することは難しそうだが、高値圏のモミ合いが予想され、好業績銘柄の個別物色の展開とみられる。

(情報:株式評論家犬丸正寛の相場展望)
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GMOリサーチはDIY型リサーチシステム「GMO Market Observer」で3つのアンケートツールと連携

■使い慣れたアンケートツール上でGMOリサーチの消費者パネルが利用可能に

GMOリサーチ[3695](東マ)は、DIY型(セルフ型)リサーチシステム「Market Observer」において、3つのDIY型アンケートツール「Survey Monkey(米・サーベイモンキー社)」「Questant(マクロミル)」「CREATIVE SURVEY(クリエイティブサーベイ)」との連携を開始したと発表した。

これにより各アンケートツールのユーザーは、使い慣れたツール上で、GMOリサーチが保有する国内最大級518万人以上の消費者パネル「Japan Cloud Panel」のモニターに対してアンケート調査の実施が可能になった。

近年のインターネット調査では、低コストながら柔軟かつスピーディーに調査ができるとして、DIY型リサーチシステムへの需要が高まっている。しかし、アンケートの作成・実施・集計ができても、調査対象となる消費者パネルを保有しているDIY型アンケートツールは少ない。

この度GMOリサーチは、他社のDIY型アンケートツールのユーザーでも、同社の「Japan Cloud Panel」を使って簡単にアンケート調査を実施できるよう、「GMO Market Observer」とDIY型アンケートツールの連携を推進することとした。
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
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