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東芝が株式売却で水増し会計分の過半を埋める利益

東芝が株式売却で水増し会計分の過半を埋める利益

kabu14.jpg 東芝<6502>(東1)は続伸の始まりとなり、売買開始後に407.5円(7.6円高)まで上昇。不適切会計問題を受けて7月16日に一時361.2円まで下げた相場から出直りを強める始まりとなった。今朝、東芝エレベータ(株)が保有するフィンランド・コネ社(KONE Corporation)の全株式を売却し、売却益が連結ベースで約1130億円(税引前)になる見込みと発表。21日の第三者委員会による調査報告では、不適切会計による水増し分が2008年度からの数年間で約1562億円とされており、単純に見るとこの過半を穴埋めできることになる。株価は7月初に420円どころから下げ足を速め、本日はこの下げ幅の8割近くを回復したため、下げ足を速める前の水準程度までなら戻り相場が続くとの見方が出ている。
 
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)

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